2026年3月期第2四半期決算説明会資料
株式会社いつも(東証グロース:7694)
2026年3月期 第2四半期 決算説明(資料日:2025年11月14日)要約
基本情報
- 企業概要
- 企業名:株式会社いつも
- 主要事業分野:EC事業支援(データマーケティング、EC運営支援、クリエイター支援、ブランド協業、D2Cブランド運営、ECプラットフォーム等)
- 代表者名:–(資料内に記載なし)
- 説明会情報
- 開催日時:資料日 2025年11月14日(決算説明資料の日付)
- 説明会形式(オンライン/オフライン):–(資料に明記なし)
- 参加対象:–(資料に明記なし)
- 説明者
- 発表者(役職):–(資料に個別の発表者名・役職の記載なし)
- 発言概要(要点)
- 2Q累計は売上増(約75億円)で赤字幅縮小。Oneコマース、協業ブランドパートナー、ECプラットフォームが順調に成長。共創・自創バリューアップは計画未達。TikTok Shop 等ソーシャルコマース支援が計画以上に成長。
- 報告期間
- 対象会計期間:2026年3月期 第2四半期(連結)
- 報告書提出予定日:–(資料に明記なし)
- 配当支払開始予定日:–(資料に明記なし)
- セグメント(名称と概要)
- Oneコマース:データマーケティング(iDM)を活用したECマーケ支援、TikTok Shop 向け総合支援など
- 協業ブランドパートナー:ブランドとの協業による販売・運営支援、D2C/越境支援
- 共創・自創バリューアップ:自社協業ブランド(例:ビーラン、Koh Gen Do 等)の運営
- ECプラットフォーム:ピースユー、ピースクリエイション、ICECREAM 等のプラットフォーム・クリエイター事業
業績サマリー(連結・単位:百万円)
- 主要指標(25.3期2Q → 26.3期2Q、前期比)
- 売上高:6,576 → 7,532(+955、+14.5%) ≒ 約75億円
- 売上総利益:2,464 → 2,746(+282、+11.5%)
- 販売費及び一般管理費(SG&A):2,554 → 2,796(+242、+9.5%)
- 営業利益:▲89 → ▲45(改善+44、赤字幅縮小)
- 経常利益:▲105 → ▲54(改善+50)
- 調整後EBITDA:▲3 → 48(+52)
- 当期純利益:▲111 → ▲101(改善+9)
- 1株当たり利益(EPS):–(資料に記載なし)
- 進捗状況
- 中期経営計画・期目標に対する達成率:–(数値目標等の記載なし)。資料ではTikTok Shop関連などの施策により成長基盤構築中と報告。
- セグメント別状況(単位:百万円、前期比は資料記載)
- Oneコマース:売上高 1,335 → 1,525(+189、+14.2%)/売上総利益 597 → 719(+121、+20.4%)
- 協業ブランドパートナー:売上高 4,676 → 5,576(+899、+19.2%)/売上総利益 1,617 → 1,828(+210、+13.0%)
- 共創・自創バリューアップ:売上高 500 → 331(▲168、▲33.7%)/売上総利益 200 → 121(▲78、▲39.3%)
- ECプラットフォーム:売上高 63 → 98(+34、+54.1%)/売上総利益 48 → 76(+28、+59.1%)
- セグメント収益構成・寄与度(26.3期2Q・概算)
- 売上高寄与(比率)
- 協業ブランドパートナー:約74.1%(5,576 / 7,532)
- Oneコマース:約20.3%(1,525 / 7,532)
- 共創・自創:約4.4%(331 / 7,532)
- ECプラットフォーム:約1.3%(98 / 7,532)
- 売上総利益寄与(比率)
- 協業ブランドパートナー:約66.6%(1,828 / 2,746)
- Oneコマース:約26.2%(719 / 2,746)
- 共創・自創:約4.4%(121 / 2,746)
- ECプラットフォーム:約2.8%(76 / 2,746)
業績の背景分析
- 業績概要(ハイライト・トピックス)
- 全社売上は増収、営業損失は縮小(赤字幅改善)。主に Oneコマース、協業ブランドパートナー、ECプラットフォームが成長。
- TikTok Shop 向け総合支援サービス(TSP/CAP/TAP)を2Qから本格展開し、計画以上の成長スピード。
