2026年3月期 第1四半期決算短信〔日本基準〕(連結)
決算短信(要旨)
出典:株式会社JSP 2026年3月期 第1四半期決算短信(連結) ※提出日:2025年7月31日
基本情報
- 企業名:株式会社JSP
- 上場:東京(コード 7942)
- URL:https://www.co-jsp.co.jp
- 代表者:代表取締役社長 大久保 知彦
- 問合せ先:経理財務本部 経理部長 鈴木 亮司(TEL 03-6212-6306)
- 主要事業分野:発泡プラスチック製品(押出事業:発泡ポリスチレン・発泡ポリエチレン等、ビーズ事業:発泡ポリプロピレン「ARPRO」、発泡性ポリスチレン「スチロダイア」等)
- その他:新中期経営計画「Change for Growth 2026」2年目
報告概要
- 提出日:2025年7月31日
- 対象会計期間(第1四半期):2025年4月1日~2025年6月30日
- 決算説明資料作成の有無:無
- 決算説明会の有無:無
セグメント
- 押出事業:食品容器用スチレンペーパー、発泡ポリエチレンシート、発泡押出ボード等(生活資材・産業資材・建築土木資材)
- ビーズ事業:発泡ポリプロピレン(ARPRO)を中心とする高機能材、発泡性ポリスチレン(スチロダイア)等(自動車向け、包装材、農水産向けなど)
発行済株式
- 期末発行済株式数(自己株式含む):31,413,473株
- 期末自己株式数:5,206,203株
- 期中平均株式数(四半期累計):26,207,278株
今後の予定
- 次回開示(業績予想等):第2四半期(中間)連結業績予想(修正有)を含む四半期予想が記載(詳細は本文参照)
- 監査法人による期中レビュー報告書の添付予定:2025年8月8日(予定)
- IRイベント:決算説明会なし(四半期補足資料作成なし)
損益(連結)
- 売上高:34,392(前年同期比 △0.3%)
- 売上総利益:8,648
- 販管費:7,394
- 営業利益:1,253(前年同期比 △3.0%)
- 経常利益:1,279(前年同期比 △22.1%)
- 親会社株主に帰属する四半期純利益:1,293(前年同期比 +3.4%)
- 包括利益:△1,755(前年同期 4,188)
- 1株当たり四半期純利益:49.35円
貸借対照表(期末)
- 総資産:151,627(前期末比 △2,308)
- 流動資産:76,300
- 現金及び預金:14,349(前期末 17,421)
- 受取手形及び売掛金:31,732
- 固定資産:75,327
- 負債合計:48,576(前期末比 +495)
- 流動負債:35,824(うち短期借入金 10,493、1年内返済予定の長期借入金 5,290)
- 固定負債:12,752(長期借入金 7,715)
- 純資産合計:103,051
- 自己資本比率:65.0%(前期末 65.6%)
- 1株当たり純資産:3,758.71円
キャッシュ・フロー(第1四半期累計)
- 営業CF:+1,288(前年同期 701)
- 投資CF:△3,005(固定資産取得支出が主)
- 財務CF:+347(短期借入金の純増等)
- 現金及び現金同等物期末残高:10,128(前期末 11,927、△1,798)
収益性・効率性(計算値)
- 売上総利益率:8,648 / 34,392 = 約25.1%
- 営業利益率:1,253 / 34,392 = 約3.64%
- 経常利益率:1,279 / 34,392 = 約3.72%
- 親会社株主純利益率:1,293 / 34,392 = 約3.76%
- 総資産回転率(四半期ベース):34,392 / 151,627 = 約0.227(四半期売上/期末総資産)
財務安全性(計算値)
- 負債/純資産比(負債比率):48,576 / 103,051 = 約47.1%
- 流動比率:76,300 / 35,824 = 約213%
- 有利子負債合計(短期+1年内+長期):10,493 + 5,290 + 7,715 = 23,498(百万円)
セグメント別(第1四半期)
- 押出事業
- 売上高:12,323(前年同期比 +4.3%)
- セグメント利益(営業ベース):422(前年同期比 +5.0%)
- 概要:食品トレー向け等は減少する一方、一般包材や付加価値品の一部が好調。製品価格改定などで売上増。
- ビーズ事業
- 売上高:22,068(前年同期比 △2.7%)
