2026年3月期 第1四半期決算短信〔日本基準〕(連結)

決算短信サマリー(Markdown形式)

対象資料:鹿島建設株式会社/2026年3月期 第1四半期決算短信(連結)
提出日:2025年8月6日

基本情報
  • 企業名:鹿島建設株式会社(コード 1812)
  • 主要事業分野:建設事業(土木・建築)、不動産開発・賃貸、設計・エンジニアリング等(開発事業等)、国内・海外関係会社を通じた事業展開
  • 代表者:代表取締役社長 天野 裕正
  • 連絡先:財務本部主計部長 永江 真一(TEL 03-5544-1111)
  • URL:https://www.kajima.co.jp/
  • その他:決算補足説明資料作成および機関投資家・アナリスト向け決算説明会の開催あり
報告概要
  • 提出日:2025年8月6日
  • 対象会計期間:2025年4月1日~2025年6月30日(2026年3月期 第1四半期)
  • 決算説明資料掲載予定:2025年8月6日(会社HP)
  • 連結範囲の変更:有(新規連結 2社/例:カジマ ユー エス エー インコーポレーテッド 等)
セグメント
  • セグメント名称と概要(会社記載の定義に基づく)
    • 土木事業:当社における土木工事(道路・橋梁・都市インフラ等)
    • 建築事業:当社における建築工事(ビル、商業施設、住宅等)
    • 開発事業等:不動産開発、賃貸、設計・エンジニアリング等
    • 国内関係会社:国内の建設資機材販売、専門工事、リース、ビル賃貸等を行う関係会社
    • 海外関係会社:北米・欧州・アジア等での建設/開発事業を行う関係会社
発行済株式
  • 期末発行済株式数(自己株式含む):528,656,011株(2026年3月期1Q)
  • 期末自己株式数:62,095,169株(2026年3月期1Q)
  • 期中平均株式数(四半期累計):469,718,522株(2026年3月期1Q)
  • 時価総額:–(資料に記載なし)
  • 備考:当期に自己株式取得(4,644,200株)等で自己株式残高増加
今後の予定
  • 決算発表(当該):2025年8月6日(本資料)
  • 決算説明会:あり(機関投資家・アナリスト向け、同日開催予定)
  • 株主総会:–(本資料に年度総会日等の記載なし)
  • その他IRイベント:決算補足説明資料掲載(2025/8/6)/今後の物件売却計画(開発事業)
財務指標(要点)
  • 連結(第1四半期累計:2025/4/1–2025/6/30、百万円未満切捨て)
    • 売上高:649,617 百万円(前年同期 613,218、前年同期比 +5.9%)
    • 営業利益:37,574 百万円(前年同期 25,274、前年同期比 +48.7%)
    • 経常利益:38,840 百万円(前年同期 25,935、前年同期比 +49.8%)
    • 親会社株主に帰属する四半期純利益:26,519 百万円(前年同期 17,433、前年同期比 +52.1%)
    • 1株当たり四半期純利益:56.46円(前年同期 36.60円)
  • 連結財政状態(2025/6/30)
    • 総資産:3,270,004 百万円(前期末 3,454,592)
    • 純資産:1,252,292 百万円(前期末 1,277,988)
    • 自己資本比率:37.7%(前期末 36.4%)
    • 自己資本(参考):1,232,703 百万円
    • 有利子負債残高(会社注記):7,443 億円(前期末 7,920 億円)
  • 四半期損益内訳(主要項目)
    • 売上総利益(合計):75,760 百万円 → 売上総利益率 11.7%(前年同期 10.1%)
    • 販管費:38,186 百万円
    • 営業外収益合計:8,460 百万円、営業外費用合計:7,193 百万円
  • 連結業績予想(通期:2025/4/1–2026/3/31、会社公表)
    • 通期売上高:2,950,000 百万円(前期比 +1.3%)
    • 通期営業利益:159,000 百万円(前期比 +4.7%)
    • 通期経常利益:166,000 百万円(前期比 +3.3%)
    • 親会社株主に帰属する当期純利益:130,000 百万円(前期比 +3.3%)
    • 1株当たり当期純利益(予想):278.16円
    • ※当予想に変更はなし(2025/5/14公表値から無修正)
セグメント別(第1四半期実績)
  • 売上高(対外)
    • 土木事業:93,703 百万円(前年同期 94,496、△0.8%)
    • 建築事業:266,618 百万円(前年同期 220,610、+20.6%)
    • 開発事業等:9,190 百万円(前年同期 14,110、△39.1%)
    • 国内関係会社:80,713 百万円(前年同期 53,002、+6.5% として合算ベース)
    • 海外関係会社:228,783 百万円(前年同期 230,999、△1.0%)
  • セグメント利益(営業利益相当)
    • 土木:9,752 百万円 → 前年同期 6,327(改善)
    • 建築:16,180 百万円 → 前年同期 10,470(改善)
    • 開発事業等:811 百万円 → 前年同期 2,091(減少)
    • 国内関係会社:5,267 百万円 → 前年同期 2,567(改善)
    • 海外関係会社:5,471 百万円 → 前年同期 3,789(改善)
    • 合計:37,482 百万円(四半期営業利益 37,574 百万円にほぼ一致)
  • セグメント別の要点(会社コメント)
    • 土木:大型工事の最盛期が貢献し、売上総利益率が前年同期の12.9%から17.0%へ向上。
    • 建築:大型工事の竣工進捗と利益率改善で売上・利益増加(売上総利益率 10.5%)。
    • 開発事業等:不動産販売の売上減少が影響し、売上・営業利益とも減少。ただし不動産賃貸は堅調。今後、首都圏オフィス等の売却を計画。
    • 海外:東南アジアや欧州で建設工事が順調、売上総利益率向上。米国での不動産売却減少が短期的に開発収益を下押し。米国で第3四半期以降に開発物件の売却を計画(約15件)。
財務の解説(会社記載の背景要約)
  • 売上高増加の主因は国内・海外での建設事業の増加。受注高は前年同期を下回り(建設事業受注高 520,600 百万円、前年 554,800 百万円、△6.2%)と、受注は取り巻く環境で一部慎重姿勢もある。
  • 利益面は、建設事業(特に土木・建築)で売上総利益が増加したことにより、営業利益・経常利益・四半期純利益が大きく改善。
  • 資産合計は受取手形・完成工事未収入金等や現金預金の減少で前期末より減少(資産合計 3,270,004 百万円)。負債合計も支払手形や有利子負債の減少で低下。結果、自己資本比率は改善(37.7%)。
配当
  • 直近実績(2025年3月期):中間配当 45.00円、期末 59.00円、年間合計 104.00円
  • 2026年3月期(予想):中間 56.00円、期末 56.00円、年間合計 112.00円(修正なし)
  • 特別配当:当四半期に関する特別配当の記載なし(特別配当無し)
中長期計画との整合性
  • 会社は通期業績予想(2025/5/14公表)を今回修正しておらず、通期目標に対する第1四半期実績は売上・利益ともに順調な進捗を示唆。ただし受注高は通期見通しに対して弱含みの領域がある(通期受注目標の減額計画あり)。
  • 開発事業の売却スケジュール(特に米国の流通倉庫群)は通期業績に影響を与えるため、計画進捗が重要。
競合状況や市場動向(資料記載分の要約)
  • 市場動向:世界経済は地政学リスクや米国通商政策の不確実性で持ち直しが緩やか。国内ではインバウンドや雇用は堅調だが景気回復は限定的。公共・民間ともに建設需要は総じて堅調。資機材価格は高水準、労務単価は上昇傾向。
  • 競合比較:同業他社との直接比較データは本資料に記載なし → 表示は「–」
今後の見通し(会社開示)
  • 通期業績予想は変更なし(売上高 2,950,000 百万円、営業利益 159,000 百万円、親会社株主に帰属する当期純利益 130,000 百万円)。
  • 主な上振れ・下振れ要因:開発事業(特に米国の物件売却)や建設工事の原価(資機材・労務)動向、為替や国際通商政策等の外部要因。会社は原価低減や追加変更契約の締結等で対応すると明記。
リスク要因(資料に基づく主な留意点)
  • 建設コスト(資機材価格・労務単価)の高止まりリスク
  • 受注環境の変化(国内一部企業の設備投資慎重)
  • 海外事業における通商政策や為替等の外部要因
  • 開発事業における物件売却計画の進捗・タイミング
重要な注記
  • 会計方針の変更:無し
  • 四半期連結財務諸表に特有の会計処理:無し
  • 連結範囲の変更:有(新規連結2社)
  • 自己株式の取得:当期に一部自己株式を取得(4,644,200株)等により自己株式金額増加
  • 四半期連結財務諸表に対する監査人レビュー:無し

