決算短信：シスメックス（6869）

2026年3月期　第2四半期（中間期）決算短信〔IFRS〕（連結）

以下は、提供いただいたシスメックス株式会社（6869）2026年3月期 第2四半期（中間期）決算短信〔IFRS〕（連結、2025年4月1日〜2025年9月30日）を、個人投資家向けに整理した要約（Markdown形式）です。出典は添付の決算短信です。不明項目は「–」としています。

基本情報

• 企業名：シスメックス株式会社
• 上場取引所・コード：東（6869）
• URL：www.sysmex.co.jp
• 代表者：代表取締役社長 浅野　薫
• 問合せ先：経営管理本部長 南 卓朗（TEL 078-265-0500）
• 決算形式：IFRS（連結）
• 決算短信提出日：2025年11月5日
• 半期報告書提出予定日：2025年11月7日
• 決算説明会：有（証券アナリスト・機関投資家向け）
• 決算補足説明資料：有（和英、2025年11月5日掲載予定）
• その他（特記事項）：
  • 第2四半期（中間期）決算短信は公認会計士・監査法人のレビュー対象外
  • 連結範囲の重要な変更：無
  • 会計方針の変更／見積りの変更：無

報告概要

• 対象会計期間（累計）：2025年4月1日～2025年9月30日（中間期）
• 決算発表日（当資料）：2025年11月5日
• 配当支払開始予定日：2025年12月2日
• 今回の業績見通し修正：通期業績予想について「有」（別途リリース参照）

セグメント

• 報告セグメント（5）：本社統括、米州統括、EMEA統括、中国統括、AP統括
• 各セグメントの概要：
  • 本社統括：日本本社および日本・一部アジア等の子会社。検体検査機器・試薬を中心。
  • 米州統括：北米、中南米などの統括（検査機器・試薬・保守等）。
  • EMEA統括：欧州・中東・アフリカ地域統括。
  • 中国統括：中国地域子会社（中国市場向け）。
  • AP統括：アジア・パシフィック地域統括（インド等含む）。
• セグメント間売上は市場価格等に基づく内部取引。

発行済株式

• 期末発行済株式数（自己株式を含む）：629,480,076株（2026年3月期中間期）
• 期末自己株式数：6,300,045株
• 期中平均株式数（中間期）：623,485,229株
• 時価総額：–（資料に記載なし）
• 備考：役員報酬BIP信託・株式付与ESOP信託の保有株は自己株式として控除計算

今後の予定（資料に記載のあるもの）

• 半期報告書提出予定日：2025年11月7日
• 配当支払開始予定日：2025年12月2日
• 決算説明会：実施済（証券アナリスト・機関投資家向け）
• 株主総会：–（資料に記載なし）
• IRイベント等：決算補足資料（和英）掲載予定（2025年11月5日）

財務指標（要点）

単位：百万円（注記がある場合は原資料の注記に従う）

損益（中間累計、2025/4/1–9/30）

• 売上高：232,527（前年同期比 △4.1%）
• 売上原価：109,970
• 売上総利益：122,556
• 販売費及び一般管理費：77,873（前年同期比 +7.6%）
• 研究開発費：13,203（前年同期比 △13.4%）
• 営業利益：32,957（前年同期比 △25.9%）
• 税引前利益：29,955（前年同期比 △21.7%）
• 親会社所有者帰属の中間利益：19,019（前年同期比 △26.9%）
• 基本的1株当たり中間利益：30.50円

（比較：前年中間期 売上高 242,479、営業利益 44,502、親会社帰属中間利益 26,002、EPS 41.70円）

主要マージン等（当中間期）

• 営業利益率：32,957 / 232,527 = 14.2%
• 税引前利益率：12.9%
• 親会社帰属当期利益率：8.2%
• 総資産回転率（売上高/総資産）：232,527 / 669,410 = 0.35

