2026年3月期 第1四半期決算短信〔日本基準〕(連結)
石塚硝子株式会社(証券コード:5204)
出典:2026年3月期 第1四半期決算短信(連結、日本基準) 提出日:2025年7月31日
基本情報
- 企業名:石塚硝子株式会社
- 上場取引所:東京 / 名古屋
- 証券コード:5204
- URL: https://www.ishizuka.co.jp/
- 主要事業分野(報告セグメント):ガラスびん関連事業、ハウスウェア関連事業、紙容器関連事業、プラスチック容器関連事業、産業器材関連事業、その他
- 代表者:代表取締役 社長執行役員 石塚 久継
- 問合せ先:執行役員 財務部長 山下 登(TEL 0587-37-2111)
- その他:コミットメントライン 2,000百万円締結(流動性確保)
報告概要
- 提出日:2025年7月31日
- 対象会計期間:2026年3月期 第1四半期連結累計期間(2025年3月21日~2025年6月20日)
- 決算説明資料の有無:無
- 決算説明会の有無:無
セグメント(名称と概要)
- ガラスびん関連事業:ガラスびんの製造・販売。出荷量は減少したが販売価格改定で売上増。
- ハウスウェア関連事業:ガラス食器・陶磁器。企業向け景品の受注減、業務用は好調。
- 紙容器関連事業:紙容器の製造・販売。原紙等コスト上昇に対する販売価格改定で売上増。
- プラスチック容器関連事業:PET用プリフォーム等。新工場の稼働による出荷増が寄与。
- 産業器材関連事業:産業用器材。受注量の減少と販売構成の変化で売上減。
- その他:抗菌剤、受託充填(パウチ飲料充填受託が新たに加わる)等
発行済株式(普通株式)
- 期末発行済株式数(自己株式含む):4,219,554株
- 期末自己株式数:34,992株
- 期中平均株式数(四半期累計):4,184,562株(当第1四半期)
- 時価総額:–(決算短信に記載なし)
今後の予定
- 決算発表(通期予想は本短信に記載)/株主総会/IRイベントの日程:–(本資料に具体日程の記載なし)
- 配当支払開始予定日:記載なし(-)
財務指標(要点)
※単位は特記がない限り百万円
損益(第1四半期累計:2025/3/21–2025/6/20)
- 売上高:15,306(前年同期 14,300、+7.0%)
- 営業利益:1,575(前年同期 1,320、+19.3%)
- 経常利益:1,444(前年同期 1,417、+1.9%)
- 親会社株主に帰属する四半期純利益:939(前年同期 971、△3.2%)
- 四半期EPS(1株当たり四半期純利益):224.56円(前年同期 232.85円)
- 包括利益(四半期):553(前年同期 827、△33.1%)
- 減価償却費(当第1四半期累計):1,186(前年同期 838)
連結財政状態(第1四半期末:2025/6/20)
- 総資産:100,471(前期末 100,417)
- 負債合計:64,737(前期末 65,085)
- 純資産合計:35,734(前期末 35,332)
- 自己資本比率:34.1%(前期末 33.8%)
- 1株当たり純資産:8,189.59円
主要科目(当第1四半期末)
– 現金及び預金:2,853(前期末 4,905)
– 受取手形及び売掛金:19,340(前期末 16,616)
– 商品及び製品:9,960
– 有形固定資産合計:45,653(前期末 44,495)
– 短期借入金:4,111(前期末 4,394)
– 1年内償還予定の社債:627(前期末 1,802)
– 社債(固定負債):6,234(前期末 6,298)
– 長期借入金:14,215(前期末 14,132)
※有利子負債(概算合計):短期借入金4,111 + 長期借入金14,215 + 社債6,234 + 1年内償還社債627 = 約25,187(百万円)
代表的な財務比率(概算、当第1四半期末)
- 流動比率=流動資産47,279 ÷ 流動負債26,715 ≒ 177%
- 負債純資産比(負債/純資産)=64,737 ÷ 35,734 ≒ 181%
- 総資産回転率=売上高15,306 ÷ 総資産100,471 ≒ 0.15 回/年(四半期ベースの単純計算)
- 売上高営業利益率=1,575 ÷ 15,306 ≒ 10.29%
セグメント別(第1四半期累計:外部顧客への売上高・セグメント利益)
- ガラスびん:売上 2,913、セグメント利益 257(売上構成比 約19.0%)
- ハウスウェア:売上 3,515、セグメント利益 309(約23.0%)
- 紙容器:売上 2,253、セグメント利益 133(約14.7%)
- プラスチック容器:売上 4,558、セグメント利益 638(約29.8%)
- 産業器材:売上 577、セグメント利益 48(約3.8%)
- その他:売上 1,487、セグメント利益 186(約9.7%)
- セグメント合計売上(外部) 15,306、セグメント利益合計 1,574(四半期営業利益 1,575と整合)
(参考:各セグメントのセグメント利益率= セグメント利益 ÷ 当該外部売上)
– プラスチック容器が約14.0%と相対的に高い利益率
財務の解説(会社側コメントの要旨)
- 売上はプラスチック容器(新工場稼働の出荷寄与)および「その他」に新たに加わったパウチ飲料充填受託が寄与して増加。
- 原材料・物流コスト上昇に対応し、販売価格改定やコスト低減施策を実施。これらにより営業利益は増加。
