2026年3月期 第2四半期(中間期)決算短信〔日本基準〕(連結)
決算短信(要約)
菊水ホールディングス株式会社(コード:6912)
2026年3月期 第2四半期(中間期)決算短信(連結、会計期間:2025年4月1日〜2025年9月30日)
公表日:2025年10月30日
基本情報
- 企業名:菊水ホールディングス株式会社
- 主要事業分野:電気計測器等の製造・販売(電気計測器、電源機器、修理・校正等)
- 代表者名:代表取締役社長 小林 一夫
- 問合せ先:常務取締役 管理本部長 齋藤 士郎(TEL 045-482-6912)
- URL:https://kikusui-holdings.co.jp
報告概要
- 提出日(決算短信公表日):2025年10月30日
- 対象会計期間(中間期):2025年4月1日〜2025年9月30日
- 決算補足説明資料:作成有(Web掲載予定)
- 決算説明会:無(今回開催なし)
- 半期報告書提出予定日:2025年11月7日
セグメント
- セグメント数:単一セグメント(電気計測器等の製造・販売)のため、セグメント別開示は簡略化。
- 事業の主な区分(社内報告上の製品群、当中間期の売上高概況/百万円):
- 電子計測器群:1,566 百万円(前年同期比 △1.8%)
- 電源機器群:4,778 百万円(前年同期比 +16.6%)
- 修理・校正サービス等:253 百万円(前年同期比 ±0.0%)
- 合計(連結売上高):6,598 百万円
発行済株式
- 期末発行済株式数(自己株式含む):9,900,000 株
- 期末自己株式数:1,572,561 株(前期 1,590,719 株)
- 期中平均株式数(中間期):8,317,063 株
- 時価総額:―(資料に記載なし)
今後の予定(開示情報)
- 半期報告書提出予定日:2025年11月7日
- 次回決算発表(通期):通期予想は公表済(変更なし)。具体発表日:―
- 株主総会:―(本資料に記載なし)
- IRイベント:決算説明会は今回「無」。中間決算補足資料は会社HPへ掲載予定。
財務指標(要点)
注:以下の金額は特に断りのない限り「百万円」単位で記載します(決算短信の表示に準拠)。
損益(中間累計:2025/4/1〜2025/9/30)
- 売上高:6,598 百万円(前年同期 5,946 百万円、前年同期比 +11.0%)
- 売上原価:3,260 百万円
- 売上総利益:3,338 百万円
- 販管費:2,494 百万円
- 営業利益:844 百万円(前年同期 834 百万円、前年同期比 +1.3%)
- 経常利益:959 百万円(前年同期 917 百万円、前年同期比 +4.7%)
- 親会社株主に帰属する中間純利益:623 百万円(前年同期 597 百万円、前年同期比 +4.4%)
- 1株当たり中間純利益:74.90 円
(主要マージン)
– 売上総利益率:約 50.6%(3,338 / 6,598)
– 営業利益率:約 12.8%(844 / 6,598)
– 経常利益率:約 14.5%(959 / 6,598)
– 純利益率:約 9.4%(623 / 6,598)
貸借対照表(中間期末:2025/9/30)
- 総資産:17,230 百万円(前期末 17,450 百万円)
- 流動資産:11,024 百万円
- 現金及び預金:4,392 百万円
- 受取手形及び売掛金:2,076 百万円
- 棚卸資産(商品・仕掛・原材料等合計):約 3,813 百万円(商品1,338・仕掛883・原材料1,593)
- 固定資産:6,206 百万円(有形 2,287・無形 196・投資その他 3,723)
- 負債合計:2,781 百万円(前期末 3,388 百万円)
- 流動負債:1,830 百万円(支払手形・買掛金 731、未払法人税等 319、賞与引当等)
- 固定負債:951 百万円
- 純資産合計:14,449 百万円(前期末 14,062 百万円)
- 自己資本比率:83.9%(前期末 80.6%)
- 負債比率(負債/資産):約 16.1%(2,781 / 17,230)
- 負債/自己資本比(負債 ÷ 純資産):約 19.3%
(効率性指標)
– 総資産回転率(中間期):売上高 / 総資産 ≒ 6,598 / 17,230 = 約 0.38 回
– 営業利益率の前年同期比較:前年中間期 14.0% → 今回 12.8%(営業利益率は若干低下)
キャッシュ・フロー(中間累計)
- 営業活動CF:+328 百万円(前年同期 +1,031 百万円)
- 主な内訳:税引前中間純利益 959、売上債権の減少による資金増加 569 等。ただし法人税等支払 569 がマイナス要因。
- 投資活動CF:−363 百万円(前年同期 −142 百万円)
- 主な支出:定期預金の増加(△147)、無形固定資産取得(△130)、有形固定資産取得(△79)等
- 財務活動CF:−440 百万円(前年同期 −388 百万円)
- 主な支出:配当金の支払 437 等
- 現金及び現金同等物の期末残高:4,233 百万円(期首 4,708、増減 −475)
セグメント別収益貢献(概況)
