決算短信：ガリレイ（6420）

2025年３月期第３四半期決算短信〔日本基準〕(連結)

フクシマガリレイ株式会社（6420） 2025年３月期 第3四半期決算短信（要約）

以下は、提供いただいた決算短信（2025年2月13日公表、連結・日本基準）に基づく整理です。不明な項目は「–」で示します。

基本情報

• 企業名：フクシマガリレイ株式会社
• 主要事業分野：業務用冷凍冷蔵機器、ショーケース、食品加工機械、関連サービスの製造・販売・施工・保守等
• 代表者名：代表取締役 社長執行役員 福島 豪
• 上場取引所：東証
• URL：https://www.galilei.co.jp
• 問合せ先：執行役員 財経本部長 柳原 嘉行（TEL 06-6477-2011）

報告概要

• 提出日：2025年2月13日
• 対象会計期間：2024年4月1日～2024年12月31日（第3四半期累計）
• 決算説明資料作成：無
• 決算説明会：無

セグメント

• 連結報告セグメントは単一セグメント扱い（注記上は「単一セグメント」）。
• 事業内の主要販売区分（社内報告上の区分・説明に基づく）：
  • フードサービス販売（外食向け高付加価値機器等）
  • 医療・理化学製品販売（薬用保冷庫等）
  • 冷凍冷蔵ショーケース販売（流通向け）
  • 大型食品加工機械販売（トンネルフリーザー等）
  • 大型パネル冷蔵設備販売（低温物流・倉庫等）
  • 小型パネル冷蔵設備販売（スーパー・コンビニ等）
  • サービス販売（保守・メンテナンス等）

発行済株式

• 期末発行済株式数（普通株式、株式分割考慮後）：44,132,320株
• 期末自己株式数：4,066,842株
• 期中平均株式数（第3四半期累計）：40,051,439株
• 株式分割：普通株式1→2（効力発生日 2025年1月1日）。株式数は上記は分割後換算。
• 時価総額：–（資料に記載なし）

財務指標（要点）

（単位：百万円、％は前年同期比）

損益（第3四半期累計：2024/4/1–2024/12/31）

• 売上高：94,889（+12.6%）
• 売上原価：69,008
• 売上総利益：25,880
• 販管費：14,427
• 営業利益：11,452（+6.0%）
• 経常利益：12,132（+6.5%）
• 税引前四半期純利益：12,363
• 親会社株主に帰属する四半期純利益：8,661（△1.1%）
• 包括利益：8,319（△11.8%）
• 1株当たり四半期純利益（分割考慮後）：216.25円
  • ※株式分割を前期に行ったと仮定して算定済み

貸借対照表（第3四半期末：2024/12/31）

• 総資産：141,543
• 流動資産：96,634（主に現金・預金増加）
• 固定資産：44,909（主に土地増加）
• 負債合計：41,849（流動負債39,084、固定負債2,764）
• 純資産合計：99,694
• 自己資本（注記）：99,021
• 自己資本比率：70.0%
• 1株当たり純資産（分割考慮後）：2,471.50円

キャッシュ・フロー

• 第3四半期累計の連結キャッシュ・フロー計算書は作成していない（資料記載なし）。
• 減価償却費（第3Q累計）：1,131百万円

主要財務比率・効率性（計算値）

• 営業利益率（第3Q累計）：11,452 / 94,889 ≈ 12.1%
  • 前年同期間：10,804 / 84,275 ≈ 12.8%
• 総資産回転率（第3Q累計）：売上高 / 総資産 = 94,889 / 141,543 ≈ 0.67回
• 流動比率（第3Q末）：流動資産 / 流動負債 = 96,634 / 39,084 ≈ 2.47（247%）
• 負債比率（負債／純資産）：41,849 / 99,694 ≈ 0.42（42%）
• （参考）概算ROA：親会社株主純利益 / 総資産 = 8,661 / 141,543 ≈ 6.1%
• （参考）概算ROE：親会社株主純利益 / 自己資本 ≈ 8,661 / 99,021 ≈ 8.7%

（注）いずれも第3四半期累計ベースの概算。分母は期末または期中平均を利用すべきだが、資料は簡便計算。

セグメント別（開示上は単一セグメントだが、事業別売上の説明あり）

（いずれも第3四半期累計の売上高、社内記載の表示をそのまま引用）
– フードサービス販売：218億5,900万円（前年同四半期比 +13.5%）
– ブラストチラー等高単価機の回復、日本洗浄機（連結子会社）加算で増加
– 医療・理化学製品販売：9億5,400万円（+2.4%）
– 冷凍冷蔵ショーケース販売：403億8,400万円（+16.1%）
– 大型食品加工機械販売：50億2,200万円（+19.2%）
– 大型パネル冷蔵設備販売：106億1,800万円（△4.0%）
– 小型パネル冷蔵設備販売：54億600万円（+14.6%）
– サービス販売（保守・メンテ等）：106億4,300万円（+14.2%）

