2025年7月期決算説明会資料
決算説明会サマリー(Markdown形式)
対象資料:株式会社プラネット 決算説明会資料(2025年7月期/2024年8月1日〜2025年7月31日)
※不明項目は「–」と記載しています。
基本情報
- 企業概要
- 企業名:株式会社プラネット(英表記:PLANET, INC.)
- 主要事業分野:EDI(電子データ交換)基幹プラットフォームの構築・提供・運用(基幹EDI、ロジスティクスEDI、POSデータ関連、新規SaaS等)
- 代表者名:代表取締役社長 坂田 政一
- 本社所在地:東京都港区浜松町1-31 文化放送メディアプラスビル3階
- 設立:1985年8月1日
- 資本金:4億3,610万円
- 純資産:56億3,568万円(2025年7月末)
- 上場市場:東証スタンダード(証券コード:2391)
- 従業員数:46名(2025年7月末)
- 決算期:7月末
- 説明会情報
- 参加対象:株主・投資家向け(資料は投資判断ではない旨の注記あり)
- 説明者
- 発表者(役職):–(資料中に特定の発表者名・役職の記載なし)
- 発言概要(資料の主なメッセージ):
- 基幹EDIを収益基盤として強化・維持しつつ、新規サービス(返品ワークフロー等)を着実に事業化し増収増益を目指す。
- 2025年7月期はデータ量減少により売上微減も、経費抑制等で利益は計画比で上振れ着地。
- POSデータクレンジングは要望に対応するため関係会社(True Data)へ見込み顧客を引き継ぐ方針。
- 返品ワークフローは2025年9月にサービス開始予定、将来的にEDI連携などで拡張を目指す。
- 株主還元方針を変更(累進配当を基本としDOE目安4.5%等)。
- 報告期間・配当等
- 対象会計期間:2025年7月期(2024年8月1日〜2025年7月31日)
- セグメント(資料上の事業区分と概要)
- 基幹EDIサービス:メーカー・卸売・小売をつなぐ基幹プラットフォーム。インフラ型ストックビジネス(初期一時金、月次固定、月次従量)。収益基盤。
- ロジスティクスEDI:物流分野向けEDI。共同配送拠点等の出荷予定データ導入を推進。接続数・利用企業数・データ量は増加中だが導入に労力が必要。
- POSデータクレンジングサービス:当社でパッケージ化を試行したが、顧客要望は機能単位のカスタマイズが多く、関係会社(True Data)へ引継ぎ。
- 新規サービス:返品ワークフローシステム(メーカーと卸売間の返品事前調整をWeb化)などを事業化。2025年9月提供開始予定。
業績サマリー(単位:百万円)
- 主要指標(2025年7月期 実績 vs 前期・計画)
- 売上高:3,162(2025) ← 3,172(2024 前期) 変動 ▲10 百万円(▲0.3%)
- 営業利益:564(17.8%) ← 642(20.2%) 変動 ▲78 百万円(▲12.2%)
- 経常利益:592(18.7%) ← 691(21.8%) 変動 ▲98 百万円(▲14.2%)
- 当期純利益:400(12.7%) ← 458(14.4%) 変動 ▲57 百万円(▲12.5%)
- 1株当たり利益(EPS):–(資料に明記なし)
- 期首計画に対する達成率(2025年7月期 実績 vs 期首計画)
- 売上高:期首計画 3,240 → 実績 3,162(達成率 97.6%)
- 営業利益:計画 490 → 実績 564(達成率 115.1%)
- 経常利益:計画 510 → 実績 592(達成率 116.8%)
- 当期純利益:計画 350 → 実績 400(達成率 114.5%)
- ポイント:売上は計画未達だが、経費抑制等により利益は上振れ
- セグメント別状況(数量的内訳は資料に限定的)
