決算短信：JSP（7942）

2026年３月期　第１四半期決算短信〔日本基準〕（連結）（公認会計士等による期中レビューの完了）

決算短信要約（Markdown）

以下は、提供いただいた株式会社JSP（コード：7942、東証プライム）の「2026年3月期 第1四半期決算短信（連結）」（開示日：2025年8月8日）を元に整理した要点です。なお、不明な項目は「–」で示します。投資助言は行いません。

基本情報

• 企業名：株式会社JSP（JSP Co., Ltd.）
• 主要事業分野：発泡樹脂製品の製造・販売（主に押出事業、ビーズ事業）
• 代表者名：代表取締役社長 大久保 知彦
• 上場：東証プライム
• 証券コード：7942
• 公式URL：https://www.co-jsp.co.jp
• 問合せ先：経理財務本部 経理部長 鈴木 亮司（TEL 03-6212-6306）
• 提出／公表日：2025年8月8日
• 対象会計期間（開示の範囲）：2025年4月1日～2025年6月30日（2026年3月期 第1四半期連結累計期間）
• 決算説明資料作成：無
• 決算説明会：無

セグメント

• 押出事業（押出成形による発泡ポリスチレン・ポリエチレン等のシート・ボード等）
  • 用途例：食品容器（スチレンペーパー）、広告宣伝用ディスプレイ材（ミラボード）、建築・土木資材（ミラフォーム）等
• ビーズ事業（発泡ビーズ・高機能発泡ポリプロピレン等）
  • 用途例：自動車分野、非自動車分野（包装、緩衝材、建築等）、ARPRO 等

発行済株式

• 期末発行済株式数（自己株式を含む）：31,413,473株
• 期末自己株式数：5,206,203株
• 期中平均株式数（四半期累計）：26,207,278株
• 時価総額：–（資料に記載なし）

今後の予定（開示上の情報）

• 次回決算発表（通期／中間等）：決算予想の修正あり（詳細は「経営成績等の概況（3）」参照）

財務指標（四半期累計：2025/4/1–2025/6/30）

（単位：百万円、％は前年同四半期比）
– 売上高：34,392（△0.3％）
– 売上総利益：8,648
– 営業利益：1,253（△3.0％）
– 経常利益：1,279（△22.1％）
– 親会社株主に帰属する四半期純利益：1,293（＋3.4％）
– 包括利益：△1,755（前年4,188）
– 1株当たり四半期純利益：49.35円
– 総資産：151,627（百万円）
– 純資産：103,051（百万円）
– 自己資本比率：65.0％（前期比 △0.6ポイント）
– 1株当たり純資産：3,758.71円

財務諸表の主な数値（比較）
– 現金及び預金：期末 14,349 → 当第1Q 14,349?（注：貸借対照表では期首17,421、当期末14,349／現金同等物はCFで11,927→10,128）
– 現金及び現金同等物（キャッシュ・フロー表）：期首 11,927 → 期末 10,128（△1,798）
– 流動資産合計：76,300
– 固定資産合計：75,327
– 負債合計：48,576（前期末比＋495）
– 流動負債：35,824（短期借入金の増加等）
– 固定負債：12,752（長期借入金の減少等）

キャッシュ・フロー（当第1Q）
– 営業CF：＋1,288 百万円
– 投資CF：△3,005 百万円（固定資産取得支出3,462百万円等）
– 財務CF：＋347 百万円（短期借入金純増等）
– 現金及び現金同等物の期末残高：10,128 百万円

収益性・効率性（開示情報より計算）
– 売上高営業利益率（当第1Q）：1,253 / 34,392 ≒ 3.64%（前年同期は約3.75%）
– 総資産に対する売上高（参考）：34,392 / 151,627 ≒ 0.23（四半期ベース、単純比）

財務安全性
– 自己資本比率：65.0%（高水準）
– 短期借入金：7,566 → 10,493（当第1Q、増加）
– 長期借入金：8,940 → 7,715（当第1Q、減少）

セグメント別（当第1Q 比較対前年同四半期）
– 押出事業
– 売上高：12,323 百万円（＋4.3％）
– セグメント利益：422 百万円（＋5.0％）
– 概況：食品トレー向けは減少、一般包材や建築・土木向けが好調、製品価格改定で売上増
– ビーズ事業
– 売上高：22,068 百万円（△2.7％）
– セグメント利益：1,061 百万円（△9.9％）
– 概況：自動車分野が地域差で弱含み、非自動車分野は増減混在。人件費高騰等で減益

財務の解説（短信記載の要旨）
– 売上高は前年同期並み。営業利益は人件費高騰などにより前年同期を下回る。
– 特別利益として、確定給付企業年金の一部を確定拠出年金へ移行したことによる退職給付制度改定益（394百万円）を計上。
– 流動資産は減少（現金預金の減少等）、流動負債は短期借入増等で増加。自己資本比率は65.0%。

配当

• 2025年3月期実績：中間 40円、期末 40円、年間 80円
• 2026年3月期（予想）：中間 40円、期末 40円、年間 80円（修正なし）
• 配当支払開始予定日：－
• 直近公表配当予想からの修正：無

