2026年3月期 第2四半期(中間期)決算短信[日本基準](連結)

決算短信(2026年3月期 第2四半期 中間期/連結)要約 — WDBホールディングス株式会社(コード:2475)

提出日:2025年11月7日
対象期間:2025年4月1日〜2025年9月30日(中間期)

基本情報
  • 企業名:WDBホールディングス株式会社
  • 主要事業分野:理学系(化学・バイオテクノロジー)分野を中心とした人材サービス事業、CRO事業(医薬品開発受託)
  • 代表者:代表取締役社長 中野敏光
  • 連絡先(IR等):専務取締役 大塚美樹 TEL 078-389-0111
  • 本社移転:2025年10月1日 姫路市→神戸市へ移転
報告概要
  • 提出日:2025年11月7日
  • 対象会計期間:2025年4月1日〜2025年9月30日(第2四半期 中間期)
  • 半期報告書提出予定日:2025年11月10日
  • 配当支払開始予定日:2025年12月4日
  • 決算補足説明資料:有
  • 決算説明会:無
セグメント
  • 人材サービス事業(主に人材派遣・人材紹介、理学系中心)
    • 中間売上高:21,920,381千円
    • セグメント利益:2,139,129千円
    • 特記事項:派遣スタッフの待遇改善分を派遣料金に転嫁でき、増収増益。登録者数増加、受注率改善。派遣プラットフォーム「ドコ1」(公開:2025年5月)導入進展。
  • CRO事業(国内外の医薬品開発受託)
    • 中間売上高:3,467,258千円
    • セグメント利益:434,224千円
    • 特記事項:主要顧客の受託量減少、また海外の不採算事業売却により減収。将来受注に備え人員水準は維持。

(注)セグメント利益はセグメント間取引消去前の金額。全社費用は持株会社等の費用(中間では△239,844千円)。

発行済株式
  • 期末発行済株式数(普通株式、自己株含む):20,060,000株
  • 期末自己株式数:421,034株
  • 期中平均株式数(中間期):19,638,966株
  • 時価総額:–(資料に記載なし)

重要な後発事象(自己株式取得決議)
– 取得上限:456,000株(上限、発行済株数の約2.32%)
– 取得価額:1株あたり1,592円、総額上限800百万円
– 取得方法:ToSTNeT-3(予定日:2025年11月10日)
– 目的:資本効率向上等のため

財務指標(ハイライト、連結・中間期)

(単位:千円、特段記載無き場合は中間期(2025/4〜9)数値)
– 売上高:25,387,640千円(前年同期比 △1.0%)
– 営業利益:2,333,509千円(前年比 △10.4%)
– 経常利益:2,359,340千円(前年比 △9.7%)
– 親会社株主に帰属する中間純利益:1,480,827千円(前年比 +11.8%)
– 中間EPS:75.40円(潜在株式調整後:―)
– 売上高営業利益率:9.2%(前年同期 10.2%)
– 売上高経常利益率:9.3%(前年同期 10.2%)
– 売上総利益(粗利):5,775,702千円 → 粗利率 ≒22.8%

貸借対照表(中間末 2025/9/30)
– 総資産:42,168,377千円(前連結期末比 +415,151千円)
– 純資産:34,027,582千円(前連結期末比 +786,534千円)
– 自己資本比率:77.4%(参考自己資本 32,650,000千円)
– 流動資産:24,276,477千円、流動負債:6,669,507千円 → 流動比率 ≒ 364% (流動資産/流動負債)
– 負債合計:8,140,794千円 → 負債/純資産比 ≒ 23.9%

キャッシュ・フロー(中間累計)
– 営業CF:+1,506,931千円(前年同期 +2,190,989千円から減少)
– 投資CF:△3,807,751千円(有形固定資産取得による支出が主、前年と比較して増加)
– 財務CF:△836,233千円(配当支払等)
– 現金及び現金同等物残高:17,453,440千円(前年同期比 △2,925,139千円)

