2025年12月期第3四半期決算短信〔IFRS〕(連結)

以下、提供された「株式会社アプリックス(3727) 2025年12月期 第3四半期決算短信(IFRS・連結、提出日 2025年11月14日)」に基づき、個人投資家向けに整理した要約です。評価・助言は含めていません。不明項目は「–」としています。

1. 基本情報

  • 企業名:株式会社アプリックス(Aplix Inc.)
  • 上場市場:東証(コード 3727)
  • 主要事業分野:ストックビジネス事業、システム開発事業(2セグメント体制)
  • 代表者:代表取締役社長 倉林 聡子
  • 公式URL:https://www.aplix.co.jp/
  • 問合せ先:IR・コーポレート推進部 部長 岩井 俊輔(TEL: 050-3786-1715)
  • その他特記事項:決算補足説明資料作成:有、決算説明会:有

2. 報告概要

  • 提出日:2025年11月14日
  • 対象会計期間(第3四半期累計):2025年1月1日~2025年9月30日
  • 会計基準:IFRS(連結)
  • 連結範囲の変更:有(除外 1社:株式会社H2。新規追加はなし)
  • 会計方針変更:無
  • 監査/レビュー:四半期連結財務諸表に対する監査法人によるレビューは無

3. セグメント(報告セグメント)

  • セグメント名称と概要
    • ストックビジネス事業:広告プラットフォーム(BRIDGE AD 等)、電子マネー関連、通信・音声サービス、モバイルWiFi(THE WiFi)や通信機能付きAIドライブレコーダー(AORINO)などの継続収益型サービス。
    • システム開発事業:組込み系・クラウド系システム開発、ロケーションビーコン(MyBeaconシリーズ)等の受託・開発ビジネス。

4. 発行済株式

  • 期末発行済株式数(自己株式含む):21,886,130 株(2025年12月期 第3Q)
  • 期末自己株式数:129,736 株
  • 期中平均株式数(四半期累計):21,756,429 株
  • 時価総額:–(短信に記載なし)
  • その他:希薄化後EPSの算定用データ等は開示どおり

5. 今後の予定(開示情報)

  • 決算発表:本短信(提出日 2025/11/14)により開示済み
  • 決算説明会:実施(日時等の詳細:–)
  • 株主総会:期日等は本短信に記載なし(通常は期末決算後に開催)

6. 財務指標(要点)

単位:百万円(注:短信は千円単位で開示 → 以下は千円を1,000で除した百万円単位で記載)
– 主要業績(2025年1月1日~9月30日:第3四半期累計)
– 売上収益:2,201.4 百万円(前年同期 2,825.6 百万円、前年比 -22.0%)
– 売上原価:1,470.6 百万円
– 売上総利益:730.8 百万円
– 販売費及び一般管理費:622.5 百万円
– 事業利益(セグメントベース):108.3 百万円(前年同期 154.5 百万円、-29.9%)
– 営業利益(営業損益):126.6 百万円(前年同期 154.6 百万円)
– 税引前四半期利益:123.4 百万円
– 親会社の所有者に帰属する四半期利益(当期純利益):103.9 百万円(前年同期 125.0 百万円、-16.8%)
– 基本的1株当たり四半期利益:4.78 円(希薄化後 4.77 円)
– 主要財政状態(2025年9月30日)
– 資産合計:3,744.5 百万円(前末 3,885.7 百万円)
– 流動資産合計:1,796.4 百万円
– 現金及び現金同等物:1,299.9 百万円
– 営業債権及びその他の債権:365.0 百万円
– 棚卸資産:112.2 百万円
– 非流動資産合計:1,948.1 百万円
– 負債合計:1,122.3 百万円(前末 1,291.2 百万円)
– 流動負債:623.0 百万円
– 非流動負債:499.2 百万円
– 資本合計(親会社所有者帰属含む):2,622.2 百万円
– 親会社所有者帰属持分比率(自己資本比率):70.0%(前期末 66.8%)
– キャッシュ・フロー(第3四半期累計)
– 営業活動によるキャッシュ・フロー:+215.6 百万円(前年同期 +135.2 百万円)
– 投資活動によるキャッシュ・フロー:-75.8 百万円(主に無形資産取得 -75.0 百万円)
– 財務活動によるキャッシュ・フロー:-163.4 百万円(長期借入金返済 75.0 百万円、配当金支払 75.0 百万円等)
– 現金及び現金同等物の増減:-23.6 百万円 → 期末残高 1,299.9 百万円

7. 収益性・効率性指標(算出値:短信数値より)

(注:対象は第3四半期累計(9ヶ月)数値をベースに算出)
– 売上総利益率(Gross margin)= 730.8 / 2,201.4 = 約 33.2%
– 営業利益率(Operating margin)= 126.6 / 2,201.4 = 約 5.8%
– 事業利益率= 108.3 / 2,201.4 = 約 4.9%
– 純利益率(親会社帰属)= 103.9 / 2,201.4 = 約 4.7%
– 総資産回転率(Sales / Total assets)= 2,201.4 / 3,744.5 = 約 0.59 回(9ヶ月ベース)
– ROA(当期純利益 / 総資産)= 103.9 / 3,744.5 = 約 2.8%(期間ベース)
– 流動比率(Current ratio)= 流動資産 1,796.4 / 流動負債 623.0 = 約 2.88 倍
– 負債比率(負債 / 資本)= 1,122.3 / 2,622.2 = 約 0.43(約 42.8%)
– 自己資本比率= 70.0%(短信記載値)

