2026年4月期 第1四半期決算短信〔日本基準〕(連結)

決算短信(要約)

株式会社梅の花グループ — 2026年4月期 第1四半期(連結)決算短信(日本基準)
提出日:2025年9月11日
※出典:会社提出の決算短信(2026年4月期 第1四半期:期間 2025年5月1日〜2025年7月31日)
不明な項目は「–」で記載しています。

基本情報
  • 企業名:株式会社梅の花グループ(証券コード 7604)
  • 主要事業分野:外食事業、テイクアウト事業、外販事業(+不動産等のストック事業)
  • 代表者:代表取締役社長 COO 鬼塚 崇裕
  • 問合せ先:経理部長 徳永 文生 / TEL 0942-38-3440
  • URL:https://www.umenohana.co.jp/investor/
報告概要
  • 提出日:2025年9月11日
  • 対象会計期間:2025年5月1日~2025年7月31日(第1四半期)
  • 決算補足資料作成の有無:無
  • 決算説明会の有無:無
セグメント(報告セグメント)
  • 外食事業:直営レストラン等(「湯葉と豆腐の店 梅の花」等)
  • テイクアウト事業:持ち帰り販売(古市庵、梅の花 販売等)
  • 外販事業:卸売・通販等(外販)
  • その他:土地・建物等の有効活用(ストック事業)
発行済株式
  • 期末発行済株式数(普通株式、自己株式含む):9,029,200株
  • 期末自己株式数:162,251株
  • 期中平均株式数(四半期累計):8,866,949株(当第1四半期)
  • 時価総額:–(本資料に記載なし)
今後の予定(会社公表分)
  • IRイベント:決算説明会は無し(当四半期) → 以降の開催情報は未記載
財務指標(ハイライト)

(単位表記:金額は原則として百万円表示・四捨五入は会社数値を優先)

損益(連結・累計:当第1四半期)
  • 売上高:7,024 百万円(前年同期比 +2.0%)
  • 営業利益:△17 百万円(前年同期:営業利益 46 百万円 → 営業損失に転じる)
  • 経常利益:△92 百万円(前年同期:2 百万円)
  • 親会社株主に帰属する四半期純利益:△119 百万円(前年同期:+68 百万円)
  • 1株当たり四半期純利益(基本):△13.51 円

会社側注記:当社業績は下半期に偏重する傾向あり。通期業績予想の修正は無し(公表済予想を据え置き)。

連結予想(通期・会社公表)
  • 通期(2026年4月期)予想
    • 売上高:29,713 百万円(前年同期比 +0.9%)
    • 営業利益:778 百万円(+41.4%)
    • 経常利益:538 百万円(+38.4%)
    • 親会社株主に帰属する当期純利益:485 百万円
    • 1株当たり当期純利益(予想):54.74 円
主要貸借対照表(連結)

(当第1四半期末:2025年7月31日)
– 総資産:23,059 百万円(前期末 22,951 百万円)
– 負債合計:21,374 百万円(前期末 21,125 百万円)
– 純資産合計:1,686 百万円(前期末 1,826 百万円)
– 自己資本比率:7.3%(参考:自己資本 1,687 百万円)

※注:自己資本 = 1,687 百万円(会社注記)

流動性・資本構成(主要項目)
  • 流動資産合計:6,951 百万円
  • 流動負債合計:10,360 百万円
  • 流動比率(流動資産/流動負債):約 67.1%
  • 有利子負債(短期借入金+1年内返済予定+長期借入金):約 17,053 百万円(4,628 + 2,941 + 9,484 千円単位)
  • 有利子負債/純資産(概算):約 10.1 倍(17,053 / 1,686、概算)

(会社注記による増減要因)
– 現金預金は前期末比で約 3,155 百万円減少
– 売掛金は約 1,396 百万円増加
– 流動資産その他が約 3,854 百万円増加
– 借入金の総額が約 4,471 百万円増加

損益構成・効率性
  • 売上総利益(粗利):4,524 百万円 → 粗利率=約 64.4%(4,523,572 / 7,024,171)
  • 販管費:4,541 百万円
  • 営業利益率(当四半期):約 –0.3%(△17 / 7,024)
  • 総資産回転率(当四半期・単純算):売上高 / 総資産 = 7,024 / 23,060 ≒ 0.305(四半期ベース)
セグメント別(当第1四半期:2025/5/1〜2025/7/31)

(セグメント外部売上・セグメント利益は会社の開示数値を使用)
– 外食事業
– 売上高:3,950 百万円(前年同期比 99.9%)
– セグメント利益:152 百万円(同 113.7%)
– 店舗数(期末):69店舗(「湯葉と豆腐の店 梅の花」等)。当四半期は外食で1店舗増(計112店舗/合計274店舗内訳参照)。
– テイクアウト事業
– 売上高:2,506 百万円(※本文では25億6百万円表記)/会社開示:25億6百万円(前年同期比 101.0%)
– セグメント利益:99 百万円(前年同期比 52.5%)
– 取組:百貨店繁忙日の強化、季節商品が寄与。米価高等で売上原価率悪化、7月に一部商品で価格改定実施。
– 外販事業(卸・通信販売等)
– 売上高:555 百万円(前年同期比 126.6%)
– セグメント損失:△23 百万円(前年同期は△48 百万円 → 損失幅は縮小)
– その他(ストック事業等)
– 売上高:12 百万円、セグメント利益 1 百万円
– セグメント合計(営業):セグメント利益合計は約 229 百万円だが、全社共通費用(配賦外の一般管理費)として△247 百万円の調整があり、連結営業損失は△17 百万円となっています。

