2025年4月期 決算短信〔日本基準〕(連結)
決算短信(要約:株式会社梅の花グループ/2025年4月期 連結)
(出典:2025年6月16日付「2025年4月期 決算短信〔日本基準〕(連結)」)
注意:以下は開示資料に基づく事実の整理です。投資助言や価値判断は含みません。不明な項目は「–」で表記しています。
基本情報
- 企業概要
- 企業名:株式会社 梅の花グループ(旧:株式会社 梅の花。商号変更は2025年5月1日付で承認)
- 上場証券コード:7604(東証)
- URL:https://www.umenohana.co.jp/investor/
- 主要事業分野:外食事業(店舗運営)、テイクアウト事業、外販(流通/通販)事業、保有資産のストック事業(賃貸等)
- 代表者:代表取締役社長 COO 鬼塚 崇裕
- 問合せ先:経理部長 徳永 文生 / TEL 0942-38-3440
- 報告概要
- 決算短信公表日:2025年6月16日
- 対象会計期間(連結):2024年5月1日~2025年4月30日
- 有価証券報告書提出予定日:2025年7月28日
- 決算補足説明資料の有無:有(決算説明会も開催予定)
- 今後の予定(開示)
- 定時株主総会開催予定日:2025年7月29日
- 配当支払開始予定日:2025年7月30日
- 決算説明会:有(日時は別途案内)
- その他IRイベント:決算説明会等あり
セグメント(報告セグメント)
- 構成:外食事業、テイクアウト事業、外販事業(+その他=ストック事業)
- 各セグメント概要(2025年4月期 実績:金額は百万円)
- 外食事業
- 主なブランド:湯葉と豆腐の店 梅の花、和食鍋処 すし半、海産物居酒屋 さくら水産 等
- 売上高:16,899 百万円(前期比 約99.4%)
- セグメント利益:932 百万円(前期比 約100.1%)
- 店舗数(2025/4/30):外食合計 111店(前期末118店→出店3、退店10)
- テイクアウト事業
- 主なブランド:古市庵、梅の花(テイクアウト)
- 売上高:10,353 百万円(前期比 約98.2%)
- セグメント利益:590 百万円(前期比 約77.5%)
- 店舗数(2025/4/30):161店(前期末161店→出店3、退店3、当期末161店)
- 外販事業(製造・流通・通販)
- 売上高:2,147 百万円(前期比 約95.2%)
- セグメント損失:126 百万円(前期は損失84百万円)
- その他(ストック事業等)
- 売上高:39 百万円(前期比約186%)
- セグメント損失:3 百万円
発行済株式
- 期末発行済株式数(普通株式、自己株式含む):9,029,200株(2025年4月期)
- 期末自己株式数:162,251株
- 期中平均株式数(連結):8,798,724株
- 時価総額:–(期末株価終値の情報は開示資料に記載なしのため算出不可)
主要財務指標(連結・要点)
- 売上高:29,440 百万円(前期29,816 百万円、対前期 -1.3%)
- 営業利益:550 百万円(前期819 百万円、対前期 -32.8%)
- 経常利益:388 百万円(前期739 百万円、対前期 -47.4%)
- 親会社株主に帰属する当期純利益:△383 百万円(当期純損失、前期は+1,020 百万円)
- 1株当たり当期純利益:△43.59円(前期 117.30円)
- 総資産:22,951 百万円(前期25,036 百万円)
- 純資産:1,826 百万円(前期3,277 百万円)
- 自己資本比率:8.0%(前期13.0%)
- 1株当たり純資産:114.48円(前期146.92円)
- 現金及び現金同等物(期末):1,986 百万円(前期2,939 百万円)
- キャッシュ・フロー(百万円)
- 営業CF:+725(前期690)
- 投資CF:△676(前期△132)
- 財務CF:△1,002(前期△934)
