決算短信：INPEX（1605）

2025年12月期 第３四半期決算短信〔ＩＦＲＳ〕（連結）

株式会社INPEX（証券コード：1605） 2025年12月期 第3四半期決算短信（IFRS・連結） 要約

以下は、提供された決算短信（2025年11月13日公表、対象期間：2025年1月1日～2025年9月30日）を基に整理した要点です。不明項目は「–」で記載しています。

基本情報

• 企業名：株式会社INPEX（INPEX Corporation）
• 上場取引所・コード：東証（1605）
• 主要事業分野：石油・天然ガスの探査・開発・生産およびLNG等の販売、再生可能エネルギー・電力、CCS・水素等（報告セグメント参照）
• 代表者：代表取締役社長 上田 隆之
• IR問合せ：広報・IRユニット ジェネラルマネージャー 吉田 昌平（TEL：03-5572-0750）
• 会社URL：https://www.inpex.com
• 報告書提出日：2025年11月13日
• 対象会計期間：2025年12月期 第3四半期累計（2025年1月1日～2025年9月30日）
• 会計基準：IFRS（連結）
• 決算補足資料：作成有
• 決算説明会：無し

セグメント（報告区分）

• 国内O&G（国内石油・天然ガス事業）
  • 国内での原油・天然ガス生産・販売、電力・ヨウ素等
• 海外O&G – イクシス（イクシスLNGプロジェクト）
  • イクシスLNGに関する生産・販売等
• 海外O&G – その他のプロジェクト
  • その他海外油ガスプロジェクト（原油・天然ガス、硫黄等）
• その他
  • 再生可能エネルギー、電力関連事業、CCS・水素等（報告セグメント外に含まれる事業）

発行済株式

• 期末発行済株式数（普通株式、自己株式含む）：1,259,136,067株（2025年12月期3Q末）
• 期末自己株式数：73,117,129株（2025年12月期3Q末）
• 期中平均発行済株式数（四半期累計）：1,195,798,029株（当第3四半期累計）
• 時価総額：–（決算短信に記載なし）

今後の予定（開示情報）

• 決算説明会：今回の四半期は開催無し（決算短信に記載）
• 株主総会：–（決算短信に記載なし）
• IRイベント：決算補足資料作成あり。その他のIRイベントは別途案内（決算短信に詳細は記載なし）
• 配当支払開始予定日：－（記載なし）

財務指標（主要数値：百万円、%は対前年同期増減）

期間：2025年12月期 第3四半期累計（2025/1/1～2025/9/30）
– 売上収益：1,520,647（△13.0%）
– 営業利益：872,943（△14.3%）
– 税引前利益：911,843（△13.0%）
– 四半期利益（連結）：314,517（＋3.6%）
– 親会社の所有者に帰属する四半期利益：293,410（＋1.4%）
– 基本的1株当たり四半期利益：245.37円
– 総資産：7,203,221
– 資本合計：4,734,411
– 親会社の所有者に帰属する持分：4,485,538
– 親会社所有者帰属持分比率（自己資本比率）：62.3%

（注）単位は百万円。上記は決算短信の表示値に基づく。

財務諸表の要点

• 貸借対照表（要点）
  • 流動資産合計：1,048,548（前年末比 増）
  • 非流動資産合計：6,154,673（前年末比 減、主に石油・ガス資産の減少）
  • 資産合計：7,203,221（前年末比 -17,766百万円）
  • 流動負債：705,157（前年末比 増）
  • 非流動負債：1,763,652（前年末比 増）
  • 負債合計：2,468,809（前年末比 増）
  • 親会社所有者帰属持分：4,485,538（前年末比 減）
• 損益計算書（要点）
  • 売上原価：635,076（△9.5%）
  • 売上総利益：885,570
  • 探鉱費：12,890（△74.9%）
  • 販売費及び一般管理費：80,991（△18.7%）
  • 持分法による投資損益：60,745（△35.7%）
  • 営業利益：872,943（△14.3%）
  • 金融収益：98,112（△13.1%）
  • 金融費用：△59,212（△28.2%）
  • 税引前利益：911,843（△13.0%）
  • 法人所得税費用：△597,325（△19.8%）
• キャッシュフロー計算書：第3四半期累計の要約キャッシュ・フロー計算書は作成していない（決算短信記載）。現金及び現金同等物は240,093百万円（2025/9/30）。

収益性指標（簡易計算）

• 売上高営業利益率（営業利益／売上収益）：872,943 / 1,520,647 = 約57.4%
• 売上高純利益率（四半期利益／売上収益）：314,517 / 1,520,647 = 約20.7%
• 総資産回転率（売上収益／総資産）：1,520,647 / 7,203,221 = 約0.21回
• ROA（四半期利益／総資産）：314,517 / 7,203,221 = 約4.4%
• ROE（親会社帰属利益／親会社持分）：293,410 / 4,485,538 = 約6.5%

（注意）上記は単純指標であり、期間の性格や特殊項目の影響を反映していない点に留意。

財務安全性（簡易計算）

• 総負債／資本（負債合計／資本合計）：2,468,809 / 4,734,411 = 約0.52
• 流動比率（流動資産／流動負債）：1,048,548 / 705,157 = 約1.49
• 自己資本比率（親会社持分ベース）：62.3%（決算短信記載）

