2025年12月期第3四半期決算説明資料

株式会社リベルタ(証券コード:4935)

2025年12月期 第3四半期 決算説明資料(まとめ)
(資料日:2025年11月14日)

基本情報
  • 企業概要
    • 会社名:株式会社リベルタ(LIBERTA CO., LTD.)
    • 主要事業分野:化粧品・トイレタリー・機能衣料・浄水器・医療機器・生活雑貨・輸入腕時計等の企画・販売、OEM/ODM 等
    • 代表者:代表取締役 佐藤 透
  • 説明会情報
    • 開催日時:2025年11月14日(資料日)
  • 説明者
    • 開示資料に記載の経営陣(代表取締役 佐藤 透、専務取締役 二田 俊作、常務取締役 筒井 安規雄 等)。
    • 発言概要(資料に基づく要旨):
    • Q3累計で売上高は増収、売上総利益が増加した一方、貸倒引当金計上や広告販促費増等により四半期純利益は減少した旨を説明。
    • FREEZE TECH(氷撃)等の好調、新商品(ヘドロトルネード、RENERGY等)やBtoB展開の進捗、Q4に向けた販促・供給体制強化について言及。
  • 報告期間
    • 対象会計期間:2025年12月期 第3四半期(2025年1月〜9月 累計)
    • 決算説明資料公表日:2025年11月14日
  • セグメント(商品ジャンル)
    • コスメ:主要ブランド(ベビーフット、デンティス 等)— 足ケア・オーラルケア等
    • トイレタリー:カビトルネード、ヘドロトルネード、MELLOW CHARM 等
    • 機能衣料:FREEZE TECH(氷撃/氷撃α)、クーリスト、RENERGY 等(冷感・リカバリーウェア)
    • 浄水器・医療機器:METASUI、swee、グループ会社による医療機器開発等
    • 生活雑貨・家電他:家電・雑貨、輸入腕時計(Luminox等)
    • (注)資料は「商品ジャンル別」で管理しているため、財務上の区分は上記に準拠。
業績サマリー(2025/12 Q3累計)
  • 主要指標(連結・単位:百万円)
    • 売上高:6,715(前年同期比 +523 / +8.5%)
    • 売上総利益:2,722(前年同期比 +392 / +16.9%)
    • 販売費及び一般管理費:2,820(注:貸倒引当金繰入等を含む)
    • 営業利益:▲97(前年同期は▲24 → 営業損失拡大)
    • EBITDA:17
    • 経常利益:▲161
    • 親会社株主に帰属する四半期純利益:▲189(貸倒引当金影響等で減益)
    • 1株当たり利益(EPS):–(資料に明記なし)
    • 備考:貸倒引当金繰入額として150百万円を計上(イースマイル社関連の売掛債権)
  • 進捗状況(通期見通しとの比較)
    • 会社の通期売上予想:11,000百万円(据え置き)
    • Q3累計進捗率(売上高ベース):約61%
    • Q4に向け、主要ブランド(デンティス、ヘドロトルネード、FREEZE TECH等)で販促強化・年末商戦取り込みを計画
  • セグメント別売上(Q3累計・単位:百万円、構成比)
    • コスメ:2,961(44.1%)→ 前年比 +62(+2.1%)
    • トイレタリー:1,415(21.1%)→ 前年比 +321(+29.4%)
    • 機能衣料:750(11.2%)→ 前年比 +292(+63.8%)
    • 浄水器・医療機器:629(9.4%)→ 前年比 ▲14(▲2.3%)
    • 生活雑貨・家電他:1,160(17.3%)→ 前年比 ▲95(▲7.6%)
    • リベート等控除:▲202(▲3.0%)
  • 地域別(Q3累計)
    • 国内:6,349(94.6%)→ 前年比 +435(+7.4%)
    • 海外:567(8.4%)(内、北米:318)→ 海外全体 +29.9%、北米 +69.6%
業績の背景分析
  • 業績概要(ハイライト・トピックス)
    • 機能衣料(FREEZE TECH / 氷撃シリーズ)が猛暑対策の追い風でQ2に続きQ3も大幅増収。
    • トイレタリーの新商品「ヘドロトルネード」が4月発売後のSNS・店頭プロモーションで初速が良く、9月末で累計販売20万個を突破。
    • 売上総利益は増加(高利益率商品の構成比向上や棚卸評価損縮小等が寄与)したが、貸倒引当金の計上(150百万円)や広告販促費増、物流費増が利益を圧迫。
  • 増減要因(主要)
