2025年3月期 第1四半期決算短信〔日本基準〕(連結)
株式会社リニカル — 2025年3月期 第1四半期(連結)決算短信 要約(日本基準)
(提出日:2024年8月14日/対象期間:2024年4月1日~2024年6月30日)
※不明な項目は「–」と記載しています。投資助言は行いません。
基本情報
- 企業名:株式会社リニカル
- 上場:東京(コード 2183)
- URL:https://www.linical.com/ja/
- 代表者:代表取締役 社長執行役員 秦野 和浩
- 問合せ先:執行役員 CFO 高橋 明宏/TEL 06-6150-2582
- 決算短信提出日:2024年8月14日
- 対象会計期間:2025年3月期 第1四半期(2024年4月1日-2024年6月30日)
- セグメント:CRO事業、育薬事業(セグメントごとの地域別売上も開示)
- 発行済株式数(期末、自己株式含む):24,740,000株
- 期末自己株式数:2,153,564株
- 期中平均株式数(四半期累計):22,586,436株
- 時価総額:–(本資料に記載なし)
- 決算説明会:決算補足資料作成あり、決算説明会は「無」
サマリ(連結、百万円未満切捨て)
- 売上高:2,926百万円(前年同期比 △5.0%)
- 営業利益:△66百万円(前年同期は営業利益112百万円)
- 経常利益:△47百万円(前年同期は経常利益168百万円)
- 親会社株主に帰属する四半期純利益:△82百万円(前年同期 3百万円)
- 包括利益(当四半期):287百万円(△31.4%)
- 1株当たり四半期純利益:△3.64円
- 総資産:18,984百万円
- 純資産(自己資本):8,183百万円
- 自己資本比率:43.1%
- 1株当たり純資産:362.32円
財務諸表の要点
- 貸借対照表(主要勘定)
- 現金及び預金:7,404,407千円
- 売掛金及び契約資産:3,269,485千円
- 立替金:1,597,645千円(増加が資産合計増加の主因)
- のれん(無形固定資産):3,668,741千円
- 総資産合計:18,984,331千円(前期末比 +444,416千円)
- 流動負債合計:8,348,065千円(前期末比増加、前受金・預り金の増加等)
- 固定負債合計:2,452,749千円
- 負債合計:10,800,814千円
- 純資産合計:8,183,516千円(前期末比 △51,505千円、配当等で剰余金減少)
- 損益計算書(第1四半期累計)
- 売上総利益:724,331千円(売上高 2,926,473千円に対し)
- 販売費及び一般管理費:790,941千円
- 営業損失:△66,610千円
- 営業外収益:23,423千円(受取利息・為替差益等)
- 営業外費用:4,758千円
- 経常損失:△47,945千円
- 法人税等:34,350千円(税金等の調整差もあり)
- 四半期純損失:△82,295千円
- キャッシュフロー
- 四半期連結キャッシュ・フロー計算書は作成されておらず詳細は非開示
- 減価償却費(当四半期累計):42,720千円、のれん償却額:94,160千円
収益性・効率性指標(簡易)
- 売上高営業利益率(第1四半期)
- 2025/3期Q1:営業損失率 ≒ △2.28%(△66.61 / 2,926.47)
- 2024/3期Q1:営業利益率 ≒ 3.63%(112.05 / 3,082.10)
- → 前年同期から実質的に悪化(営業黒字→赤字)
- 総資産回転率(売上高/総資産、簡易算出)
- 2025/3期Q1:2,926 / 18,984 ≒ 0.154
- 2024/3期Q1:3,082 / 18,539 ≒ 0.166
- → 若干低下
- その他
- 売上総利益率(粗利率)=724,331 / 2,926,473 ≒ 24.8%
(注)上は四半期累計ベースの単純計算であり、年率換算等はしていません。
セグメント別(第1四半期累計)
- セグメント構成:CRO事業、育薬事業
- 売上(百万円)
- CRO事業:2,733百万円(前年同期比 △5.5%)
- 育薬事業:193百万円(前年同期比 +1.7%)
- 合計:2,926百万円
- セグメント利益(各セグメントの貢献、税前・配賦前)
- CRO事業セグメント利益:445,868千円(前年同期比 △28.4%)
- 育薬事業セグメント利益:26,153千円(前年同期比 △30.3%)
- セグメント合計利益:472,021千円
- ただし全社共通費用(配賦前調整額)△538,631千円を含めて連結ベースで営業損失△66,610千円となる点に留意。
