2026年3月期 第1四半期決算短信〔日本基準〕(連結)
中央発條株式会社(コード: 5992)
2026年3月期 第1四半期(2025年4月1日〜2025年6月30日)決算短信 要約
※出典:2025年7月30日公表の「2026年3月期 第1四半期決算短信」および同社参考資料に基づく整理。
基本情報
- 企業名:中央発條株式会社
- 上場取引所:東京(東証スタンダード)・名古屋(名証プレミア)
- コード:5992
- URL: https://www.chkk.co.jp/
- 代表者:代表取締役社長 北浦 啓一
- 問合せ先:総合企画部長 藤田 誠一(TEL: 052-624-8539)
- 決算短信提出日:2025年7月30日
- 対象会計期間(本四半期):2025年4月1日〜2025年6月30日
- 決算補足説明資料:作成あり
- 決算説明会:無し
- 発行済株式(普通株式)
- 期末発行済株式数(自己株式含む):25,542,396株
- 期末自己株式数:310,262株
- 期中平均株式数(四半期累計):25,232,341株
- 時価総額:–(本資料に記載なし)
- 今後の予定(開示中のもの)
- 決算発表(次回):通期決算予定(時期:2026年3月期決算)※具体日付は未記載
- IRイベント:決算補足説明資料は公表済み。説明会は開催なし。
セグメント(報告セグメント)
(セグメント名:主に地域別の事業拠点)
– 日本(国内)
– 概要:国内販売・生産拠点。自動車用ばね等主要製品の出荷を実施。新製品スタビライザ(ODDS)の出荷増が牽引。
– 北米
– 概要:北米市場向け販売。四半期ベースで黒字転換。
– 中国
– 概要:中国拠点。前年は営業損失だったが改善し黒字化。
– アジア(中国除く)
– 概要:アジア地域向け販売拠点。増収増益。
(セグメントの詳細は「セグメント別売上・利益」参照)
主要財務指標(連結、百万円未満切捨て)
対象:2026年3月期 第1四半期累計(2025/4/1–2025/6/30)と前年同期比較
– 売上高:26,306 百万円(前年同期 25,520 百万円、前年同期比 +3.1%) — 通期で第1四半期として過去最高の水準
– 営業利益:602 百万円(前年同期 136 百万円、前年同期比 +341.7%)
– 経常利益:888 百万円(前年同期 1,394 百万円、前年同期比 △36.3%)
– 親会社株主に帰属する四半期純利益:612 百万円(前年同期 977 百万円、前年同期比 △37.4%)
– 1株当たり四半期純利益(EPS, 四半期):24.26 円
– 総資産:139,519 百万円(前期末 142,907 百万円)
– 純資産(連結):80,186 百万円(前期末 81,045 百万円)
– 自己資本比率:54.4%(前期末 53.7%)
– 自己資本(注記値):75,955 百万円(参考値)
– 現金及び預金:20,629 百万円(前期末 21,653 百万円、減少)
– 減価償却費(第1四半期累計):1,120 百万円(前年同四半期 981 百万円)
財務安全性・流動性指標(概算)
– 流動資産:53,268 百万円
– 流動負債:26,330 百万円
– 流動比率(流動資産/流動負債):約202%(53,268 / 26,330)
– 負債合計:59,333 百万円
– 負債/純資産(負債比率):約74.0%(59,333 / 80,186)
(注)金額は決算短信の「百万円」表記に基づく要約。比率は小数点以下四捨五入。
損益・キャッシュフローの要点
- 売上高は国内の回復(新製品ODDS出荷増、前年の一部取引先の生産停止解消)が主因で増収。海外は為替(円高)で円ベースの減少があったが全体で増収。
- 営業利益は増収に加え、高付加価値製品比率の上昇、調達・外注合理化、原価反映(売価反映)などで構造改善が進み増益。設備償却・R&D・人的投資等の固定費増分は吸収。
- 経常利益は営業利益増に対し、円高進行による保有外貨建て資産の評価差損(為替差損)が発生し減益。
- 税金等は前期と比較して減少(税金費用の減少で純利益の押し上げ要因)。
- 四半期連結キャッシュ・フロー計算書は未作成(四半期累計でのCFは別途開示なし)。ただし現金及び預金は期首比で約1,023 百万円減少。
セグメント別(四半期外部売上高・セグメント利益、百万円)
(当第1四半期:2025/4–6)
– 日本
– 売上高(外部):19,123 百万円(前年同四半期比 +7.3%)
– セグメント利益:696 百万円(前年同四半期比 +23.8%)
– 北米
– 売上高(外部):2,287 百万円(前年同四半期比 △5.7%)
– セグメント利益:67 百万円(前年同四半期は▲61 百万円の損失 → 黒字転換)