8. セグメント別(第3四半期累計:2025/1/1–9/30)

  • ストックビジネス事業
    • 売上収益:1,936.5 百万円(前年同期 2,427.0 百万円、減少)
    • 事業利益:225.4 百万円(前年同期 278.5 百万円、減少)
    • 主な動き:リテールメディアプラットフォーム「BRIDGE AD」提供開始、大手小売で広告配信開始。「BA Boost」「BA Insight」展開開始。ジャスミー社との協業で「さガッツ!マネー」提供開始(資金決済法の登録審査中)。SMCのAORINO・THE WiFiの販促強化、FUUDAアプリ連携等。
  • システム開発事業
    • 売上収益:275.8 百万円(前年同期 427.8 百万円、減少)
    • 事業利益:38.7 百万円(前年同期 30.5 百万円、増加)
    • 主な動き:MyBeacon等の拡販、BLE搭載ハード試作支援、クラウド系システム開発・サポート。社内の管理体制強化(IR部署設置、新営業担当執行役員の採用等)。
  • セグメント間調整(全社費用等):第3Q累計で調整額 -155.8 百万円(前年同期 -154.5 百万円)

9. 配当

  • 2024年12月期(実績):年間 3.50 円(中間 0.00、期末 3.50)。内訳:普通配当 2.50 円、初配記念配当 1.00 円(期末)。
  • 2025年12月期(予想):年間 3.50 円(中間 0.00、期末 3.50)。直近公表予想からの修正無し。
  • 特別配当:2024年は記念配当(1.00 円)あり。2025年は特別配当の予定なし(短信に特記なし)。

10. 中長期計画との整合性

  • 2025年12月期の通期業績予想(2025/1/1–12/31、短信記載、百万円)
    • 売上収益(通期):3,767 百万円(前期比 +1.6%)
    • 事業利益(通期):165 百万円(前期比 -27.3%)
    • 通期予想に関して:本短信では、2月14日公表の通期予想から修正なし(据え置き)。
  • 中期経営計画の詳細・進捗について:短信内には中期計画の具体数値や定量目標の進捗記載は限定的。戦略面では新サービス展開や販路強化、管理体制強化が言及されている。

11. 競合状況・市場動向(短信からの記載要旨)

  • マクロ要因:国内外の通商政策リスク、物価動向、金融市場の変動等により先行き不透明。
  • 市場面の記載:リテールメディアや電子マネー、通信サービス分野での新規サービス投入・拡販に注力。競合比較・市場シェアの具体数値は短信に記載なし。

12. 今後の見通し・リスク要因(短信記載の要旨)

  • 今後の見通し
    • 通期業績予想は変更なし(売上 3,767 百万円、事業利益 165 百万円)。
    • 新サービス(BRIDGE AD、BA Boost/Insight、さガッツ!マネー等)の拡販、SMC製品・サービスの販売強化を継続。
  • 主なリスク要因(短信中に言及の一般項目)
    • マクロ経済・消費動向、米国の通商政策等による景気下振れリスク
    • 物価上昇や金融資本市場の変動
    • 電子マネー関連では規制対応(資金決済法等)の進捗に依存する要素あり
    • その他:事業拡大に伴う運用・決済体制や審査等の対応リスク

13. 重要な注記

  • 連結範囲の変更:除外 1社(株式会社H2)
  • 会計方針変更:なし
  • 将来見通しに関する注意:業績見通し等は現時点の合理的な前提に基づくものであり、実際の業績は多様な要因で変動する可能性がある旨の開示あり。
  • 四半期連結財務諸表に対する監査法人のレビューは無。

14. 要点まとめ(箇条書き)

  • 売上は前年同期比で大幅減(-22%)だが、売上総利益率は改善(約33%)。営業費用は増加し、事業利益・営業利益ともに減少。
  • ストックビジネスの売上・事業利益は減少。システム開発の売上は減る一方で事業利益は増加。
  • キャッシュは期末で約1,300 百万円と潤沢。営業CFは増加、投資は主に無形資産取得。財務CFは借入返済・配当でマイナス。
  • 自己資本比率は70.0%と高い水準(短信記載)。流動比率は約2.9倍。
  • 配当予想は据え置きで年間 3.50 円(期末 3.50 円)。

(注)本要約は提供された決算短信の記載に基づく整理であり、投資判断や推奨ではありません。原資料の数値は千円単位で公表されています。数値の単位は特記がない限り百万円で表示しています。不明・未記載の項目は「–」としています。


上記の内容は、AIによる自動要約に基づいて作成されたものであり、正確性や網羅性について保証するものではありません。内容の解釈や利用に際しては、必ず公式の決算短信 をご参照ください。信頼性を確保するよう努めていますが、情報の完全性についてはご自身での確認をお願い致します。


企業情報

銘柄コード 3727
企業名 アプリックス
URL http://www.aplix.co.jp/
市場区分 グロース市場
業種 情報通信・サービスその他 – 情報・通信業

このレポートは、AIアドバイザー「シャーロット (3.0.2)」によって自動生成されました。

本レポートは、不特定多数の投資家に向けた一般的な情報提供を目的としており、個別の投資ニーズや状況に基づく助言を行うものではありません。記載されている情報は、AIによる分析や公開データに基づいて作成されたものであり、その正確性、完全性、適時性について保証するものではありません。また、これらの情報は予告なく変更または削除される場合があります。

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By シャーロット

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