- 為替(円高・ドル安)の進行により為替差損が発生し、経常利益・親会社株主帰属四半期純利益への影響が出た。
- 総資産は有形固定資産の増加等でわずかに増加、負債は有利子負債の減少等で減少、自己資本比率は上昇。
配当
- 2025年3月期実績:期末配当 65.00円、年間合計 65.00円(中間配当なし)
- 2026年3月期(予想):中間配当 -、期末配当 65.00円、年間合計 65.00円(予想に修正なし)
- 特別配当:無し(記載なし)
セグメント別の状況と戦略(短信記載のポイント)
- ガラスびん:消費者の買い控えで出荷減だが、価格改定で売上は前年並み以上に維持。
- ハウスウェア:企業向け景品は減少する一方、業務用(アルコールメーカー向け)が好調で概ね前年並み。
- 紙容器:原料・物流コスト上昇を受けた販売価格改定により売上増。
- プラスチック容器:新工場稼働による出荷増が主因で売上大幅増。
- 産業器材:受注減・販売構成変化により売上減。
- その他:海外向け抗菌剤の販売増、パウチ飲料充填受託が新規に計上され売上増。
中長期計画との整合性
- 中期経営計画:「新たな領域への挑戦」(2025年4月見直し、最終年度 2027年度) 主な目標:
- 2027年度までに連結営業利益 5,000百万円の達成
- 中堅若手人財の育成・人財基盤の強化
- CO2(Scope1+2)を2020年度比で30%削減(2027年度目標)
- ペーパーレス化等の業務効率化
- 本短信の記載:当第1四半期はプラスチック容器の成長等が確認される一方、通期予想は営業利益 3,800百万円(当期予想)で中期目標との関係は計画数値と現行予想を比較してチェックが必要(進捗に関する定量的評価は短信に詳細記載なし)。
競合状況・市場動向(短信記載の要旨)
- 国内景気は企業業績は堅調見込みだが、物価上昇による個人消費への影響や米国発の通商政策等による下振れリスク等、不確実性あり。
- 競合他社との比較や市場シェアに関する具体的数値は本短信に記載なし(→記載なし:–)。
今後の見通し・リスク要因
- 2026年3月期の連結業績予想(通期:2025/3/21–2026/3/20)
- 売上高:60,000(前期比 +7.2%)
- 営業利益:3,800(△1.3%)
- 経常利益:3,500(△5.8%)
- 親会社株主に帰属する当期純利益:2,350(△23.9%)
- 1株当たり当期純利益:561.59円
- 主なリスク(短信で言及されている項目)
- 為替変動(円高・円安)による影響(為替差損が発生)
- 原材料・物流等のコスト変動
- 個人消費の冷え込み、グローバル経済の下振れ(通商政策等)
- 受注構成の変化(特定顧客・用途への依存の影響等)
- 業績予想の留意点:短信冒頭に「将来見通しは現時点の情報に基づくもので達成を約束するものではない」との注記あり。
重要な注記(会計・開示関係)
- 連結範囲の重要な変更:無
- 四半期連結財務諸表に特有の会計処理の適用:無
- 会計方針の変更・見積りの変更・修正再表示:無
- 添付される四半期連結財務諸表に対する監査法人によるレビュー:無(レビュー無し)
- キャッシュ・フロー計算書(第1四半期累計)は作成していない(注記あり)
(注)本まとめは、提出された決算短信の記載内容を整理したものであり、投資助言や推奨を目的とするものではありません。記載のない項目は「–」としています。必要であれば、特定項目(例えばセグメント別のより詳細な比率計算や、通期予想との進捗試算等)について追加で算出・追記します。
上記の内容は、AIによる自動要約に基づいて作成されたものであり、正確性や網羅性について保証するものではありません。内容の解釈や利用に際しては、必ず公式の決算短信 をご参照ください。信頼性を確保するよう努めていますが、情報の完全性についてはご自身での確認をお願い致します。
企業情報
| 銘柄コード | 5204 |
| 企業名 | 石塚硝子 |
| URL | http://www.ishizuka.co.jp/ |
| 市場区分 | スタンダード市場 |
| 業種 | 建設・資材 – ガラス・土石製品 |
このレポートは、AIアドバイザー「シャーロット (3.0.2)」によって自動生成されました。
本レポートは、不特定多数の投資家に向けた一般的な情報提供を目的としており、個別の投資ニーズや状況に基づく助言を行うものではありません。記載されている情報は、AIによる分析や公開データに基づいて作成されたものであり、その正確性、完全性、適時性について保証するものではありません。また、これらの情報は予告なく変更または削除される場合があります。
本レポートに含まれる内容は、過去のデータや公開情報を基にしたものであり、主観的な価値判断や将来の結果を保証するものではありません。特定の金融商品の購入、売却、保有、またはその他の投資行動を推奨する意図は一切ありません。
投資には元本割れのリスクがあり、市場状況や経済環境の変化により損失が発生する可能性があります。最終的な投資判断は、すべてご自身の責任で行ってください。当サイト運営者は、本レポートの情報を利用した結果発生したいかなる損失や損害についても一切責任を負いません。
なお、本レポートは、金融商品取引法に基づく投資助言を行うものではなく、参考資料としてのみご利用ください。特定の銘柄や投資行動についての判断は、個別の専門家や金融機関にご相談されることを強くお勧めします。