2026年6月期 第1四半期決算短信〔日本基準〕(非連結)
決算短信(2026年6月期 第1四半期/非連結)要約 — 株式会社インテリジェント ウェイブ(4847)
提出日:2025年11月5日
対象期間:2025年7月1日〜2025年9月30日(第1四半期累計)
※不明な項目は「–」で記載しています。投資助言は行いません。
基本情報
- 企業名:株式会社インテリジェント ウェイブ
- 主要事業分野:決済ソリューション、セキュリティ製品・サービス、データ通信・分析基盤(企業説明では「決済」「セキュリティ」「データ通信・分析基盤(新領域)」の3領域に再編)
- 代表者:代表取締役社長 川上 晃司
- 問合せ先:経営管理本部長 加藤 信広(TEL: 03-6222-7015)
- 決算説明資料:作成あり、機関投資家・アナリスト向け決算説明会あり
報告概要
- 提出日:2025年11月5日
- 対象会計期間:2025年7月1日〜2025年9月30日(2026年6月期 第1四半期)
- 決算説明会:機関投資家・アナリスト向け 2025年11月7日(説明資料は後日掲載予定)
セグメント
- 開示は単一セグメント(報告は事業領域別に示す)
- 決済領域:決済ソリューション(FEP、不正検知、アクワイアリング等)。クラウドサービスの有力な提供。
- セキュリティ領域:自社プロダクトの強化、東南アジアを含む海外展開、DNPグループ等との連携。
- データ通信・分析基盤:高速・大量データの通信・分析技術の他業界展開検討。
発行済株式
- 期末発行済株式数(普通株式、自己株式含む):26,340,000株
- 期中平均株式数(四半期累計):26,181,658株
- 自己株式数(期末):158,342株(内、株式給付信託が保有する株式98,200株含む)
- 時価総額:–(本資料中の記載なし)
今後の予定(会社発表)
- 決算発表(短信提出):2025年11月5日(実施済)
- 決算説明会(機関投資家・アナリスト向け):2025年11月7日(予定)
- その他IRイベント:決算説明会資料のホームページ掲載予定
財務指標(要点、単位:百万円(注:短信の表記に準拠))
- 売上高(第1四半期累計):3,746 百万円(前年同期比 +5.7%)
- 営業利益:205 百万円(同 △32.4%)
- 経常利益:204 百万円(同 △32.7%)
- 四半期純利益:140 百万円(同 △32.9%)
- 1株当たり四半期純利益:5.34 円(前年同期 7.96 円)
- 総資産:17,278 百万円(前期末 18,691 百万円)
- 純資産:9,123 百万円(前期末 9,475 百万円)
- 自己資本比率:52.80%(前期末 50.70%)
- 流動資産:9,165 百万円、流動負債:7,346 百万円(流動比率 ≒ 124.9%)
- 有利子負債:–(明示なし。負債合計 8,155 百万円、負債/純資産比率(負債÷純資産) ≒ 89.4%)
損益計算(第1四半期累計)
- 売上高:3,746 百万円
- 売上原価:2,813 百万円 → 売上総利益:934 百万円(粗利率 ≒ 24.9%)
- 販売費及び一般管理費:728 百万円
- 営業利益:206 百万円(営業利益率 ≒ 5.5% → 前期 8.6%)
- 営業外収益:8 百万円、営業外費用:9 百万円
- 税引前:205 百万円、法人税等:65 百万円 → 四半期純利益 140 百万円
貸借対照表の主な動き(第1Q末 vs 前期末)
- 現金及び預金:6,431 → 5,134 百万円(減少約1,297 百万円)
- 棚卸資産:143 → 437 百万円(増加)
- 無形固定資産合計:4,154 → 3,963 百万円(減少)
- 前受金:5,734 → 5,283 百万円(減少)
- 賞与引当金:306 → 544 百万円(増加)
- 利益剰余金:7,718 → 7,332 百万円(減少)
キャッシュフロー
- 四半期キャッシュ・フロー計算書は作成されていない(短信注記)
- 現金・預金は前期末比で約1,297 百万円減少
その他(計上・会計)
- 減価償却費(第1Q累計):399,813 千円(前年同期 300,825 千円)
- 会計方針変更、見積り変更、修正再表示:なし
- 四半期財務諸表に対する監査人レビュー:なし
セグメント別(事業領域別)情報
(短信中の事業領域別売上高:単位 百万円)
– 決済:3,068(前年第1Q 2,930 → +4.7%)
– うちクラウドサービス:1,014(前年718 → +41.2%)
– 概要:カード会社向け基幹システムのモダナイズ需要やクラウド不正検知が拡大。クラウド関連で売上増。
– セキュリティ:499(前年 407 → +22.8%)
– 概要:大手顧客への製品導入が寄与。自社製品の販売強化、東南アジア展開、DNPグループ連携。
– データ通信・分析基盤:177(前年 204 → △13.2%)
– 概要:新領域での市場開拓段階。一部期ズレ等で前年より減少。
セグメント戦略(会社説明抜粋)
