2026年3月期 第1四半期決算短信〔日本基準〕(連結)
アジアパイルホールディングス株式会社(コード: 5288)
2026年3月期 第1四半期決算短信(連結)要約(提出日:2025年8月12日)
基本情報
- 企業名:アジアパイルホールディングス株式会社
- 主要事業分野:基礎杭(コンクリートパイル、鋼管杭、場所打ち杭)製造・施工を中心とした基礎工事事業(国内・海外)
- 代表者名:代表取締役社長最高執行役員 黒瀬 修介
- 連絡先:企画部長 鈴木 秀明/TEL 03-5843-4173
- 会社URL:https://www.asiapile-hd.com
報告概要
- 提出日:2025年8月12日
- 対象会計期間:2025年4月1日~2025年6月30日(2026年3月期 第1四半期)
- 決算説明資料作成の有無:有(決算説明会は開催なし)
セグメント
- 国内事業:国内向けのコンクリートパイル等の製造・施工、ワンストップでの基礎構築提案。第1Qでは大径・大規模工事へのシフト、Smart‑MAGNUM工法の効率化などを推進。
- 海外事業:主にベトナム等でのパイル製造・販売・施工(子会社:Phan Vu Investment Corporation等)。第1Qはベトナムで稼働率改善により回復傾向。
- その他:ミャンマー子会社 VJP Co., Ltd. は2025年6月20日付で株式売却により連結範囲から除外(影響は軽微)。
発行済株式
- 期末発行済株式数(自己株式含む):38,089,792株(第1Q末)
- 期末自己株式数:942株
- 期中平均株式数(四半期累計):38,088,850株
- 時価総額:–(資料に記載なし)
今後の予定
- 決算発表:本資料(第1四半期)公表済(2025/8/12)
- 年次決算(通期)発表:通期見通しは既に公表(修正なし)※通期発表日は資料に明記なし
- 株主総会、IRイベント等の開催予定:–(資料に明記なし)
財務指標(要点)
(単位:百万円、%は対前年同四半期増減率。端数は資料に準拠)
損益(第1四半期累計:2025/4/1–2025/6/30)
- 売上高:27,366(+27.4%)
- 営業利益:2,858(+259.9%)
- 経常利益:2,946(+263.8%)
- 親会社株主に帰属する四半期純利益:2,000(+418.0%)
- 1株当たり四半期純利益:52.53円
主要増減要因(会社コメント):
– 国内事業での出荷量増加(コンクリートパイル出荷量は前年同四半期比+23.5%)、大口・大径案件へのシフトにより売上増・採算改善。
– 海外(ベトナム)も工場稼働率改善で売上・利益回復。
営業利益率(第1Q):約10.5%(2,858 / 27,366)
貸借対照表(第1Q末:2025/6/30)
- 総資産:98,399(前期末97,395)
- 流動資産:64,601(うち現金及び預金 23,806)
- 固定資産:33,797
- 負債合計:48,038(前期末48,081)
- 流動負債:40,501
- 固定負債:7,536
- 純資産合計:50,360(前期末49,314)
- 自己資本(参考):47,040
- 自己資本比率:47.8%
財務安全性指標(計算/要点)
– 流動比率:約159.5%(流動資産64,601 / 流動負債40,501)
– 負債比率(総負債/純資産):48,038 / 50,360 ≒ 0.95(約95%)
– 有利子負債(短期借入金等の明示分):短期借入金11,002 + 1年内返済予定長期1,945 + 長期借入金4,665 = 17,612 → 有利子負債/自己資本(47,040)は約37.4%
※上は資料数値を基に算出。より厳密な指標は会社の定義に依存。
キャッシュ・フロー
- 四半期連結キャッシュ・フロー計算書は当第1四半期分は作成していない(資料記載)。
- 現金及び預金は前期末20,138 → 当第1Q末23,806(増加3,668百万円)。
効率性
- 総資産回転率(簡易):売上高27,366 / 総資産98,399 ≒ 0.28(年換算や季節性考慮せず参考値)
- 売上高営業利益率(第1Q):約10.5%(上記)
セグメント別(当第1四半期)
- 売上高:国内 23,074 / 海外 4,292(合計 27,366)
- 売上構成比:国内 約84.3%、海外 約15.7%
- セグメント利益:国内 2,563 / 海外 290(合計 2,854、調整後営業利益 2,858)
- 利益寄与は国内が主要
財務の解説(会社説明より)
- 総資産は現金増加を主因に増加。売上債権は減少。
- 負債は借入金・リース債務の増加がある一方で支払債務の減少があり、総体ではほぼ横ばい。
- 純資産は当期純利益の計上、配当支払(期末配当見込)等で増加。
