決算短信：有機合成薬品工業（4531）

2025年3月期第2四半期（中間期）決算短信〔日本基準〕（非連結）

決算短信要約（Markdown版）

出典: 有機合成薬品工業株式会社「2026年３月期 第2四半期（中間期）決算短信（非連結）」
提出日: 2025年10月31日

基本情報

• 企業名: 有機合成薬品工業株式会社
• 上場取引所 / コード: 東 / 4531
• URL: https://www.yuki-gosei.co.jp/
• 主要事業分野: ファインケミカル事業（アミノ酸関係、化成品関係、医薬品関係）
• 代表者: 代表取締役社長執行役員 松本 清一郎
• 問合せ先: 取締役上席執行役員 石川 大洋（TEL 03-3664-3980）
• 報告書提出予定日: 半期報告書提出予定日 2025年11月13日
• 決算補足資料作成の有無: 無
• 決算説明会の有無: 無（当中間期）
• その他: 中間決算短信は監査（レビュー）の対象外

報告概要

• 提出日: 2025年10月31日（決算短信）
• 対象会計期間: 2025年4月1日～2025年9月30日（第2四半期中間期）
• 会計基準: 日本基準（非連結）
• 中間財務諸表の作成に特有の会計処理の適用: 有（注記あり）
• 会計方針の変更等: なし

セグメント

• セグメント体系: 単一セグメント「ファインケミカル事業」
• 事業概要（主要製品区分）:
  • アミノ酸関係（医薬用途・工業用途）
  • 化成品関係（特殊触媒、機能性ポリマー原料、高分子材料 等）
  • 医薬品関係（原薬等）

（注）セグメント別損益の個別開示は単一セグメントのため省略

発行済株式

• 期末発行済株式数（普通株式、自己株式含む）: 21,974,000株
• 期末自己株式数: 359,175株
• 期中平均株式数（中間期）: 21,561,294株
• 時価総額: –（本資料に記載なし）
• 1株当たり中間純利益（実績）: 7.65円
• 1株当たり当期純利益（通期予想）: 27.85円

今後の予定

• 半期報告書提出予定日: 2025年11月13日（既記載）
• 配当支払開始予定日: ―（中間期は0.00円、支払開始予定日なし）
• 株主総会 / IRイベント等: –（本短信内に記載なし）
• 決算発表（通期予想は公表済、修正なし）: 通期業績予想は2025年5月15日公表分から変更なし

財務指標（要点）

（単位：百万円、％は対前年同期間増減率。端数切捨て）
– 売上高（中間累計）: 7,821（+8.7%）
– 営業利益（中間累計）: 262（△45.8%）
– 経常利益（中間累計）: 227（△48.1%）
– 中間純利益: 165（△55.0%）
– 総資産（中間期末）: 27,502
– 純資産（中間期末）: 13,176
– 自己資本比率（中間期末）: 47.9%

主要財務比率（当中間会計期間）:
– 売上総利益率（粗利率）: 1,389 / 7,821 ≒ 17.8%（前年中間 20.0%）
– 営業利益率: 262 / 7,821 ≒ 3.4%（前年中間 6.7%）
– 税引前利益率（税引前当期純利益/売上高）: 198 / 7,821 ≒ 2.5%
– 当期純利益率: 165 / 7,821 ≒ 2.1%（前年中間 5.1%）
– 総資産回転率（売上高 / 総資産）: 7,821 / 27,502 ≒ 0.28回
– 流動比率（流動資産 / 流動負債）: 12,902 / 7,997 ≒ 1.61（161%）
– 当座比率（現金＋売掛金）: (1,224 + 3,465) / 7,997 ≒ 0.59（59%）
– 有利子負債・金利負担: 支払利息（中間）74。営業利益 / 支払利息 ≒ 3.5倍

（注）丸めにより小数点差異あり

財務諸表（ポイント）

• 中間貸借対照表（2025/9/30）: 流動資産 12,902 / 固定資産 14,599 / 総資産 27,502。流動負債 7,997 / 固定負債 6,328 / 負債合計 14,325。純資産 13,176。
  • 現金及び預金: 1,224（期首973 → +251）
  • 製品（棚卸資産）: 5,329（やや減少）
  • 建物・機械装置（有形固定資産）増加（新設備竣工影響、建設仮勘定減少）
• 中間損益計算書（2025/4–9）: 売上高 7,821、売上原価 6,431、売上総利益 1,389、販管費 1,127、営業利益 262。営業外収益 44、営業外費用 80、経常利益 227、特別損失 28、税引前利益 198、法人税等 33、当期純利益 165。
• 中間キャッシュ・フロー（中間累計）: 営業CF +702（前年1,143→減少）、投資CF △817（主に有形固定資産取得▲801）、財務CF +365（長期借入900、返済等▲209、配当▲192）。現金期末 1,224（+251）。