キャッシュ・フロー
  • 四半期連結キャッシュ・フロー計算書は作成していない(会社注記)。
  • 減価償却費(第1四半期累計):183,892 千円
配当
  • 普通株式(1株当たり)
    • 2026年4月期(予想):中間 5.00 円、期末 5.00 円、年間合計 10.00 円(前年同額、配当予想に変更なし)
    • 第1四半期末は無配(予定どおり中間・期末で合計10円)
  • 種類株式(A種優先株式)
    • 2026年4月期(予想):第2四半期末 20,164.38 円、期末 19,835.62 円、合計 40,000.00 円(会社開示)
    • 注:2025年4月期のA種優先株式の期末配当は資本剰余金を配当原資としている旨の注記あり。
中長期計画との整合性
  • 会社は本四半期で公表済みの2026年4月期通期予想を修正していない(2025年6月16日公表の予想の据え置き)。
  • 中期経営計画の進捗状況等に関する詳細記載:本資料には限定的。中期計画の進捗については–(本資料に明確な数値目標との対比は記載なし)。
競合状況・市場動向(会社側の言及)
  • 外食業界では人手不足・賃金上昇・原材料価格上昇が継続的な課題。インバウンド回復や人流増加が下支えする一方で、物価上昇が個人消費を抑制するリスクあり。
  • 百貨店販売は前年の反動や消費環境の変化で弱含み。円高基調が高額消費を抑制する旨の言及あり。
  • 競合他社との比較データは開示無し(–)。
今後の見通し・リスク要因(会社が明示)
  • 業績予想は据え置き(通期:売上 29,713 百万円、営業利益 778 百万円 等)。
  • 主要リスク要因(抜粋/会社言及):
    • 原材料(米価等)・エネルギー価格の上昇
    • 人件費上昇・慢性的な人手不足
    • 為替・海外経済(米国通商政策、中国経済)、地政学リスク(ウクライナ・中東等)
    • 金利上昇・金融資本市場の変動
    • 百貨店集客動向(テイクアウト事業に影響)
  • 財務面:借入金増加に伴う有利子負債水準の上昇が見られる(短期・長期借入合計が増加)。
重要な注記(会計等)
  • 会計方針の変更:無し(会計基準の改正に伴う変更なし、見積の変更なし、修正再表示なし)
  • 四半期連結財務諸表のレビュー:添付財務諸表に対する公認会計士/監査法人のレビューは無し(会社注記)
  • 固定資産の減損損失:当第1四半期で外食事業 10,297 千円、テイクアウト事業 1,175 千円の減損計上。前期比較では外食事業・外販事業での減損計上実績あり。
財務の解説(会社側の要点)
  • 第1四半期は売上が前年同期比で増(+2.0%)も、販売費及び一般管理費の水準や営業外費用(支払利息増、持分法投資損失計上等)により営業損失・経常損失となった。特に有利子負債の増加に伴う支払利息等が営業外費用を押し上げている。
  • セグメント面では、外食は売上ほぼ前年並みでセグメント利益は増加、テイクアウトは季節商品等が奏功し増収だが売上原価率悪化で利益は圧迫、外販は増収も配送コスト等により損益改善が限定的。
  • コスト上昇(食材、人件費、エネルギー等)への対応として、メニュー見直し・価格改定、中央工場での効率化、AI等を用いた管理業務の省力化プロジェクト等の施策を推進中。
まとめ(要旨)
  • 第1四半期の売上は前年同期比で増加(7,024 百万円、+2.0%)したが、営業損失(△17 百万円)、経常・当期損失(それぞれ△92/△119 百万円)を計上した。
  • セグメントでは外食・テイクアウトで収益を確保する施策を継続している一方、原材料・人件費上昇と借入増加に伴う財務費用の増加が業績に影響。
  • 会社は通期見通しを修正しておらず、下半期偏重の業態構造を前提に通期回復を想定している旨を開示。
  • 会計方針・注記事項に大きな変更はなく、四半期財務諸表の監査レビューは実施されていない。

(注)本要約は提供資料に基づく情報整理であり、投資判断や助言を目的としたものではありません。数値は原資料の表示単位に基づき記載しています。不明点やより詳細な分析をご希望の場合は、該当の決算短信本文(添付資料)をご参照ください。


上記の内容は、AIによる自動要約に基づいて作成されたものであり、正確性や網羅性について保証するものではありません。内容の解釈や利用に際しては、必ず公式の決算短信 をご参照ください。信頼性を確保するよう努めていますが、情報の完全性についてはご自身での確認をお願い致します。


企業情報

銘柄コード 7604
企業名 梅の花グループ
URL https://www.umenohana.co.jp/
市場区分 スタンダード市場
業種 小売 – 小売業

このレポートは、AIアドバイザー「シャーロット (3.0.2)」によって自動生成されました。

本レポートは、不特定多数の投資家に向けた一般的な情報提供を目的としており、個別の投資ニーズや状況に基づく助言を行うものではありません。記載されている情報は、AIによる分析や公開データに基づいて作成されたものであり、その正確性、完全性、適時性について保証するものではありません。また、これらの情報は予告なく変更または削除される場合があります。

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By シャーロット

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