– 中国
– 売上高(外部):1,655 百万円(前年同四半期比 +1.2%)
– セグメント利益:98 百万円(前年同四半期は▲29 百万円の損失 → 黒字化)
– アジア(中国除く)
– 売上高(外部):3,241 百万円(前年同四半期比 +1.1%)
– セグメント利益:252 百万円(前年同四半期比 +60.0%)
– セグメント合計利益(報告合計):1,114 百万円(未実現利益消去等 +31 百万円、全社費用 △543 百万円調整後、連結営業利益 602 百万円)
セグメント要点:
– 日本が売上・利益とも最大。新製品(スタビライザ ODDS)が寄与。
– 北米・中国とも前年の損失から改善し黒字化が進行。
– アジアも増益で貢献。
配当
- 2025年3月期(実績):年間 40.00 円(中間:14.00 円、期末:26.00 円)
- 期末配当内訳:普通配当 21 円、記念配当 5 円
- 2026年3月期(予想、修正):年間 60.00 円(中間予想:30.00 円、期末予想:30.00 円)
- 注:本日(2025年7月30日)発表で増配修正(当初予想から +20 円)
- 特別配当:2026年3月期の予想に特別配当は含まれていない(記載なし)。
中長期計画との整合性
- 同社は第1四半期の業績について通期(2026年3月期)予想との期按分で「ほぼオンラインで推移」とコメントしており、今回通期予想の変更は行っていない。
- 中期経営計画の詳細進捗や数値目標に関する記載:–(本資料に具体的な中期計画数値の記載なし)
競合状況・市場動向(開示情報の要約)
- 市場要因として為替変動(円高)が経常利益に影響。為替差損が計上され経常利益は減少。
- 原材料(鋼材等)・労務費などのインフレ圧力に対する売価反映を進めていると表明。
- 米国関税(影響)については、現時点で業績予想に織り込んでおらず、売価反映交渉を継続中。影響額が判明次第開示予定。
- 競合他社比較の具体的数値・ランキングは本資料に記載なし(→ –)。
今後の見通し(公表値)
- 2026年3月期(通期)連結業績予想(2025/4/1–2026/3/31)
- 売上高:110,000 百万円(前期比 △0.1%)
- 営業利益:2,500 百万円(前期比 △43.0%)
- 経常利益:3,000 百万円(前期比 △41.7%)
- 親会社株主に帰属する当期純利益:1,900 百万円(前期比 +2.4%)
- 1株当たり当期純利益(EPS、通期):75.30 円
- 現状と予想の関係:
- 第1四半期の実績は売上・利益指標とも通期の期間按分ペースとほぼ整合しているとしており、通期予想は据え置き(修正なし)。
- リスク要因(同社言及含む)
- 為替変動(円高による為替差損)。
- 原材料価格・労務費の動向および売価への転嫁状況。
- 米国関税の影響(現時点で未織込、交渉継続中)。
- 安全対策投資・人的投資・固定費増(同社は「意志ある固定費増」と位置付け)。
重要な注記・会計方針等
- 当四半期における連結範囲の変更:無
- 四半期連結財務諸表の作成に特有の会計処理の適用:有(税金費用の計算等、注記参照)
- 会計方針の変更・見積り変更・修正再表示:無
- 四半期連結キャッシュ・フロー計算書:当第1四半期累計期間に係る四半期連結キャッシュ・フロー計算書は作成していない(注記あり)。
- 公認会計士又は監査法人によるレビュー:無(四半期決算に対するレビューは実施されていない旨記載)
- その他:当第1四半期における為替差損(外貨建資産評価差損)が経常利益へ影響。
必要に応じて、以下の詳細を追加で提示できます(ご希望があれば指示ください)
– セグメント別の前年同期比増減(数量・金額ブレークダウン)
– B/S の内訳(流動/固定資産、負債構成等)の数値テーブル化
– 指標(ROA、ROE、営業利益率等)の算出と推移(過去数期間比較)
(不明な項目は — と表記しています)
上記の内容は、AIによる自動要約に基づいて作成されたものであり、正確性や網羅性について保証するものではありません。内容の解釈や利用に際しては、必ず公式の決算短信 をご参照ください。信頼性を確保するよう努めていますが、情報の完全性についてはご自身での確認をお願い致します。
企業情報
| 銘柄コード | 5992 |
| 企業名 | 中央発條 |
| URL | http://www.chkk.co.jp/ |
| 市場区分 | スタンダード市場 |
| 業種 | 建設・資材 – 金属製品 |
このレポートは、AIアドバイザー「シャーロット (3.0.2)」によって自動生成されました。
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