2024年3月期 決算短信〔日本基準〕(連結)

株式会社ナカノフドー建設(コード 1827)2024年3月期 決算短信(要約)

以下は、提供された決算短信(2024年5月14日公表)に基づく整理です。不明項目は「–」としています。投資助言は含みません。

基本情報
  • 企業名:株式会社ナカノフドー建設
  • 上場取引所:東(東証)
  • コード:1827
  • URL:https://www.wave-nakano.co.jp
  • 代表者:取締役社長 飯塚 隆
  • 問合せ先:執行役員経理部長 前澤 孝(TEL 03-3265-4664)
  • 事業概要(主な事業分野):建設事業(日本・東南アジア)、不動産事業(日本・東南アジア)、その他(再生可能エネルギー、保険代理等)
報告概要
  • 提出日(決算短信公表日):2024年5月14日
  • 対象会計期間:2023年4月1日~2024年3月31日(連結)
  • 決算補足説明資料の有無:無
  • 決算説明会の有無:無
今後の予定(公表済)
  • 定時株主総会:2024年6月27日(予定)
  • 配当支払開始日:2024年6月28日(予定)
  • 有価証券報告書提出予定日:2024年6月28日
セグメント(報告セグメント)

報告セグメントは地域別の事業区分で、建設事業は「日本」「東南アジア」、不動産事業は「日本」「東南アジア」、その他事業(再生可能エネルギー等)は「その他」。
– 建設事業(日本):国内建築・土木等
– 建設事業(東南アジア):シンガポール、マレーシア、インドネシア、タイ、ベトナム等での建設事業
– 不動産事業(日本):賃貸等(国内)
– 不動産事業(東南アジア):マレーシア等
– その他の事業:再生可能エネルギー(太陽光・風力)、保険代理 等

発行済株式等
  • 期末発行済株式数(普通株式、自己株式含む):34,498,097 株(2024年3月期末)
  • 期末自己株式数:132,361 株
  • 期中平均株式数(連結):34,366,366 株(2024年3月期)
  • 時価総額:–(提供資料に記載なし)
主要財務指標(連結:2024年3月期・百万円)
  • 売上高:107,415(前期114,459、△6.2%)
  • 営業利益:3,185(前期2,859、+11.4%)
  • 経常利益:3,835(前期3,134、+22.4%)
  • 親会社株主に帰属する当期純利益:2,645(前期1,914、+38.2%)
  • 1株当たり当期純利益(EPS):76.98円
  • 総資産:80,616
  • 純資産(連結):42,159
  • 自己資本比率:50.4%(前期45.9%)
  • 現金及び現金同等物:25,570

注:金額は全て百万円未満切捨て(資料どおり)

損益計算書(要点)
  • 売上高:107,415(△6.2%)
    • 完成工事高(建設事業):105,997
    • 不動産事業売上高:1,301
    • その他事業:117
  • 売上総利益:9,945(対売上高で約9.3%)
  • 販管費:6,759
  • 営業利益:3,185(売上高営業利益率 ≒ 3.0%(前年 2.5%))
  • 特別損益:特別利益195、特別損失413(当期は減損等あり)
  • 税引前当期純利益:3,617
  • 親会社株主に帰属する当期純利益:2,645
貸借対照表(要点)
  • 総資産:80,616(前年 79,673)
    • 流動資産:53,984(主に現金預金・受取手形等)
    • 固定資産:26,631(投資有価証券・退職給付関連資産増等)
  • 負債合計:38,457(前年 41,834)
    • 流動負債:35,786(未成工事受入金の減少等)
    • 固定負債:2,670
  • 純資産合計:42,159(前年 37,839)→ 自己資本比率向上
キャッシュ・フロー(連結)
  • 営業CF:△2,086(前年 +2,170) — 主因:未成工事受入金の減少、工事損失引当金の減少等で営業CFがマイナスに
  • 投資CF:△28(前年 △256)
  • 財務CF:△801(前年 △776)
  • 期末現金等:25,570(前年 27,426)
収益性・安全性・効率性指標(主要)
  • 営業利益率(売上高営業利益率):約 3.0%(2024)→ 前年 2.5%
  • 総資産経常利益率(ROAに近い指標):4.8%(2024)→ 前年 3.9%
  • 自己資本当期純利益率(ROE相当):6.9%(2024)→ 前年 5.4%
  • 自己資本比率:50.4%(改善)
  • 流動比率(概算):流動資産 53,984 / 流動負債 35,786 ≒ 151%
  • 総資産回転率(概算):売上高107,415 / 総資産80,616 ≒ 1.33回/年
  • 負債/純資産(負債比率、概算):38,457 / 42,159 ≒ 0.91(約91%)
セグメント別実績(連結・当期:百万円)
  • 売上高(外部顧客)
    • 建設事業(日本):83,697
    • 建設事業(東南アジア):22,299
    • 不動産事業(日本):1,298
    • 不動産事業(東南アジア):2
    • その他:117
    • 合計:107,415
  • セグメント利益(営業利益ベース)
    • 建設(日本):1,585
    • 建設(東南アジア):966
    • 建設計(合計):2,551
    • 不動産(日本):604
    • 不動産(東南アジア):0
    • その他:28
    • 合計営業利益:3,185

セグメント貢献(営業利益ベース、概算)
– 建設(日本):約49.8%
– 建設(東南アジア):約30.3%
– 不動産(日本):約18.9%
– その他:約0.9%

