2025年10月期第2四半期（中間期）決算短信〔日本基準〕(連結)
株式会社オハラ（証券コード：5218） — 2025年10月期 第2四半期（中間期）決算短信 要約
（出典：提出日 2025年6月13日、対象期間：2024年11月1日～2025年4月30日、連結、単位は原則として百万円／千円表記は資料に準拠）
基本情報
- 企業名：株式会社オハラ
- 主要事業分野：光事業（カメラ用光学部品等）、エレクトロニクス事業（特殊ガラス、石英ガラス等）
- 代表者名：代表取締役社長執行役員 齋藤 弘和
- 問合せ先：取締役専務執行役員 中島 隆（TEL 042-772-2101）
- URL：https://www.ohara-inc.co.jp
報告概要
– 提出日：2025年6月13日
– 対象会計期間（中間）：2024年11月1日～2025年4月30日
– 決算説明資料：作成あり（証券アナリスト、機関投資家向け電話会議あり）
– 半期報告書提出予定日：2025年6月13日
セグメント
– 光事業：光学プレス品、光学ブロック等（交換レンズ用途など）
– エレクトロニクス事業：特殊ガラス、石英ガラス（半導体露光装置、FPD露光装置、フォトマスク用途等）
発行済株式等
– 期末発行済株式数（普通株式、自己株式含む）：25,450,000株
– 期末自己株式数：1,085,568株（うち株式給付信託保有株：2025年中間期 144,900株）
– 期中平均株式数（中間期）：24,364,432株
– 時価総額：–（決算短信に記載なし）
– その他：第2四半期短信は監査（レビュー）対象外
今後の予定（開示項目より）
– 決算発表（本短信）：2025年6月13日（実施済）
– 決算補足説明会：有（電話会議、証券アナリスト・機関投資家向け）
– 株主総会、IRイベント等：–（本資料に具体日程の記載なし）
財務指標（中間累計：2024/11/1–2025/4/30、連結）
主要損益
– 売上高：13,801 百万円（前年同期比 +4.2%）
– 売上総利益：4,398 百万円（同比 +5.7%）
– 営業利益：1,051 百万円（同比 +25.6%）
– 経常利益：1,292 百万円（同比 +14.5%）
– 親会社株主に帰属する中間純利益：756 百万円（同比 +25.0%）
– 1株当たり中間純利益：31.04円
主要財政状態
– 総資産：62,974 百万円（前期末比 -3.3%）
– 純資産（総額）：49,662 百万円（前期末比 -2.3%）
– 自己資本（参考）：49,287 百万円
– 自己資本比率：78.3%
キャッシュ・フロー（中間累計）
– 営業活動によるCF：+731,892 千円
– 投資活動によるCF：△1,052,775 千円
– 財務活動によるCF：△1,284,106 千円
– 現金及び現金同等物の中間期末残高：11,343,802 千円
– 中間期における現金減少の主因：設備投資や配当支払、借入金返済等
財務安全性（簡易指標、資料数値より算出）
– 流動比率（＝流動資産 / 流動負債）：36,756 / 9,272 ≒ 3.96（約396%）
– 負債合計 / 純資産 ≒ 13,312 / 49,662 ≒ 0.27（約27%）
（資料に自己資本比率 78.3% 記載）
効率性・収益性指標（中間期）
– 売上総利益率 ≒ 4,397.9 / 13,801.1 ≒ 31.8%
– 営業利益率 ≒ 1,051.4 / 13,801.1 ≒ 7.6%
– 純利益率（親会社株主） ≒ 756.3 / 13,801.1 ≒ 5.5%
– 総資産回転率（中間期ベース、単純） ≒ 売上高 / 総資産 ≒ 13,801.1 / 62,973.9 ≒ 0.22（年換算で約0.44）
セグメント別（中間累計）
– 光事業
– 売上高：7,148 百万円（前年同期比 +7.9%）
– セグメント損益：△388 百万円（前年同期は△606 百万円の損失 → 損失幅改善）
– エレクトロニクス事業
– 売上高：6,653 百万円（前年同期比 +0.5%）
– セグメント損益：1,439 百万円（ほぼ前年並み）
財務の解説（会社記載の主な要因）
– 全体：光事業の光学プレス品やエレクトロニクス事業の石英ガラス販売増等で売上が伸長。生産設備稼働率改善により原価低減・利益改善。
– エレクトロニクス事業：特殊ガラスは半導体露光装置向けで在庫調整の影響あり。石英ガラスは増加。
– 平均為替レート（中間期）：USD 151.57円（前年同期比で2.66円の円安）、EUR 161.36円（ほぼ同水準）
（注）上記は決算短信の数値・記載に基づく整理。第2四半期決算短信は監査（レビュー）対象外。
配当
- 直近実績（2024年10月期）：期末配当 23.0円、年間合計 23.0円
- 2025年10月期（中間）実績：第2四半期末配当 0.00円
