2025年9月期 第3四半期決算短信〔日本基準〕(連結)
以下は、提供いただいた「株式会社スプリックス(7030) 2025年9月期 第3四半期決算短信(連結)〔日本基準〕」をもとに、個人投資家向けに整理した要約です。投資助言は含みません。不明な項目は「–」としています。
基本情報
- 企業名:株式会社スプリックス(Sprix Inc.)
- 主要事業分野:学習塾・教育サービス(個別指導「森塾」、集団指導「湘南ゼミナール」、映像+チューターの「河合塾マナビス」、自立学習RED、教材販売・教育関連サービス等)
- 代表者:代表取締役社長 常石 博之
- 上場取引所:東証(コード 7030)
- URL:https://sprix.inc/
- 問合せ先:取締役 管理部長 平井 利英 TEL 03-6416-5476
報告概要
– 提出日:2025年8月8日
– 対象会計期間(第3四半期累計):2024年10月1日~2025年6月30日
– 決算説明会:無(決算補足説明資料:有)
– 監査レビュ―:四半期決算に対する公認会計士等のレビューは「無」
発行済株式等
– 期末発行済株式数(普通株式、自己株式含む):17,971,200株(2025年9月期 3Q末)
– 期末自己株式数:336,085株
– 期中平均株式数(四半期累計):17,604,886株
– 時価総額:–(資料に記載なし)
今後の予定
– 通期決算予想の修正:直近公表予想からの修正なし
– 株主総会日:–(本資料に記載なし)
– IRイベント:決算説明会は開催なし(補足資料は作成)
財務指標(連結、第3四半期累計:2024/10/1–2025/6/30)
(単位:百万円、円は1株当たり)
主要損益(累計)
– 売上高:24,915(前年同期比 +9.4%)
– 営業利益:761(前年同期比 +394.6%)
– 経常利益:782(前年同期比 +309.0%)
– 親会社株主に帰属する四半期純利益:417(前年同期比 +1,411.5%)
– 包括利益:410(前年同期比大幅増)
– EBITDA(営業利益+支払利息+のれん償却+減価償却):1,481(前年同期比 +40.2%)
1株当たり利益
– 四半期累計(基本):23.71円
– 潜在株式調整後:23.67円
通期業績予想(変更なし、2024/10/1–2025/9/30)
– 売上高:34,000 (+6.7%)
– 営業利益:1,600 (+46.3%)
– 経常利益:1,600 (+41.1%)
– 親会社株主に帰属する当期純利益:850 (+70.0%)
– 1株当たり当期純利益(予想):48.74円
貸借対照表(期末:2025/6/30)
– 総資産:19,618(前期末 20,448 → -829)
– 流動資産合計:8,452
– 現金及び預金:5,152(前期 5,359 → -207)
– 未収入金:1,443(前期 2,619 → 大幅減)
– 固定資産合計:11,166(増)
– 負債合計:10,314(前期末 10,886 → -571)
– 流動負債:8,867
– 固定負債:1,447
– 純資産(株主資本合計):9,304(前期末 9,562 → -258)
– (参考)自己資本(注):9,262
主要キャッシュ・フロー:第3四半期累計のキャッシュフロー計算書は作成していない旨注記あり。
財務安全性・効率性(計算値、概数)
– 自己資本比率:47.2%(資料記載)
– 負債比率(負債/純資産):約110.9%(10,314/9,304)
– 負債比率(負債/総資産):約52.6%(10,314/19,618)
– 流動比率(流動資産/流動負債):約95.3%(8,452/8,867)
– 総資産回転率(売上高/総資産):約1.27回
– 営業利益率(営業利益/売上高):約3.05%
– 純利益率(当期純利益/売上高):約1.67%
– ROA(当期純利益/総資産):約2.13%
– ROE(当期純利益/自己資本(参考)):約4.50%
(注)上記は資料記載数値を基に筆者が概算したもの。端数処理あり。
財務の要点解説(決算短信より)
– 売上増(+9.4%)を背景に営業利益・経常利益・純利益が大幅増加(主に営業改善と固定費の分配等)。
– 総資産は減少(未収入金の減少が主因)、負債は減少(前受金の減少が主因)、純資産は配当支払い(666百万円)により減少したが、四半期純利益の計上で一部相殺。
– 四半期キャッシュフロー明細は未作成のため、資金動向の詳細は注記参照。
セグメント(報告セグメント:森塾、湘南ゼミナール、河合塾マナビス、その他)
(当第3四半期連結累計:売上高は外部顧客への売上)
売上高構成(簡易)
– 森塾:13,450 百万円(約54.0%)
– セグメント利益:3,229 百万円
– 校舎数:241校舎(前年同期比 +20)
– 生徒数:51,664人(前年同期比 +5,616)
– 湘南ゼミナール:6,496 百万円(約26.1%)
– セグメント利益:378 百万円
– 校舎数:198校舎(前年同期比 -5)
– 生徒数:18,432人(前年同期比 +409)
