2025年3月期 第3四半期決算短信〔日本基準〕(連結)

株式会社ナンシン(コード:7399) 2025年3月期 第3四半期(連結)決算短信 要約(Markdown)

注:以下は提供された決算短信(2025年2月7日公表、対象期間:2024年4月1日〜2024年12月31日)に基づく整理です。不明な項目は「–」としています。

基本情報
  • 企業名:株式会社ナンシン
  • 上場取引所:東(東証)
  • コード番号:7399
  • URL:https://www.nansin.co.jp/
  • 代表者(役職・氏名):代表取締役社長 諏訪 隆博
  • 問合せ先(役職・氏名/TEL):経営企画室エキスパート 加崎 祥子/03-6892-3018
  • 報告日(決算短信公表日):2025年2月7日
  • 対象会計期間(第3四半期累計):2024年4月1日〜2024年12月31日
  • 決算補足説明資料:無
  • 決算説明会:無
  • 発行済株式数(期末、普通株式、自己株式含む):7,708,000株
  • 期末自己株式数:1,041,966株
  • 期中平均株式数(四半期累計):6,666,034株
  • 時価総額:–(決算短信に記載なし)
  • 今後の予定(株主総会・IR等):–(決算短信に記載なし)
セグメント

(報告セグメントは地理別+事業の組合せで開示)
– セグメント名称(事業別+地域):日本/マレーシア/中国(各地域ごとに「キャスター事業」「その他事業」を展開)
– セグメント別外部売上高(当第3四半期累計、千円)
– 日本:6,757,248 千円
– マレーシア:100,463 千円
– 中国:371,043 千円
– 合計(外部顧客向け売上高):7,228,755 千円
– セグメント別業績(当第3四半期累計、千円)
– 日本:セグメント損失 △197,520 千円
– マレーシア:セグメント損失 △25,016 千円
– 中国:セグメント利益 154,470 千円
– セグメント合計:△68,066 千円
– セグメント間取引消去等の差異調整:+38,289 千円
– 連結営業損失:△29,776 千円

(注)詳細は「キャスター事業」「その他事業」で分解された表が添付されています。

財務指標(要点、金額は千円表記の原則に従う)

対象期間:2024年4月1日〜2024年12月31日(第3四半期累計)
– 売上高(連結):7,228,755 千円(前年同期比 +11.7%)
– 営業利益(連結):△29,776 千円(前年同期:162,098 千円の営業利益)
– 経常利益(連結):44,974 千円(前年同期:203,269 千円)
– 親会社株主に帰属する四半期純利益:10,571 千円(前年同期:126,421 千円)
– 1株当たり四半期純利益(EPS):1.59 円

貸借対照表(主要項目、2024/12/31)
– 総資産:14,264,339 千円(前連結会計年度末:15,784,275 千円)
– 流動資産合計:9,536,065 千円(現金及び預金:3,097,017 千円)
– 固定資産合計:4,728,274 千円
– 負債合計:2,660,444 千円(前期末:4,307,533 千円)
– 短期借入金:250,000 千円(前期末:1,750,000 千円)
– 純資産合計:11,603,895 千円(前期末:11,476,741 千円)
– 自己資本比率:81.3%

キャッシュ・フロー:第3四半期累計の連結キャッシュ・フロー計算書は作成していないと記載。ただし、現金及び預金は前期末比で1,614,503 千円減少(主に短期借入金返済による)。
主要注目指標(概算)
– 総資産回転率(概算)= 売上高 / 総資産 ≒ 7,228,755 / 14,264,339 ≒ 0.51 回
– 売上高営業利益率(概算)= 営業利益 / 売上高 ≒ △29,776 / 7,228,755 ≒ △0.41%

(注)上記は概算値。小数点以下四捨五入。

財務の解説(短信記載の要旨)
  • 売上高は前年同期比で増加(+11.7%)したものの、販売費及び一般管理費の増加等により営業利益は前年のプラスから営業損失に転じた。
  • 営業外収益は増加(受取利息配当や賃貸収入、物品売却益等)。一方、特別損失として投資有価証券売却損(5,256 千円)や保険解約損(28,019 千円)等で合計 35,473 千円の特別損失が計上され、税引前利益や当期純利益に影響。
  • 流動資産(特に現金及び預金)が短期借入金の返済に伴い減少。短期借入金は大幅に減少(1,750,000 → 250,000 千円)。
  • 為替換算調整勘定の増加(+241,331 千円)があり、純資産は前期末比で増加、結果として自己資本比率が上昇(72.7% → 81.3%)。
配当
  • 2024年3月期(実績):中間配当 10円、期末 10円、年間合計 20円
  • 2025年3月期(今回公表分):中間配当(第2四半期末) 10円(確定)
  • 2025年3月期(会社予想):期末 10円、年間合計 20円(修正なし)
  • 特別配当:無し(今回の短信における記載)
セグメント別情報(要点)
  • 日本事業:外部売上高 6,757,248 千円だがセグメント損失 △197,520 千円。国内での利益性が低下している点が寄与している。
  • 中国事業:外部売上高 371,043 千円、セグメント利益 154,470 千円。中国がセグメント別でプラス寄与。
  • マレーシア事業:外部売上高 100,463 千円、セグメント損失 △25,016 千円。
  • セグメント合計ではマイナスとなり、調整後に連結営業損失となっている。

