決算短信：なとり（2922）

2026年3月期 第2四半期（中間期）決算短信〔日本基準〕（連結）

決算短信（要約）

株式会社なとり（証券コード：2922）
2026年3月期 第2四半期（中間期）決算短信（連結） 要約（提出日：2025年11月12日）
※以下は公表資料に基づく整理です。投資助言は行いません。

基本情報

• 企業名：株式会社 なとり
• 上場取引所・コード：– / 2922
• 主要事業分野：食品製造販売事業（菓子・酒肴用加工食品等）、不動産賃貸事業
• 代表者：代表取締役会長兼社長 名取 三郎
• 会社URL：https://www.natori.co.jp
• 問合せ先：取締役執行役員 経営企画部長兼経理部長 安宅 茂 / TEL 03-5390-8111

報告概要

• 提出日：2025年11月12日
• 対象会計期間（中間期）：2025年4月1日～2025年9月30日
• 半期報告書提出予定日：2025年11月13日
• 決算説明資料：作成あり、決算説明会：開催なし
• 決算短信は監査（レビュー）対象外（第2四半期はレビュー対象外の旨明記）

セグメント

• 食品製造販売事業：水産加工、畜肉加工、酪農加工、農産加工、素材菓子、チルド品、その他（アソート等）
• 不動産賃貸事業：賃貸収入等

発行済株式

• 期末発行済株式数（普通株式、自己株式含む）：15,032,209株
• 期末自己株式数：2,449,756株
• 期中平均株式数（中間期）：12,582,540株
• 時価総額：–（決算短信に期末株価等の記載なしのため省略）

今後の予定

• 配当支払開始予定日：2025年12月5日
• 決算関連イベント（IR）：決算説明資料有、説明会は無し
• その他：通期見通しに変更なし（2025年5月9日公表の予想から変更なし）

財務指標（中間累計：2025/4/1–2025/9/30、金額は百万円未満切捨て）

• 売上高：23,720 百万円（前年同期比 △1.0%）
• 営業利益：212 百万円（前年同期比 △78.1%）
• 経常利益：232 百万円（前年同期比 △76.9%）
• 親会社株主に帰属する中間純利益：184 百万円（前年同期比 △73.1%）
• 1株当たり中間純利益：14.65円（前年同期 54.51円）
• 包括利益：451 百万円（前年同期 613 百万円、△26.5%）

連結財政状態（中間期末：2025/9/30）

• 総資産：41,580 百万円（2025/3/31比 +7 百万円）
• 純資産：26,512 百万円（同 +300 百万円）
• 自己資本比率：63.8%（2025/3/31は63.1%）
• 現金及び現金同等物：4,011 百万円（期首 4,219 百万円 → △208 百万円）

キャッシュ・フロー（中間累計）

• 営業CF：+646 百万円（前年同期は △470 百万円）
• 投資CF：△265 百万円（前年同期 +292 百万円）
• 財務CF：△588 百万円（前年同期 △1,267 百万円）
• 現金及び現金同等物の増減：△207 百万円、期末残高 4,011 百万円

主要財務安全性・効率性指標（資料記載）

• 自己資本比率：63.8%（表示）
• 時価ベースの自己資本比率：60.6%（資料記載）
• キャッシュ・フロー対有利子負債比率：798.2（資料記載）
• インタレスト・カバレッジ・レシオ：28.2倍（資料記載）

（参考：支払利息は当中間期で26,407千円。短期借入金 2,566,000千円、長期借入金（期末）960,100千円）

セグメント別（売上高・変動）

• 食品製造販売事業（主要）
  • 売上高：23,505 百万円（前年同期 23,735 / △229 百万円、△1.0%）
  • 営業利益：60 百万円（前年同中間期比 △92.6%）
  • 製品群の動向：
  • 水産加工：9,711 百万円（△160 百万円、△1.6%） — いか製品等で6月以降の価格改定・内容量変更が一時的に販売数量を押し下げ減収。ただし一部製品（「チーズinかまぼこ」「味付焼きかまぼこ」等）は好調。
  • 畜肉加工：4,271 百万円（△149 百万円、△3.4%） — 新商品（厚切ビーフジャーキー等）伸長も一部ドライソーセージが減少。
  • 酪農加工：4,331 百万円（+151 百万円、+3.6%） — 「チータラ®」シリーズの増量キャンペーン等で増収。
  • 農産加工：1,111 百万円（+130 百万円、+13.3%） — ナッツの小分け等が伸長。
  • 素材菓子：1,464 百万円（+59 百万円、+4.2%） — 梅製品等が伸長。
  • チルド製品：993 百万円（△9 百万円、△1.0%） — 一部伸長もフードパック減少で微減。
  • その他：1,623 百万円（△250 百万円、△13.4%）
• 不動産賃貸事業
  • 売上高：214 百万円（+0.2%）
  • 営業利益：151 百万円（+1.8%）