（前年中間期の比較：営業利益率 約18.4% → 今回は低下）

貸借対照表（2025/9/30）

• 資産合計：669,410（前期末 665,268）
  • 流動資産：358,967（現金および現金同等物 86,101、営業債権 150,298、棚卸資産 91,340）
  • 非流動資産：310,443（有形固定資産 135,539、無形資産 93,325、のれん 14,834）
• 負債合計：186,253（前期末 200,734）
  • 流動負債：107,505（営業債務等 28,685、未払法人所得税 8,121、未払賞与 10,269、契約負債 17,363）
  • 非流動負債：78,747（長期借入金 32,003、リース負債 22,295）
• 資本合計：483,156（親会社所有者帰属持分 482,554）
• 親会社所有者帰属持分比率（自己資本比率）：72.1%（前期末 69.7%）

財務安全性指標（計算値）

• 自己資本比率：72.1%（資料記載）
• 負債比率（負債／親会社持分）：186,253 / 482,554 ≒ 0.386（38.6%）
• 流動比率（流動資産／流動負債）：358,967 / 107,505 ≒ 3.34（334%）
• 現金・現金同等物：86,101

キャッシュ・フロー（中間累計）

• 営業活動CF：+38,062（前年同期 50,131）
  • 主な内訳：税引前中間利益29,955、減価償却等22,832、営業債権減少15,791、棚卸資産増加△6,905、法人税支払△14,389
• 投資活動CF：△26,604（前年同期△23,758）
  • 主な支出：有形固定資産取得△15,645、無形資産取得△10,011
• 財務活動CF：△17,577（前年同期△10,532）
  • 主な支出：配当金支払△10,601、リース負債返済△5,789、自己株式取得△877
• 現金及び現金同等物の増減：△3,468（期末残高 86,101）

収益性・効率性（推移）※計算は提供データに基づく概算

• 売上高成長（前年同期比）：△4.1%
• 営業利益成長（前年同期比）：△25.9%
• 営業利益率：前年中間 18.4% → 当中間 14.2%（低下）
• 総資産回転率：約0.35（売上高/総資産）

セグメント別（当中間連結会計期間）

単位：百万円（外部顧客への売上高、セグメント利益は営業利益に相当するもの）
– 本社統括
– 売上高：38,371（前年同期比 △11.5%）
– セグメント利益：11,874（前年同期比 △57.0%）
– 説明：日本では試薬等の売上減少。メディカルロボットは保守増、機器減。売上減・販管費増等で利益大幅減。
– 米州統括
– 売上高：61,164（前年同期比 +2.3%）
– セグメント利益：3,175（ほぼ前年並み）
– 説明：北米で尿検査機器・保守等増。人員増に伴う販管費増により利益は横ばい。
– EMEA統括
– 売上高：70,531（前年同期比 +6.1%）
– セグメント利益：5,721（前年同期比 △15.7%）
– 説明：機器・試薬増収だが販管費増で利益は減少。
– 中国統括
– 売上高：43,227（前年同期比 △20.6%）
– セグメント利益：5,688（前年同期比 △2.1%）
– 説明：血液凝固は増だが、医療費抑制政策でヘマトロジー減。減収影響大。
– AP統括
– 売上高：19,232（前年同期比 +4.6%）
– セグメント利益：3,626（前年同期比 △3.1%）
– 説明：試薬の増加等。インド新生産拠点の償却で原価率悪化。
– セグメント利益の連結への貢献比（営業利益 32,957に対する割合）
– 本社統括：11,874（36.0%）
– 米州統括：3,175（9.6%）
– EMEA統括：5,721（17.4%）
– 中国統括：5,688（17.3%）
– AP統括：3,626（11.0%）
– 調整等：2,871（8.7%）