- 共創・自創バリューアップ(自社ブランド群)は一部ブランドで天候・出荷タイミング等により減収。
- 増減要因(主な寄与)
- プラス要因
- iDM(いつも.データマーケティング)活用による新規獲得増、平均単価上昇(Oneコマース)
- TikTok Shop 関連サービス拡大(TSP/CAP/TAP)に伴う顧客獲得・GMV増加
- 協業ブランドのポートフォリオ組替と新ブランドローンチで協業事業売上拡大
- ECプラットフォーム(ピースユー、クリエイター事務所等)のGMV拡大(ピースユー GMV 前期比133%)
- マイナス要因
- ビーラン(スノーアパレル):猛暑など天候影響で販売減
- Koh Gen Do:出荷時期の変動で期次での減収
- 在庫補充による現金減少等、B/S面での調整
- 競争環境・競争優位性
- 同社はTikTok Shop の「TSP」「CAP」「TAP」全3パートナー認定を取得(希少ポジション)。これにより、TikTok Shop 市場拡大と収益の連動モデル(成長連鎖モデル)を構築中と主張。
- クリエイターネットワーク(ピースクリエイション)や物流移管・一気通貫支援(いつロジ)といった実行能力が差別化要素として提示されている。
- ただし市場シェアの定量比較や競合他社別の数値は資料に記載なし。
- リスク要因(資料・B/Sから読み取れる点)
- 在庫補充に伴う現金減少:現金及び預金が前期末比▲1,490百万円
- 売掛金・棚卸資産の増加(売掛金+1,119百万円、棚卸資産+310百万円)により運転資本が拡大
- 自然要因(天候)や出荷スケジュール変動の影響(共創・自創事業で実例)
- 外部リスク(資料の将来予測注記):国内外の経済情勢、業界動向、規制変化、サプライチェーン問題等(一般リスクとして明記)
戦略と施策
- 現在の戦略(抜粋)
- TikTok Shop を中心としたソーシャルコマース領域での事業拡大(TSP/CAP/TAP 全領域での収益化)
- iDM によるデータドリブンなECマーケティング支援で顧客獲得・収益率向上
- 協業ブランドのポートフォリオ再編と新ブランドの投入(D2C 含む)
- 東南アジア(シンガポール中心)など海外(越境)展開の拡大
- 物流ソリューション(いつロジ)やクリエイターネットワーク整備による一気通貫支援体制構築
- 進行中の施策(具体的プロジェクト・進捗)
- itsumoカンファレンス2025開催(約1,191名申し込み)で業界プレゼンス向上
- TikTok Shop 日本市場対応:全3パートナー認定取得、支援企業数増加、物流移管→短期間でGMV回復・伸長の実績(1店舗で5日間で約4,000万円GMV、2025年9月)
- シンガポール(越境TikTok Shop)でTAP/TSP 認定、専用LIVEスタジオ・倉庫設置、10月のJapan Beauty イベントで目標超過のGMV達成。今期中にマレーシア・ベトナム・タイ展開予定
- クリエイター事務所(ピースクリエイション):設立3ヶ月でライブコマースランキング上位者を多数専属化、提携・専属クリエイター数拡大(約500名ネットワーク言及)
- 共創ブランド施策:ビーランは高価格帯ブランド「DIG」ローンチ(10月)、Koh Gen Do はオフライン流通構築(DFS/空港等)
- ECプラットフォーム(ICECREAM)アプリ改修、中国での取り扱い拡充
- セグメント別施策と成果
- Oneコマース:iDM 活用で新規獲得増、平均単価・売上総利益率上昇。TikTok Shop 向け投資継続。
- 協業ブランドパートナー:ポートフォリオ組替、新ブランドローンチ、越境TikTok Shop(ASEAN)展開で売上拡大。
- 共創・自創:ビーラン「DIG」などでポートフォリオ横断を図るが、直近は天候や出荷要因で未達。
- ECプラットフォーム:ピースユーのGMV拡大、クリエイターネットワークによる流通基盤強化。
将来予測と見通し
- 業績予想(次期予想)
- 中長期計画
- 中期的にはTikTok Shop 等ソーシャルコマースの市場拡大に連動して収益を伸ばす「成長連鎖モデル」構築を目指す。進捗としては認定取得、越境展開、クリエイターネットワーク構築等で初期の実証が進んでいるが、数値目標達成可能性の詳細は資料に記載なし。