- 基幹EDI:収益の主力。利用実績(取引先DB 約51万件相当、登録企業等の数値提示あり)/商流横展開と深掘りで接続本数・利用企業数増加(請求鑑データは'22基点で増加)。売上減収要因では主にデータ量減少が影響。
- ロジスティクスEDI:接続本数・利用企業数・データ量は順調に増加。導入時の現場調整に時間を要する点あり。
- POSデータクレンジング:パッケージ提供から関係会社へ引継ぎ(True Data)し、見込み顧客を移管。
- 新規サービス:返品ワークフロー等、2025年9月提供開始を予定。数値貢献はこれから。
業績の背景分析
- 業績概要(ハイライト/トピックス)
- 生活者の「生活防衛」意識は依然高く購買頻度が下がる傾向。メーカー側は収益性改善のためSKU削減や物流効率化(大型ロット・大容量化)を推進。
- 新規利用企業の獲得は好調だが、既存顧客のデータ量減少が上回り売上は微減。計画通り不要不急経費の抑制等で利益は確保。
- POS関連サービスはカスタマイズ志向の問い合わせが多く、関係会社へ引継ぎ。
- 増減要因(資料で指摘された主な要因)
- 売上微減要因:既存顧客データ量の減少(SKU削減、発注頻度低下、PB比率上昇、物流の大型化等)
- 利益面:不要不急経費の抑制、活動費見直しにより期首計画を上回る着地
- 競争環境(資料記載の範囲)
- 業界内で横展開(特定業界への拡大)と深掘り(未利用データの利用促進)に注力してシェア拡大を図る旨記載。具体的な他社比較や市場シェア数値は記載なし(→ 調達データ無し)。
- リスク要因(資料で明示・示唆されたもの)
- 取引先の事業構造変化(SKU削減、発注頻度変化)によるデータ量低下リスク
- サービス導入時の現場課題(物流センターごとの調整に要する時間・労力)
- その他(為替・規制等)についての明確な記載はなし(一般的外部リスクは想定されうるが資料上の明記はなし)
戦略と施策
- 現在の戦略(中期的な方向性)
- 基幹EDIの深化・拡大(収益基盤の強化・維持)を主軸に、新規サービス(返品ワークフロー等)を事業化して成長を図る。
- EDIを軸にSaaS/BPOなどを組み合わせ、インフラ×ソリューションプロバイダーを志向。
- 次世代技術の調査・事業機会探索も並行。
- 進行中の施策(具体プロジェクト・進捗)
- 基幹EDI:業界横展開(化粧品等比率増)、請求鑑データ利活用促進で接続数増加。
- ロジスティクスEDI:共同配送拠点への出荷予定データ導入促進、接続・利用拡大中。
- POSデータクレンジング:関係会社(True Data)へ引継ぎ、顧客フォロー継続。
- 返品ワークフロー:2025年9月に提供開始、まず大手ユーザー中心に導入推進。将来的にEDI連携などで機能拡張予定。
- セグメント別施策と想定成果
- 基幹EDI:ターゲット業界を絞り営業リソースを集中 → データ種の未利用領域を深掘りし売上安定化を図る。
- ロジスティクスEDI:現場課題の調整工数は課題だが、導入が進めばデータ量増加で中長期収益に寄与。
- POS関連:True Dataと協働しカスタマイズ需要に応える形でサービス展開。
- 新規(返品ワークフロー):導入で事前調整工数の削減、将来的なEDI連携で追加ソリューション化を想定。
将来予測と見通し
- 次期業績予想(2026年7月期 予想、単位:百万円)
- 売上高:3,200(+38、+1.2%)
- 営業利益:575(+11、+1.9%)
- 経常利益:600(+8、+1.2%)
- 当期純利益:410(+10、+2.3%)
- 根拠:既存事業の強化・維持に注力しつつ戦略的投資を行い、新規サービスの事業化で売上増を図るため(資料記載の説明)。
- 中長期計画の進捗と達成可能性(資料上の示唆)
- 基幹EDI強化と新規サービスの事業化を両輪とする方針。短期的には売上伸長は緩やかだが、深掘り・横展開で安定化を図る計画。具体的数値目標(中期数値)は資料に詳細なし。
- マクロ経済の影響(資料で触れられている点)
