2025年3月期 第1四半期決算短信〔日本基準〕(連結)
永大産業株式会社 — 2025年3月期 第1四半期決算短信(連結)要約
※不明な項目は「–」と表示しています。投資助言は行いません。
基本情報
- 企業名:永大産業株式会社
- コード:7822(東証)
- 主要事業分野:住宅資材事業、木質ボード事業、その他(不動産有効活用、太陽光発電等)
- 代表者:代表取締役社長 枝園 統博
- 問合せ先:経理部長 久保田 広志(TEL 06-6684-3020)
- 公式URL:https://www.eidai.com
報告概要
- 提出日:2024年8月8日
- 対象会計期間(第1四半期):2024年4月1日〜2024年6月30日
- 決算説明資料作成:無
- 決算説明会:無
セグメント(報告セグメント)
- 住宅資材事業:フローリング、室内階段、室内ドア、収納、システムキッチン等の製造・販売(主軸)
- 木質ボード事業:木質ボード製造・販売(連結子会社 ENボードを含む)
- その他:不動産有効活用事業、太陽光発電事業 等
発行済株式(普通株式)
- 期末発行済株式数(自己株式含む):46,783,800株(2025年3月期1Q)
- 期末自己株式数:2,588,418株(同)
- 期中平均株式数(四半期累計):44,195,382株(当第1四半期)
- 時価総額:–(開示なし)
今後の予定
- 決算発表(通期・四半期の今後の予定):特記事項なし(次回四半期等の具体日程は記載無し)
- IRイベント:決算説明会は無(本四半期)
- その他:通期業績予想は2024年5月13日公表の内容から修正無しと記載
財務指標(主要数値:単位 百万円、金額端数切捨て)
- 売上高(1Q累計):17,028(前年同期 17,627、△3.4%)
- 営業利益(1Q累計):△301(前年同期 △138)
- 経常利益(1Q累計):△282(前年同期 △133)
- 親会社株主に帰属する四半期純利益(損失):△140(前年同期 △894)
- 1株当たり四半期純利益(円):△3.17(前年同期 △20.25)
- 総資産(期末):94,082(前期末 96,118)
- 純資産(期末):42,489(前期末 42,811)
- 自己資本比率:47.1%(前期末 46.3%)
- 現金及び預金:9,670(前期末 13,417) → 現金減少
- 長期借入金(期末、1年内返済含む):19,799(当第1Q)/前期末 20,166(注:連結子会社 ENボードの借入に財務制限条項あり)
※通期業績予想(2025年3月期)
– 売上高:72,000(前年比 +0.5%)
– 営業利益:250(前年比 △32.1%)
– 経常利益:50(前年比 △84.4%)
– 親会社株主に帰属する当期純利益:200(前年比 △93.8%)
– 1株当たり当期純利益(通期予想):4.53円
貸借対照表の要点
- 流動資産合計:49,636(前期 51,564)
- 受取手形及び売掛金:14,763(前期 15,451)
- 電子記録債権:8,730(前期 6,155)→ 増加
- 現金及び預金:9,670(前期 13,417)→ 減少
- 固定資産合計:44,445(前期 44,554)
- 有形固定資産合計:35,517(ほぼ横ばい)
- 負債合計:51,593(前期 53,306)→ 減少(主に流動負債の減少)
- 純資産合計:42,489(前期 42,811)→ 減少(配当支払及び当期純損失計上による)
損益計算書の要点(第1四半期累計)
- 売上総利益:3,415(売上高 17,028、売上原価 13,612)
- 販管費:3,717(前年同期 3,613)→ 増加
- 営業損失:△301(前年同期 △138)
- 営業外収益・費用の差異:営業外収益114、営業外費用96 → 経常損失は△282
- 特別損益:特別利益70(受取保険金66等)、特別損失15 → 税引前損失△227、四半期純損失△319(うち親会社株主分△140)
キャッシュフロー
- 第1四半期累計のCF計算書は作成されていない旨記載。ただし現金・預金の減少を貸借対照表で確認(13,417→9,670)。
セグメント別(第1四半期累計)
(単位:百万円)
– 住宅資材事業
– 売上高(外部顧客):14,656(前年同期比 △6.6%)
– セグメント利益:748(前年同期 546 → +37.0%)
