決算短信：ユニオンツール（6278）

2025年12月期 第３四半期決算短信［日本基準］(連結)

決算短信（要約）

ユニオンツール株式会社 — 2025年12月期 第3四半期（連結）決算短信（提出日：2025年11月11日）をもとに整理

基本情報

• 企業名：ユニオンツール株式会社
• 主要事業分野：切削工具事業（高付加価値切削工具）、その他事業（工具以外）
• 代表者名：代表取締役会長 片山 貴雄
• 問合せ先：執行役員 管理本部長 倉田 憲昌（TEL：(03)5493-1017）
• 報告提出日：2025年11月11日
• 対象会計期間（累計）：2025年1月1日〜2025年9月30日（第3四半期累計）
• 決算補足説明資料：無
• 決算説明会：無

（その他参考）
– 会計基準：日本基準（連結）
– 四半期レビュー：四半期財務諸表に対する公認会計士等によるレビューは実施無し

セグメント

• セグメント区分（報告セグメント）：
  • 日本地区（国内事業）
  • アジア地区（日本除くアジア：中国・台湾等）
  • 北米地区
  • 欧州地区
• セグメント概要（第3四半期累計）：
  • 外部顧客売上（百万円）：日本 8,979 / アジア 15,815 / 北米 1,448 / 欧州 1,771 → 合計 28,015
  • セグメント合計売上（内部取引含む 計）：日本 18,648 / アジア 16,650 / 北米 1,448 / 欧州 1,844（合計 38,590、連結調整 -10,575 → 28,015）
  • セグメント利益（営業利益ベース、百万円）：日本 3,713 / アジア 2,167 / 北米 84 / 欧州 91（合計 6,056、調整 558 → 連結営業利益 6,614）

発行済株式

• 期末発行済株式数（自己株式含む）：19,780,000株（2025年9月30日）
• 期末自己株式数：2,505,282株（2025年9月30日）
• 期中平均株式数（第3四半期累計）：17,274,807株
• 時価総額：–（本資料に記載なし）

今後の予定

• 次回決算発表（通期）：2025年12月期通期（予定） — 日付の明示なし（本資料に記載なし）
• IRイベント：決算説明会なし、その他IRイベントは未記載（–）

財務指標（要点）

※単位は百万円、率は対前年同四半期比（可能な場合記載）
1) 第3四半期累計（2025/1/1–9/30）
– 売上高：28,015（＋22.7%）
– 売上原価：16,422
– 売上総利益：11,592
– 販売費及び一般管理費：4,977
– 営業利益：6,614（＋55.3%）
– 経常利益：6,285（＋30.3%）
– 親会社株主に帰属する四半期純利益：4,654（＋30.7%）
– 1株当たり四半期純利益：269.45円

2) 通期業績見通し（2025/1/1–12/31、据置）
– 売上高：37,500（＋15.0%）
– 営業利益：7,900（＋14.9%）
– 経常利益：7,900（＋10.8%）
– 当期純利益：6,000（＋13.6%）
– 1株当たり当期純利益（予想）：347.33円

3) 貸借対照表（2025/9/30）
– 総資産：82,717（前期末 78,863）
– 流動資産：42,224（現金及び預金 15,511、売掛金 12,925、有価証券 1,329 等）
– 固定資産：40,493（有形固定資産 28,950、投資その他の資産 11,426 等）
– 負債合計：6,677（流動負債 5,627、固定負債 1,049）
– 純資産合計：76,040（自己資本 76,040）
– 自己資本比率：91.9%

4) キャッシュ・フロー
– 四半期累計のキャッシュ・フロー計算書は別表作成無し（本資料では未作成）

主要財務比率（参考・当第3四半期累計ベース、注記付計算）

• 自己資本比率：91.9%（開示値）
• 流動比率（流動資産 / 流動負債）：42,224 / 5,627 = 約7.50倍（約750%）※非常に高い余力を示す数値（当該期間計算）
• 負債比率（負債／純資産）：6,677 / 76,040 = 約0.088（約8.8%）
• 総資産回転率（売上高 / 総資産）：28,015 / 82,717 = 約0.34回（期間ベース）
• 売上高営業利益率（営業利益率）：6,614 / 28,015 = 約23.6%（前年同期は約18.7%→改善）
• 経常利益率：6,285 / 28,015 = 約22.4%
• 純利益率：4,654 / 28,015 = 約16.6%