- 配当(普通株式)
- 2025年4月期:中間 5.00円、期末 5.00円、年間 10.00円(配当金総額 88 百万円)
- 2026年4月期(予想):年間 10.00円(中間5円・期末5円、配当性向(会社予想)18.1%)
- その他指標(トレンド)
- 自己資本比率推移(2021→2025):3.6% → 10.4% → 9.9% → 13.0% → 8.0%
- インタレスト・カバレッジ・レシオ(営業CF/利払い):5.5倍(2025年)
財務諸表の要点(貸借対照表・損益計算書・キャッシュフロー)
- 貸借対照表(主な増減)
- 総資産は前期比で約20,084 百万円減(現金預金減、投資有価証券減、有形固定資産減が主因)
- 負債合計は前期比で約6,332 百万円減(借入金減、賞与引当金・未払金減等)
- 純資産は前期比で約14,515 百万円減(資本剰余金の減少、評価差額のマイナス、当期損失等)
- 損益計算書(注目項目)
- 売上総利益:19,151 百万円(売上高に対する粗利率約65%)
- 販管費:18,601 百万円(給料賃金の上昇等)
- 特別損失:785 百万円(うち減損損失695 百万円を計上)
- 税金等調整前:△83 百万円 → 法人税等の計上により当期純損失を計上
- キャッシュ・フロー
- 営業CFはプラス(725百万円)、投資CFは大幅な支出増(有形固定資産取得等)でマイナス幅拡大、財務CFは自己株式取得(買戻し)や借入の返済などでマイナス
- 期末現金残高は1,986百万円(前期2,939百万円)
配当(詳細)
- 普通株式(2025年4月期)
- 中間配当:5.00円
- 期末配当:5.00円(決定予定:2025年6月16日公表の別資料参照)
- 年間合計:10.00円(配当総額 88 百万円)
- 配当性向(連結):–(当期は赤字のため記載なし)
- A種優先株式(種類株式)
- 期中・期末で高額の1株当たり配当(第2四半期末 20,276.18円、期末 19,835.62円、合計 40,111.80円/株)
- 2025年4月期のA種優先株式の期末配当の一部は資本剰余金を配当原資としている旨の注記あり(詳細は別表参照)
- 特記事項:2025年4月期の配当原資には資本剰余金が含まれる旨開示(詳細は資本剰余金を配当原資とする内訳を参照)
セグメント別情報(数値整理)
(連結ベース・2025年4月期)
– 売上高(合計):29,440 百万円
– 外食事業:16,899 百万円(約57.4%)
– テイクアウト事業:10,353 百万円(約35.2%)
– 外販事業:2,147 百万円(約7.3%)
– セグメント利益(営業利益ベース)
– 外食事業:932 百万円
– テイクアウト事業:590 百万円
– 外販事業:△126 百万円(損失)
– その他:△3 百万円
– 調整(全社費用等):△842 百万円 → 連結営業利益 550 百万円に調整
注:セグメント利益は営業利益ベース。全社費用(調整)は本社の一般管理費等が主。
業績の背景・財務の解説(会社コメント等より)
- 業界環境
- 外食は来店回復基調だが、物価高・物流費・水道光熱費・人件費の上昇および慢性的な人手不足が収益を圧迫。
- 百貨店・インバウンド等の回復が一部でありつつも、円高や物価上昇の反動等で不安定さが継続。
- 会社施策と結果
- 組織運営強化、DX推進、セントラルキッチンの生産性向上を継続。
- 価格改定やメニュー見直しでコスト上昇に対応。
- リブランディング(商号変更・ロゴ一新)、アプリ連携強化、イベント・SNSを活用した集客施策を実施。
- セントラルキッチンでの循環型リサイクル(食品残渣→肥料)、生産者との契約栽培による原材料安定化等、サステナビリティ施策を推進。
- 主な業績要因
- 売上はほぼ横ばいだが、水道光熱費の上昇・修繕費などで営業利益が減少。
- 減損損失(695,567千円)等の特別損失計上が当期純損失の主因。
