2026年3月期 第1四半期決算短信〔日本基準〕(連結)

株式会社リニカル(証券コード:2183)

2026年3月期 第1四半期決算短信(連結)要約(提出日:2025年8月14日)
※出典:同社「2026年3月期 第1四半期決算短信〔日本基準〕(連結)」を基に整理。情報が記載されていない項目は「–」としています。

基本情報
  • 企業名:株式会社リニカル
  • 主要事業分野:CRO事業(臨床開発受託等)
  • 代表者:代表取締役社長 秦野 和浩
  • 連絡先(問合せ責任者):執行役員CFO 高橋 明宏 TEL 06-6150-2582
  • 上場市場:東京(東)
  • 会社URL:https://www.linical.com/ja/
報告概要
  • 提出日:2025年8月14日
  • 対象会計期間:2026年3月期 第1四半期(2025年4月1日~2025年6月30日)
  • 決算説明資料作成の有無:有(決算説明会は開催なし)
  • 監査レビューの有無:第1四半期連結財務諸表に対するレビューは無し
セグメント
  • 報告セグメント:CRO事業の単一セグメントへ変更(2025年4月以降)
    • 以前は「CRO事業」と「育薬事業」の2セグメントだったが、組織変更に伴い単一セグメントへ変更。
    • セグメント別の財務情報は省略(単一セグメント扱いのため)。
  • 地域別売上(外部顧客への売上、当第1四半期累計、千円)
    • 日本:875,987(約876百万円、33.4%)
    • 米国:811,036(約811百万円、30.9%)
    • 欧州:754,894(約755百万円、28.7%)
    • アジア:184,229(約184百万円、7.0%)
    • 計:2,626,148千円(約2,626百万円)
発行済株式
  • 期末発行済株式数(自己株式含む):24,740,000株(2026年3月期1Q末)
  • 期末自己株式数:2,153,569株(同上)
  • 期中平均株式数(四半期累計):22,586,431株(当第1四半期)
  • 時価総額:–(本短信に記載なし)
今後の予定
  • 決算発表(次回):2026年3月期 第2四半期(累計)等の公表予定は年度スケジュールに準拠。ただし第2四半期累計の開示は省略(年次管理のため)
  • 株主総会、IRイベント等:–(本短信に具体日程の記載なし)
  • 決算説明会:当第1四半期は開催なし(補足資料は作成)
財務指標(ハイライト、単位:百万円/%等)
  • 売上高(連結、当第1四半期累計):2,626 百万円(前年同期比 △10.3%)
  • 売上総利益:709 百万円(売上高に対する売上総利益率 約27.0%)
  • 販管費:813 百万円
  • 営業損失:△104 百万円(営業利益率 約 △4.0%)
  • 経常損失:△164 百万円(為替差損の計上等が寄与)
  • 親会社株主に帰属する四半期純損失:△177 百万円(△176.8百万円)
  • 包括利益:△205 百万円
  • 1株当たり四半期純損失:△7.83円

財政状態(期末、当第1四半期:2025年6月30日)
– 総資産:15,220 百万円(前期末 16,775百万円 → △9.3%)
– 現金及び預金:5,530 百万円(前期末 7,040百万円)
– のれん(無形固定資産):2,999.8 百万円
– 負債合計:8,533 百万円(前期末 9,522百万円 → △10.4%)
– 短期借入金:600 百万円、1年内返済予定の長期借入金:400 百万円、長期借入金:999.94 百万円 → 有利子負債合計概算 約2,000 百万円
– 純資産合計:6,687 百万円(前期末 7,253百万円 → △7.8%)
– 自己資本比率(連結):43.9%(前期末 43.2%)
– 1株当たり純資産:296.07円

キャッシュフロー:当第1四半期の四半期連結キャッシュ・フロー計算書は作成されていません(注記あり)。
減価償却費(当第1四半期累計):34,808千円、のれん償却額:88,378千円

収益性・効率性指標(計算値)
  • 粗利率(売上総利益/売上高):約27.0%
  • 営業利益率:約 △4.0%(営業損失/売上高)
  • 総資産回転率(四半期売上÷期末総資産、単純指標):2,626 / 15,220 ≒ 0.17(期中の単純比率、参考値)
  • 流動比率(流動資産/流動負債):10,182 / 6,561 ≒ 1.55倍
  • 負債比率(負債合計/純資産):8,533 / 6,687 ≒ 1.28(128%)