– 中期経営計画(3カ年)「Transformation for the Future」:事業・技術・人財の変革に注力し、2030年代を見据えた事業多角化を推進。
– 決済:FEP・不正検知に加えアクワイアリング分野拡大、クラウドサービスを中心に拡販。
– セキュリティ:自社プロダクトの価値向上・販売強化、海外市場への展開、DNPグループのサービス連携。
– データ通信・分析基盤:コア技術を他業界へ展開、 新市場獲得を目指す。
セグメント別収益貢献
– 売上高は決済が主力(第1Qで約82%程度)。ただし営業利益は、クラウド品質対応コストや製品構成の影響で全体として減益。
中長期計画との整合性
- 中期経営計画(3年)は2025年6月期から開始。スローガンや再編方針は明示済み。
- 今回の第1Qは売上は増加したが営業利益・当期利益が大幅減となり、主に以下が影響:
- 決済領域の一部顧客向け品質対応費用(クラウド)による粗利率低下
- セキュリティ領域の製品構成による粗利率低下
- 人件費増加等による販管費上振れ
- 会社は下期に向けて提案活動強化、商品性・販売手法見直しなどで計画達成を目指すとしており、中期計画の方針は維持されている(業績予想の修正は無し)。
配当
- 2025年6月期(実績):年間 35.00 円(中間 15.00 円、期末 20.00 円)
- 2026年6月期(予想):年間 37.00 円(中間 17.00 円、期末 20.00 円)
- 特別配当:無し(会社発表)
- 直近の配当予想の修正:無し
業績予想(2026年6月期、会社公表)
- 第2四半期(累計)予想(〜2025/12/31):売上 8,000 百万円(+6.1%)、営業利益 950 百万円(+10.8%)、当期純利益 670 百万円(+9.7%)、1株当たり当期純利益 25.49 円
- 通期予想(〜2026/6/30):売上 17,400 百万円(+11.6%)、営業利益 2,400 百万円(+29.8%)、経常利益 2,440 百万円(+29.1%)、当期純利益 1,690 百万円(+25.2%)、1株当たり当期純利益 64.31 円
- 予想の修正:無し(2025年8月に公表した予想から変更なし)
競合状況・市場動向(短信記載内容の要約)
- 市場環境:
- キャッシュレス決済の拡大に伴うシステム更改・モダナイズ需要増。
- カード不正利用被害の多様化により不正検知サービスの需要が拡大。
- 競合比較:短信では個別競合他社との数値比較は記載なし → 競合比較は現時点で記載無し(–)。
今後の見通し・リスク要因(短信に基づく主な項目)
- 今後の見通し:
- 下期はカード会社のシステム更改需要を取り込むべく提案活動を強化。
- セキュリティ分野で製品ラインナップ見直し・販売手法改善を進める。
- 中期経営計画の枠組みで事業多角化を継続。
- 主なリスク要因(短信における一般的注意事項及び業務特性からの要約):
- 受注・売上の期ズレや大型案件の有無による業績変動
- サービス品質対応費や人件費増加等の費用負担
- 決済業界の技術変化、カード不正動向の変化
- 為替、原材料・外注費などのコスト要因、法規制の変更
- 会社注記:業績予想は不確定要素を含むため実際の業績は異なる場合がある
重要な注記
- 会計方針の変更:無し
- 四半期財務諸表作成に特有の会計処理:無し
- 四半期財務諸表に対する監査(レビュー):無し
- セグメント情報:開示上は単一セグメント(詳細は事業領域別で説明)
- 株式給付信託(BBT)関連:自己株式数に当該信託保有株式を含む。期中平均株式数の計算では控除している旨の注記あり。
以上です。追加で特定の指標(例:PER推定、細かい比率計算表、数期分の推移比較等)をご希望であれば、参照したい期間や項目を指定してください(ただし投資助言は行いません)。
上記の内容は、AIによる自動要約に基づいて作成されたものであり、正確性や網羅性について保証するものではありません。内容の解釈や利用に際しては、必ず公式の決算短信 をご参照ください。信頼性を確保するよう努めていますが、情報の完全性についてはご自身での確認をお願い致します。
企業情報
| 銘柄コード | 4847 |
| 企業名 | インテリジェント ウェイブ |
| URL | http://www.iwi.co.jp/ |
| 市場区分 | プライム市場 |
| 業種 | 情報通信・サービスその他 – 情報・通信業 |
このレポートは、AIアドバイザー「シャーロット (3.0.2)」によって自動生成されました。
本レポートは、不特定多数の投資家に向けた一般的な情報提供を目的としており、個別の投資ニーズや状況に基づく助言を行うものではありません。記載されている情報は、AIによる分析や公開データに基づいて作成されたものであり、その正確性、完全性、適時性について保証するものではありません。また、これらの情報は予告なく変更または削除される場合があります。
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