セグメント別情報・製品別状況

（単一セグメント：ファインケミカル事業）
– 製品別売上（中間、百万円）
– アミノ酸関係: 合計 2,435（国内 497 / 輸出 1,938） 構成比 31.2%（前年 37.0%）
– 医薬用途の輸出は好調だが工業用途が減少し前年中間比で減収（▲229 百万円、▲8.6%）
– 化成品関係: 合計 2,982（国内 1,481 / 輸出 1,500） 構成比 38.1%（前年 34.6%）
– 高分子材料の輸出が好調で前年中間比増収（+493 百万円、+19.8%）
– 医薬品関係: 合計 2,402（国内 1,276 / 輸出 1,126） 構成比 30.7%（前年 28.4%）
– 輸出向け原薬等が順調で前年中間比増収（+359 百万円、+17.6%）

財務の解説（会社側コメントの要旨）

• 売上高は海外向け（特に輸出）が好調で前年同期比増収（+8.7%）。
• ただし、今年6月に竣工したアミノ酸製造設備の償却負担増（減価償却費増：中間で691）や原材料・物流・エネルギーコストの高止まりにより営業利益は大幅減少（△45.8%）。
• 固定資産（建物・機械装置）の増加は新設備の反映。投資活動は主に設備取得による支出であり、財務は長期借入金の増加で賄っている。

配当

• 実績（2025年3月期）: 中間 0.00円、期末 9.00円、年間 9.00円
• 2026年3月期（会社予想）: 中間 0.00円、期末 10.00円、年間 10.00円（公表予想に修正なし）
• 特別配当: 無（該当なし）

中長期計画との整合性

• 会社は中期経営計画に基づく活動を継続すると表明。中期計画の具体的数値目標や進捗の定量的開示は本短信に詳細なし。
• 事業投資（アミノ酸製造設備竣工）は中期的な生産能力強化を狙う一方、短期的には減益要因（償却負担）となっている旨を開示。

競合状況・市場動向

• 競合他社との比較情報: –（本短信に記載なし）
• 市場動向（会社コメント）:
  • 国内はインバウンド需要や非製造業の堅調さで緩やかな回復。ただし米国の追加関税や物価上昇が実質所得を圧迫し先行き不透明。
  • 化学工業ではAI関連材料の需要は堅調だが、原材料・物流・エネルギーコストの高騰が収益を圧迫。

今後の見通し（業績予想等）

• 2026年3月期（通期）業績予想（変更なし）
  • 売上高: 15,300 百万円（+1.1%）
  • 営業利益: 850 百万円（△30.1%）
  • 経常利益: 800 百万円（△29.8%）
  • 当期純利益: 600 百万円（△33.1%）
  • 1株当たり当期純利益（通期予想）: 27.85円
• 差異（中間実績と通期予想の関係）: 中間で売上・利益ともに通期計画に対し進捗あり（ただし中間営業利益は前年同期比で大幅減）。会社は通期予想に修正なしと表明。

リスク要因（会社記載・要点）

• 原材料価格の上昇、物流・エネルギーコストの高騰
• 貿易環境（米国の追加関税等）や世界経済の不透明さ
• 為替変動、需要動向の変化、規制環境等（一般的リスク）

（注）詳細は添付の「業績予想等の将来予測情報に関する説明」を参照

重要な注記

• 中間財務諸表の作成に特有の会計処理適用あり（税金費用の計算方法等）
• 会計方針の変更・見積りの変更・修正再表示: いずれも「無」
• 第2四半期決算短信は公認会計士または監査法人のレビュー対象外

（終わり）

上記の内容は、AIによる自動要約に基づいて作成されたものであり、正確性や網羅性について保証するものではありません。内容の解釈や利用に際しては、必ず公式の決算短信 をご参照ください。信頼性を確保するよう努めていますが、情報の完全性についてはご自身での確認をお願い致します。

企業情報

このレポートは、AIアドバイザー「シャーロット (3.0.2)」によって自動生成されました。

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