効率性(参考)
– 総資産回転率(中間期ベース)= 売上高 / 総資産 ≒ 0.60(期間に依存)
– 売上高営業利益率:9.2%

セグメント別収益寄与(当中間期)
– 売上高構成比:人材サービス 約86.3%(21,920,381/25,387,640)、CRO 約13.7%
– セグメント利益(消去前)における構成:人材サービス 約83.2%、CRO 約16.8%(合計 2,573,353千円)

財務の背景説明(会社の開示より要約)
– 人材サービス:引き続き需要は底堅いが、求職者確保が課題。待遇改善(昇給)分を派遣料金で吸収でき、登録者増加・受注率改善。ドコ1プラットフォームで新規顧客獲得を図る。
– CRO:国内主要顧客の委託量減少、海外の不採算事業売却で売上減。将来受注に備え処理人員は維持しているため当面は減益。
– 税負担の減少により親会社株主に帰属する中間純利益は増加(税金等の減少が主因)。
– 投資活動は有形固定資産取得(建設仮勘定の増加等)により支出増。これは本社移転・拠点整備等に関連。

配当
  • 期末配当実績/予想(1株あたり)
    • 2025年3月期:中間 24.00円、期末 38.50円、年間 62.50円
    • 2026年3月期(実績/予想):中間 25.00円(支払予定日 2025/12/4)、期末予想 37.50円、年間予想 62.50円
  • 特別配当:無(開示による修正無し)
中長期計画との整合性
  • 会社は人材確保・定着のため待遇改善を継続、営業体制強化・新サービス(ドコ1)で顧客基盤拡大を目指しており、中間期の人材サービスの増収増益はこれらの取り組みと整合。
  • CROは受注減の影響で遅れが見られるが、不採算切り離しや品質向上等で収益改善を図る方針。
  • 会社計画(通期予想)は開示時点から変更無し。
競合状況や市場動向(開示内容の範囲内)
  • 人材サービス業界:有効求人倍率1.22倍、完全失業率2.5%等の雇用環境により需要は底堅いが求職者確保競争が存在。
  • CRO業界:顧客の委託範囲変動や競争により事業規模・収益が変動しやすい。競合比較の具体数値は資料に記載なし(→ –)。
今後の見通し
  • 2026年3月期通期予想(変更なし、2025/5/14公表値)
    • 売上高:51,140百万円(前年比 ±0.0%)
    • 営業利益:4,230百万円(前年比 △16.5%)
    • 経常利益:4,330百万円(前年比 △15.0%)
    • 親会社株主に帰属する当期純利益:2,410百万円(前年比 △21.0%)
    • 1株当たり当期純利益(通期予想):122.72円
  • リスク要因(開示に基づく一般的項目)
    • 求職者確保の困難、顧客からの受注変動、為替・海外事業の影響、法規制・税制変更、原価・人件費の上振れ等が業績に影響する可能性。
重要な注記・その他
  • 連結範囲の変更:無
  • 会計方針の変更等:無
  • 第2四半期決算短信は監査法人によるレビューの対象外
  • 重要な後発事象:自己株式取得の取締役会決議(詳細は「発行済株式」欄参照)
  • 添付資料(決算補足資料)参照で業績見通しの前提・注意事項あり

(注)
– 本要約は提供された決算短信の記載内容に基づく整理・数値の抜粋であり、投資助言や勧誘を目的とするものではありません。記載のない事項は「–」としています。数字は報告書の単位(千円等)に基づき要約しています。詳細は原資料(決算短信および補足資料)を参照してください。


上記の内容は、AIによる自動要約に基づいて作成されたものであり、正確性や網羅性について保証するものではありません。内容の解釈や利用に際しては、必ず公式の決算短信 をご参照ください。信頼性を確保するよう努めていますが、情報の完全性についてはご自身での確認をお願い致します。


企業情報

銘柄コード 2475
企業名 WDBホールディングス
URL http://www.wdbhd.co.jp/
市場区分 プライム市場
業種 情報通信・サービスその他 – サービス業

このレポートは、AIアドバイザー「シャーロット (3.0.2)」によって自動生成されました。

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By シャーロット

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