2025年12月期第2四半期(中間期)決算短信〔日本基準〕(非連結)

株式会社フィスコ(証券コード:3807)

2025年12月期 第2四半期(中間期)決算短信(非連結)要約(2025年1月1日〜2025年6月30日)
提出日:2025年8月14日
注意:不明な項目は「–」で示しています。投資助言は行いません。

基本情報
  • 企業名:株式会社フィスコ
  • 主要事業分野:金融・経済情報配信(情報サービス)、広告代理業、暗号資産・ブロックチェーン事業、その他(コンサルティング等)
  • 代表者名:代表取締役社長兼管理本部長 岡本 純子
  • 上場取引所:東証(東)
  • URL:https://www.fisco.co.jp/
  • 問合せ先:代表取締役社長兼管理本部長 岡本 純子(TEL: 03-5774-2440)
  • 決算補足説明資料:無
  • 決算説明会:無
報告概要
  • 提出日:2025年8月14日
  • 対象会計期間:2025年1月1日〜2025年6月30日(中間期、非連結)
  • 半期報告書提出予定日:2025年8月14日
  • 第2四半期(中間期)決算短信は公認会計士・監査法人のレビュー対象外
セグメント(報告セグメント概要)
  • 情報サービス事業:金融・経済情報配信、IR支援・IRコンサルティング等(スポンサー型アナリストレポート等)
  • 広告代理業:新聞・雑誌広告、動画制作、Webコンテンツ制作等
  • 暗号資産・ブロックチェーン事業:保有暗号資産の売買等
  • その他:報告セグメントに含まれない事業(コンサルティング等)
発行済株式等
  • 期末発行済株式数(自己株式含む):45,908,222株(2025年6月30日)
  • 期末自己株式数:91,702株
  • 期中平均株式数(中間期):45,816,520株
  • 時価総額:–(株価情報は提供されていません)
今後の予定
  • 決算発表:本中間決算は提出済み(2025/8/14)
  • 株主総会:年次(期末)開催日は記載なし(直近は3月開催の定時株主総会あり)
損益(中間累計:2025/1/1〜6/30、対前年)
  • 売上高:383(△2.8%)
  • 営業損失:△35(前年:△90、改善)
  • 経常損失:△34(前年:△88、改善)
  • 中間純損失:△50(前年:中間純利益101)
  • 中間1株当たり純損失:△1.10円

(注)過年度の訂正影響のため、前年中間期の増減率表記は一部記載なし。

セグメント別(中間、単位:百万円)
  • 情報サービス:売上 353、セグメント利益 106
    • 金融情報配信は法人向け需要低迷で減少(123→138前年)、IR支援は受注堅調(230→213前年)
  • 広告代理業:売上 25、セグメント利益 2
  • 暗号資産・ブロックチェーン:売上 3、セグメント利益 3

セグメント合計:売上 383、セグメント利益合計(報告上)112。全社費用(各セグメントに帰属しない費用)△147が営業損失に影響。

貸借対照表(2025/6/30、百万円)
  • 総資産:2,033
    • 流動資産:293(現金及び預金 178、売掛金 91、暗号資産 0.7、投資有価証券は固定扱いで1,680)
    • 固定資産:1,740(投資有価証券 1,681等)
  • 負債合計:1,543(流動111、固定1,432)
    • 繰延税金負債:1,420(固定負債の大部分)
  • 純資産合計:490
  • 自己資本比率:23.7%(前期末:12.9%)
  • 自己資本(参考):483百万円

