2025年12月期第2四半期(中間期)決算短信〔IFRS〕(連結)

株式会社資生堂 — 2025年12月期 第2四半期(中間期)決算短信〔IFRS〕(連結) 要約

以下は、提供いただいた決算短信(2025年8月6日公表)をもとに、個人投資家向けの整理・要点抜粋を行ったものです。判断・助言は行っていません。不明項目は「–」としています。

基本情報
  • 企業名:株式会社資生堂
  • 主な事業分野:化粧品・フレグランス等の製造・販売(地域別に「日本」「中国・トラベルリテール」「アジアパシフィック」「米州」「欧州」)および飲食等の「その他」
  • 代表者:代表執行役 社長 CEO 藤原 憲太郎
  • 上場取引所:東(コード 4911)
  • 企業URL:https://corp.shiseido.com/jp
報告概要
  • 提出日:2025年8月6日
  • 対象会計期間(中間期):2025年1月1日~2025年6月30日
  • 半期報告書提出予定日:2025年8月6日
  • 配当支払開始予定日(中間配当):2025年9月4日
  • 決算補足説明資料:有
  • 決算説明会:有(投資家・アナリスト等向け)
  • 第2四半期(中間期)決算は監査(レビュー)対象外:該当
セグメント(報告セグメント)
  • 報告セグメント(5区分)
    • 日本事業:国内ブランド別(プレステージ、フレグランス等)およびヘルスケア事業(美容食品等)を含む
    • 中国・トラベルリテール事業:中国およびグローバル免税店向け
    • アジアパシフィック事業:日本・中国を除くアジア・オセアニア地域
    • 米州事業:北米中心
    • 欧州事業:欧州・中東・アフリカ
  • 備考:当中間期より「中国事業」「トラベルリテール事業」を統合して「中国・トラベルリテール事業」に変更。前期比較は変更後の区分で作成済。
発行済株式
  • 期末発行済株式数(自己株式含む):400,000,000株(2025年6月30日)
  • 期末自己株式数:475,366株(2025年6月30日)
  • 期中平均株式数(中間期):399,443,535株(2025年中間期)
  • 時価総額:–(本短信に記載なし)
今後の予定(公表分)
  • 半期報告書提出日:2025年8月6日(済)
  • 配当支払開始(中間):2025年9月4日
  • 決算説明会:開催(中間決算に関して)
  • その他(通期決算発表、株主総会等の具体日程):–(本資料に未記載)
損益(中間累計:2025/1/1–2025/6/30)
  • 売上高:469,831(△7.6%)
  • コア営業利益:23,372(+21.3%)
    • コア営業利益率(中間):約5.0%(資料記載)
  • 営業利益:18,084(前年は△2,728)
  • 税引前中間利益:19,202(+356.4%)
  • 親会社の所有者に帰属する中間利益:9,535(前年 15)
  • 中間包括利益:△15,744(前年 55,525) — 為替差損(円高による換算差額影響)で大幅減
  • 基本的1株当たり中間利益:23.87円(前年 0.04円)
  • EBITDA(中間):48,540(EBITDAマージン:10.3%)
財政状態(2025/6/30)
  • 資産合計:1,250,602
  • 負債合計:616,463
  • 親会社の所有者に帰属する持分:613,940
  • 親会社所有者帰属持分比率(自己資本比率に相当):49.1%(2024/12/31は47.5%)
流動性・キャッシュ(中間末)
  • 現金及び現金同等物(期末):81,517(百万円)
  • 営業活動によるCF(中間):379(億円表現で記載:3,788? → 決算内訳は379億円=37,900百万円か表の単位差有。※要注意:本文は百万円単位、CF欄は百万円で「379,000」ではなく資料内は379(億円表記)。ここでは短信本文の「連結キャッシュ・フロー計算書(要約)」に従い、単位は億円表記:営業CF 379(億円)=37,900百万円)
    • 投資活動によるCF:△204(億円)
    • 財務活動によるCF:△314(億円)
    • 現金及び現金同等物の増減:△170(億円)
    • 期末現金同等物:815(億円)=81,517百万円
指標(計算・資料より)
  • 流動比率(流動資産/流動負債)=435,413 / 350,115 ≒ 1.24(124%)
  • 負債比率(負債/資本)=616,463 / 634,139 ≒ 0.97(97%)
  • 総資産回転率(売上高/総資産)=469,831 / 1,250,602 ≒ 0.376
  • 営業利益率(営業利益/売上高)=18,084 / 469,831 ≒ 3.85%
  • ネットデット・エクイティ・レシオ(資料記載、現預金除く有利子負債比):0.20倍(資料記載)
セグメント別(中間期:2025/1–6、単位 百万円)
  • 売上高(外部顧客)
    • 日本事業:145,872(構成比 31.0%)→ 前期比 △0.6%
    • 中国・トラベルリテール:173,941(37.0%)→ 前期比 △12.4%
    • アジアパシフィック:33,663(7.2%)→ 前期比 △2.3%
    • 米州事業:51,469(11.0%)→ 前期比 △10.1%
    • 欧州事業:59,499(12.7%)→ 前期比 △5.3%
    • その他:5,386(1.1%)
  • コア営業利益(セグメント別、売上比)
    • 日本事業:19,506(売上比 13.3%) — 前年から増益(構造改革効果等)
    • 中国・トラベルリテール:38,811(22.1%) — 減益(売上減)
    • アジアパシフィック:△129(-)
    • 米州事業:△5,830(△10.8%)
    • 欧州事業:△2,557(△4.1%)
    • その他:△900
  • 合計(コア営業利益):23,372(コア営業利益率 約5.0%)
  • 調整額(本社費等未配分):△25,526(調整後で合計が連結コア営業利益)
財務の解説(短信中の主な記載内容を要約)