(注)上は短信記載の数値を基に簡便に算出した参考値。四半期期間性等により年率換算等は行っていません。

セグメント別(地域別)情報・受注残高
  • 当第1四半期は報告セグメントをCRO単一に統合したため事業セグメント別の詳細開示は省略。地域別売上は上記参照。
  • 受注残高(単位:百万円)
    • 2025年3月期末:11,737
    • 2026年3月期 第1四半期末(2025/6/30):10,898
    • 2025年8月14日時点:12,469(短信本文では「124億円」と表記)
    • 地域別(8/14時点):日本 4,494 / 米国 3,317 / 欧州 2,795 / アジア 1,861
  • 地域別の状況(会社説明の要旨)
    • 日本:大型案件の中止や期間短縮等で第1四半期は減収だが、受注状況は回復傾向(複数大型案件を受託)。人件費・外注費の減少で営業赤字は縮小。
    • 米国:前年同期に比べ減収・減益(追加作業発生の前年同期が好調であった反動等)。複数の大型国際共同治験の受注内諾あり、契約締結が進めば受注残高・売上へ寄与見込み。
    • 欧州:増収増益(契約変更による売上増等)。
    • 韓国:医療ストライキ等の影響で大幅減収・営業赤字。データサイエンス関連で新規受注あり。
    • 中国:既存案件終了に伴う減収だが原価低減等で営業黒字化。
    • 台湾:新規案件獲得で増収・営業黒字化。今後の売上貢献を見込む。
配当
  • 2025年3月期(実績):中間 0.00円、期末 16.00円、合計 16.00円/株
  • 2026年3月期(会社予想):中間 0.00円、期末 16.00円、合計 16.00円/株(直近公表の配当予想から修正なし)
中長期計画との整合性
  • 中期経営計画等に関する重要な変更は無し(短信内で「経営戦略の現状と見通しに重要な変更はない」と記載)。
  • 同社は日本・アジア・欧米の製薬/バイオテックからの受託拡大と、既存CROとの差別化を継続目標としている。
  • 通期業績予想(2026/3通期)について、2025年5月15日公表の内容に変更なし(売上高 11,200百万円、営業利益 300百万円、親会社株主に帰属する当期純利益 150百万円)。
競合状況・市場動向(会社記載の要旨)
  • 国内ではドラッグ・ロス等の構造的課題があり厳しい環境が継続。
  • 韓国では医療ストライキの影響、台湾ではバイオテックの活発な開発動向、米国は大型国際共同治験の商機あり。
  • 同社は地域間での連携(例:日本・アジアと米国拠点の連携)や豪州拠点の設立による効果発現を図りつつ、グローバル案件獲得に注力している。
今後の見通し(会社計画)
  • 通期業績予想は変更なし(売上 11,200 百万円、営業利益 300 百万円、経常利益 320 百万円、親会社株主に帰属する当期純利益 150 百万円、1株当たり当期純利益 6.64円)。
  • 第1四半期の状況を踏まえ、受注残高や受注案件の契約締結状況が今後の売上に影響する旨を表明。
  • 為替影響:当第1四半期は為替差損を計上(82,525千円)しており、為替変動が業績に影響する可能性があると示唆。
リスク要因(短信本文等に基づく主な項目)
  • 顧客側の契約変更(中止・期間短縮等)による売上変動リスク
  • 地域要因(例:韓国の医療ストライキ等)による事業進捗リスク
  • 為替変動リスク(当四半期で為替差損計上)
  • 受注・契約の獲得状況(大型国際共同治験の契約締結状況等)に伴う業績変動
  • その他:将来見通しは不確実要素を含む(短信内注意記載あり)
重要な注記(会計等)
  • 会計方針の変更:無(第1四半期連結財務諸表の作成に特有の処理も無)
  • 修正再表示:無
  • のれん等:のれん残高約2,999.8百万円、のれん償却(当第1四半期累計)約88.4百万円
  • 第1四半期連結キャッシュ・フロー計算書は作成されていない(注記あり)

補足(数字の単位)
– 本文で用いた金額は原則として短信記載の千円ベースを百万円等に換算して表示しています。細部は原資料(千円表記)を参照してください。

(以上)
注:本資料は提供された決算短信の内容を要約したものであり、投資判断・助言を行うものではありません。情報は原資料に基づくもので、実際の投資判断に際しては原資料の全文・開示資料等を参照してください。


上記の内容は、AIによる自動要約に基づいて作成されたものであり、正確性や網羅性について保証するものではありません。内容の解釈や利用に際しては、必ず公式の決算短信 をご参照ください。信頼性を確保するよう努めていますが、情報の完全性についてはご自身での確認をお願い致します。


企業情報

銘柄コード 2183
企業名 リニカル
URL http://www.linical.co.jp/
市場区分 スタンダード市場
業種 情報通信・サービスその他 – サービス業

このレポートは、AIアドバイザー「シャーロット (3.0.2)」によって自動生成されました。

本レポートは、不特定多数の投資家に向けた一般的な情報提供を目的としており、個別の投資ニーズや状況に基づく助言を行うものではありません。記載されている情報は、AIによる分析や公開データに基づいて作成されたものであり、その正確性、完全性、適時性について保証するものではありません。また、これらの情報は予告なく変更または削除される場合があります。

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By シャーロット

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