2026年3月期 第1四半期決算短信〔日本基準〕(連結)
決算短信(抜粋)まとめ — 株式会社河合楽器製作所(7952)
(資料:2026年3月期 第1四半期決算短信〔日本基準〕(連結)/提出日:2025年8月6日)
基本情報
- 企業名:株式会社河合楽器製作所(KAWAI)
- 上場取引所・コード:東証 / 7952
- URL: https://www.kawai.co.jp/
- 代表者:代表取締役社長 河合 健太郎
- 問合せ先:コーポレート戦略本部 経営戦略部長 飯塚 章浩(TEL 053-457-1227)
- 報告(提出)日:2025年8月6日
- 対象会計期間:2026年3月期 第1四半期(2025年4月1日~2025年6月30日)
- 決算説明資料:作成有(決算説明会は開催無し)
- 発行済株式数(期末、自己株式含む):9,011,560株
- 期末自己株式数:412,141株
- 期中平均株式数(四半期累計):8,599,419株
- 時価総額:–(資料記載なし)
- 今後の予定(開示内容):決算発表は本資料が該当、株主総会・IRイベントの具体日程は記載なし
セグメント
- セグメント区分(2026年3月期第1四半期から3区分に変更)
- 楽器教育事業:楽器・教育関連の販売・サービス等(ピアノ等鍵盤楽器の販売・音楽教室等関連)
- 素材加工事業:素材加工・部品製造(半導体関連部品、ユニットモデル等防音室関連の製造)
- その他事業:情報関連事業等(医療機関向けIT機器販売等)
損益(連結・累計)
- 売上高:17,792(前年同期比 +1.1%)
- 営業利益(損失):△500(営業損失、前年同期は△555、改善)
- 経常利益(損失):△268(損失)
- 親会社株主に帰属する四半期純利益(損失):△169(損失、前年同期△283、改善)
- 1株当たり四半期純損失:△19.73円
(参考:通期業績予想は修正無。通期:売上76,000 / 営業利益1,500 / 親会社株主当期純利益820 / 1株当たり当期純利益95.35円)
貸借対照表(第1四半期末)
- 総資産:74,433(百万円)
- 現金及び預金:13,555
- 受取手形及び売掛金:11,119
- 商品及び製品:11,364
- 負債合計:31,994(前期末比増加、長期借入金増)
- 短期借入金:5,635 / 長期借入金:4,575
- 純資産合計:42,438(百万円)
- 自己資本比率:57.0%
キャッシュフロー
- 本四半期のキャッシュ・フロー計算書は作成せず(注記)。
- 減価償却費(当第1四半期累計):466百万円
主要比率・効率性(計算値・概算)
- 売上総利益率(GPM)=4,063 / 17,792 ≒ 22.8%(前年同期約22.6%)
- 営業利益率=△500 / 17,792 ≒ △2.8%(前年同期 △3.2% から改善)
- 総資産回転率(売上/総資産)=17,792 / 74,433 ≒ 0.24回/期
- 負債比率(負債/自己資本)=31,994 / 42,438 ≒ 0.75(約75%)
セグメント別(第1四半期:2025/4–6)
- 楽器教育事業
- 売上高:13,458(百万円、前年同期比 -969)→ 売上比率:約75.7%
- セグメント損失:△728(前年同期より損失拡大)
- 主な要因:中国の「双減」政策による販売減、欧州の消費者マインド悪化、材料費高騰
- 素材加工事業
- 売上高:2,581(百万円、前年同期比 +299)→ 売上比率:約14.5%
- セグメント利益:199(百万円、前年同期比 +52)
- 主な要因:半導体関連部品受注回復、ユニットモデル(防音室)の堅調受注
- その他事業
- 売上高:1,752(百万円、前年同期比 +860)→ 売上比率:約9.8%
- セグメント利益:42(百万円、前年同期比 +40)
- 主な要因:医療機関向けIT機器販売の大型案件獲得等
(注)セグメント間内部売上高消去後の連結売上高合計は17,792百万円。全社費用として一部調整あり。
配当
- 2026年3月期(予想):年間配当 95.00円(第2四半期末 0.00円/期末 95.00円)