注:セグメント間の内部売上は調整済み(資料参照)

業績の背景(会社説明より要点)
  • 国内:資材・人件費上昇で住宅建設は減速するが、政府系・民間非住宅の需要は底堅く、国内建設は概ね堅調。国内売上は増加(+12%)ものの、一部工事で採算悪化により国内建設の営業利益は減少。
  • 東南アジア:受注環境は厳しい(円安・中国経済減速・コスト高等)が、工事採算改善で営業利益は大きく改善(+140.1%)。
  • 施策:中期経営計画「中計83」に基づき、技術教育・生産性向上・カーボンニュートラル技術強化・再エネ事業拡大等を実施。
  • 結果:売上減少ながら営業/経常/当期利益は前年から増加。自己資本比率向上。
配当
  • 2023年3月期(実績):期末 13円、年間 13円(中間 0円)
  • 2024年3月期(実績):期末 16円、年間 16円(中間 0円)
    • 配当総額(連結):549百万円
    • 配当性向(連結):20.8%
    • 純資産配当率(配当 / 純資産):1.4%
  • 2025年3月期(予想):期末 16円、年間 16円(中間 0円)、予想配当性向 27.5%
  • 特別配当:該当なし(当期は特別配当なし)
2025年3月期 業績予想(連結、会社公表)
  • 対象期間:2024年4月1日~2025年3月31日
  • 売上高:110,000(+2.4%)
  • 営業利益:2,700(△15.2%)
  • 経常利益:3,100(△19.2%)
  • 親会社株主に帰属する当期純利益:2,000(△24.4%)
  • 1株当たり当期純利益予想:58.20円
中長期計画との整合性(中計83)
  • 中期計画(中計83、2025年3月期を最終年度)の基本方針:
    • 国内建設:ソリューション営業、技術提案力強化、リノベーション・土木受注拡大、人材育成投資
    • 海外建設:事業のローカル化(現地人材参画)、若手教育、営業領域拡大、原価管理強化、M&A検討
    • 非建設事業:保有不動産の稼働維持、再生可能エネルギー事業の検討・拡大
  • 進捗の指標(資料からの示唆):
    • 当期は利益改善・純資産増加・自己資本比率上昇といった財務面の改善が見られる一方、受注・売上では地域差(国内売上増、海外売上減)がある。中計目標達成に向けは各種投資・施策を継続する旨。
市場動向・競合環境(資料記載の要点)
  • 国内:建設コスト高騰で住宅投資は減速するが、政府投資や民間非住宅は堅調。
  • 東南アジア:円安や日系企業の進出減、中国経済減速、コスト上昇により厳しい受注環境。
  • 競合他社比較:資料内で特定の競合比較数値は示されていません(–)。
今後の見通しとリスク要因(資料記載)
  • 会社見通し(次期):受注高1,200億円、売上高1,100億円、営業利益27億円、経常利益31億円、当期純利益20億円(連結想定)
  • 主なリスク要因(資料記載の外的要因等):
    • 為替(円安等)、原材料・資材価格、人件費の動向
    • 海外情勢(ウクライナ、中東等)や各国景気動向
    • 建設工事の採算悪化・工程リスク・引当金・訴訟等の個別リスク
    • 受注環境の変化(特に東南アジア)
  • 会社注記:業績予想は現時点の入手情報に基づくもので変動する可能性あり。
重要な注記・会計関連
  • 会計方針の変更:無し
  • 連結の範囲の変更(重要な子会社の異動):無し
  • 決算短信は公認会計士・監査法人の監査対象外(資料内注記)
  • 重要な後発事象:無し
追加メモ(資料の補足事項)
  • 受注・売上の地域別動向(建設事業)
    • 受注高:国内 76,020(△22.0%)、海外 36,081(+49.8%)、合計 112,102(△7.8%)
    • 売上高:国内 83,697(+12.0%)、海外 22,299(△42.0%)
    • 繰越高(受注残):国内 86,588(△8.1%)、海外 33,242(+70.8%)
  • 営業CFのマイナス転換は、未成工事受入金の減少(前受の取り崩し)や工事損失引当金の減少が主因と説明あり。

以上。必要であれば、特に関心のある項目(例:セグメント別詳細の追加分解、キャッシュフロー明細の解説、指標の年度比較グラフ作成用数値抽出 等)を指定してください。


上記の内容は、AIによる自動要約に基づいて作成されたものであり、正確性や網羅性について保証するものではありません。内容の解釈や利用に際しては、必ず公式の決算短信 をご参照ください。信頼性を確保するよう努めていますが、情報の完全性についてはご自身での確認をお願い致します。


企業情報

銘柄コード 1827
企業名 ナカノフドー建設
URL http://www.wave-nakano.co.jp/
市場区分 スタンダード市場
業種 建設・資材 – 建設業

このレポートは、AIアドバイザー「シャーロット (3.0.2)」によって自動生成されました。

本レポートは、不特定多数の投資家に向けた一般的な情報提供を目的としており、個別の投資ニーズや状況に基づく助言を行うものではありません。記載されている情報は、AIによる分析や公開データに基づいて作成されたものであり、その正確性、完全性、適時性について保証するものではありません。また、これらの情報は予告なく変更または削除される場合があります。

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By シャーロット

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