決算短信：ナンシン（7399）

2024年3月期　決算短信〔日本基準〕（連結）

決算短信要約（Markdown）

対象資料：株式会社ナンシン　2024年3月期 決算短信（日本基準・連結）
提出日：2024年5月10日

基本情報

• 企業名：株式会社ナンシン（コード 7399）
• 主要事業分野：キャスター、台車等の製造・販売（物流機械分野）
• 代表者：代表取締役社長 諏訪 隆博
• 公式URL： https://www.nansin.co.jp/
• 問合せ先：管理部長 馬 千里 ／ TEL 03-6892-3016

報告概要

• 提出日：2024年5月10日
• 対象会計期間：2023年4月1日～2024年3月31日（2024年3月期）
• 有価証券報告書提出予定日：2024年6月28日
• 定時株主総会（予定）：2024年6月27日
• 配当支払開始予定日：2024年6月28日
• 決算説明資料作成の有無：–（決算短信内該当欄は記載なし）
• 決算説明会の有無：–（決算短信内該当欄は記載なし）

セグメント（報告セグメント）

• 日本：キャスター事業、その他事業（製造・販売）
• マレーシア（連結子会社：NANSIN (MALAYSIA) SDN. BHD.）：製造・販売（キャスター）
• 中国（連結子会社：南星物流器械（蘇州）有限公司）：製造・販売（キャスター・台車）

発行済株式

• 期末発行済株式数（普通株式、自己株含む）：7,708,000株（2024/3/31）
• 期末自己株式数：1,041,966株（2024/3/31）
• 期中平均株式数：6,681,419株（2024年3月期）
• 時価総額：–（期末株価情報がないため記載不可）

今後の予定（主な日程）

• 定時株主総会：2024年6月27日（予定）
• 配当支払開始：2024年6月28日（予定）
• 有価証券報告書提出：2024年6月28日（予定）
• IRイベント等：–（記載なし）

財務指標（要点）

※金額は原資料に従い百万円表示（連結）

連結業績（2024年3月期、対前期増減率）

• 売上高：8,915 百万円（△9.1%）
• 営業利益：199 百万円（△4.4%）
• 経常利益：246 百万円（△25.2%）
• 親会社株主に帰属する当期純利益：156 百万円（△73.7%）
• 1株当たり当期純利益（EPS）：23.32円（連結）
• 1株当たり純資産（BPS）：1,721.67円

（参考：前期（2023年3月期）売上高 9,808 百万円、営業利益 208 百万円、当期純利益 593 百万円）

連結財政状態（2024/3/31）

• 総資産：15,784 百万円
  • 流動資産：10,862.9 百万円
  • 固定資産：4,921.4 百万円
• 純資産：11,476.7 百万円
• 自己資本比率：72.7%（前年 71.2%）
• 負債合計：4,307.5 百万円

主要負債項目（連結BSより）
– 短期借入金：1,750,000 千円（=1,750 百万円）
– リース債務（固定負債）：99,086 千円（約99.1 百万円）

キャッシュ・フロー（連結、千円）

• 営業活動によるCF：+713,841 千円（前年は △516,622 千円）
• 投資活動によるCF：△321,956 千円（前年 △240,417 千円）
• 財務活動によるCF：△338,047 千円（前年 △119,022 千円）
• 現金及び現金同等物期末残高：3,811,782 千円（約3,811.8 百万円）

収益性・安全性・効率性指標（抜粋）

• 売上高営業利益率：2.2%（2024年3月期、前期 2.1%）
• 総資産経常利益率：1.6%（2024年3月期、前期 2.1%）
• 自己資本比率：72.7%（高水準）
• 流動比率（参考）：流動資産／流動負債 = 10,862,913 / 3,271,942 ≒ 3.32（約332%）
• 負債比率（負債/自己資本、参考）：4,307,533 / 11,476,741 ≒ 0.376（約37.6%）
• 短期借入金（明示）：1,750 百万円（2024/3/31）

（注）総資産回転率やROE等の推移は資料内の数値から算出可能だが、主要数値は上記参照。ROE（参考）= 当期純利益/自己資本 ≒ 155.8 / 11,476.7 ≒ 1.36%