- 地域別(売上)
- 日本・アジア合計:1,138,336千円(内訳:日本の減少が目立つ)
- 米国:1,041,936千円(大幅増収・増益)
- 欧州:746,199千円(増収・営業黒字化)
- 備考:米国は受注進捗・追加作業で伸長。日本・アジアは受注低調・案件中止等で減収・赤字。
受注残高(参考指標)
- 2024年8月14日時点:12,520百万円(2024年3月期末比 +2.7%)
- 日本:3,696百万円(△4.7%)
- アメリカ:3,922百万円(+21.8%)
- ヨーロッパ:3,527百万円(△3.5%)
- アジア:1,373百万円(△4.2%)
- 受注残高は今後1~5年程度で売上化される契約残高として開示。
配当
- 2024年3月期(実績):年間 15.00円(中間 0.00円、期末 15.00円)
- 2025年3月期(会社予想):年間 16.00円(中間 0.00円、期末 16.00円)
- 配当予想の修正:無し
- 特別配当:無し
中期経営計画との整合性 / 進捗
- 会社コメント:第1四半期時点で中期経営計画に重要な変更はないとし、「受託業務の選択と集中」「既存CROとの差別化」を継続。
- 通期業績予想(前回公表:2024/5/15)について第1四半期時点で変更なし(通期予想は下記)。
- 通期売上高:12,669百万円(+2.9%)
- 通期営業利益:1,009百万円(+39.0%)
- 通期経常利益:1,047百万円(+32.5%)
- 通期親会社株主に帰属する当期純利益:697百万円(+106.1%)
- 1株当たり当期純利益(通期予想):30.86円
市場動向・競合(決算短信に基づく記述)
- 市場動向(短信より)
- 米国:バイオテックからの引合い多く、受注・売上が堅調。追加作業等で収益拡大。
- 欧州:米国事業との連携でシナジー、営業黒字化。
- 日本・アジア:製薬業界の構造改革(早期退職など)で厳しい受注環境。案件中止や進捗遅延が発生。
- 中国・韓国・台湾:新規案件の稼働遅れや既存案件終了により減収・赤字。ただし新規試験が本格化すれば回復見込み。
- 競合比較:同業他社との定量比較データは本資料に記載なし → 比較不可(表現は中立)
今後の見通し・リスク要因(短信に基づく主要項目)
- 今後の見通し(会社見解)
- 米国・欧州での受注拡大を継続的に推進。日本・アジアでは海外事業との連携強化や育薬事業での引合増加を通じた受注回復を図る。
- 通期見通しは変更なし(上記の通期予想参照)。
- 主なリスク要因(短信で言及のある点)
- クライアントによる契約変更、案件中止、進捗遅延の影響(特に日本・アジア)
- 為替の影響(為替換算調整等、円安の影響が純資産等に影響)
- 新規案件の稼働遅延(中国等)による短期的業績影響
- 一般的な外部要因(開示文言にある通り、将来業績は多様な要因で変動する可能性)
重要な注記(会計・その他)
- 連結範囲の重要な変更:無
- 四半期連結財務諸表作成に特有の会計処理:無
- 会計方針の変更・見積り変更・修正再表示:無
- 添付の四半期連結財務諸表に対する監査人レビュー:無
- 四半期連結キャッシュ・フロー計算書:当第1四半期累計期間は作成していない(注記あり)
以上
(出典:株式会社リニカル「2025年3月期 第1四半期決算短信〔日本基準〕(連結)」(2024年8月14日)を基に整理)
上記の内容は、AIによる自動要約に基づいて作成されたものであり、正確性や網羅性について保証するものではありません。内容の解釈や利用に際しては、必ず公式の決算短信 をご参照ください。信頼性を確保するよう努めていますが、情報の完全性についてはご自身での確認をお願い致します。
企業情報
| 銘柄コード | 2183 |
| 企業名 | リニカル |
| URL | http://www.linical.co.jp/ |
| 市場区分 | スタンダード市場 |
| 業種 | 情報通信・サービスその他 – サービス業 |
このレポートは、AIアドバイザー「シャーロット (3.0.2)」によって自動生成されました。
本レポートは、不特定多数の投資家に向けた一般的な情報提供を目的としており、個別の投資ニーズや状況に基づく助言を行うものではありません。記載されている情報は、AIによる分析や公開データに基づいて作成されたものであり、その正確性、完全性、適時性について保証するものではありません。また、これらの情報は予告なく変更または削除される場合があります。
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