（注）上記は第3四半期累計（9ヶ月）を基に単純算出した参考値。年率や会計上の指標の算出方法とは異なる点あり。

セグメント別情報（詳細）

• 外部顧客売上（百万円）：
  • 日本 8,979、アジア 15,815、北米 1,448、欧州 1,771（合計 28,015）
• セグメント利益（営業利益、百万円）：
  • 日本 3,713（前年同期比 +3.8%）
  • アジア 2,167（前年同期比 +121.4%） — 中国・台湾を中心に需要拡大、現地生産の稼働率向上で収益性改善
  • 北米 84（前年同期比 -40.1%）
  • 欧州 91（前年同期比 -43.9%）
• 海外売上高（地域別、別表）
  • アジア 17,650 / 北米 1,413 / 欧州 1,712 / その他 81 → 海外合計 20,856（連結売上高に対する割合 74.4%）

財務の解説（決算短信記載の要点）

• 事業環境：生成AI関連市場の半導体需要増が電子機器向け需要を牽引。データセンター向けのパッケージ基板・高多層基板用途で高付加価値工具の需要が拡大。
• 収益改善要因：内製設備による生産設備立ち上げの迅速化、グループ連携強化による生産管理、各生産拠点の稼働率向上に伴う原価低減で、売上総利益から収益性が改善。
• 財政状態：現金及び預金は減少（前期末比約2,464百万円減）がある一方、有価証券増（約1,171百万円増）、固定資産（建設仮勘定増など）や有形固定資産増で設備投資の積み上げあり。流動資産・固定資産ともに増加し、純資産も増加。

設備投資・研究開発

• 当第3四半期累計（2025/1–9）
  • 設備投資：3,403百万円（前年同：4,407）
  • 減価償却費：2,339百万円（前年同：2,088）
  • 研究開発費：1,574百万円（前年同：1,482）
• 通期計画（2025年度計画）
  • 設備投資計画：5,500百万円
  • 減価償却見込：3,276百万円
  • 研究開発費見込：2,251百万円

配当

• 2024年12月期（実績）：中間配当 45円 / 期末 60円 → 年間 105円
• 2025年12月期：第2四半期（中間） 60円（実施）
• 2025年12月期（予想）：期末 65円 → 年間 125円（据置・修正なし）
• 特別配当：無し（開示なし）

中長期計画との整合性

• 2025年度通期業績予想は第3四半期の進捗を踏まえ8月公表の見通しを据え置き（為替前提はUSD=145円に変更）。
• 中期経営計画の具体値や進捗表は本短信に詳細記載なし → 進捗判断資料は別途公表資料参照が必要（–）。

競合状況・市場動向（短信内の記載に基づく整理）

• 市場動向：生成AI関連の半導体需要拡大に伴うデータセンター用途向け基板の需要増。高多層基板向け工具など高付加価値品の需要急増。
• 競合比較：本短信では同業他社との比較数値の提示なし（–）。相対的立ち位置を判断するには同業他社の公開資料で比較が必要。

今後の見通し・リスク要因

• 業績予想：通期見通しは据え置き（売上 37,500百万円、営業利益 7,900百万円、当期純利益 6,000百万円）。第3四半期の好調を受けた上での据え置き。
• 開示上のリスク要因（短信での指摘を踏まえ整理）：
  • 為替変動（為替前提をUSD=145円に変更）
  • 半導体市場やデータセンター需要の変動、地政学リスク・貿易政策の不確実性
  • 原材料価格・調達の変動、各生産拠点の稼働状況変化
• その他注意：業績予想は発表日時点で入手可能な情報に基づくものであり、実際の業績は異なる場合がある旨の注記あり。

重要な注記

• 連結範囲の変更：無し
• 四半期財務諸表作成上の特有の会計処理：無し
• 会計方針の変更・見積り変更：無し
• 重要な後発事象：無し（本短信時点）

以上。必要であれば、各指標の年度比較表（前年同期との対比）、キャッシュフローやセグメント別の棒グラフ等、個別の数値加工や可視化を行った要約を作成します。

上記の内容は、AIによる自動要約に基づいて作成されたものであり、正確性や網羅性について保証するものではありません。内容の解釈や利用に際しては、必ず公式の決算短信 をご参照ください。信頼性を確保するよう努めていますが、情報の完全性についてはご自身での確認をお願い致します。

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このレポートは、AIアドバイザー「シャーロット (3.0.2)」によって自動生成されました。

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