- セグメント利益(営業ベース):1,061(前年同期比 △9.9%)
- 概要:自動車向け減少が影響。非自動車分野地域別に増減あり(中国・台湾は包装材増等)。固定費削減を実施するも人件費上昇で減益。
- セグメント間・調整:当第1Qのセグメント利益調整額は△230(全社費用等)
財務の解説(短信中の説明要旨)
- 売上はほぼ前年同期並みだが、人件費高騰等により営業利益は減少。特別利益として退職給付制度の一部移行による利益(退職給付制度改定益)394百万円を計上。
- 流動資産では現金が減少、受取債権が増加。借入金は短期で増加、長期で返済が進行。結果、現金残高は減少。
- 営業CFは増加する一方、設備投資等で投資CFは支出が拡大。
配当
- 2025年3月期(実績):中間 40円、期末 40円、年間 80円
- 2026年3月期(予想):中間 40円、期末 40円、年間 80円(修正なし)
- 直近の配当予想修正:無(短信記載)
中長期計画との整合性
- 中期経営計画「Change for Growth 2026」2年目を推進中。基本コンセプトは(1)収益力強化、(2)発泡樹脂製品による社会貢献、(3)経営基盤強化。
競合状況・市場動向(短信からの要点)
- 市場動向:食品トレー向け需要減少、農水産分野の回復遅れ、物価上昇・金融市場変動等で需給に不確実性あり。自動車向け需要は地域・期で変動(北米は一時的堅調→調整懸念)。中国・台湾ではバッテリー関連やAIサーバー向け包装材が堅調。
- 競合他社との比較:短信に具体的な他社比較は記載なし(–)。
今後の見通し(業績予想の修正)
- 第2四半期(累計)修正予想(2025/4/1–2025/9/30)
- 売上高:71,000(前回 72,000)
- 営業利益:3,000(前回 3,400)
- 経常利益:3,200(前回 3,500)
- 親会社株主に帰属する中間純利益:2,700(前回 2,500)
- 1株当たり中間純利益:103.02円
- 通期(2025/4/1–2026/3/31)修正予想
- 売上高:142,000(前回 146,000)
- 営業利益:6,000(前回 7,000)
- 経常利益:6,300(前回 7,200)
- 親会社株主に帰属する当期純利益:4,800(前回 5,000)
- 1株当たり当期純利益:183.15円
- 前提条件(為替・原油等)
- 原油(ドバイ):70 USD/bbl(変更なし)
- 為替:USD/JPY 145(変更なし)、EUR/JPY 165(前回160→165)、CNY/JPY 20.0(変更なし)
リスク要因(短信で言及されている主な外部要因)
- 通商政策(関税等)の変動、地政学リスク(例:ウクライナ情勢等)
- 米国など主要市場での需要調整(自動車、新築住宅等)
- 為替変動、原材料(石油由来製品)価格変動、物価上昇によるコスト増(人件費等)
- 固定費・環境対応コストの上昇等
重要な注記・会計関連
- 四半期連結財務諸表の作成に特有の会計処理の適用:有(詳細は添付資料10ページ参照)
- 会計方針の変更・見積りの変更:無
- 特記事項:退職給付制度の一部を確定拠出年金へ移行(2025年4月1日付)に伴う退職給付制度改定益 394百万円計上。
- 監査(レビュー):当四半期短信はまだ監査法人の期中レビュー完了前。レビュー完了後、期中レビュー報告書を添付した開示を2025年8月8日に行う予定。
(不明な項目は“–”としています。投資判断や助言は行っておりません。詳細は原資料(決算短信および添付資料)をご参照ください。)
上記の内容は、AIによる自動要約に基づいて作成されたものであり、正確性や網羅性について保証するものではありません。内容の解釈や利用に際しては、必ず公式の決算短信 をご参照ください。信頼性を確保するよう努めていますが、情報の完全性についてはご自身での確認をお願い致します。
企業情報
| 銘柄コード | 7942 |
| 企業名 | JSP |
| URL | https://www.co-jsp.co.jp |
| 市場区分 | プライム市場 |
| 業種 | 素材・化学 – 化学 |
このレポートは、AIアドバイザー「シャーロット (3.0.2)」によって自動生成されました。
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