2024年３月期 決算短信〔日本基準〕（非連結）
基本情報
- 企業名：株式会社大運
- 主要事業分野：港湾運送事業（港湾運送、近海輸送、港湾荷役、倉庫等）、自動車運送事業（海上コンテナ輸送、フェリー、トラック等）、その他（保険等）
- 代表者名：代表取締役社長 岩崎 雅信
- 上場取引所：東（東証）
- URL：http://www.daiunex.co.jp
- 決算短信作成日（提出日）：2024年5月14日
- 対象会計期間：2023年4月1日～2024年3月31日
- 会計基準：日本基準（非連結）、IFRS適用は将来検討
- 決算説明資料・説明会：今回「無」
- 監査：決算短信は公認会計士・監査法人の監査対象外（注記あり）
報告概要（主要日程等）
- 定時株主総会開催予定日：2024年6月27日
- 有価証券報告書提出予定日：2024年6月27日
- 配当支払開始予定日：2024年6月28日
- 決算補足説明資料：無、決算説明会：無
セグメント
- 報告セグメント：
- 港湾運送事業：港湾運送（輸出入）、近海輸送、港湾荷役、倉庫等（主力）
- 自動車運送事業：海上コンテナ輸送、フェリー、トラック等
- その他：保険等
- セグメント別（当期：2024/3/31）
- 港湾運送事業：営業収入 7,885,759千円（外部売上、全体の約97.4%）、セグメント利益 532,492千円
- 自動車運送事業：営業収入 201,627千円（約2.5%）、セグメント損失 13,585千円
- その他：営業収入 4,502千円（約0.1%）、セグメント利益 4,463千円
発行済株式
- 期末発行済株式数（自己株式含む）：6,228,039株（2024年3月期、2023年も同数）
- 期末自己株式数：695,215株（2024年3月期）
- 期中平均株式数（当期）：5,532,986株
- 時価総額：–（資料に記載なし）
今後の予定（IR関連）
- 有価証券報告書提出予定：2024年6月27日
- 定時株主総会：2024年6月27日
- 配当支払開始：2024年6月28日
- 決算説明会／補足資料：当期は作成・開催無し
財務指標（要点）
※金額は資料表記に従い千円または百万円を併記
損益（非連結・当期：2024年3月期／比較：2023年3月期）
- 営業収入：8,091,889千円（約8,091百万円、前期比 △9.4%）
- 営業利益：194,584千円（前期比 +18.8%）
- 経常利益：264,705千円（前期比 +15.8%）
- 税引前当期純利益：425,201千円
- 当期純利益：291,701千円（前期比 +32.8%）
- 1株当たり当期純利益（EPS）：52円72銭（前期 39円70銭）
- 営業利益率（営業利益／売上高）：約2.4%（前期約1.8%）
- 経常利益率：約3.6%（※264,705 / 8,091,889）
貸借対照表（主要項目：期末 2024/3/31）
- 総資産：5,912,736千円
- 純資産：3,741,171千円
- 自己資本比率：63.3%（前期 59.7%）
- 1株当たり純資産（BPS）：676円18銭
流動性・キャッシュ（キャッシュ・フロー）
- 営業活動によるCF：+348,596千円（前期 +87,014千円）
- 投資活動によるCF：+167,680千円（投資有価証券売却収入773,084千円、取得支出578,703千円等）
- 財務活動によるCF：△218,406千円（借入返済 418,197千円、配当支払 54,636千円 等）
- 現金及び現金同等物 期末残高：1,779,495千円（前期 1,481,624千円）
財務安全性・効率性（計算値）
- 流動比率（流動資産 / 流動負債）：3,075,278 / 1,255,850 ≒ 245%
- 負債合計 / 純資産（負債比率）：2,171,564 / 3,741,171 ≒ 58.0%
- 総資産回転率（売上高 / 総資産）：8,091,889 / 5,912,736 ≒ 1.37回
- 有利子負債（長短借入合計）：短期の1年内返済予定長期借入金 381,410千円 + 長期借入金 470,913千円 = 852,323千円
- ネットキャッシュ：現金1,779,495千円 − 有利子負債852,323千円 ≒ +927,172千円（概算）
セグメント別情報（詳細）
- 港湾運送事業
- 外部売上高：7,885,759千円（前期比 △9.0%）
- セグメント利益：532,492千円（前期比 △4.0%）
- コメント（会社表現）：海上運賃下落、輸入貨物荷動き低迷で減収減益だが、事務効率化等で利益水準は維持・改善要素あり（事実の記述）
- 自動車運送事業
- 外部売上高：201,627千円（前期比 △21.3%）