セグメント別（主要数値：百万円）

（当第3四半期累計：2025/1/1～9/30）
– 国内O&G
– 外部売上収益：147,027
– セグメント利益（親会社帰属）：21,680
– 海外O&G（イクシスプロジェクト）
– 外部売上収益：242,527
– セグメント利益：181,157
– 海外O&G（その他のプロジェクト）
– 外部売上収益：1,118,327
– セグメント利益：97,385
– その他（再エネ等）
– 外部売上収益：12,765
– セグメント損益：△6,026
– 連結合計（調整後 親会社帰属利益）：売上収益 1,520,647、親会社帰属四半期利益 293,410

（注）セグメント利益は「親会社の所有者に帰属する四半期利益」をベースにしているため、セグメント間調整等がある。

業績の背景・財務の解説（決算短信記載の主な要因）

• 売上収益は原油・天然ガスの販売価格下落の影響で前年同期比13.0%減。内訳では原油売上減少（13.1%減）、天然ガス売上減少（13.9%減）。
• 販売数量：原油は前年同期比増（+2.8%）、天然ガスは減（-7.2%）。海外天然ガスや国内天然ガスの数量動向に差。
• 為替：平均為替レートは1米ドル=148.10円（前年同期比2.2%の円高）が売上にマイナス影響。
• 売上収益の減少要因分解：平均単価の下落が主因（約2,016億円の減収）、加えて為替（円高）で約312億円の減収。販売数量増は増収要因（約38億円）。
• その他の営業収益に、INPEX Holdings Australiaの資本金の一部有償減資に伴う在外営業活動体の換算差額の純損益振替（約24,375百万円）を含む影響あり。
• 探鉱費や販管費が減少し、営業利益は前年同期比で減少したものの、親会社帰属利益は税負担の減少等で前年並み～微増。

配当

• 2025年12月期（普通株式：予定）
  • 中間配当：50.00円（実施済）
  • 期末配当（予想）：50.00円
  • 年間合計（予想）：100.00円
• 甲種類株式（非上場）については別表記載（配当額の表示あり）。決算短信では特別配当の記載なし（直近配当予想からの修正：無）。

中長期計画との整合性

• 決算短信では当期の通期業績予想を修正（下期の販売量見通し、原油価格・為替前提の見直しにより修正）。
• 明示的な「中期経営計画」の進捗状況詳細は本短信には記載無し（進捗の定量的評価は–）。

競合状況・市場動向（開示に基づくポイント）

• 業績は原油・天然ガス市場価格と為替の影響を大きく受けるため、市場価格動向が主要な外部要因。
• 決算短信は競合他社との比較データは開示していないため、相対的な位置付けは記載なし（–）。

今後の見通し（通期予想の修正）

• 通期連結業績予想（2025/1/1～2025/12/31、単位：百万円／基本EPSは円）
  • 売上収益：2,000,000（前回発表予想1,995,000 → 今回修正2,000,000）
  • 営業利益：1,120,000（前回1,085,000 → 今回1,120,000）
  • 税引前利益：1,170,000（前回1,133,000 → 今回1,170,000）
  • 親会社の所有者に帰属する当期利益：390,000（前回370,000 → 今回390,000）
  • 基本的1株当たり当期利益予想：327.97円
• 主要前提（通期平均）
  • 原油（ブレント）通期平均（今回予想）：67.5ドル／バレル（前回69.0→修正67.5）
  • 為替（対米ドル）通期平均（今回予想）：148.6円／ドル（前回147.0→修正148.6）
• 修正理由：主要プロジェクトの操業状況、下期の販売見通し、原油価格と為替前提の見直し等。

リスク要因（短信に明示されている主な項目）

• 原油・天然ガス価格の変動
• 生産・販売計画やプロジェクト開発スケジュールの遅延
• 政府規制、税制、財務条件の変化
• 為替変動
• その他、事業特有のリスク（生産分与契約や資産除去義務等）

重要な注記

• 連結範囲や会計方針の重要な変更：無し（決算短信記載）
• 会計上の見積りの変更：無し
• 第3四半期連結累計期間の要約四半期連結財務諸表に対する公認会計士／監査法人によるレビュー：無
• その他特記事項：
  • INPEX Holdings Australia Pty Ltd の資本金一部有償減資に伴う在外営業活動体の換算差額の資本から純損益への振替（約24,375百万円）がその他の営業収益に含まれている。
  • 減価償却費・償却費（当第3四半期累計）：258,223百万円
  • 第3四半期累計の簡易キャッシュ・フロー計算書は作成していない。

（注記）
– 本要約は公表された決算短信（2025年11月13日付）および添付資料を基に整理したものであり、記載数値は決算短信の表示単位（百万円、四捨五入等）を用いています。

上記の内容は、AIによる自動要約に基づいて作成されたものであり、正確性や網羅性について保証するものではありません。内容の解釈や利用に際しては、必ず公式の決算短信 をご参照ください。信頼性を確保するよう努めていますが、情報の完全性についてはご自身での確認をお願い致します。

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このレポートは、AIアドバイザー「シャーロット (3.0.2)」によって自動生成されました。

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