- 生活者の購買行動変化(生活防衛の継続)は需要に影響。
- 歴史的には景気変動要因があっても安定した売上を維持してきたと説明。ただし流通側の構造変化(PB増、物流効率化等)が当社のデータ量に影響する点をリスクとして認識。
配当と株主還元
- 配当方針(変更点)
- これまで:配当性向50%以上の維持、安定的配当の継続が基本方針。
- 変更後:累進配当を基本とし、DOE(純資産配当率)を目安に(目標 DOE 4.5%)で継続的かつ安定的な配当を行う方針。事業強化のため財務バランスも勘案すると明記。
- 配当実績/予定(直近)
- 2025年7月期(予定):一株当たり 43.5円(内訳:中間 22.0円、期末 21.5円 表示あり)/DOE 5.2%(資料)
- 2026年7月期(予想):一株当たり 44.0円(想定:中間 22.0円、期末 22.0円)
- 上場以降 22期連続増配(2026年予想含む)
- 特別配当:資料上、特別配当の記載なし(→ なし)
製品・サービス
- 主要製品・サービスの紹介と販売状況
- 基幹EDIプラットフォーム(MITEOS、Web発注等):取引先データベース約51万件、商品データベース 767社・190,304アイテム(利用実績は2025年7月末時点)。継続課金+従量課金のストック型ビジネス。
- ロジスティクスEDI:出荷予定データ等を流通・物流事業者向けに提供、接続本数・利用企業数・データ量は増加。
- POSデータクレンジング:パッケージ化を試行するも顧客ニーズは機能単位のカスタマイズが多く、関係会社(True Data)へ見込み顧客を引継ぎ。
- 返品ワークフローシステム(新規):Webでの事前調整を一本化し導入効果(作業短縮、フォーマット統一、履歴共有)を見込む。2025年9月提供開始予定。
- サービス提供エリア・顧客層
- 主に消費財流通(メーカー、卸売、小売、ドラッグストア、ホームセンター等)。大手メーカーを中心に導入推進。
- 協業・提携
- 関係会社:True Data(POS関連のカスタマイズ領域で協業・顧客引継ぎ)
- 物流事業者との協力:共同配送拠点での出荷予定データ導入を推進
重要な注記
- 会計方針:資料上での会計方針の変更等の明示はなし(→ –)
- リスク要因(資料の特記事項)
- 将来予測に関する注記:資料記載の通り、将来予想は目標・予測であり確約ではない旨の注記あり。
- 特定リスク(需給変化・導入の現場工数等)は資料中で言及。その他の詳細リスク(為替・税制等)は資料に明記なし。
- その他(今後のイベント・告知)
- 返品ワークフローサービス提供開始:2025年9月予定。
- IR問合せ:経営管理ユニット IR担当 ir@planet-van.co.jp / https://www.planet-van.co.jp/ir/
(以上)
※本まとめは提示資料に基づく整理であり、投資助言や価値判断を行うものではありません。情報の正確性は資料に依存します。不明点・詳細数値等は開示資料やIR窓口へご確認ください。
上記の内容は、AIによる自動要約に基づいて作成されたものであり、正確性や網羅性について保証するものではありません。内容の解釈や利用に際しては、必ず公式の決算説明 をご参照ください。信頼性を確保するよう努めていますが、情報の完全性についてはご自身での確認をお願い致します。
企業情報
| 銘柄コード | 2391 |
| 企業名 | プラネット |
| URL | https://www.planet-van.co.jp/ |
| 市場区分 | スタンダード市場 |
| 業種 | 情報通信・サービスその他 – サービス業 |
このレポートは、AIアドバイザー「シャーロット (3.0.2)」によって自動生成されました。
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