- 2025年10月期（通期予想）：期末 25.0円、年間合計 25.0円（中間配当は0円の見込み）
- 配当予想の修正：無し（ただし通期業績予想は修正あり）
特別配当
– 当中間期に関する特別配当の記載なし。通期見通しでは保有資産売却による特別利益を見込む旨記載（配当への影響明記なし）。
セグメント別詳細
- 光事業
- 売上：7,148 百万円（中間）
- 損益：営業損失 △387 百万円（前期△605 百万円 → 損失縮小）
- 背景：交換レンズ用途中心に需要回復、光学プレス品販売増。稼働率改善で原価率改善。
- 通期見通し：売上予想を前回14,400→14,700百万円に上方修正、営業利益は0→△600百万円（前回→今回）
- エレクトロニクス事業
- 売上：6,653 百万円（中間）
- 損益：営業利益 1,439 百万円（ほぼ前年並み）
- 背景：特殊ガラスの在庫調整影響で販売減少の一部、石英ガラスはフォトマスク・FPD用途で増加。
- 通期見通し：売上予想を前回14,200→12,800百万円に下方修正、営業利益は2,400→2,500百万円に上方修正（製品ミックス等で利益計画は維持又は改善見込み）
セグメント寄与度（中間期）
– 売上比率（概算）：光事業 51.8%、エレクトロニクス事業 48.2%
– 利益寄与：エレクトロニクスが主導、光事業は当期も赤字であるが損失幅は縮小
中長期計画との整合性
- 中期経営計画に関する明確な進捗数値は本短信に記載なし
- 通期予想修正の背景として、半導体露光装置向けの在庫調整長期化や光事業の稼働改善状況を踏まえた見直しを実施
- 計画達成可能性についての会社コメント：通期で保有資産売却による特別利益計上を見込む旨（詳細は補足資料参照）
競合状況・市場動向（決算短信記載の要旨）
- 市場動向：カメラ市場はスマートフォン普及で縮小する一方、プロ/ハイアマチュア向け高品質需要は堅調。半導体露光装置は生成AI需要等でメモリ・ロジック需要が高まり装置需要は堅調。FPDは設備投資弱いが需給改善で回復の兆し。
今後の見通し（通期業績予想：2024/11/1–2025/10/31、連結・修正後）
- 売上高：27,500 百万円（前期比 △1.5%）
- 営業利益：1,900 百万円（前期比 △12.7%）
- 経常利益：2,300 百万円（前期比 △11.1%）
- 親会社株主に帰属する当期純利益：2,200 百万円（前期比 +40.3%）
- 1株当たり当期純利益：90.30円
- 予想修正のポイント：
- 売上はエレクトロニクス事業の半導体向け在庫調整長期化を受け下方修正
- 利益は光事業の生産稼働率改善の効果が前回想定を下回る見込み
- 当期純利益は保有資産の売却による特別利益計上を見込むため上方修正（前回発表比 +200百万円）
業績リスク（開示項目・合理的に想定される外部要因）
– 半導体・ディスプレイ業界の設備投資動向（在庫調整の長期化）
– カメラ市場の需要変動（スマホ普及・ハイエンド需要の動向）
– 為替変動（USD/EUR）
– 原材料価格、地政学リスク（ロシア・ウクライナ情勢、中東情勢等）
– 法規制・税制変更（参考：法人税等の税率変更に関する記載あり、影響は軽微と記載）
重要な注記（会計・その他）
- 連結範囲の変更：なし
- 中間連結財務諸表作成に特有の会計処理：なし
- 会計方針の変更：あり（「法人税、住民税及び事業税等に関する会計基準」等の改正を期首から適用）。変更の影響は中間連結財務諸表に与える影響なしと記載。
- 税制改正（追加情報）：2026年度以降の防衛特別法人税新設に伴う法定実効税率が30.6%→31.5%に変更予定（影響は軽微との記載）
- 第2四半期短信は監査（レビュー）対象外
（注記）
– 本要約は提供された決算短信の記載事項を整理したものであり、投資判断や投資助言を行うものではありません。数値は原資料の記載に基づく。記載のない項目は「–」で示しています。詳細な前提・補足は会社の添付資料（決算説明資料、半期報告等）を参照してください。
上記の内容は、AIによる自動要約に基づいて作成されたものであり、正確性や網羅性について保証するものではありません。内容の解釈や利用に際しては、必ず公式の決算短信 をご参照ください。信頼性を確保するよう努めていますが、情報の完全性についてはご自身での確認をお願い致します。
企業情報
| 銘柄コード | 5218 |
| 企業名 | オハラ |
| URL | http://www.ohara-inc.co.jp/ |
| 市場区分 | スタンダード市場 |
| 業種 | 建設・資材 – ガラス・土石製品 |
このレポートは、AIアドバイザー「シャーロット (3.0.2)」によって自動生成されました。
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