    • 増収要因:FREEZE TECHの販売拡大、ヘドロトルネード等新商品、海外(北米)での販路回復・拡大。
    • 粗利改善要因:高利益率商品の比率上昇、棚卸資産評価損の縮小。
    • 減益要因:貸倒引当金繰入(特別損失)150百万円、主要ブランドのプロモーション強化に伴う広告販促費増、物流費増、金利上昇に伴う支払利息増、為替差損等。
  • 競争環境・競争優位性
    • 競争優位性は「企画力・スピード(商品化)」と「ブランドポートフォリオ(ニッチヒットの創出)」にあると説明。
    • FREEZE TECHではBtoB(ユニフォーム等)を通じた大市場(国内ユニフォーム市場規模の提示あり)への展開を強化。
  • リスク要因(資料に示された外部・内部要因)
    • 売掛金回収リスク(貸倒引当金計上の発生)
    • 為替変動、金利上昇によるコスト増
    • サプライチェーン(欠品・供給逼迫の可能性)
    • 医療機器等の規制(RENERGY等の医療機器関連は認証・規制対応が必要)
    • 契約先企業の承諾が得られない場合のBtoB展開の遅延
戦略と施策
  • 現在の戦略(中期経営計画概念)
    • 既存ブランドのシリーズ強化と新規ジャンル拡大(コスメ・トイレタリー・機能衣料等)
    • マーケティング強化(SNS・店頭・イベント等)、CRM強化、販路拡大(国内流通・海外・BtoB)
    • M&A 等による事業拡大(資料上は過去にM&A実績あり)
    • ヘルスケア分野(医療機器)の拡大(RENERGY 等)
  • 進行中の施策(主なプロジェクトと進捗)
    • FREEZE TECH(氷撃 / 氷撃α):BtoB導入提案・試験導入多数(航空系、運送、ガソリンスタンド、テーマパーク、公共団体等)。国内外で契約締結・試験導入進行中。
    • ヘドロトルネード:発売初速良好、販路(ホームセンター等)拡大、在庫管理とQ4プロモ計画。
    • RENERGY:一般医療機器認定(製造販売届出番号あり)で販売開始、ホームセンター等で順次販路拡大予定。
    • Luminox:旗艦店(Luminox Lounge)開設、ブランドイベント実施。
    • ベビーフット:啓蒙活動「足の裏きれいにし隊」再始動(企業・医療機関等へ展開)。
  • セグメント別施策と成果
    • 機能衣料:スポーツ量販店・ゴルフ流通・BtoB(自動車ディーラー・製造工場)で導入増。国内取扱店舗数の目標達成(25年目標1,960店 達成)。
    • トイレタリー:店頭プロモ/店頭等身大パネル等でカビトルネード等の販売拡大。ヘドロトルネードは年末商戦へ向け更なる販促。
    • コスメ(デンティス等):ブランドアンバサダー(渡辺翔太氏 継続)を活用した店頭・SNS施策で認知向上、Q4の大型小売店配荷予定。
    • 浄水器・医療機器:信州大学等との共同開発(METASUI)、sweeの全国展開。
将来予測と見通し
  • 業績予想(会社見通し)
    • 2025年12月期 通期売上予想:11,000百万円(据え置き)
    • 通期業績予想(営業利益等)の修正については資料上「据え置き」との記載(詳細数値は資料に明記なし)
    • Q4にかけて主要ブランドの拡販・年末商戦取り込みで巻き返しを図る計画
  • 中長期計画
    • FREEZE TECH のBtoB拡大(ユニフォーム市場含む)、海外展開強化、医療機器カテゴリの拡大が中期の成長の柱として位置付けられている
    • 進捗は案件ごとに試験導入→契約締結→本格導入の段階で示しており、進捗の不確定性は注記
  • マクロ経済の影響
    • 為替変動や金利上昇が営業外費用(為替差損、支払利息)へ影響
    • 気候(猛暑)が冷感商品需要を押し上げる一方、景気回復局面の消費動向が海外販売に影響(北米等での回復が増収要因となった)
配当と株主還元
  • 配当方針
    • 株主資本利益率の向上を図りつつ、配当性向を考慮した安定的配当を重視する方針
  • 今回の配当(公表)
    • 2025年12月期(予想):年間配当 10.00円、配当性向 37.6%(前期から増配)
    • 過去:2023年 18.0円、2024年 9.0円(2024年は株式分割の影響あり)
  • 特別配当:現時点で特別配当の記載なし
  • 株式分割
    • 分割比率:1株→5株(1対5)
    • 分割基準日:2025年12月31日(実質 2025/12/30 表示)
    • 効力発生日:2026年1月1日
    • 発行済株式数(分割前):6,052,520株 → 分割後 30,262,600株