- 単一セグメント扱いだが、社内分類で見ると電源機器群が売上の大半を占め(4,778 / 6,598 ≒ 72.4%)、増収を牽引。電子計測器群はやや減収、修理・校正は横ばい。
- 海外売上高:2,554 百万円(前年同期比 +16.9%) — 特に米国・インド・韓国での需要が好調。
配当
- 中間配当(第2四半期末):0.00 円(無配)
- 期末配当(会社予想):53.00 円(通期合計 53.00 円/株)
- 直近公表の配当予想からの修正:無
- 特別配当:今回および予想において特別配当の記載なし
セグメント別情報(詳細)
- 電子計測器群(売上 1,566 百万円、前年同期比 △1.8%)
- EV用バッテリの耐電圧・絶縁試験など電池関連で好調。航空・防衛向けは受注は好調だが納期の谷間で前年同期下回り。
- 電源機器群(売上 4,778 百万円、前年同期比 +16.6%)
- 直流電源:宇宙、車載、エネルギー、半導体などで好調。交流電源:車載、エネルギー、データセンター向けが好調。電子負荷装置は一部市場で低調。
- 修理・校正サービス(売上 253 百万円、前年同期比 ±0%)
- 海外動向:米国(宇宙、AI関連の直流電源等が好調)、欧州(やや低調)、中国(電池関連安全試験器は好調)、韓国・インドで一部好調市場あり。
(注)セグメントは単一だが、上記は社内区分に基づく製品群別の概況。
中長期計画との整合性
- 中期経営計画(明示的数値目標の開示は本資料に記載なし)についての具体的進捗は未記載。
- 事業方針としては「パワーエレクトロニクス分野の評価及び測定ソリューション」をテーマに、eモビリティ、次世代エネルギー、パワー半導体、データセンターを重点市場とする旨を継続して表明。これら重点市場向けで設備投資需要を取り込み増収を達成している旨の記載あり。
競合状況や市場動向(会社開示の要旨)
- 市場動向:カーボンニュートラル・SDGsに関連した電池・自動車・エネルギー分野や、AI拡大に伴う半導体・データセンター向けの設備投資が期待される。
- 競合比較:本資料に他社との定量比較や市場シェアの数値は記載なし(→ ―)。
今後の見通し(会社予想)
- 2026年3月期 通期業績予想(2025/4/1〜2026/3/31、百万円)
- 売上高:13,500(前期比 +0.5%)
- 営業利益:2,050(同 +2.6%)
- 経常利益:2,150(同 +1.3%)
- 親会社株主に帰属する当期純利益:1,450(同 +0.7%)
- 1株当たり当期純利益(予想):174.34 円
- 業績予想の修正:今回公表時点で修正なし(前回公表の予想を維持)。
- リスク要因(会社記載の主な外部要因):通商政策、地政学的リスク(ウクライナ・中東等)、物価上昇、金融資本市場の変動、中国経済の停滞、為替・原材料コスト等
重要な注記
- 連結範囲の変更:当中間期より KIKUSUI ELECTRONICS INDIA PVT LTD を新たに連結(影響は軽微)。
- 中間連結財務諸表の作成に特有の会計処理:税金費用の計算において見積実効税率を使用(注記あり)。
- 会計方針の変更・見積りの変更・修正再表示:該当事項なし。
- 第2四半期(中間期)決算短信は公認会計士/監査法人のレビュー対象外。
このまとめは提供資料(決算短信)に基づく事実整理です。投資助言は行っておりません。不明な項目は「―」と記載しています。
上記の内容は、AIによる自動要約に基づいて作成されたものであり、正確性や網羅性について保証するものではありません。内容の解釈や利用に際しては、必ず公式の決算短信 をご参照ください。信頼性を確保するよう努めていますが、情報の完全性についてはご自身での確認をお願い致します。
企業情報
| 銘柄コード | 6912 |
| 企業名 | 菊水ホールディングス |
| URL | https://kikusui-holdings.co.jp/ |
| 市場区分 | スタンダード市場 |
| 業種 | 電機・精密 – 電気機器 |
このレポートは、AIアドバイザー「シャーロット (3.0.2)」によって自動生成されました。
本レポートは、不特定多数の投資家に向けた一般的な情報提供を目的としており、個別の投資ニーズや状況に基づく助言を行うものではありません。記載されている情報は、AIによる分析や公開データに基づいて作成されたものであり、その正確性、完全性、適時性について保証するものではありません。また、これらの情報は予告なく変更または削除される場合があります。
本レポートに含まれる内容は、過去のデータや公開情報を基にしたものであり、主観的な価値判断や将来の結果を保証するものではありません。特定の金融商品の購入、売却、保有、またはその他の投資行動を推奨する意図は一切ありません。
投資には元本割れのリスクがあり、市場状況や経済環境の変化により損失が発生する可能性があります。最終的な投資判断は、すべてご自身の責任で行ってください。当サイト運営者は、本レポートの情報を利用した結果発生したいかなる損失や損害についても一切責任を負いません。
なお、本レポートは、金融商品取引法に基づく投資助言を行うものではなく、参考資料としてのみご利用ください。特定の銘柄や投資行動についての判断は、個別の専門家や金融機関にご相談されることを強くお勧めします。