2026年3月期 第1四半期決算短信〔日本基準〕(連結)
株式会社丸運 — 2026年3月期 第1四半期決算短信(連結)要約
※本資料は提供された決算短信に基づき事実を整理したものです。投資助言は行いません。不明な項目は「–」と表記しています。
基本情報
- 企業名: 株式会社 丸運(証券コード 9067)
- URL: https://www.maruwn.co.jp
- 主要事業分野: 物流・輸送事業(貨物輸送、エネルギー輸送、海外物流、テクノサポート等)
- 代表者: 代表取締役社長 中村 正幸
- 問合せ先: 取締役常務執行役員 中澤 晃成(TEL 03-6810-9451)
- 報告書提出日: 2025年8月7日
- 対象会計期間: 2025年4月1日~2025年6月30日(2026年3月期 第1四半期)
セグメント(報告セグメント)
- 貨物輸送:素材物流等の国内貨物輸送
- エネルギー輸送:石油製品・潤滑油・化成品等の輸送
- 海外物流:輸出入・国際物流・海外倉庫等(国内・海外事業含む)
- テクノサポート:油槽所・製油所関連の受託業務、工事関連等
- その他事業:不動産賃貸、損害保険代理、事務代行等および全社収益・費用の純額
発行済株式
- 期末発行済株式数(普通株式、自己株式含む):28,965,449株
- 期末自己株式数:80,605株
- 期中平均株式数(四半期累計):28,884,844株
- 時価総額: –(株価情報は未提供のため算出不可)
今後の予定
- 決算発表(通期/次回四半期等):既公表の通期予想は修正なし(2025年5月14日公表分)
財務指標(要点)
- 単位:百万円(特記ある場合は円等で表記)、四捨五入は資料に準拠
主要業績(第1四半期:2025/4/1–2025/6/30、対前年同四半期)
- 営業収益(売上高): 11,612 百万円(+2.7%)
- 営業利益: 382 百万円(+56.9%)
- 経常利益: 443 百万円(+51.6%)
- 親会社株主に帰属する四半期純利益: 308 百万円(+64.1%)
- 1株当たり四半期純利益(EPS): 10.68 円(前年 6.51 円)
- 包括利益: 347 百万円(▲12.5%)
連結財政状態(2025/6/30)
- 総資産: 36,868 百万円(前期末 36,905)
- 負債合計: 11,238 百万円(前期末 11,211)
- 純資産合計: 25,630 百万円(前期末 25,694)
- 自己資本比率: 68.7%(前期末 68.9%)
- 1株当たり純資産(BPS): 877.47 円
主なBS項目(抜粋)
- 現金及び預金: 2,437 百万円
- 営業未収入金及び契約資産: 5,098 百万円
- 有形固定資産合計: 23,859 百万円(うち土地 16,840 百万円)
- 投資有価証券: 2,723 百万円
- 短期借入金: 980 百万円(前期末 250) — 増加
- 長期借入金: 90 百万円
キャッシュフロー
- 四半期連結キャッシュ・フロー計算書は開示されていません(第1四半期分は作成していない旨)。
- 減価償却費(第1四半期累計): 494 百万円
効率性・収益性指標(第1四半期)
- 粗利益率(営業総利益/売上高): 1,247 / 11,612 ≒ 10.7%
- 営業利益率: 382 / 11,612 ≒ 3.29%(前年同期は 243 / 11,307 ≒ 2.15% → 改善)
- 経常利益率: 443 / 11,612 ≒ 3.81%
- 純利益率(親会社株主帰属): 308 / 11,612 ≒ 2.65%
- 総資産回転率(売上高/総資産): 11,612 / 36,868 ≒ 0.315 回
(注)上記は四捨五入による概算。前年同期との比較では利益率が改善している点が確認できます。
セグメント別(第1四半期:売上高・経常利益・概況)
(値は百万円)
– 貨物輸送
– 営業収益: 5,700(前年同期比 101.4%)
– 経常利益: 215(増益、前年同期比 +85)
– 概況: アルミ材等素材物流の取扱増、運賃・料金改定の効果、物流拠点見直しによる費用削減が寄与。
– エネルギー輸送
– 営業収益: 4,015(106.1%)
– 経常利益: 140(+77)
– 概況: 石油製品・化成品の輸送数量は減少傾向だが、運賃改定や主要顧客での取扱拡大により増収増益。
– 海外物流
– 営業収益: 1,368(96.2%)
– 経常利益: 9(+10)
– 概況: 国内では航空輸出・機械設備輸送増加、海外(中国)では一部顧客の輸送量減少だが倉庫効率化で増益。
– テクノサポート
– 営業収益: 520(109.6%)
– 経常利益: 41(+10)
– 概況: 油槽所・製油所関連業務の受託料改定や工事関連の取扱増で増収増益。
– その他事業
– 営業収益: 7(103.2%)
– 経常利益: 37(前期差異あり)
– 備考: 不動産賃貸等を含む(全社収益・費用の純額含む)