– 主なコメント:基軸ブランド「Skism(スキスム)」、銘樹、グランマジェスト等の拡充。物流コスト増(2024年問題)に伴う販売価格改定を顧客へ要請。製販一体で販売構成改善・コスト削減に注力。
– 木質ボード事業
– 売上高(外部顧客):2,338(前年同期比 +22.8%)
– セグメント損失:△561(前年同期 △283) → 損失拡大
– 主なコメント:2023年5月の火災事故後の信頼回復に努め、販売先拡大や生産性改善(ENボード)が進むが収益改善は遅れている。
– その他
– 売上高:32(微増)、セグメント利益:20(微増)
セグメント計合計:売上高 17,028、セグメント利益合計 187 → 調整(主に一般管理費)△508により営業損失△301に繋がる
配当
- 2024年3月期(実績):中間配当 5円(第2四半期末)、期末配当 5円、年間合計 10円
- 2025年3月期(予想):中間配当 5円、期末配当 5円、年間合計 10円(公表予想からの修正無し)
- 特別配当:無し(開示なし)
中長期計画との整合性
- 中期経営計画:「EIDAI Advance Plan 2026」(最終年度 2027年3月期)に基づく施策を実行中。重点は生産性向上、経費削減、販売構成の高付加価値化、物流コストの顧客負担交渉等。第1四半期は住宅資材で利益率改善が見られる一方、木質ボード事業の収益改善遅延が計画達成の課題となる可能性あり。
競合状況・市場動向(開示内容に基づく要点)
- 住宅市場:建設コスト上昇・住宅ローン金利上昇により住宅取得マインド低下、結果として新設住宅着工戸数は低調推移。政府の住宅取得支援は下支え要因。
今後の見通し・リスク要因(会社記載の主な点)
- 業績予想:通期予想は2024年5月13日公表の数値から修正なし(売上高72,000、営業利益250等)
- 主なリスク:
- 新設住宅着工戸数の低迷(販売量への影響)
- 円安による輸入木材価格上昇、原材料・資源・エネルギー価格上昇
- 物流・運送業の制約(いわゆる2024年問題)による物流費増大
- 地政学的リスク(ウクライナ・中東情勢等)や海外景気の下振れ
- 連結子会社(ENボード)の業績・財務に関する制約(長期借入に財務制限条項あり)
- 対策:価格改定交渉、高付加価値製品拡販、生産性向上や経費削減の全社的取り組み
重要な注記・会計上の事項
- 四半期連結財務諸表の作成に特有の会計処理を適用(税金費用は見積実効税率等を用いて四半期ベースで算定)
- 会計方針の変更、見積りの変更、修正再表示:該当無し
- 連結範囲の変更:無し
- 監査(レビュー):有限責任あずさ監査法人による期中レビューあり(結論:重要な点において適正と認められる旨の結論)
その他備考(開示より抜粋)
- 第1四半期において住宅資材は売上減だが利益率改善でセグメント利益増。木質ボードは売上増ながら収益改善遅延で損失拡大。グループ全体では営業損失計上。
- ENボードの長期借入金に対して貸借対照ベース等の財務制限条項が設定されている(複数の財務条件を維持することが契約条件)。前期末時点では条項に抵触していない旨記載。
必要であれば、以下を追加で抽出・整理します(ご指定ください):
– 各主要科目の前年同期比較表(詳細数値)
– セグメント別の粗利率・売上比率計算
– 財務制限条項の全文要約と影響分析(ENボード関連)
上記の内容は、AIによる自動要約に基づいて作成されたものであり、正確性や網羅性について保証するものではありません。内容の解釈や利用に際しては、必ず公式の決算短信 をご参照ください。信頼性を確保するよう努めていますが、情報の完全性についてはご自身での確認をお願い致します。
企業情報
| 銘柄コード | 7822 |
| 企業名 | 永大産業 |
| URL | http://www.eidai.com/ |
| 市場区分 | スタンダード市場 |
| 業種 | 情報通信・サービスその他 – その他製品 |
このレポートは、AIアドバイザー「シャーロット (3.0.2)」によって自動生成されました。
本レポートは、不特定多数の投資家に向けた一般的な情報提供を目的としており、個別の投資ニーズや状況に基づく助言を行うものではありません。記載されている情報は、AIによる分析や公開データに基づいて作成されたものであり、その正確性、完全性、適時性について保証するものではありません。また、これらの情報は予告なく変更または削除される場合があります。
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