- マクロ経済の影響
- 資料内でも、将来見通しは国内外の経済情勢や業界動向等リスク要因を内包する旨の注意書きがある。具体的には販売需要、為替・金利・物流コスト、規制やプラットフォームポリシーの変化等が業績に影響する可能性あり。
- 特記事項
- 同社予測では TikTok Shop 日本市場の2026年中の年間GMV約1,500億円(=1500億円)規模到達を想定(社内試算)。これは市場想定であり実績ではない点に注意。
配当と株主還元
- 配当方針:–(資料に明記なし)
- 配当実績(中間・期末・年間):–(資料に明記なし)
- 特別配当:資料上の記載なし(なし)
製品やサービス
- 主要製品・サービス(抜粋)
- iDM(いつも.データマーケティング):経営・マーケティング・現場を連動させるデータマーケティングサービス
- TikTok Shop関連サービス
- TSP(店舗運営支援:出店・運営・マーケ支援)
- CAP(コンテンツ・クリエイター支援、ライブコマース支援)
- TAP(アフィリエイトネットワーク/マッチング基盤)
- いつロジ for TikTok Shop:TikTok向け物流・WMS/OMS連携・迅速移管支援
- ピースユー:ECプラットフォーム(クリエイター事務所連携)
- ピースクリエイション:クリエイター事務所(専属・提携クリエイターの育成・マッチング)
- ICECREAM:アプリ型プラットフォーム(中国展開も視野)
- 自社ブランド:ビーラン(スノーアパレル等)、Koh Gen Do、DIG(新高価格帯D2Cブランド)
- サービス提供エリア・顧客層
- 国内EC事業者・ブランドが主、越境(東南アジア)向けサービス展開を開始(シンガポールでの実績あり)。
- 協業・提携
- 外部パートナー例:Amazon Ads Japan、ROKT、SEEN THIS、Pacvue、ByteDance(TikTok Shop Japan)等登壇・協業
- ASEAN導入ブランドや国内ブランド多数を紹介(資料にロゴ列挙)
- クリエイターネットワーク(約500名言及)との連携強化
重要な注記
- 会計方針・注記
- 調整後EBITDAの定義:営業利益+減価償却費+のれん償却費+株式報酬費用+M&A にかかる取得費用(資料注記)
- 会計方針変更の特記事項:資料に特段の会計方針変更の記載なし
- B/S上の注記・リスク
- 連結貸借対照表(主要差異)
- 現金及び預金:2,932 → 1,442(▲1,490 百万円)
- 売掛金:1,598 → 2,718(+1,119 百万円)
- 棚卸資産:1,986 → 2,297(+310 百万円)
- 資産合計:8,609 → 8,761(+152)
- 流動負債合計:3,839 → 4,050(+210)
- 純資産合計:2,363 → 2,273(▲89)
- 資金動向は、在庫補充や協業ブランド事業の売上拡大に伴う運転資本増加が影響(資料コメント)
- その他(重要な告知等)
- 資料末尾に将来見通しに関する注記(前提の不確実性、情報更新義務なし)が記載
- 本資料は将来予想を含むが、実際の結果は変動する旨の免責注記あり
(備考)
– 本要約は提示資料(2026年3月期 第2四半期 決算説明資料:2025年11月14日)に基づき作成しています。資料に記載のない項目は「–」としています。
– 本文中の数値は資料記載(単位:百万円)を基に記載しています。将来見通しや市場予測は資料内の会社推計を含み、確実な予測を保証するものではありません。
上記の内容は、AIによる自動要約に基づいて作成されたものであり、正確性や網羅性について保証するものではありません。内容の解釈や利用に際しては、必ず公式の決算説明 をご参照ください。信頼性を確保するよう努めていますが、情報の完全性についてはご自身での確認をお願い致します。
企業情報
| 銘柄コード | 7694 |
| 企業名 | いつも |
| URL | https://itsumo365.co.jp/ |
| 市場区分 | グロース市場 |
| 業種 | 小売 – 小売業 |
このレポートは、AIアドバイザー「シャーロット (3.0.2)」によって自動生成されました。
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