決算説明資料(2025年8月期 決算短信)

株式会社プロディライト(証券コード:5580)

2025年8月期(第18期) 通期決算説明資料 要約
※不明な項目は「–」と表記しています。投資助言は行いません。

基本情報
  • 企業名:株式会社プロディライト(pro.delight)
  • 主要事業分野:クラウドPBX「INNOVERA」を中心とした音声ソリューション事業、移動通信設備事業、取次販売事業
  • 代表者名:小南 秀光(代表取締役社長)
  • 本社所在地:大阪市中央区高麗橋3-3-11 淀屋橋フレックスタワー2F
  • 設立:2008年6月4日
  • 従業員数:146名(連結、役員・派遣・アルバイト含まず、2025年10月時点)
  • グループ会社:株式会社NNコミュニケーションズ(連結子会社化、2024年11月に全株式取得)
  • その他:主力サービスはクラウドPBX「INNOVERA」。端末の総代理店(Yealink)契約やIP回線サービス(IP‑Line)を自社で提供し「ワンストップ」体制を構築。
報告概要
  • 対象会計期間:2025年8月期(通期)
  • 決算区分:2025年8月期より連結決算を実施(2025年1Qから連結へ移行)
  • 注記:2024年8月期は連結決算を行っていないため比較時に留意が必要。
セグメント
  • 音声ソリューション事業:クラウドPBX「INNOVERA」を中核に、回線(IP‑Line)、端末、各種オプション(テキスト化、感情分析、AI応答等)をワンストップ提供。売上高の大半を占める主力セグメント。
  • 移動通信設備事業:キャリア向けの基地局・ネットワーク構築工事等。
  • 取次販売事業:関電ガス、光回線などの代理販売/取次。
発行済株式関連
  • その他:株主優待の新設などIR強化に言及(詳細は別資料)。
今後の予定
  • 決算発表:本資料が通期説明資料(既発表)
  • IRイベント:説明会・オウンドメディア・展示会出展など実施(詳細日程は未掲載)
  • その他:M&Aや機能リリースの予定(下記「成長戦略」参照)
財務指標(主要ポイント)

単位は百万円(特に注記あるものは記載)。出典は当該決算説明資料。
– 連結損益計算書(抜粋)
– 売上高:2,834 百万円(2024年8月期:2,196 百万円)
– 売上原価:1,461 百万円
– 売上総利益:1,373 百万円
– 販管費:1,194 百万円
– 営業利益:178 百万円
– 経常利益:176 百万円
– 当期純利益:118 百万円
– 単体(参考)
– 経常利益(単体):212 百万円(単体ベースでは前期比 +13.0%と記載)
– 主要KPI(2025年9月30日時点)
– INNOVERAアカウント数:49,536 アカウント(前年同期比 +20.1%)
– IP‑Lineチャネル数:76,228 チャネル(前年同期比 +6.2%)
– リカーリング率(ストック収益比率):80.2%(前年差 +0.8ポイント)
– 月平均解約率(INNOVERAアカウント):0.76%(2025年8月期)
– ストック収益の伸長:ストック収益は上場来成長(資料中で前期比 +10.2%の記載)
– 業績予想(連結、2026年8月期)
– 売上高:3,360 百万円(前期比 +18.6%)
– 営業利益:254 百万円(前期比 +42.2%)
– 経常利益:250 百万円(前期比 +42.0%)
– 当期純利益:161 百万円(前期比 +35.8%)
– 注記:予想は将来M&Aの影響は考慮していない。