- セグメント損失：13,585千円（前年はセグメント利益13,816千円）
- その他
- 外部売上高：4,502千円（ほぼ前年同水準）
- セグメント利益：4,463千円
（注）セグメント利益は営業利益ベース。全社共通費用（非帰属一般管理費）として△328,784千円の調整があり、これを控除して会社全体の営業利益194,584千円となる。
財務の解説（資料記載の要旨）
- 売上は輸入貨物の荷動き低迷や海上運賃下落の影響で減少したが、事務処理効率化や諸経費削減により営業利益・経常利益・当期純利益は増加。
- 固定資産は投資有価証券の増加や貸倒引当金の減少などで増加。純資産は繰越利益剰余金の増加およびその他有価証券評価差額金の増加により増加。
- 営業CF増加の主因は税引前当期純利益の増加と立替金の減少等。投資CFは投資有価証券の売却が収入計上の中心。財務CFは借入金返済等の影響でマイナス。
配当
- 2024年3月期（実績）：期末 11円（中間 0円）／年間 11円、配当金総額 60百万円、配当性向 20.9%
- 2023年3月期：年間 10円（期末 10円、中間 0円）、配当金総額 55百万円、配当性向 25.2%
- 2025年3月期（予想）：期末 11円（中間 0円）／年間 11円（配当性向予想 36.9% と記載）
- 特別配当：該当無し（当期は特別配当なし）
中長期計画との整合性
- 公表された中期数値目標等の明示資料は本決算短信内に無し（――）。
- 会社コメントとしては「高付加価値・高収益を目指したSCM構築」「固定費削減の継続」を掲げているが、定量的な中期目標・進捗指標は本資料に詳細記載なし。
競合状況・市場動向（会社側の記載に基づく要点）
- 市場動向（会社コメント）：海上運賃下落、輸入貨物荷動きの弱さ、在庫調整、為替の円安、原材料・エネルギー価格高騰、地政学的リスク（ウクライナ侵攻、パレスチナ紛争）等で先行き不透明。
- 競合他社比較：資料内に同業他社との直接比較データは無し（–）。
今後の見通し（会社予想）
- 2025年3月期（予想、2024/4/1～2025/3/31）
- 第2四半期累計：営業収入 4,500百万円（+11.7%）、営業利益 100百万円（△11.5%）、経常利益 110百万円（△24.6%）、当期純利益 90百万円（△59.1%）
- 通期：営業収入 8,200百万円（+1.3%）、営業利益 195百万円（+0.2%）、経常利益 200百万円（△24.4%）、当期純利益 165百万円（△43.4%）、EPS予想 29.82円
- 会社見解（注記）：消費マインドや荷動きの回復期待はある一方、国際的リスク・原料高・金融引締め等で不透明要因あり。固定費削減・SCM構築を継続。
リスク要因（主なもの、会社記載より）
- 海上運賃・貨物取扱量の変動
- 世界的な地政学リスク（戦争・紛争）
- 原材料・エネルギー価格の高騰
- 為替変動（円安等）
- 世界的な金融引き締めや中国経済の不確実性
- 燃料費・人件費等のコスト上昇
重要な注記（会計・その他）
- 会計方針の変更：無し
- 会計上の見積りの変更：無し
- 修正再表示：無し
- 決算は非連結（単体）ベースで作成
- 決算短信は公認会計士または監査法人の監査対象外（注記あり）
参考となる主要数値（抜粋）
– 営業収入：8,091,889千円（△9.4%）
– 営業利益：194,584千円（+18.8%）
– 経常利益：264,705千円（+15.8%）
– 当期純利益：291,701千円（+32.8%）
– 総資産：5,912,736千円
– 純資産：3,741,171千円
– 自己資本比率：63.3%
– 現金及び現金同等物：1,779,495千円
– 発行済株式数（期末）：6,228,039株
– EPS（当期）：52.72円、BPS：676.18円
以上。必要であれば、特定項目（例：キャッシュ・フローの内訳、セグメント別の前年対比詳細、比率計算の根拠など）をさらに深掘りして整理します。
上記の内容は、AIによる自動要約に基づいて作成されたものであり、正確性や網羅性について保証するものではありません。内容の解釈や利用に際しては、必ず公式の決算短信 をご参照ください。信頼性を確保するよう努めていますが、情報の完全性についてはご自身での確認をお願い致します。
企業情報
| 銘柄コード | 9363 |
| 企業名 | 大運 |
| URL | http://www.daiunex.co.jp/ |
| 市場区分 | スタンダード市場 |
| 業種 | 運輸・物流 – 倉庫・運輸関連業 |
このレポートは、AIアドバイザー「シャーロット (3.0.2)」によって自動生成されました。
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