セグメント別（連結）状況（当期：2023/4～2024/3、単位：千円）

外部顧客売上高（外部売上）
– 日本：8,462,333 千円（前年比 △6.7%）
– セグメント損益：営業損失 △71,794 千円（前年はセグメント利益 15,046 千円）
– マレーシア：2,709,487 千円（△30.2%）
– セグメント利益：115,980 千円（△16.9%）
– 中国：1,576,561 千円（△27.6%）
– セグメント利益：128,148 千円（△47.6%）

合計（報告セグメント計）：売上合計 12,748,381 千円（セグメント間取引消去後、連結売上高 8,915,543 千円）
– セグメント合計利益 172,334 千円 → 調整（全社費用等）26,964 千円を加え営業利益 199,299 千円（連結）

財務の解説（会社の説明から）

• 国内外の景気不透明感（中国の景気低迷、地政学的リスク、欧米の金融引き締め等）により個人消費の伸び悩みが続き、厳しい需要環境となった。
• サプライチェーンの正常化は進んだものの、原材料価格上昇等の影響があり、収益は圧迫。
• これに対し、同社は生産効率化、製品の絞り込み、新製品開発、適正マージン確保（必要に応じ価格改定）などで対応。
• 固定資産の取得による投資支出があり（当期 有形固定資産取得等 約247 百万円）、投資と安定配当に配慮した方針。

配当

• 2024年3月期（実績）：中間配当 10円、期末配当 10円、年間合計 20円（配当総額：135 百万円）
  • 連結配当性向：85.8%（当期の純利益が減少したため高い数値）
  • 純資産配当率（連結）：1.2%
• 2025年3月期（予想）：年間配当 20円（中間 10円、期末 10円）予定（特別配当なし）
• 特別配当：なし（当期は普通配当のみ）

中長期計画との整合性

• 中期目標：売上高営業利益率 5%以上を目指す（掲げる目標）。
• 現状：2024年3月期の実績は営業利益率 2.2% と目標に到達しておらず、収益力改善の余地あり。
• 取り組み：選択と集中、コスト改善、新製品開発、ASEAN中心の海外展開、人材投資による開発・営業力強化。

競合状況・市場動向（資料に基づく記載）

• 事業領域：物流機器（キャスター、台車等）であり、物流業界の需要動向（EC等の物流投資、製造業の設備投資）に左右される。
• 競合他社との比較データ：–（決算短信には同業他社との定量比較は記載なし）
• 市場動向（会社見解）：国際情勢や消費の弱さが継続するため短中期的に厳しい環境が続く見込み。ASEANを中心とした海外市場開拓を推進。

今後の見通し（会社予想）

• 2025年3月期（通期予想：2024/4/1～2025/3/31、百万円）
  • 売上高：10,000（+12.2%）
  • 営業利益：300（+50.5%）
  • 経常利益：350（+42.0%）
  • 当期純利益：250（+60.5%）
  • 1株当たり当期純利益（予想EPS）：37.42円
• 想定されるリスク要因（会社記載含む）：国際情勢の不確実性、為替変動、原材料価格上昇、国内消費動向、競争激化、規制等。

重要な注記

• 会計方針：連結財務諸表は日本基準で作成（当面は日本基準を継続、IFRS適用は検討段階）
• 期中における重要な子会社の異動：該当なし（新規・除外の記載なし）
• 決算短信は公認会計士または監査法人の監査対象外（明記）
• 重要な後発事象：該当なし

補足（個別業績：会社単体）

• 個別（当期、百万円）
  • 売上高：8,462（△6.7%）
  • 営業利益：71（前期 15）
  • 経常利益：121（前期 206）
  • 当期純利益：113（前期 90）
• 個別BPS/EPS：1株当たり当期純利益 16.96円、1株当たり純資産 1,579.55円

注意事項：本要約は提出された決算短信の記載事項に基づき整理したものであり、投資助言を目的とするものではありません。不明項目は「–」としています。

上記の内容は、AIによる自動要約に基づいて作成されたものであり、正確性や網羅性について保証するものではありません。内容の解釈や利用に際しては、必ず公式の決算短信 をご参照ください。信頼性を確保するよう努めていますが、情報の完全性についてはご自身での確認をお願い致します。

企業情報

このレポートは、AIアドバイザー「シャーロット (3.0.2)」によって自動生成されました。

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