（注）会社は単一報告セグメントとしているため、上記は事業別の販売区分に基づく内訳説明。セグメント損益の明細は単一セグメント扱いのため差異調整等の記載はなし。

配当

• 2024年3月期（実績）：年間合計 105円（期末105円、分割考慮前の表記）
• 2025年3月期（予想、株式分割後表示）：期末 52.50円、年間合計 52.50円（中間 0.00円）
  • 株式分割を考慮しない場合の期末配当（2025予想）：105円（合計 105円）
• 直近発表からの配当予想修正：無

中長期計画との整合性・重要施策

• サステナブルビジョン「Dramatic Future 2050」を策定（2050年カーボン実質ゼロ目標）。戦略例：
  • グリーン冷媒への切替（R1234yf等）、低GWP冷媒の導入
  • 冷媒ガス漏洩10年保証の拡大（対象拡大は2025年4月から）
  • 省エネ・環境性能の高い製品提供
• 生産・供給体制の整備：
  • 滋賀県に冷凍冷蔵ショーケースの新工場建設（発表済）
  • 岡山工場向けに新配送センター建設（収容能力拡大）
• 海外戦略：
  • 「GALILEI Global Vision 2030」を策定。インドネシアの厨房設計・施工会社（PT Aneka Citra Refrindo、ACR）を取得し連結化（取得価額 800百万円、のれん 720百万円、償却期間8年）。

（注）中期経営計画の数値目標と本決算の進捗状況の定量比較は資料に具体的数値が無いため「–」。

競合状況・市場動向（開示内容要約）

• 市場動向：外食需要は回復傾向、流通は回復基調だが消費者の節約志向、エネルギー・原材料・人件費高騰により設備投資は慎重な面もあり。低温物流（冷蔵倉庫）需要は継続。
• 競合他社との詳細比較：資料に記載なし（→ –）
• 競争優位性に関する記載：製品の環境性能強化、グリーン冷媒や長期保証等の差別化策を推進

今後の見通し（開示）

• 通期業績予想（2024/4/1–2025/3/31、連結）
  • 売上高：119,383（+3.1%）
  • 営業利益：13,191（△13.8%）
  • 経常利益：13,575（△16.0%）
  • 親会社株主に帰属する当期純利益：9,784（△20.5%）
  • 1株当たり当期純利益（分割考慮後）：244.39円
• 予想修正：直近公表の業績予想からの修正は無し（但し情勢による変動可能性あり）
• 業績差異の要因（第3四半期までの状況）：売上は増加、営業利益は増加するも税金負担増等により当期純利益は前年並び。

主なリスク要因（開示内容からの抽出）

• エネルギーコストや原材料価格の高騰
• 為替変動の影響（輸入部品等）
• 世界的な政情不安や各国の金融引締めによる先行き不透明感
• 顧客（外食・流通・食品メーカー等）の設備投資の慎重化
• M&A・連結子会社化に伴う統合リスク
• 法改正・規制（労働時間規制等）にともなう市場構造変化

重要な注記・会計関連

• 連結範囲の重要な変更：有
  • 新規連結子会社：日本洗浄機株式会社、株式会社フクシマガリレイ分割準備会社、PT Aneka Citra Refrindo（ACR）
  • 除外：株式会社エコメック（吸収合併に伴う除外）
• 会計方針の変更：有（「法人税等に関する会計基準」の改正等を期首から適用）。当該変更による四半期連結財務諸表への影響は無し。
• のれん発生：ACRの取得により720百万円ののれん計上、償却期間8年（均等償却）。
• 株式分割：2025年1月1日効力（1株→2株）。各1株当たり数値は分割を仮定した表示。
• 四半期連結キャッシュ・フロー計算書：第3四半期累計の作成は無し（開示なし）。
• 第3四半期の財務諸表は監査法人によるレビュー無し。

以上。必要であれば、特に注目したい点（例：ESG／グリーン冷媒施策、各販売区分の増減要因、買収関連ののれん償却影響など）に絞ってさらに深掘りした要約を作成します。

上記の内容は、AIによる自動要約に基づいて作成されたものであり、正確性や網羅性について保証するものではありません。内容の解釈や利用に際しては、必ず公式の決算短信 をご参照ください。信頼性を確保するよう努めていますが、情報の完全性についてはご自身での確認をお願い致します。

企業情報

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