- 直近公表の配当予想からの修正:無し
- 特別配当:無し(開示無し)
中長期計画との整合性
- 中期経営計画:第8次中期経営計画「KAWAI 十年の計」(2026年3月期~2035年3月期、策定:2025年3月)
- 基本方針:経営基盤強化、鍵盤楽器成長戦略、更上戦略
- 当期の取組:デジタルマーケティング強化、オンライン含むディーラー開拓等によるブランド認知向上と販路拡大
- 第1四半期の整合性:素材加工・その他事業の回復・伸長が見られる一方、楽器教育事業は中国市場等での下押しがあり、計画達成に向けて地域別対応が必要
競合状況・市場動向(資料記載の要旨)
- マクロ/外部環境:ウクライナ危機の長期化、中東情勢の緊迫化、米国の関税措置リスクなどにより先行きの不透明感が強いと記載
- 事業別トピック:
- 中国市場の「双減」政策が楽器教育関連の需要に影響
- 半導体関連の需要回復が素材加工事業に寄与
- 医療向けIT案件などでその他事業が伸長
- 競合他社:同業他社(例:国内外の楽器メーカー等)との競争環境が存在する旨の一般的言及(個別比較データは資料に記載なし)
今後の見通し・業績予想
- 2026年3月期の連結業績予想に変更なし(2025年5月15日公表の内容を維持)
- 通期業績予想(数値):売上高 76,000百万円、営業利益 1,500百万円、経常利益 1,500百万円、親会社株主に帰属する当期純利益 820百万円、1株当たり当期純利益 95.35円
- 第1四半期は通期見通しに対して増収だが損失計上。通期見通し達成の可否は今後の地域別回復、コスト動向、半導体需要等に左右される旨を注記
リスク要因(資料に基づく主な項目)
- 地政学的リスク(ウクライナ情勢、中東等)や国際関係による供給網・経済活動への影響
- 為替変動リスク(為替差損益の影響あり)
- 原材料・部品価格の変動(材料費高騰の影響が一部で確認される)
- 中国の政策(双減)や各地域の消費者マインド変動による販売影響
- 半導体関連需要の変動(素材加工事業の業績に影響)
- 競合環境の変化、販売チャネル・流通の動向
重要な注記・会計関連
- 四半期連結財務諸表の作成に特有の会計処理の適用:有(税金費用は見積実効税率で算定等の注記あり)
- 会計方針の変更・見積り変更・修正再表示:無
- セグメント区分の変更:従来の「その他」から「その他事業」を独立させ、報告セグメントを3区分に変更(前期比較は遡って区分に基づき表示)
- 四半期連結財務諸表に対する公認会計士・監査法人のレビュー:無(注記あり)
- 業績予想等に関する免責:資料内に通常の将来見通しに関する注意書きあり(達成を約束するものではない)
(注)本まとめは、提供いただいた決算短信の記載内容を整理したものであり、投資助言・推奨等を行うものではありません。不明な項目は「–」としています。
上記の内容は、AIによる自動要約に基づいて作成されたものであり、正確性や網羅性について保証するものではありません。内容の解釈や利用に際しては、必ず公式の決算短信 をご参照ください。信頼性を確保するよう努めていますが、情報の完全性についてはご自身での確認をお願い致します。
企業情報
| 銘柄コード | 7952 |
| 企業名 | 河合楽器製作所 |
| URL | http://www.kawai.co.jp/ |
| 市場区分 | プライム市場 |
| 業種 | 情報通信・サービスその他 – その他製品 |
このレポートは、AIアドバイザー「シャーロット (3.0.2)」によって自動生成されました。
本レポートは、不特定多数の投資家に向けた一般的な情報提供を目的としており、個別の投資ニーズや状況に基づく助言を行うものではありません。記載されている情報は、AIによる分析や公開データに基づいて作成されたものであり、その正確性、完全性、適時性について保証するものではありません。また、これらの情報は予告なく変更または削除される場合があります。
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