セグメント別詳細（状況・戦略）

• 押出事業：生活資材（食品トレー等）では需要減だが、一般包材・建築土木向けは堅調。製品価格改定を実施。付加価値製品の販売強化が収益に寄与。
• ビーズ事業：ARPRO（発泡ポリプロピレン）中心。北米では自動車向けが弱含むが非自動車分野を拡大。中国・台湾でのバッテリー関連やAIサーバー向け包装材は好調。コスト増（人件費等）への対応として固定費抑制や販売拡大を進める。

中長期計画との整合性

• 中期経営計画：「Change for Growth 2026」2年目
  • 基本コンセプト：グループの収益力強化／発泡樹脂製品による社会貢献／経営基盤強化
  • 重点施策：資本収益性向上、成長分野への経営資源集中、環境対応型製品・資源循環によるサステナビリティ経営
• 進捗確認（短信の記載要旨）：第1四半期は人件費上昇等で営業面に影響が出ているが、製品価格改定や中国・台湾の成長分野での進捗がある旨記載。具体的評価指標（数値での進捗）は短信に限定的。

競合状況や市場動向

• 業界トレンド（短信記載の要旨）
  • 世界経済の不透明感（通商政策、関税、地政学リスク）が需要の先行きに影響。
  • 国内発泡プラスチック市場：食品トレー向け需要は減少傾向、水産・農業分野での回復は足踏み。
  • 自動車市場の地域差（北米・欧州・アジアでの需要変動）がビーズ事業に影響。
• 競合他社との比較：–（資料に具体的な競合比較は記載なし）
• 競争優位性：–（公表情報は事業ラインと製品需要の動向中心）

今後の見通し（業績予想・修正）

（前回：2025年4月30日発表 → 今回修正）
– 第2四半期（累計：2025/4/1–2025/9/30）修正
– 売上高：71,000 百万円（前回72,000）△1,000（△1.4%）
– 営業利益：3,000 百万円（前回3,400）△400（△11.8%）
– 経常利益：3,200 百万円（前回3,500）△300（△8.6%）
– 親会社株主に帰属する中間純利益：2,700 百万円（前回2,500）＋200（＋8.0%）
– 中間1株当たり純利益：103.02円（前回 95.39円）
– 通期（2025/4/1–2026/3/31）修正
– 売上高：142,000 百万円（前回146,000）△4,000（△2.7%）
– 営業利益：6,000 百万円（前回7,000）△1,000（△14.3%）
– 経常利益：6,300 百万円（前回7,200）△900（△12.5%）
– 親会社株主に帰属する当期純利益：4,800 百万円（前回5,000）△200（△4.0%）
– 1株当たり当期純利益：183.15円（前回 190.78円）
– 予想前提（変更後）
– 原油（ドバイ）：70 USD/バレル
– 為替：USD/JPY 145、EUR/JPY 165（前回160）、CNY/JPY 20.0
– 業績修正理由（主旨）
– 北米自動車市場の先行き不透明（駆け込み需要の反動等）、関税政策等のリスクを踏まえ北米事業は若干下振れ予想。ただし中国・台湾の一部分野は当初計画を上回る進捗。
– 労務費・生産設備維持費・環境対応コスト等の固定費上昇に対処するためコスト削減と販売価格の適正化を推進。

リスク要因（短信記載の主な外部リスク）

• 通商政策や関税の変動、地政学的リスク
• 為替変動（対米ドル・ユーロ・人民元）
• 原材料（石油・樹脂系）価格の変動
• 自動車市場や食品トレー等用途別需要の変動
• 人件費・環境対応コスト等固定費上昇

（その他のリスクは決算短信および有価証券報告書等を参照）

重要な注記（会計・監査等）

• 四半期連結財務諸表に関する注記
  • 四半期作成に特有の会計処理あり（詳細は添付資料10ページ参照）
  • 税金費用は見積実効税率を用いた税効果会計を適用
• 会計方針の変更・見積りの変更：無
• 四半期レビュー：有限責任監査法人トーマツによる期中レビューが完了（結論：重要な点で適正と認められる事項なし）
• 特記事項：退職給付制度改定による特別利益（394百万円）計上

補足：
– 本要約は提供された決算短信（2026年3月期 第1四半期連結）に基づく整理です。詳細な数値の確認や追加情報（過年度比較、セグメント別詳細、補足資料等）は、原資料（添付資料）をご参照ください。
– 不明な項目や追加で抽出したい項目があれば指示ください（例：特定の比率計算、前年同期・通期推移表の作成等）。

上記の内容は、AIによる自動要約に基づいて作成されたものであり、正確性や網羅性について保証するものではありません。内容の解釈や利用に際しては、必ず公式の決算短信 をご参照ください。信頼性を確保するよう努めていますが、情報の完全性についてはご自身での確認をお願い致します。

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このレポートは、AIアドバイザー「シャーロット (3.0.2)」によって自動生成されました。

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