セグメント合計: 営業収益 11,612、経常利益 443(合計は連結数値と整合)
財務の解説(短信の記載に基づく要点)
- 売上は運賃・料金改定の効果等により前年同期比で増加。利益面は運賃改定の寄与に加え既存顧客の回復や取扱量増、新拠点の見直し効果等で増益。
- 総資産は微減、負債は短期借入金の増加等で若干増加。純資産は配当支払等で減少し、自己資本比率はわずかに低下(68.9% → 68.7%)。
- 四半期累計の営業利益等は会社が公表している第2四半期(累計)予想値を上回っているが、会社は通期・中間予想を修正していない(理由:先行きの不透明感)。
- 四半期連結財務諸表は清陽監査法人による期中レビューを受け、重要な点での異常はない旨の結論。
配当
- 2025年3月期 実績: 年間 19.00 円(内訳:中間 5.00、期末 14.00。期末には特別配当 3.00 円含む)
- 2026年3月期(予想): 年間 12.00 円(中間 6.00、期末 6.00)
- 直近期の配当予想修正: 無
- 備考: 2025年3月期は特別配当を含むため2026年度予想は通常配当に戻った形。
- 参考(計算): 会社の通期EPS予想 23.20 円に対する配当12.00 円 → 想定配当性向(単純計算) ≒ 51.7%(注:会社発表の配当方針等を確認してください)
中長期計画との整合性
- 会社は「2030丸運グループ長期ビジョン」および第4次中期経営計画の最終年度に位置づけ、本年度を次期中期計画へつなぐ重要な年としている。重点施策として適正運賃・料金の収受、提案営業力強化、システム化・省人化によるコスト競争力強化を掲げている。
- 定量的な中期KPIの進捗は短信では限定的にしか開示されておらず、進捗判断は詳細情報の追加開示を参照する必要あり。
競合状況・市場動向(短信に基づく要旨)
- 業界全体:燃料費・人件費上昇が継続する中、法改正による商慣行見直し、物流効率化やデジタル化の進展、消費者行動の変化が影響。国内貨物総輸送数量は前年同期を下回る状況。
- 外部リスクとして、米国の関税政策、中国経済の回復遅れ、中東等の地政学的リスクが挙げられている。
- 競合他社との比較データは短信に記載なし(比較は –)。
今後の見通し・リスク要因
- 業績予想(会社公表、通期:2025/4/1–2026/3/31)
- 通期売上高予想: 46,700 百万円(+1.2%)
- 通期営業利益予想: 980 百万円(+22.6%)
- 通期経常利益予想: 1,100 百万円(+21.5%)
- 通期親会社株主に帰属する当期純利益予想: 670 百万円(+40.0%)
- 通期EPS予想: 23.20 円
- 第2四半期(累計)予想: 売上 22,700 百万円、営業利益 340 百万円、経常利益 390 百万円、純利益 230 百万円、EPS 7.96 円。
- 留意点: 第1四半期の実績は第2四半期(累計)予想の利益を上回っているが、会社は通期見通しを据え置き。先行き不透明感により業績見通しの修正は現時点では行っていない。
- 主なリスク要因(短信記載): 燃料価格・人件費の上昇、顧客需要の変動、米国関税政策、中国経済動向、地政学リスク、法改正・商慣行の変化等。
重要な注記(会計・監査関連)
- 会計方針の変更: 該当事項なし(短信記載)
- 四半期連結キャッシュ・フロー計算書: 第1四半期は作成していない(注記あり)
- 発行済株式数等: 前述の通り(期末 28,965,449 株、自己株式 80,605 株)
- 監査(レビュー): 清陽監査法人による期中レビューあり。レビューの結論は「重要な点において適正であると信じさせる事項は認められなかった」。
必要であれば、以下の追加作業を行います(いずれも別途指示ください):
– セグメント別の利益率や売上比率をグラフ化(数値表)
– 主要指標の前年同期比較(表形式)
– 会社公表の中期計画とのKPI整合性チェック(開示資料の追加参照が必要)
上記の内容は、AIによる自動要約に基づいて作成されたものであり、正確性や網羅性について保証するものではありません。内容の解釈や利用に際しては、必ず公式の決算短信 をご参照ください。信頼性を確保するよう努めていますが、情報の完全性についてはご自身での確認をお願い致します。
企業情報
| 銘柄コード | 9067 |
| 企業名 | 丸運 |
| URL | http://www.maruwn.co.jp/ |
| 市場区分 | スタンダード市場 |
| 業種 | 運輸・物流 – 陸運業 |
このレポートは、AIアドバイザー「シャーロット (3.0.2)」によって自動生成されました。
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なお、本レポートは、金融商品取引法に基づく投資助言を行うものではなく、参考資料としてのみご利用ください。特定の銘柄や投資行動についての判断は、個別の専門家や金融機関にご相談されることを強くお勧めします。