（注：セグメント売上は合計でグループ売上と整合）

財務の解説（会社記載の要点）

• 売上面：6月以降に実施した段階的な価格改定および内容量変更（主にいか製品・揚物製品等）により、一時的に販売数量が落ち込み減収。新製品導入や既存主力製品の販促も実施。
• 利益面：価格改定・内容量変更、コストコントロール、プロダクトミックス改善等により第1四半期の赤字からは回復し黒字化したが、いか原料を中心とする原材料高騰の影響を完全には吸収できず大幅減益。
• 財務面：原材料在庫積増しによる原材料及び貯蔵品の増加（約8億円）や、借入金返済・未払金減少で負債減少、その他有価証券評価差額金の増加により純資産増加。自己資本比率は上昇。

配当

• 中間配当（2026年3月期・第2四半期）：13円（内訳：普通配当 12円、創業88周年記念配当 1円）
• 期末配当（予想）：13円（内訳：普通配当 12円、創業88周年記念配当 1円）
• 通期配当予想：26円（変更なし）
• 直近公表の配当予想からの修正：無し

中長期計画との整合性

• 通期業績予想（変更なし、レンジなし）→（2025/4/1–2026/3/31）
  • 売上高：50,000 百万円（前期比 +2.3%）
  • 営業利益：1,800 百万円（△8.6%）
  • 経常利益：1,830 百万円（△9.6%）
  • 親会社株主に帰属する当期純利益：1,270 百万円（△6.1%）
  • 1株当たり当期純利益予想：100.93円
• 会社コメント：原材料高等による価格改定（6月実施分、11月予定の徳用製品価格改定等）や全社的コストコントロールで通期見通しの達成を目指すとしており、現時点で通期予想の修正は発表していない。

競合状況・市場動向（決算短信の記載を基に整理）

• 資料では原材料価格高騰（特にいか原料）が業績に影響と明示。価格改定や内容量変更、プロダクトミックス改善で対応中。
• 競合比較や市場シェアに関する具体的数値は開示されていないため省略（–）。

今後の見通し・リスク要因（開示内容より）

• 今後の見通し：11月実施予定の徳用製品の価格改定等で増益効果を期待。通期予想は現時点で変更なし。
• 主なリスク要因（資料からの抽出）：
  • 原材料価格の高騰（特にいか等海産原料）
  • 価格改定や内容量変更による一時的な販売数量の減少
  • 為替・利息負担の変動（支払利息増加の影響がある旨の記載）
  • その他一般的リスク（景気動向、競争激化 等） — 詳細は決算資料本文の「業績予想の前提」参照

重要な注記

• 会計上の特記事項：会計基準等の改正に伴う会計方針の変更等に関する欄があるが、特記すべき具体的な変更記載は無し（該当事項は –/資料を参照）。
• 中間連結財務諸表の作成に特有の処理：税金費用は年度の見積実効税率を用いて中間期に按分して計算。
• 第2四半期決算短信は公認会計士／監査法人のレビューの対象外。

補足（数値の単位・注記）
– 上記金額は特に断りある場合を除き「百万円」表示（決算短信の単位に準拠）。
– 不明・開示のない項目は「–」としてあります。

以上。

上記の内容は、AIによる自動要約に基づいて作成されたものであり、正確性や網羅性について保証するものではありません。内容の解釈や利用に際しては、必ず公式の決算短信 をご参照ください。信頼性を確保するよう努めていますが、情報の完全性についてはご自身での確認をお願い致します。

企業情報

このレポートは、AIアドバイザー「シャーロット (3.0.2)」によって自動生成されました。

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