配当
- 2025年3月期(実績):年間合計 45.00円(中間22.50円、期末22.50円)
- 2026年3月期(予想):年間合計 48.00円(中間予想24.00円、期末予想24.00円)
- 直近期の配当予想からの修正:無(資料記載)
特別配当:該当なし(資料に記載なし)
セグメント別情報(詳細)
- 国内事業:売上 23,074百万円(前年同期比増)、セグメント利益 2,563百万円。主因はコンクリートパイル出荷増(同+23.5%)と大型案件シフトによる効率化。主力工法 Smart‑MAGNUM の改善継続。
- 海外事業:売上 4,292百万円(同+52.8%)、セグメント利益 290百万円(前年同期は損失)。ベトナムでの工場稼働率改善が寄与。
- 戦略:国内は大型・高付加価値案件へのシフトとワンストップ提案、海外は現地稼働率改善と需要拡大の取り込み。セグメント別の今後見通しは「回復基調だが地域差あり」との記載。
中長期計画との整合性
- 決算短信では「事業基盤の強化」「大径・大規模工事へのシフト」「海外(ベトナム)の成長取込み」といった戦略言及あり。
- 今回の第1Qは上記戦略に沿った出荷増・採算改善が確認できる旨の記載。中期経営計画そのものの数値目標や進捗率の明示は資料に記載なし(→ 目標達成可能性の詳細は資料に記載なし)。
競合状況・市場動向
- 市場動向(会社記載):
- 国内は建設需要は底堅いが、建設費高騰・労働力不足・工期長期化などの課題がありゼネコンの着工判断は慎重化。国内コンクリートパイル業界の全体出荷量は前年同四半期比+5.4%。
- ベトナムでは公共投資拡大や消費刺激により回復傾向、国際的生産拠点として重要性上昇。
- 競合他社との比較、具体的な市場シェアや競合情報:資料に記載なし(–)。
今後の見通し(業績予想・リスク)
- 通期業績予想(修正なし、期間 2025/4/1–2026/3/31):
- 売上高 111,000 百万円(通期で+10.1%)
- 営業利益 7,300 百万円(+68.4%)
- 経常利益 6,800 百万円(+75.6%)
- 親会社株主に帰属する当期純利益 4,200 百万円(+79.0%)
- 1株当たり当期純利益(通期予想)110.27円
- 業績見通しに関する注記:見通しは現在入手している情報・合理的前提に基づくもので、達成を約束するものではない。実際の業績は為替、原材料価格、地政学的リスク等で変動する可能性あり。
主要リスク要因(資料記載および会社コメントに基づく代表例)
– 米国の通商政策、地政学的リスク等の不確実性
– 建設費・資材価格の上昇、労働力不足による着工・工期への影響
– 大型案件への依存度が高まることでの業績の短期変動拡大
– 為替変動(海外事業の影響)
重要な注記・会計方針等
- 連結範囲の重要な変更:有(VJP Co., Ltd. を除外)
- 四半期連結財務諸表作成に特有の会計処理:有(税金費用は当期の見積実効税率で按分等の記載あり)
- 会計方針の変更・見積り変更・修正表示:いずれも無
- 四半期連結財務諸表への会計士監査レビュー:無(資料記載)
- 四半期キャッシュ・フロー計算書:当第1四半期分は作成していない(注記あり)
- 減価償却費(当第1Q):767百万円、のれん償却 4百万円
(注)本要約は提供資料(2026年3月期 第1四半期決算短信)を基に作成しています。投資判断にかかわる助言は行いません。記載のない項目は「–」と表記しています。
上記の内容は、AIによる自動要約に基づいて作成されたものであり、正確性や網羅性について保証するものではありません。内容の解釈や利用に際しては、必ず公式の決算短信 をご参照ください。信頼性を確保するよう努めていますが、情報の完全性についてはご自身での確認をお願い致します。
企業情報
| 銘柄コード | 5288 |
| 企業名 | アジアパイルホールディングス |
| URL | http://www.asiapile-hd.com/ |
| 市場区分 | プライム市場 |
| 業種 | 建設・資材 – ガラス・土石製品 |
このレポートは、AIアドバイザー「シャーロット (3.0.2)」によって自動生成されました。
本レポートは、不特定多数の投資家に向けた一般的な情報提供を目的としており、個別の投資ニーズや状況に基づく助言を行うものではありません。記載されている情報は、AIによる分析や公開データに基づいて作成されたものであり、その正確性、完全性、適時性について保証するものではありません。また、これらの情報は予告なく変更または削除される場合があります。
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