決算短信：那須電機鉄工（5922）

2024年３月期 決算短信〔日本基準〕（連結）

那須電機鉄工株式会社（証券コード：5922） 2024年3月期 決算短信（連結）要約

※情報は提供された決算短信（2024年5月14日公表）に基づき整理しています。不明な項目は「–」としています。

基本情報

• 企業名：那須電機鉄工株式会社
• 上場取引所：東証（東）
• 証券コード：5922
• URL：http://www.nasudenki.co.jp
• 代表者：代表取締役社長 鈴木 智晴
• 問合せ先：専務取締役 西岡 雅之（TEL 03-3351-6131）
• 報告書提出日：2024年5月14日（決算短信公表日）
• 対象会計期間：2023年4月1日～2024年3月31日（2024年3月期）
• 決算補足説明資料：作成無し
• 決算説明会：開催無し
• 定時株主総会予定日：2024年6月27日
• 配当支払開始予定日：2024年6月28日
• 有価証券報告書提出予定日：2024年6月27日

事業セグメント

• セグメント区分（報告セグメント）
  • 「電力・通信インフラ事業」：送電・配電設備、通信鉄塔・基地局関連など
  • 「交通インフラ事業」：道路設備等の鋼構造物・資機材、工事関連

発行済株式等

• 期末発行済株式数（自己株含む）：1,200,000 株
• 期末自己株式数：33,673 株
• 期中平均株式数：1,166,327 株
• 時価総額：–（決算短信に記載無し）

財務ハイライト（連結、単位：百万円）

• 売上高：23,334（前期比 +5.8%）
• 営業利益：2,647（前期比 +8.2%）
• 経常利益：2,767（前期比 +10.9%）
• 親会社株主に帰属する当期純利益：1,850（前期比 △0.3%）
• 包括利益：2,807（前期：1,985）
• 1株当たり当期純利益（EPS）：1,586.79円
• 1株当たり純資産（BPS）：23,147.21円

主要財政項目（連結、単位：百万円）

• 総資産：44,234（前期 40,776）
• 純資産：27,282（前期 24,715）
• 自己資本比率：61.0%（前期 60.0%）
• 現金及び現金同等物期末残高：8,771

キャッシュ・フロー（連結、単位：百万円）

• 営業活動CF：+3,210
• 投資活動CF：△2,659
• 財務活動CF：△2（※小額の支出）

財務指標・安全性・効率性（計算値は小数第2位四捨五入）

• 営業利益率（売上高営業利益率）：11.3%（短信記載値）
• 総資産経常利益率：6.5%（短信記載値）
• ROE（自己資本当期純利益率）：7.2%（短信記載値）
• 総資産回転率（売上高/総資産）：約0.53回（23,334 / 44,234）
• 流動比率（流動資産 / 流動負債）：約217.9%（19,264 / 8,840）
• 負債比率（負債／純資産）：約62.1%（16,953 / 27,282）
• 有利子負債（概算：借入金＋社債）：約4,899百万円（短期借入40 + 1年内返済予定長期借入2,208.6 + 長期借入2,050 + 社債計400）
• ネット・キャッシュ（現金－有利子負債、概算）：約3,872百万円（8,771 − 4,899）

（注）有利子負債は決算表の内訳を基に概算しています。厳密な定義・内訳は決算短信原本をご参照ください。

セグメント別（連結、単位：百万円）

• 電力・通信インフラ事業
  • 売上高（外部顧客）：18,810（構成比 約80.6%）
  • セグメント利益：2,569（セグメント利益率 ≒13.7%）
  • セグメント資産：22,410
• 交通インフラ事業
  • 売上高（外部顧客）：4,524（構成比 約19.4%）
  • セグメント利益：632（セグメント利益率 ≒14.0%）
  • セグメント資産：7,995
• セグメント合計（報告ベース）利益合計：3,201（調整後、連結営業利益 2,647）
  • 調整内訳：セグメント間取引消去や本社費用（全社費用）による調整があり、連結営業利益は調整後の数値です。