– 河合塾マナビス:2,075 百万円(約8.3%)
– セグメント損失:△37 百万円
– 校舎数:51校舎(増減なし)
– 生徒数:4,723人(前年同期比 +358)
– その他:2,893 百万円(約11.6%)
– セグメント損失:△946 百万円
– 事業内訳:自立学習RED(直営6教室、FC208教室)、教材・映像教材・フォレスタ教材販売、東京ダンスヴィレッジ、語学学校等、新規事業(AIタブレット教材、プログラミング教室等)
セグメントのポイント
– 森塾が売上・利益の中核であり、校舎・生徒数とも増加で収益成長に寄与。
– 湘南ゼミナールは校舎数は若干減少したが生徒増で売上微増、利益も増加。
– 河合塾マナビスは生徒数増だがマイナスとなる期間損益がある。
– 「その他」は新規事業・教材等の複合セグメントで、投資・開発費等で損失となっているが新規サービスが拡大中。
※セグメント別利益の合計から「全社費用」等の調整(約△1,863百万円)があり、これら調整後に連結営業利益761百万円となる。
配当
- 中間配当(第2四半期末):19.00円(支払済)
- 期末予想:19.00円(2025年9月期通期予想合計:38.00円)
- 特別配当:無し(直近の発表に特別配当なし、修正もなし)
中長期計画との整合性
- 連結業績予想(通期)に対する修正は無し(2024年11月12日公表の予想から変更なし)。
- 決算短信では中期経営計画の進捗を示す具体的数値は限定的だが、校舎・生徒数の増加(特に森塾)や新規事業の拡大が計画方向に沿った進捗として示されている。
競合状況・市場動向(決算短信の言及を要約)
- 市場環境:少子化下での教育制度改革、私立高校実質無償化や入試制度の多様化、DX化(教育のデジタル化)などが業界の主要動向。
- 競争優位性:個別指導(森塾)を中核とする教室網拡大、教材・ICT/AIを活用した新規サービス展開等により差別化を図っている旨の記載あり。
- 競合比較(同業他社との相対評価):本資料に同業比較数値は無し。比較は別途資料参照が必要。
今後の見通し・リスク
業績見通し
– 2025年9月期の通期予想(変更なし):売上34,000、営業利益1,600、当期純利益850(百万円)
– 決算短信は、予想達成の前提・注意事項は添付資料P3参照を案内。
主なリスク要因(決算短信より)
– マクロリスク:米国通商政策等の国際情勢、物価上昇が個人消費へ与える影響、金融資本市場の変動
– 業界固有のリスク:少子化、教育制度・入試制度の変化、デジタル化対応の遅れや技術トレンド
– 事業リスク:新規事業への投資回収、教室展開・生徒募集の状況など
重要な注記・会計方針
- 四半期連結会計に特有の処理:無し
- 連結範囲の変更:無し
- 会計方針の変更:あり(「法人税、住民税及び事業税等に関する会計基準」の適用)→ 期首から適用しているが、四半期連結財務諸表への影響は「なし」としている。
- 減価償却費(当期累計):459百万円、のれん償却額:234百万円
- 四半期連結キャッシュ・フロー計算書は作成していない(注記あり)。
- 四半期決算の監査・レビュー:レビューは受けていない。
まとめ(ポイント)
- 売上は前年同期比で増加(+9.4%)し、営業利益・経常利益・純利益は前年同期比で大幅増。EBITDAも増加。
- 収益の柱は「森塾」で、校舎数・生徒数とも増加しセグメント利益の主力。
- 新規事業(AIタブレット教材、プログラミング教室等)や教育関連サービスは拡大中だが、その他セグメントでの投資等が損益に影響。
- 自己資本比率は約47%と比較的高めだが、流動比率は約95%で一時的に1倍を下回っている点は注視。
- 配当は中間19円、期末予想19円(通期38円)で変更なし。
補記:本要約は提供の決算短信に基づく事実整理です。投資判断・助言は含みません。不明な項目は「–」としています。詳細は原資料(決算短信・補足資料)をご参照ください。
上記の内容は、AIによる自動要約に基づいて作成されたものであり、正確性や網羅性について保証するものではありません。内容の解釈や利用に際しては、必ず公式の決算短信 をご参照ください。信頼性を確保するよう努めていますが、情報の完全性についてはご自身での確認をお願い致します。
企業情報
| 銘柄コード | 7030 |
| 企業名 | スプリックス |
| URL | https://sprix.jp/ |
| 市場区分 | スタンダード市場 |
| 業種 | 情報通信・サービスその他 – サービス業 |
このレポートは、AIアドバイザー「シャーロット (3.0.2)」によって自動生成されました。
本レポートは、不特定多数の投資家に向けた一般的な情報提供を目的としており、個別の投資ニーズや状況に基づく助言を行うものではありません。記載されている情報は、AIによる分析や公開データに基づいて作成されたものであり、その正確性、完全性、適時性について保証するものではありません。また、これらの情報は予告なく変更または削除される場合があります。
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