セグメント別貢献度(構成比)
  • 売上構成比(2025年8月期)
    • 音声ソリューション事業:84.1%
    • 移動通信設備事業:12.1%
    • 取次販売事業:3.8%
財務の解説(資料中の要旨)
  • 売上はINNOVERAのアカウント数増加と、NNコミュニケーションズのグループインによる増収が主因で大幅増収。
  • 連結ではM&A関連費用や将来シナジーを見越した先行投資を反映し減益。一方単体ベースでは音声ソリューション事業の好調で増益。
  • ストック収益(システム+回線の月額等)が売上高の約8割を占め、事業の安定性を支えている。
配当
  • 特別配当の有無:資料に記載なし → 特別配当なし(表示なし)または情報提供なし
セグメント別情報(詳細)
  • 音声ソリューション事業(主力)
    • 事業内容:クラウドPBX「INNOVERA」本体・クラウド直収容回線(IP‑Line)・端末(Yealink)・AI/オプション機能の提供。
    • 売上比率:約84.1%(2025年8月期)で最大寄与。
    • KPI:INNOVERAアカウント数 49,536、IP‑Lineチャネル数 76,228、リカーリング率 ≈80%(高ストック比率)。
    • 戦略:プラットフォーム化(API連携、AI自動応答、感情分析、テキスト化、多言語Autocall、リアルタイム通訳等)を推進。機能リリース計画は2025〜2026年に多く設定。
  • 移動通信設備事業
    • 内容:携帯基地局アンテナ等の設置・通信ネットワーク工事など。売上の約12.1%。
  • 取次販売事業
    • 内容:ガス、光回線等の代理販売。売上の約3.8%。
中長期計画との整合性
  • 成長戦略の柱:INNOVERAのプラットフォーム化、営業強化(フィールドセールス+パートナー)、ブランド力向上、M&A推進。
  • 2025年8月期の取り組み:機能拡充(AI/感情分析の特許取得、UI改善、外部連携)、販売強化(カスタマーサクセス新設、パートナー強化)、M&A(NNコミュニケーションズ子会社化、OmniGridからの事業譲受)。
  • 進捗:INNOVERAのアカウント数が上場来で最大成長、ストック収益増、M&Aでポートフォリオ拡張。
  • 中期見通し:資料は2026年8月期の増益計画(売上3,360百万円、経常250百万円)を示しており、プラットフォーム化・M&A効果を前提に成長目標を掲げている。
競合状況・市場動向
  • 市場規模(資料)
    • 音声通信市場(ターゲット):2,440 億円
    • クラウドPBX市場:330 億円(資料の記載)
    • IP電話回線市場(個人含む):7,741 億円、法人向けIP回線市場:3,027 億円(うち市外局番系 2,690 億円、050系 337 億円)
  • 競合ポジショニング
    • 大手通信キャリア系、外資系(グループウェアやミーティングツールに含める形)に対し、プロディライトは「新興ITベンダー」グループの先頭位置を自認。差別化は「国産ワンストップ(回線・システム・端末)」、販売パートナー網(約570社)および顧客サポート。
  • 市場トレンドの追い風
    • 働き方の多様化(リモート)、BCP対策需要、スマートデバイス浸透、AI・他システムとの連携ニーズの拡大。これらはクラウドPBX需要を後押しする要因として資料で提示。
今後の見通し(資料ベース)
  • 2026年8月期業績予想(連結):売上 3,360 百万円、経常 250 百万円、当期純 161 百万円(前期比で増益計画)。
  • 収益ドライバー:INNOVERAアカウント拡大によるストック収益増、M&Aでの事業拡大とシナジー、プラットフォーム機能拡充によるARPU向上(想定)。
  • リスク要因(資料より抜粋)
    • 国内外の経済情勢変動、関連業界動向の悪化
    • M&Aや統合に伴う費用および期待したシナジーが実現しない可能性
    • 技術開発や外部サービス連携の遅延、セキュリティ・運用リスク
    • 競合環境の変化(大手キャリアや外資の戦略等)
    • 為替・原材料等のコスト変動(該当記載項目の影響として言及)
重要な注記(会計・その他)
  • 会計方針等の変更:2025年8月期1Qより従来の単体決算から連結決算へ移行(これにより対前年比較の解釈に注意)。
  • 将来見通しに関する注記:資料には将来見通しの記述が含まれ、環境変化等により実際の結果が異なる旨の免責が明示されている。
  • その他:資料中にM&A関連の先行投資費用が業績に影響している旨の説明あり。

必要に応じて、以下の追加情報の抽出・整理を行います(ご指定ください)。
– 決算短信(有価証券報告書)からの貸借対照表・キャッシュフローの数値化(B/S・CFの主要科目)
– 発行済株式数・浮動株・株主構成・配当履歴の照合
– KPIの月次推移グラフ作成(解約率/アカウント増加等)
– 競合他社(国内外)との主要指標比較表(売上規模・シェア・機能比較)

(以上)


上記の内容は、AIによる自動要約に基づいて作成されたものであり、正確性や網羅性について保証するものではありません。内容の解釈や利用に際しては、必ず公式の決算短信 をご参照ください。信頼性を確保するよう努めていますが、情報の完全性についてはご自身での確認をお願い致します。


企業情報

銘柄コード 5580
企業名 プロディライト
URL https://prodelight.co.jp/
市場区分 グロース市場
業種 情報通信・サービスその他 – 情報・通信業

このレポートは、AIアドバイザー「シャーロット (3.0.2)」によって自動生成されました。

本レポートは、不特定多数の投資家に向けた一般的な情報提供を目的としており、個別の投資ニーズや状況に基づく助言を行うものではありません。記載されている情報は、AIによる分析や公開データに基づいて作成されたものであり、その正確性、完全性、適時性について保証するものではありません。また、これらの情報は予告なく変更または削除される場合があります。

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By シャーロット

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