財務の解説（短信記載の要旨）

• 売上は国内の電力インフラ向け大型受注（幹線鉄塔等）や道路設備（高速道路改修向けガントリー等）などにより増加。
• 電力関連では材料費高騰や受注競争の激化で配電関係の売上は減少した一方、送電関係の大型受注で増収を確保。通信分野では新設の基地局向け需要が大幅に減少し厳しい状況。
• 固定資産は投資（設備）や投資有価証券の増加により増加。会津工場のシャトルキルン本稼働、八千代工場の新めっき工場棟（2024年6月本稼働予定）など投資を実施。
• 現金は増加（期末現金8,771百万円）。営業CFは堅調にプラス、投資CFは設備投資等でマイナス幅拡大。財務CFは長期借入の増加の結果ほぼ横ばい。

配当

• 2023年3月期：期末 200円（年間200円）
• 2024年3月期：期末 270円（年間270円）※中間配当なし
  • 配当金総額（連結）：314百万円
  • 配当性向（連結）：17.0%（純資産配当率 1.2%）
• 2025年3月期（予想）：年間200円（中間0、期末200）／配当性向（予想）18.8%
• 特別配当：無し（今回・過去ともに特別配当の記載なし）

中長期計画との整合性

• 「2024中期経営計画」の2年目（短信では3か年の第二次中期経営計画の最終年度が2024年度と記載）。経営方針は「既存事業の拡大」「新事業領域の探索」「技術力・提案力の強化」「グループ最適化」。
• 投資実行による生産効率化（会津工場のシャトルキルン稼働、八千代工場めっき新工場の稼働予定）など、設備投資を通じたコスト削減・供給体制強化を進めている旨が記載されています。中期計画の進捗や最終的な達成見込みについては具体的な数値目標の達成度合いの記載が限定的です。

競合状況・市場動向（短信からの要旨）

• 電力業界：脱炭素（カーボンニュートラル）対応やレベニューキャップ制度導入など事業環境の大きな変化。送電網強化や原子力再稼働関連などが需要要因となる見込み。
• 通信業界：新規設備投資が頭打ちから減少傾向。基地局新設需要の減少が収益に影響。
• 交通インフラ：大規模国家プロジェクトは不確実性が残るが、老朽化対応の設備改修需要は堅調。
• 競合他社比較：決算短信には同業との定量比較（他社名・数値）は記載されていません（参照情報無し）。

今後の見通し（会社予想・短信より）

• 2025年3月期（連結業績予想：2024年4月1日〜2025年3月31日）
  • 第2四半期累計（上期累計）：
  • 売上高：10,841（+5.3%）／営業利益：998（+3.8%）／経常利益：906（△14.7%）／親公司株主帰属当期純利益：558（△24.2%）／EPS（上期累計）：478.43円
  • 通期（予想）：
  • 売上高：21,718（△6.9%）
  • 営業利益：2,147（△18.9%）
  • 経常利益：2,002（△27.7%）
  • 親会社株主に帰属する当期純利益：1,242（△32.9%）
  • 1株当たり当期純利益：1,064.88円
• 会社のコメント（要旨）：電力の送電設備増設や通信分野でのビジネスチャンスの継続、交通インフラでの道路改修需要の期待。ただし需要環境や価格競争に対応するため生産効率化を進める必要あり。業績予想は前提に基づくものであり不確実性がある旨の注意書きあり。

リスク要因（短信に基づく主な外部要因）

• 原材料価格の高騰（鋼材等）や燃料費上昇、為替変動（円安等）
• 主要顧客（電力会社・通信キャリア等）の設備投資動向、公共事業の進捗や入札競争
• 政策・規制（エネルギー政策、レベニューキャップ等）や地政学リスク（ウクライナ・中東情勢）
• 過当な価格競争による収益圧迫

重要な注記（会計・その他）

• 会計方針の変更：無し（会計基準改正に伴う変更含む）
• 連結範囲の変更（期中の子会社異動）：無し
• 決算短信は監査（公認会計士・監査法人）の監査対象外である旨の記載あり。
• 決算説明会・補足資料は無し（投資家向け説明会は開催しない旨）。

必要に応じて、特定の項目（例：セグメント別損益の詳細、キャッシュ・フロー明細、貸借対照表の科目別数値など）をピンポイントで抽出してまとめ直します。どの部分を詳しく確認しますか？

上記の内容は、AIによる自動要約に基づいて作成されたものであり、正確性や網羅性について保証するものではありません。内容の解釈や利用に際しては、必ず公式の決算短信 をご参照ください。信頼性を確保するよう努めていますが、情報の完全性についてはご自身での確認をお願い致します。

企業情報

このレポートは、AIアドバイザー「シャーロット (3.0.2)」によって自動生成されました。

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