2026年3月期 第1四半期決算短信〔IFRS〕(連結)

以下は、兼松株式会社(証券コード:8020)の「2026年3月期 第1四半期決算短信(IFRS・連結、提出日:2025年8月1日)」をもとに、個人投資家向けに整理した要点まとめです。見出しはご指定の観点に合わせています。不明な項目は「–」と記載しています。
基本情報
– 企業名:兼松株式会社(Kanematsu Corporation)
– 上場取引所:東京証券取引所(東)
– コード:8020
– URL:https://www.kanematsu.co.jp
– 代表者:代表取締役社長 宮部 佳也
– 問合せ先:主計部長 田中 文敏(TEL 03-6747-5000)
– 決算短信提出日:2025年8月1日
– 対象会計期間(本四半期):2025年4月1日~2025年6月30日
– 決算説明資料:作成あり、決算説明会:無
– その他:独立監査法人(PwC Japan)による四半期レビュー有

報告セグメント(名称と概要)
– ICTソリューション:ネットワーク/システム構築等(製造業・流通業向け)
– 電子・デバイス:モバイル事業、半導体部品・製造装置等
– 食料:食糧事業、食品、畜産等
– 鉄鋼・素材・プラント:鉄鋼・鋼管、エネルギー、プラント等
– 車両・航空:航空宇宙、車両・車載部品、工作機械等
– その他:物流・保険サービス等(報告セグメント外)

発行済株式等
– 期末発行済株式数(普通株式、自己株式含む):84,500,202 株(2026年3月期1Q時点)
– 期末自己株式数:1,391,094 株
– 期中平均株式数(四半期累計):83,109,125 株
– 時価総額:–(株価情報なしのため記載不可)
– 期中・期末に関する備考:発行済株式数の重要な変更なし

今後の予定(公表分)
– 次回決算発表(通期等):通期業績予想は2025年5月8日公表分から変更なし(当該四半期に修正なし)
– IRイベント(説明会):当該四半期は決算説明会無し(決算補足資料はあり)
– その他:配当支払開始予定日は当四半期で該当なし

財務指標(要点)
– 単位は百万円(注記がないものは決算短信数値)

1) 要約(2026年3月期 第1四半期:2025/4/1–2025/6/30)
– 収益(売上高):251,116 百万円(前年同期比 +0.0%)
– 売上総利益:39,296 百万円(前年同期比 +10.0%)
– 営業活動に係る利益(営業利益):10,640 百万円(前年同期比 △9.6%)
– 税引前四半期利益:10,645 百万円(前年同期比 △6.9%)
– 四半期利益(当期利益):7,223 百万円(前年同期比 △5.2%)
– 親会社所有者に帰属する四半期利益:6,984 百万円(前年同期比 △6.4%)
– 四半期包括利益合計:8,457 百万円(前年同期比 △35.3%)
– 1株当たり四半期利益(基本):84.04 円(前年同期 89.28 円)
– 通期会社予想(修正無):収益 1,100,000 百万円、営業利益 50,000 百万円、親会社帰属当期利益 30,000 百万円、1株当たり当期利益 359.26 円

2) 財政状態(貸借対照表ハイライト、2025/6/30時点)
– 資産合計:640,277 百万円(前連結年度末 689,337 百万円 → △490.6 億円)
– 流動資産合計:468,811 百万円(現金及び現金同等物 49,216 百万円)
– 非流動資産合計:171,465 百万円
– 負債合計:448,474 百万円
– 親会社所有者に帰属する持分:178,178 百万円
– 親会社所有者帰属持分比率(自己資本比率):27.8%(報告値)
– 有利子負債(報告文中):1,731億78百万円 = 173,178 百万円(前期末比減少)
– ネット有利子負債(現預金差引):1,217億4百万円 = 121,704 百万円(前期末比増加)
– ネットDER(ネット有利子負債資本倍率):0.68倍(報告値)

3) キャッシュ・フロー(第1四半期累計)
– 営業活動によるCF:+7,433 百万円(前年同期 8,228 百万円)
– 投資活動によるCF:-1,937 百万円(前年同期 △2,555 百万円)
– 財務活動によるCF:-14,266 百万円(前年同期 △6,553 百万円)
– 現金及び現金同等物期末残高:49,216 百万円(期首 58,406 百万円、減少)

収益性・効率性の指標(短信に記載の利用可能数値から)
– 売上高営業利益率(第1四半期):10,640 / 251,116 ≒ 4.2%
– 総資産回転率(四半期ベース簡便換算):251,116 / 640,277 ≒ 0.39(四半期期間換算のため注意)
– EPS(第1四半期・基本):84.04 円(前年同期 89.28 円)
– 注:短信は通期目標の示し(営業利益率等の数値目標は明示なし)。四半期単位の詳細分析は別途必要。

セグメント別(第1四半期:2025/4–6)
– 各セグメントの収益(外部顧客収益)・営業活動に係る利益(百万円)

1) ICTソリューション
– 収益:20,712
– 営業活動に係る利益:2,312
– 親会社帰属四半期利益:1,517
– 備考:前年同期比 増収・増益(ネットワーク/システム案件が堅調)

2) 電子・デバイス
– 収益:65,601
– 営業活動に係る利益:3,842
– 親会社帰属四半期利益:2,697
– 備考:モバイル事業や半導体関連の増収寄与