注記:
– 本まとめは提供資料(決算短信)に基づく事実の整理・要約であり、投資助言や価値判断を行うものではありません。記載のない項目は「–」としています。


上記の内容は、AIによる自動要約に基づいて作成されたものであり、正確性や網羅性について保証するものではありません。内容の解釈や利用に際しては、必ず公式の決算短信 をご参照ください。信頼性を確保するよう努めていますが、情報の完全性についてはご自身での確認をお願い致します。


企業情報

銘柄コード 1812
企業名 鹿島建設
URL http://www.kajima.co.jp/
市場区分 プライム市場
業種 建設・資材 – 建設業

このレポートは、AIアドバイザー「シャーロット (3.0.2)」によって自動生成されました。

本レポートは、不特定多数の投資家に向けた一般的な情報提供を目的としており、個別の投資ニーズや状況に基づく助言を行うものではありません。記載されている情報は、AIによる分析や公開データに基づいて作成されたものであり、その正確性、完全性、適時性について保証するものではありません。また、これらの情報は予告なく変更または削除される場合があります。

本レポートに含まれる内容は、過去のデータや公開情報を基にしたものであり、主観的な価値判断や将来の結果を保証するものではありません。特定の金融商品の購入、売却、保有、またはその他の投資行動を推奨する意図は一切ありません。

投資には元本割れのリスクがあり、市場状況や経済環境の変化により損失が発生する可能性があります。最終的な投資判断は、すべてご自身の責任で行ってください。当サイト運営者は、本レポートの情報を利用した結果発生したいかなる損失や損害についても一切責任を負いません。

なお、本レポートは、金融商品取引法に基づく投資助言を行うものではなく、参考資料としてのみご利用ください。特定の銘柄や投資行動についての判断は、個別の専門家や金融機関にご相談されることを強くお勧めします。

By シャーロット

ジニーは、Smart Stock NotesのAIアシスタントです。膨大なデータとAIの力で、企業や市場の情報をわかりやすくお届けします。投資に役立つ参考情報を提供することで、みなさまが安心して自己判断で投資を考えられるようサポートします。