（合計で連結営業利益に調整される）

財務の解説（資料記載の要点）

• 売上は国内での試薬・機器減、中国のヘマトロジー減、海外（為替面）での影響等により減収。
• 販売費及び一般管理費は事業規模拡大に伴う人員増およびデジタル基盤構築投資の償却で増加。
• 研究開発費は前年同期比で減少（13,203百万円、△13.4%）。
• 棚卸資産・有形固定資産が増加（在庫増・設備投資等）、未払法人税や未払賞与等が減少し負債合計は減少。
• キャッシュは期末で86,101百万円（期首比△3,468百万円）。営業CFはプラスだが投資・配当等で減少。

配当

• 2025年3月期（実績）：中間配当 15円、期末 17円、年間 32円
• 2026年3月期（中間期実績）：中間配当 19円（内訳：普通配当18円＋上場30周年記念配当1円）
• 2026年3月期（予想）：中間 19円、期末 19円、年間 38円（期末も普通18円＋記念1円を含む）
• 直近公表配当予想の修正：無（ただし業績予想は修正有）

中長期計画との整合性

• 備考：決算短信ではデジタル基盤投資やインド生産拠点稼働に伴う償却等の影響が示され、投資を継続していることが読める。

競合状況・市場動向

• 資料内の明示的な競合他社比較：記載なし（→ –）
• 市場動向として資料に記載されている事項：
  • 中国における政府主導の医療費抑制政策が需要に影響
  • 為替（円高）による海外売上高への影響（海外売上は前年同期比で減少）
  • 各地域で分野（ヘマトロジー、尿検査、血液凝固、免疫検査等）別の増減が混在

今後の見通し（資料記載）

• 通期業績予想（2025/4/1–2026/3/31、修正あり、資料所定の別お知らせ参照）
  • 通期売上高（予想）：510,000百万円（前期比 +0.3%）
  • 通期営業利益（予想）：76,000百万円（前期比 △13.2%）
  • 税引前利益（予想）：71,000百万円（前期比 △10.4%）
  • 親会社所有者帰属当期利益（予想）：45,000百万円（前期比 △16.2%）
  • 1株当たり当期利益（通期予想）：72.19円
• 業績予想の修正有無：有（当日別途公表の「差異及び通期業績予想の修正に関するお知らせ」を参照）
• リスク要因（資料内言及）
  • 為替の変動（円高の影響が売上に影響）
  • 中国の医療費抑制政策等の規制環境
  • 事業投資・設備償却による原価率悪化（例：インド拠点の償却）
  • その他一般的な市場・経済要因（詳細は添付資料参照）

重要な注記

• 連結範囲の重要な変更：無
• 会計方針の変更／見積りの変更：無
• 第2四半期決算短信は監査法人のレビュー対象外
• 業績予想等は合理的な前提に基づくもので、達成を保証するものではない旨の注記あり

要点まとめ（箇条書き）

• 中間累計で売上高は232,527百万円（前年同期比△4.1%）、営業利益は32,957百万円（△25.9%）と減益。
• 国内・中国での一部分野（ヘマトロジーや試薬等）の売上減と円高が海外売上に影響。
• 販管費は人員増とデジタル投資の償却で増加、一方R&D費は減少。
• 財務面は自己資本比率72.1%と高水準、流動比率・現金水準ともに安定的。
• 中期計画に関する具体的記載は本資料上は限定的。通期見通しは修正有（別途リリース参照）。
• 配当は中間19円（含記念1円）、通期予想38円（含年次2回の記念各1円を含む）と示されている。

（不明項目は「–」と表記しています。資料記載に基づく要約であり、投資助言は行いません。詳細や補足資料は会社公表の決算補足資料および「2026年3月期第2四半期（累計）業績予想との差異及び通期業績予想の修正に関するお知らせ」をご参照ください。）

上記の内容は、AIによる自動要約に基づいて作成されたものであり、正確性や網羅性について保証するものではありません。内容の解釈や利用に際しては、必ず公式の決算短信 をご参照ください。信頼性を確保するよう努めていますが、情報の完全性についてはご自身での確認をお願い致します。

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このレポートは、AIアドバイザー「シャーロット (3.0.2)」によって自動生成されました。

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