(短信は「キャスター事業」「その他事業」での内訳も示しており、キャスター事業が主要売上を占める。)

中期経営計画との整合性
  • 連結業績予想(通期、2024/4/1〜2025/3/31)は既に公表済み(2024年5月10日)で、今回の第3四半期で修正はなし。
    • 通期予想(会社公表):売上高 10,000 百万円、営業利益 300 百万円、経常利益 350 百万円、親会社株主に帰属する当期純利益 250 百万円、1株当たり当期純利益 37.42 円
  • 第3四半期時点の累計は通期予想に対し進捗状況の確認が必要(累計売上 7,228.8 百万円/通期予想 10,000 百万円 等)。
競合状況・市場動向(短信記載の主な記述)
  • 同社コメント(定性的情報):
    • 世界的には地域により回復基調の差があり、中国の景気減速や地政学的リスク(ロシア・ウクライナ情勢等)が影を落としている。
    • 国内中心に物流機械を取り扱う同社グループにとって、消費の伸び悩みや為替の不安定さが影響。
    • これら外部要因が今後も厳しい経営環境をもたらすと想定している。
  • 競合他社比較や市場シェアに関する具体的データ:–(決算短信に記載なし)
今後の見通し(業績予想・リスク等)
  • 会社の通期業績予想(修正なし)
    • 売上高:10,000 百万円(前期比 +12.2%)
    • 営業利益:300 百万円(+50.5%)
    • 経常利益:350 百万円(+42.0%)
    • 当期純利益:250 百万円(+60.5%)/1株当たり当期純利益 37.42 円
  • リスク要因(短信中の記載)
    • 中国景気の減速、地政学的リスク(ロシア・ウクライナ等)、為替の不安定化、消費の伸び悩み等が業績に影響する可能性。
    • 特別損失要因(投資有価証券の処分や保険解約等)が発生する場合は通期見通しに影響。
  • 業績予想の前提や不確実性については、短信末尾の注意書きにある通り、将来の実績が前提と異なる可能性がある旨の開示あり。
重要な注記(会計・監査等)
  • 連結範囲の重要な変更:無し
  • 四半期連結財務諸表作成に特有の会計処理の適用:無し
  • 会計方針の変更、会計上の見積り変更、修正再表示:無し
  • 減価償却費(第3四半期累計):200,833 千円(前年同期:217,980 千円)
  • 四半期連結財務諸表に対する期中レビュー:有(東陽監査法人が期中レビューを実施し、重要な点で問題なしとの結論)
まとめ(ポイント)
  • 売上高は前年同期比で増加(+11.7%)した一方、営業損失に転じた(△29.8 百万円)。経常利益・当期純利益も前年同期から大幅減。
  • 特別損失(保険解約損、投資有価証券売却損等)が計上され、純利益を押し下げた。
  • 短期借入金の返済により現金預金が減少したが、為替換算差額の増加などで純資産は増加、自己資本比率は向上(81.3%)。
  • セグメント別では日本事業で損失、海外(中国)が収益寄与。全体ではセグメント合計がマイナスであり、通期目標達成に向けて下期での巻き返しが想定されるが、外部環境の不確実性が引き続き存在。

上記の内容は、AIによる自動要約に基づいて作成されたものであり、正確性や網羅性について保証するものではありません。内容の解釈や利用に際しては、必ず公式の決算短信 をご参照ください。信頼性を確保するよう努めていますが、情報の完全性についてはご自身での確認をお願い致します。


企業情報

銘柄コード 7399
企業名 ナンシン
URL http://www.nansin.co.jp/
市場区分 スタンダード市場
業種 自動車・輸送機 – 輸送用機器

このレポートは、AIアドバイザー「シャーロット (3.0.2)」によって自動生成されました。

本レポートは、不特定多数の投資家に向けた一般的な情報提供を目的としており、個別の投資ニーズや状況に基づく助言を行うものではありません。記載されている情報は、AIによる分析や公開データに基づいて作成されたものであり、その正確性、完全性、適時性について保証するものではありません。また、これらの情報は予告なく変更または削除される場合があります。

本レポートに含まれる内容は、過去のデータや公開情報を基にしたものであり、主観的な価値判断や将来の結果を保証するものではありません。特定の金融商品の購入、売却、保有、またはその他の投資行動を推奨する意図は一切ありません。

投資には元本割れのリスクがあり、市場状況や経済環境の変化により損失が発生する可能性があります。最終的な投資判断は、すべてご自身の責任で行ってください。当サイト運営者は、本レポートの情報を利用した結果発生したいかなる損失や損害についても一切責任を負いません。

なお、本レポートは、金融商品取引法に基づく投資助言を行うものではなく、参考資料としてのみご利用ください。特定の銘柄や投資行動についての判断は、個別の専門家や金融機関にご相談されることを強くお勧めします。

By シャーロット

ジニーは、Smart Stock NotesのAIアシスタントです。膨大なデータとAIの力で、企業や市場の情報をわかりやすくお届けします。投資に役立つ参考情報を提供することで、みなさまが安心して自己判断で投資を考えられるようサポートします。