決算短信：丸藤シートパイル（8046）

2024年3月期 決算短信〔日本基準〕(連結)

決算短信サマリ（Markdown）

以下は、丸藤シートパイル株式会社（証券コード：8046）の「2024年３月期 決算短信〔日本基準〕（連結）」（提出日：2024年5月14日）をもとに、個人投資家向けに整理した要点です。判断や投資助言は行っていません。不明項目は「–」としています。

基本情報

• 企業名：丸藤シートパイル株式会社（コード 8046）
• 主要事業分野：建設基礎工事用鋼製重仮設資材等の販売・賃貸、資材提供に付随する工事・加工・運送等（単一セグメント）
• 代表者名：代表取締役社長 羽生 成夫
• URL：https://www.mrfj.co.jp/
• 決算短信提出日：2024年5月14日
• 対象会計期間：2023年4月1日〜2024年3月31日（2024年３月期）
• 決算説明資料の有無：無（決算説明会も無）
• その他（公表事項）：同日「中期経営計画の策定と資本コストや株価を意識した経営の実現に向けた対応について」、「監査役の異動に関するお知らせ」を公表

セグメント

• セグメント数：単一セグメント（建設現場で使用する資材に関連して一体的に提供）
• 各セグメントの概要：販売・賃貸及び資材提供に附随する工事・加工・運送等（細分化情報は省略）

発行済株式

• 期末発行済株式数（自己株式含む）：4,000,000株（2024年3月期）
• 期末自己株式数：420,787株（2024年3月期）
• 期中平均株式数：3,579,294株（2024年3月期）
• その他：潜在株式なし（潜在株式調整後EPS該当なし）

今後の予定（開示済）

• 定時株主総会開催予定日：2024年6月27日
• 配当支払開始予定日：2024年6月28日
• 有価証券報告書提出予定日：2024年6月27日
• 決算説明会：開催なし
• IRイベント等：本決算と同日中期経営計画等を公表（上記参照）

財務指標（要点）

（単位：百万円、％は対前期増減率。小数点以下は資料に基づく概数表記）
– 売上高：34,543百万円（△1.6%）
– 営業利益：1,410百万円（+32.7%）
– 経常利益：1,926百万円（+24.4%）
– 親会社株主に帰属する当期純利益：1,372百万円（+32.1%）
– 1株当たり当期純利益（EPS）：383.35円（2024年）
– 総資産：43,345百万円（期末）
– 純資産（自己資本）：29,813百万円（期末）
– 自己資本比率：68.8%（前期64.5% → +4.3pp）
– 1株当たり純資産（BPS）：8,329.64円（期末）
– 貸借対照表（主要項目、期末）：
– 現金及び預金：4,855百万円
– 受取手形・売掛金・契約資産：10,506百万円
– 建設資材（棚卸）：14,468百万円
– 短期借入金：500百万円
– 支払手形・買掛金：5,073百万円
– キャッシュ・フロー（2024年3月期）：
– 営業CF：+3,200百万円（前年756百万円）
– 投資CF：△297百万円
– 財務CF：△1,377百万円
– 現金及び現金同等物期末残高：4,855百万円
– 収益性・効率性指標（開示値）：
– 自己資本当期純利益率（ROEに相当）：4.7%
– 総資産経常利益率：4.4%
– 売上高経常利益率：4.1%
– 売上高営業利益率：4.1%

セグメント別：状況と貢献度

• セグメントは単一のため、事業別内訳は開示省略（全社数値にて管理）。
• 売上・利益ともに本社中心の建設資材販売・賃貸事業に帰属。

財務の解説（短信記載の要旨）

• 経常利益と当期純利益は増加：採算性重視の営業により価格改善や収益性拡大が寄与し、営業利益・経常利益が前年を上回った。
• 売上高は微減（▲1.6%）：受注環境は厳しいが、採算を重視した受注で利益を確保。
• 資産合計は若干減少（△3.86億円）だが、現預金は増加（キャッシュ増）。負債合計は約19.81億円減少（買掛金・短期借入金減少が主因）。
• 特別損益：特別利益100百万円（主に投資有価証券売却益等）、特別損失19百万円（能登半島地震による災害損失）。
• 税金等の増加により税引後利益は調整されたが、最終的に当期純利益は増加。

配当

• 2023年3月期（実績）：期末90円（年間合計90円、配当金総額322百万円、配当性向31.0%）
• 2024年3月期（実績）：期末110円（年間合計110円、配当金総額393百万円、配当性向（連結）28.7%、純資産配当率1.4%）
  • 注記：期末配当は当初予定90円から110円に変更して公表（2024年5月14日付「剰余金の配当に関するお知らせ」参照）
• 2025年3月期（予想）：期末110円（年間合計110円、配当性向想定30.5%）

中長期計画との整合性

• 前中期経営計画（2021〜2024年度：最終年度2023年度まで）：
  • 売上高目標350億円は未達（実績：345.43億円）が、経常利益目標18億円は達成。
• 新中期経営計画（2024年度〜2026年度、発表済）：
  • 戦略の三本柱：事業構造改革／成長／経営力強化
  • 定量目標（通過点）：2027年3月期で連結売上高400億円、経常利益20億円
  • 今回の決算で当期経常利益は19.26億円（前中計の目標は達成）であり、新中計に向けた基盤整備を進める旨表明

競合状況・市場動向（短信記載の要点）

• 市場環境：国内は公共投資や民間設備投資で底堅さはある一方、鋼材価格高止まり、労務費高騰、人材不足（高齢化）などで受注環境は厳しい。
• 規制リスク：時間外労働の上限規制（いわゆる2024年問題）等により建設コスト上昇の懸念。
• 競合他社との比較：決算短信では個別競合比較の数値は未記載（競合社名・比較は –）。

今後の見通し（業績予想・リスク）

• 2025年3月期（連結業績予想：2024年4月1日〜2025年3月31日）
  • 売上高：36,100百万円（+4.5%）
  • 営業利益：1,460百万円（+3.5%）
  • 経常利益：1,940百万円（+0.7%）
  • 親会社株主に帰属する当期純利益：1,290百万円（△6.0%）
  • 1株当たり当期純利益予想：360.41円
• リスク要因（短信抜粋）：為替変動、原材料（鋼材）価格変動、労務費上昇・人材確保問題、国際情勢の不透明化、金融引締め等
• 注記：第2四半期累計の業績予想は非開示。業績予想は現時点の想定に基づき変動する可能性あり。

重要な注記（会計・その他）

• 連結範囲の変更（重要な子会社の異動）：無
• 会計方針の変更、会計上の見積り変更、修正再表示：無
• 決算短信は公認会計士または監査法人の監査対象外と明記
• 重要な後発事象：該当なし（短信記載）

必要に応じて、特定の項目（例：キャッシュ・フロー明細、貸借対照表の勘定別推移、過去数期比較など）を抜き出してさらに表形式で整理できます。どの情報を深掘りしますか。

上記の内容は、AIによる自動要約に基づいて作成されたものであり、正確性や網羅性について保証するものではありません。内容の解釈や利用に際しては、必ず公式の決算短信 をご参照ください。信頼性を確保するよう努めていますが、情報の完全性についてはご自身での確認をお願い致します。

企業情報

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