決算短信：高砂鐵工（5458）

2024年３月期　第３四半期決算短信〔日本基準〕（連結）

決算短信（要約） — 高砂鐵工株式会社（5458） 2024年3月期 第3四半期（連結）

作成日：2024年1月31日
資料元：2024年3月期 第3四半期決算短信（日本基準、連結）

基本情報

• 企業名：高砂鐵工株式会社
• 上場取引所・コード：東京証券取引所（5458）
• URL：http://www.takasago-t.co.jp/
• 代表者：代表取締役社長 加藤 勘二
• 問合せ先：経理部長 梅澤 茂樹（TEL: 03-5399-8111）

報告概要

• 決算短信提出日：2024年1月31日
• 対象会計期間（第3四半期累計）：2023年4月1日～2023年12月31日
• 四半期報告書提出予定日：2024年2月14日
• 四半期決算補足説明資料：無
• 四半期決算説明会：無

セグメント（報告上の主な事業）

• 鉄鋼製品事業：主力は「みがき帯鋼」などの鋼板・加工品（自動車部品向けが主要）
• 不動産事業：賃貸等不動産関連（連結業績の利益面で安定的に下支え）

（※セグメント別の定量数値は決算短信に明示されていないため数値は省略）

発行済株式

• 期末発行済株式数（普通株式、自己株式含む）：3,008,000株
• 期末自己株式数：5,813株
• 期中平均株式数（第3四半期累計）：3,002,216株

今後の予定（開示上）

• 四半期報告書提出予定：2024年2月14日
• IRイベント：四半期決算説明会は開催なし（補足資料も作成なし）
• 配当支払開始予定日：－

財務指標（要点）

（単位：百万円、％は前年同期比。四半期累計＝2023/4/1～2023/12/31）
– 売上高：9,151（+2.3%）
– 売上原価：8,041
– 売上総利益：1,110（前年同期 1,420）
– 販売費及び一般管理費：847
– 営業利益：263（△58.0%）
– 経常利益：269（△57.0%）
– 親会社株主に帰属する四半期純利益：165（△57.7%）
– 包括利益：165（△57.5%）
– 1株当たり四半期純利益（EPS）：55.18円（前年同期 130.59円）

連結財政状態（2023/12/31）
– 総資産：9,221
– 流動資産合計：7,532（現金及び預金 1,651、売掛金 2,134、商品・製品 1,383、仕掛品 437、原材料等 541）
– 固定資産合計：1,689
– 負債合計：4,847（流動負債 3,836、固定負債 1,010）
– 支払手形及び買掛金：2,477（前期末 1,761）
– 純資産合計：4,374（資本金 1,504、利益剰余金 2,864）
– 自己資本比率：47.4%
– 1株当たり純資産（BPS）：1,457.24円

※ 四半期連結財務諸表は四半期レビューの対象外

収益性・効率性（主要比率、概算）

（割合は第3四半期累計ベース、概算）
– 売上総利益率（粗利率）＝1,110 / 9,151 ≒ 12.1%
– 営業利益率＝263 / 9,151 ≒ 2.9%
– 経常利益率＝269 / 9,151 ≒ 2.9%
– 純利益率＝165 / 9,151 ≒ 1.8%
– 総資産回転率（売上高/総資産）＝9,151 / 9,221 ≒ 1.0
– ROA（簡易）＝165 / 9,221 ≒ 1.8%（注：当期は第3四半期累計）

前年同期と比較すると営業利益率等が低下（前年第3四半期の営業利益率は約7.0%）している点が特徴。
財務安全性
– 自己資本比率：47.4%
– 負債/純資産（負債比率の簡易指標）：4,847 / 4,374 ≒ 1.11
– 流動比率＝流動資産 7,532 / 流動負債 3,836 ≒ 1.96

セグメント別情報（定性的）

• 鉄鋼製品事業
  • 売上・利益動向：みがき帯鋼（主力）が自動車部品向けで受注数量が減少。これにより在庫評価差等がマイナス要因となり、前年同期比で減益。
  • 加工品：主要用途先であるプリント配線基板（PCB）業界の一時的減速も影響。
  • 対応：拡販やコスト低減に継続的に取り組み。
• 不動産事業
  • 役割：連結業績全体の利益面で安定的な下支えとなっている。

（注）決算短信ではセグメント別の売上・利益の詳細数値は開示されていません。数値は「–」。

中長期計画との整合性

• 中期経営計画（2021～2023年度）に沿って、「高品質・小ロット・短納期」の強化を継続。
• 今期第3四半期は、上記方針のもとで拡販・コスト低減を継続している旨の記載あり。進捗の定量評価は資料に明示されていないため、達成度は「–」。

配当

• 期中配当実績（2023年3月期）：第2四半期 0.00円、期末 35.00円、年間合計 35.00円
• 2024年3月期予想：期末 35.00円、年間合計 35.00円（中間0.00円、合計35.00円）
• 直近の配当予想からの修正：無

（特別配当の有無：無）

業績予想（通期：2023/4/1～2024/3/31、会社予想）

• 売上高：11,110 百万円（△9.2%）
• 営業利益：350 百万円（△54.9%）
• 経常利益：350 百万円（△55.1%）
• 親会社株主に帰属する当期純利益：230 百万円（△56.0%）
• 1株当たり当期純利益（予想EPS）：76.61円
• 会社は2023年10月31日公表の予想から修正なし（第3四半期時点）。

今後の見通し・リスク要因（四半期短信に基づく／要点）

• 主要リスク（短信記載・関連）：
  • 自動車業界の需要変動（EV化等の構造変化）が主力需要に影響
  • 主要顧客業界（PCBなど）の需要減速
  • 在庫評価差の発生（在庫量・評価価格変動）
  • 原材料価格・為替変動、法規制等の外部要因
• 会社コメント：現時点で通期業績予想に修正はないが、状況変化があれば速やかに開示すると記載。

重要な注記（会計上の取り扱い等）

• 連結範囲の変更（子会社の異動）：無
• 四半期連結財務諸表に特有の会計処理の適用：無
• 会計方針の変更・見積りの変更：無
• 四半期決算短信は四半期レビューの対象外（監査未了）

参考（簡潔な解説）

• 第3四半期累計は売上高は前年同期比で増加したが、主力の受注減や在庫評価差、主要用途先の一時的減速等により営業利益・経常利益が大幅に減少している点が特徴です。資産構成では現金及び預金や売掛金が増加し流動比率は約1.96と概ね流動性は保たれています。会社は通期見通しの修正を行っていません。

（注）
– 本まとめは提供された決算短信の内容を整理・要約したものであり、投資勧誘や投資助言を目的とするものではありません。数値は決算短信の記載に基づきます。不明な項目は「–」で表記しています。

上記の内容は、AIによる自動要約に基づいて作成されたものであり、正確性や網羅性について保証するものではありません。内容の解釈や利用に際しては、必ず公式の決算短信 をご参照ください。信頼性を確保するよう努めていますが、情報の完全性についてはご自身での確認をお願い致します。

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