- 投資活動では設備投資(有形固定資産取得)や敷金保証金の動きあり。
- 財務面では自己株式取得(自己株式の取得・消却)や資本増減が発生し、純資産が減少。
中長期計画との整合性
- 進捗(開示された施策からの整合性)
- 収益改善のための生産性向上(セントラルキッチン)、DX・アプリ連携、商品・価格改定、ブランド再構築等の施策を実施中であり、これらは中期的な収益構造の改善に資する施策として記載あり。
競合状況・市場動向(開示内容より)
- 市場動向
- 外食市場は回復基調だが業態間で差(ファストフード・デリバリーは堅調、居酒屋等は回復鈍化)。
- 原材料価格・光熱費・人件費上昇が業界共通の課題。
- 競合比較:開示資料に同業他社との財務比較は記載なし → 比較情報は–(外部データ参照が必要)
今後の見通し(会社予想)
- 2026年4月期(連結予想:2025/5/1~2026/4/30)
- 売上高:29,713 百万円(前期比 +0.9%)
- 営業利益:778 百万円(前期比 +41.4%)
- 経常利益:538 百万円(前期比 +38.4%)
- 親会社株主に帰属する当期純利益:485 百万円
- 1株当たり当期純利益(予想):54.74円
- 会社の留意点:予想は現時点で入手可能な情報に基づくものであり、実際の業績は景気動向・原材料・為替・人手不足等により変動する可能性あり(注記あり)。
リスク要因(開示で言及されている主なもの)
- マクロ・市場リスク
- 米国の通商政策による世界経済下振れリスク
- 国内の米不足による米価上昇、原材料価格・光熱費の継続的上昇
- 人手不足や賃金上昇圧力
- 事業固有リスク
- 大口取引の失注(外販事業の売上減少要因の一つ)
- 天候や曜日の影響でイベント販売に変動
- 固定資産の減損リスク(当期は減損を計上)
- 財務面では有利子負債水準やキャッシュ余裕の確保等
重要な注記・会計関連
- 会計方針の変更:2022年改正会計基準(法人税等に関する基準)の適用に伴う会計方針の変更あり(連結財務諸表への影響はないと記載)
- 減損損失の計上:当期において大きな減損(695,567千円)を計上
- 連結範囲の変更:期中における連結範囲の重要な変更は「無」
- 決算短信は監査(公認会計士・監査法人)の監査対象外である旨の注記あり
そのほか(開示上の注目点)
- 商号変更・リブランディング:企業イメージ刷新(ロゴ一新)、商号を「株式会社梅の花グループ」へ変更(2025年5月1日)
- サステナビリティ・取り組み:セントラルキッチンでの食品残渣リサイクルや生産者との協業(ゆきぴりか等)等を推進
- 株式関連:当期は新株発行や自己株式取得・消却、A種優先株式の取得・消却等、資本構成の変動が生じている(純資産減少の要因の一つ)
必要な追加情報(利用者が自ら取得すべき項目)
– 期末株価(時価総額を算出するため)
– より詳細な中期経営計画(数値目標)
– 同業他社との比較データ(収益性・財務健全性の相対評価)
– 決算説明資料(補足資料)および質疑応答(説明会資料)
以上。補足が必要な項目があれば指定ください。
上記の内容は、AIによる自動要約に基づいて作成されたものであり、正確性や網羅性について保証するものではありません。内容の解釈や利用に際しては、必ず公式の決算短信 をご参照ください。信頼性を確保するよう努めていますが、情報の完全性についてはご自身での確認をお願い致します。
企業情報
| 銘柄コード | 7604 |
| 企業名 | 梅の花グループ |
| URL | https://www.umenohana.co.jp/ |
| 市場区分 | スタンダード市場 |
| 業種 | 小売 – 小売業 |
このレポートは、AIアドバイザー「シャーロット (3.0.2)」によって自動生成されました。
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