3) 食料
– 収益:94,628
– 営業活動に係る利益:1,668
– 親会社帰属四半期利益:958
– 備考:食糧・食品増収、ただし畜産等が低調で利益減

4) 鉄鋼・素材・プラント
– 収益:40,156
– 営業活動に係る利益:1,556
– 親会社帰属四半期利益:1,082
– 備考:鉄鋼・鋼管、エネルギーの減収が影響

5) 車両・航空
– 収益:29,528
– 営業活動に係る利益:1,365
– 親会社帰属四半期利益:895
– 備考:航空宇宙・車載分野で減収・減益

6) その他
– 収益(外部):489
– セグメント損益等は小額
– セグメント全体:収益合計 251,116 百万円、営業活動に係る利益合計 10,640 百万円、親会社帰属利益合計 6,984 百万円
– セグメント別の傾向(短信より):ICT・電子(モバイル)が好調で増益寄与。一方、食料内の畜産、鉄鋼・車両・航空分野は減収減益で全体は微増収・減益。

財務の解説(短信記載の背景)
– マクロ環境:米国の関税不確実性、中国経済の弱含み、中東情勢の地政学リスクなど先行き不透明。日本は個人消費が底堅いが利上げ・関税影響が景気下押しのリスク。
– 業績:ICTソリューション、電子・デバイス(特にモバイル)が牽引して増収。ただし畜産、鉄鋼・プラント、車両・航空が低調で営業利益は前年同期比減少。
– 財政面:総資産は前期末から減少。有利子負債は減少したが、現預金差引後のネット有利子負債は増加。営業CFはプラスだが、財務活動(借入返済・配当支払等)でCFが大きく減少。

配当
– 2025年3月期(実績):中間 52.50 円、期末 52.50 円、年間 105.00 円
– 2026年3月期(予想・変更なし):中間 57.50 円、期末 57.50 円、年間 115.00 円(当四半期で修正なし)
– 第1四半期時点での特別配当:無し(短信に特別配当の記載なし)
– 備考:配当予想は2025年5月8日公表分から変更なし。

中長期計画との整合性
– 注:短信では通期見通しに修正は無く、通期目標に対して第1四半期の進捗は受注・セグメントの差異がある旨の説明(詳細は添付資料参照)。

競合状況・市場動向(短信記載分の要約)
– マクロ面の市場動向:前述の通り、米国関税、中國の景気低調、中東地政学リスクがリスク要因として挙げられている。
– 兼松の競争優位性に関する記載:国内外ネットワーク、商社機能(商取引・情報収集・物流等)と各事業分野の専門性を結合している旨の記載(定性的)。

今後の見通し(業績予想・リスク)
– 連結業績予想(通期、変更なし)
– 収益(売上高):1,100,000 百万円(前期比 +4.7%)
– 営業利益:50,000 百万円(前期比 +18.9%)
– 税引前利益:46,000 百万円(前期比 +20.3%)
– 親会社帰属当期利益:30,000 百万円(前期比 +9.2%)
– 1株当たり当期利益(予想):359.26 円
– リスク要因(短信から抜粋)
– 為替、原材料価格変動、関税政策、地政学リスク、中国の景気動向、利上げによる景気下押しなど外部環境の不確実性。
– セグメント別では、畜産や鉄鋼・車両・航空などの需要変動が業績に影響。
– 注記:業績見通しは合理的前提に基づくが、達成を保証するものではない(短信明記)。

重要な注記(会計方針等)
– 連結範囲の重要な変更:無
– 会計方針の変更:IFRSで要求される変更含めて、変更なし
– 会計上の見積りの変更:無
– 添付資料の監査:独立監査人(PwC Japan)による四半期レビュー有、レビュー結論で要約四半期連結財務諸表に関する重大な改正必要性は認められず
– その他:セグメント会計処理は前期と同一。注記の詳細は短信添付資料を参照。

その他(留意事項)
– 本資料は決算短信の要約であり、詳細は添付の決算補足資料や有価証券報告書、四半期報告書を参照してください。

ご要望があれば、以下について追加で整理します(対応可)
– セグメント別の前年同期比推移をグラフ化(数値提供に基づく)
– 詳細なキャッシュフロー分析(フリーキャッシュフロー等)
– 指標(ROE、ROA、負債比率等)の四半期推移(過去数期分)
– 競合(同業他社)との比較表作成(対象社指定があると助かります)

以上です。必要に応じて表や図での可視化、より詳細な計算(ROE等)を作成します。


上記の内容は、AIによる自動要約に基づいて作成されたものであり、正確性や網羅性について保証するものではありません。内容の解釈や利用に際しては、必ず公式の決算短信 をご参照ください。信頼性を確保するよう努めていますが、情報の完全性についてはご自身での確認をお願い致します。


企業情報

銘柄コード 8020
企業名 兼松
URL http://www.kanematsu.co.jp/
市場区分 プライム市場
業種 商社・卸売 – 卸売業

このレポートは、AIアドバイザー「シャーロット (3.0.2)」によって自動生成されました。

本レポートは、不特定多数の投資家に向けた一般的な情報提供を目的としており、個別の投資ニーズや状況に基づく助言を行うものではありません。記載されている情報は、AIによる分析や公開データに基づいて作成されたものであり、その正確性、完全性、適時性について保証するものではありません。また、これらの情報は予告なく変更または削除される場合があります。

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By シャーロット

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