  • 株主優待
    • オンラインショップ優待(会員登録で優待ポイント、購入代金10%割引等)
    • 対象:2025年12月末基準日に3単元(300株)以上保有の株主等(詳細は別途開示)
製品やサービス(主要)
  • 主要製品/ブランド(概要・実績)
    • FREEZE TECH(氷撃 / 氷撃α):冷感ウェア・冷感ミスト(衣類用冷感ミストは世界初の特許技術)。累計ウェア 1,650,000枚以上、ミスト 750,000本以上(2025/9/30時点)。BtoB展開とエビデンス取得(熱中症予防効果の試験結果公表)。
    • ベビーフット:足裏ケア(累計 32,000,000個以上販売)
    • デンティス:口臭予防オーラルケア(累計 14,700,000個以上販売)、ブランドアンバサダー起用。
    • カビトルネード:洗濯槽クリーナー等(累計 12,000,000個以上販売)
    • クーリスト:塗るネッククーラー等(累計 2,900,000個以上)
    • 浄水器(METASUI / swee):信州大学等と共同開発の浄水技術・ウォーターサーバー展開(累計 2,500台以上販売)
    • Luminox(時計):直営旗艦店展開等、ブランド施策実施
    • RENERGY:一般医療機器認定のリカバリーウェア(販売開始)
  • サービス提供エリア・顧客層
    • 国内の量販店、ホームセンター、ドラッグストア、コンビニ、GMS、スポーツ量販店等の流通網に加え、北米・アジア等海外販路を展開
    • BtoB(ユニフォーム、工場、自動車ディーラー、運送会社、公共機関、スポーツチーム等)を重要ターゲット
  • 協業・提携
    • 信州大学(浄水技術)、富士山関連素材の協業(RENERGYの素材)、ANA成田エアポートサービスでの試験着用、内閣府認定 NUC への加入(FREEZE TECH のユニフォーム展開支援)、ウィッグ企業(アデランス)との商品化等
重要な注記
  • 会計上の特記事項
    • Q3に貸倒引当金繰入(150百万円)を計上(特別損失の計上に関するリリースあり)。貸倒の計上影響を除く場合の指標注記あり。
  • その他 リスク・注意点(資料注記)
    • 将来見通しには前提・不確実性がある旨の注記(経済・市場・他社動向等により実績が異なる可能性)。
    • プロジェクト(BtoB・海外等)は案件毎に「試験導入→契約→本格導入」の段階で進捗を管理しており、状況変化により想定通りに進まない可能性がある旨の注記。
    • 訴訟・固定資産譲渡等の開示項目(リリース一覧に複数該当。詳細は個別リリース参照)
  • 今後のイベント・開示予定等
    • Q4の販促施策と年末商戦への対応、RENERGYやFREEZE TECH の各種導入・エビデンスの追加開示、IRリリースを随時公表する旨。
    • IR問い合わせ先:ir@liberta.net

(注)本まとめは、提供された決算説明資料(2025年11月14日付)を基に作成しています。不明箇所は「–」と表記しています。投資判断を目的とした助言は行っておらず、各数値・記載は資料の公表値に基づく要約です。詳細・最新情報は会社の開示資料およびIR窓口をご確認ください。


上記の内容は、AIによる自動要約に基づいて作成されたものであり、正確性や網羅性について保証するものではありません。内容の解釈や利用に際しては、必ず公式の決算説明 をご参照ください。信頼性を確保するよう努めていますが、情報の完全性についてはご自身での確認をお願い致します。


企業情報

銘柄コード 4935
企業名 リベルタ
URL https://liberta-j.co.jp/
市場区分 スタンダード市場
業種 素材・化学 – 化学

このレポートは、AIアドバイザー「シャーロット (3.0.2)」によって自動生成されました。

本レポートは、不特定多数の投資家に向けた一般的な情報提供を目的としており、個別の投資ニーズや状況に基づく助言を行うものではありません。記載されている情報は、AIによる分析や公開データに基づいて作成されたものであり、その正確性、完全性、適時性について保証するものではありません。また、これらの情報は予告なく変更または削除される場合があります。

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By シャーロット

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