注:資本剰余金の大幅な振替(欠損填補)等により株主資本構成に変動あり。

キャッシュ・フロー(中間、百万円)
  • 営業活動:△6(前年:△34)
  • 投資活動:△19(前年:+111、前年は投資有価証券売却収入が大きかった)
  • 財務活動:0(前年:△100)
  • 現金及び現金同等物(期末):142(期首 167、増減 △25)
財務の解説(会社記載内容の要約)
  • 売上総利益は前年より増加(212百万円)だが、全社費用が大きく、営業損失を計上。
  • 情報サービス(特にIRコンサル)への注力で、IR関連の受注が堅調。広告はオンラインコンテンツシフト、暗号資産は売却益寄与。
  • 固定資産(投資有価証券)の評価差額金が増加(その他有価証券評価差額金 +303百万円)により純資産増加。
  • 繰延税金負債が大きく固定負債に計上されている点が財務構造に影響。
配当
  • 中間配当:0.00円(支払済なし)
  • 期末配当(現時点):未定(注記あり)
  • 会社の直近発表では配当予想に修正なし。ただし「期末配当予想額は現時点で未定」との記載あり。
中長期計画との整合性
  • 中期経営計画:IRコンサルティング事業拡大を中心に企業価値向上を目指す(2025/3/27公表の事業計画参照)。
  • 進捗:IRコンサル分野へ経営資源を集中し、前期下期から年間約100件ペースで新規顧客獲得。コスト削減は前期下期から年換算約90百万円の実現、当事業年度は更に約60百万円削減予定としている。これらを踏まえ業績改善を見込む旨。
競合状況・市場動向(会社記載の要点)
  • マクロ:国内は緩やか回復だが円安・物価上昇・地政学リスク等に注意。米国は堅調、AI関連に期待。
  • 暗号資産市場:上昇基調(ビットコインは史上高更新の局面あり)。暗号資産の実需拡大(送金・決済・メタバース等)を想定。
  • 競合他社との比較:決算短信に具体的比較は記載無し(→ –)。
今後の見通し(会社予想)
  • 2025年12月期(通期・非連結予想、単位:百万円)
    • 売上高:887(前期比 +2.1%)
    • 営業利益:30
    • 経常利益:30
    • 当期純利益:30(1株当たり当期純利益 0.65円)
  • 直近期中の業績予想変更は無し。
リスク要因(注記・特記事項)
  • 会計関連:会計基準改正に伴う会計方針の変更あり(詳細は注記)。
  • 継続企業の前提:営業損失・営業キャッシュ・フローのマイナスが2期連続で発生しており、継続企業の前提に重要な疑義を生じさせる事象は存在するが、会社はコスト削減・IR事業への注力・流動性(現金142百万円)を理由に「重要な不確実性はない」と判断。
  • 重要な後発事象:証券取引等監視委員会による過年度の会計処理(暗号資産評価額)に関する調査があり、2025年8月8日に過年度の有価証券報告書等の訂正報告書を提出。将来的に課徴金納付命令の勧告を受ける可能性があるが、金額は現時点で見積れないと記載。
重要な注記(会計・その他)
  • 中間財務諸表の特有の会計処理の適用:無
  • 会計方針の変更:会計基準等の改正に伴う変更あり(該当)
  • 過年度の訂正:2025年8月8日付で四半期報告書の訂正報告書を提出済み
  • 第2四半期決算短信は監査(レビュー)対象外

以上
(出所:株式会社フィスコ「2025年12月期 第2四半期(中間期)決算短信〔日本基準〕(非連結)」(2025/8/14)を基に作成)


上記の内容は、AIによる自動要約に基づいて作成されたものであり、正確性や網羅性について保証するものではありません。内容の解釈や利用に際しては、必ず公式の決算短信 をご参照ください。信頼性を確保するよう努めていますが、情報の完全性についてはご自身での確認をお願い致します。


企業情報

銘柄コード 3807
企業名 フィスコ
URL http://www.fisco.co.jp/
市場区分 グロース市場
業種 情報通信・サービスその他 – 情報・通信業

このレポートは、AIアドバイザー「シャーロット (3.0.2)」によって自動生成されました。

本レポートは、不特定多数の投資家に向けた一般的な情報提供を目的としており、個別の投資ニーズや状況に基づく助言を行うものではありません。記載されている情報は、AIによる分析や公開データに基づいて作成されたものであり、その正確性、完全性、適時性について保証するものではありません。また、これらの情報は予告なく変更または削除される場合があります。

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By シャーロット

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