  • 売上高は前年比7.6%減(実質ベースで△5.8%):
    • 主な減収要因:中国・トラベルリテール事業の消費低迷、米州での「Drunk Elephant」の苦戦、免税市場(海南島など)の厳しさ、欧米市場の成長鈍化。
  • コア営業利益は前年から増加(234億円、+41億円):
    • 日本事業での構造改革効果や全社的なコストマネジメントで一部相殺。
  • 親会社に帰属する中間利益は大幅増(95億円、前年との差反動要因あり):
    • 前年に計上した日本事業の早期退職支援等の構造改革費用の反動が寄与。
  • 中間包括利益は為替影響(円高による換算差額)で大幅減少:157億円の損失(前年は利益)。
  • キャッシュ:営業CFは増加(379億円)、投資は有形/無形投資が継続、財務CFは社債償還等で支出。
  • 会計方針の変更なし、連結範囲の重要な変更なし。
配当
  • 2025年12月期(予想)
    • 中間配当:20円(支払予定日 2025/9/4)
    • 期末配当(予想):20円
    • 通期見込み:40円(変更なし)
  • 特別配当:なし(当該短信に特別配当の記載なし)
中長期計画との整合性
  • 中期経営戦略:SHIFT 2025 and Beyond を継続
  • 2025–2026 年に実行する「アクションプラン 2025-2026」を策定(構造改革とグロスプロフィット最大化の推進)
  • 2026年のコア営業利益率目標7%に向け、1年目として優先課題を推進中(短信ではコア営業利益増益やコスト管理の前倒し等をコメント)
  • 進捗評価:中間期でコア営業利益は増加しているが、売上は下振れリスクあり。通期計画(コア営業利益 36,500 百万円)については、構造改革費用の下期計上見込み等で予想は据え置き。
競合状況・市場動向(短信の記載より)
  • 国内市場:緩やかな成長。インバウンドは旅行者増加も消費行動の変化・円高で勢い減速。
  • 中国市場:回復の兆しはあるが消費低調が続き、免税市場は厳しい。
  • 欧米市場:成長鈍化が想定より強い。
  • 競合比較:短信に同業比較データは記載なし → 比較は別途資料参照が必要。
今後の見通し・リスク要因(短信の要旨)
  • 通期業績予想(2025年1月1日〜2025年12月31日、百万円)
    • 売上高:995,000(+0.4%)
    • コア営業利益:36,500(+0.4%)
    • 営業利益:13,500(+78.2%)
    • 税引前利益:14,500(-)
    • 親会社に帰属する当期利益:6,000(-)
    • 基本1株当たり当期利益:15.02円
  • 会社見解:
    • 売上には下振れリスク(世界経済の鈍化、Drunk Elephantの回復遅れ、インバウンドの減速等)があると認識。
    • しかしコア営業利益は構造改革の前倒し、コスト管理で補い、見込み達成に注力する方針。
    • 通期の営業利益等は中間で既に通期予想を超過しているが、下期に非経常の構造改革費用を見込んでおり予想は修正せず。
  • 主なリスク要因(短信から)
    • マクロリスク(地政学、貿易摩擦、世界経済の減速)
    • 為替変動(換算差損益への影響)
    • ブランド/製品ごとの成績(例:「Drunk Elephant」等)
    • 原材料価格・関税・規制等
重要な注記
  • 会計方針変更:無し
  • 連結範囲の重要な変更:無し
  • のれんの減損テスト:米州事業で減損の兆候ありと判断し減損テスト実施。回収可能価額が帳簿価額を上回り、減損損失は計上していない。米州に配分されたのれんは 53,623 百万円(2025/6/30)。
    • 回収可能価額が帳簿価額を上回っている金額:14,793 百万円
    • 感度(回収可能価額と同額となる変動):割引率 +0.7%、中期成長率 △0.4%、長期成長率 △0.8%
  • セグメント集計方法の変更:セグメント利益の算定方法や内部配賦の扱いを変更(注記参照)
  • 四半期レビュー:第2四半期決算短信は公認会計士・監査法人によるレビュー対象外
補足(数値・注記)
  • 単位の扱いに注意:本文内に億円表記の箇所あり(キャッシュ・フローの要約は億円単位で示されている)。本文の主要損益・BSは百万円単位で記載されているため、引用の際は単位に注意。
  • 不明/未記載項目:時価総額、次回の具体的なIRイベント日程、株主総会開催日 等は本資料に記載なし → 「–」

必要であれば、以下の対応が可能です(投資助言ではありません):
– 指定指標(例:ROE、ROA、EPS推移等)の計算と表形式での整理
– セグメント別トレンド(前年同期比較)の図表化(グラフ作成)
– 追加公表資料(有価証券報告書・決算説明資料)を参照した詳細分析(別途資料の提供をお願いします)

(以上)


上記の内容は、AIによる自動要約に基づいて作成されたものであり、正確性や網羅性について保証するものではありません。内容の解釈や利用に際しては、必ず公式の決算短信 をご参照ください。信頼性を確保するよう努めていますが、情報の完全性についてはご自身での確認をお願い致します。


企業情報

銘柄コード 4911
企業名 資生堂
URL http://www.shiseido.co.jp/
市場区分 プライム市場
業種 素材・化学 – 化学

このレポートは、AIアドバイザー「シャーロット (3.0.2)」によって自動生成されました。

本レポートは、不特定多数の投資家に向けた一般的な情報提供を目的としており、個別の投資ニーズや状況に基づく助言を行うものではありません。記載されている情報は、AIによる分析や公開データに基づいて作成されたものであり、その正確性、完全性、適時性について保証するものではありません。また、これらの情報は予告なく変更または削除される場合があります。

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By シャーロット

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