決算短信：ニッチツ（7021）

2025年3月期 第3四半期決算短信〔日本基準〕（連結）

株式会社ニッチツ（証券コード：7021） 2025年3月期 第3四半期決算短信 要約（日本基準・連結）

提出日：2025年2月13日
対象会計期間：2024年4月1日〜2024年12月31日（2025年3月期 第3四半期累計）
注意：本資料は提供された決算短信に基づき事実を整理したものです。投資判断や投資助言は行いません。不明な項目は「–」と表記しています。

基本情報

• 企業名：株式会社ニッチツ
• 主要事業分野：機械関連事業、資源関連事業、不動産関連事業、素材関連事業
• 代表者：代表取締役社長 松原 祐生
• 問合せ先：代表取締役専務取締役 管理本部長兼経営管理部長　艸薙 望（TEL 03-5561-6200）
• Web： http://www.nitchitsu.co.jp
• 報告概要：
  • 提出日：2025年2月13日
  • 対象会計期間：2024年4月1日〜2024年12月31日（第3四半期連結累計）
  • 決算補足説明資料：–（決算説明会の有無は資料に記載の可能性あり。本文では「決算説明会開催の有無」欄は空欄）
• セグメント（報告セグメントの名称と概要）：
  • 機械関連事業：舶用機器部門、産業機械部門（造船向け、発電所関連等）
  • 資源関連事業：ハイシリカ（精製珪石粉等）等（半導体封止材等の原料）
  • 不動産関連事業：賃貸ビル等の賃貸管理
  • 素材関連事業：耐熱塗料、ライナテックス（高純度天然ゴム）等
• 発行済株式：
  • 期末発行済株式数（自己株式含む）：2,130,000株
  • 期末自己株式数：165,180株
  • 期中平均株式数（四半期累計）：1,969,650株（2025年3月期第3四半期）
  • 時価総額：–（決算短信に記載なし）
• 今後の予定：
  • 当第3四半期発表時点で公表している今後の主要予定：–（株主総会日、次回決算発表日、IRイベント等は決算短信本文で明示されていません）
  • 業績予想の修正：2025年3月期の通期業績予想は2024年8月9日公表の内容から変更なし（当資料公表時点）

財務指標（要点）

（単位：百万円、％は対前年同四半期増減率。小数点は四捨五入で概数）
– 連結経営成績（累計：2024/4/1〜2024/12/31）
– 売上高：7,160 百万円（+17.8%）
– 営業利益：198 百万円（-13.0%）
– 経常利益：165 百万円（-11.8%）
– 親会社株主に帰属する四半期純利益：236 百万円（+169.4%）
– 1株当たり四半期純利益（累計）：119.93円
– 連結財政状態（2024/12/31）
– 総資産：15,812 百万円（前期末比 +455 百万円）
– 純資産：11,100 百万円（前期末比 +368 百万円）
– 自己資本比率：70.2%（前期末 69.9%）
– 1株当たり純資産：5,649.59円
– 連結通期業績予想（2024/4/1〜2025/3/31）（修正なし）
– 売上高：9,100 百万円（通期）
– 営業利益：290 百万円
– 経常利益：210 百万円
– 親会社株主に帰属する当期純利益：250 百万円
– 1株当たり当期純利益（通期予想）：127.00円
– 損益計算書の主要項目（累計）
– 売上総利益：905 百万円（前年同期ほぼ横ばい）
– 販管費：706 百万円（前年同期 676 百万円、増加）
– 特別利益：137 百万円（投資有価証券売却益130 百万円含む）
– 特別損失：23 百万円（前年は131 百万円）
– 財務安全性（計算値、注：概算）
– 流動資産：7,383 百万円 / 流動負債：2,961 百万円 → 流動比率 ≒ 249%（7,383/2,961）
– 負債合計：4,712 百万円 → 負債比率（負債/資産） ≒ 29.8%
– 負債/純資産（D/E） ≒ 0.42（4,712 / 11,100）
– 自己資本比率（開示値）：70.2%
– 効率性（概算）
– 総資産回転率（売上高 / 総資産） ≒ 0.45（7,161 / 15,812）
– 売上高営業利益率（営業利益 / 売上高） ≒ 2.8%（198 / 7,161）
– 備考：前年同期は売上高営業利益率 ≒ 3.8%（228 / 6,080）で、今回やや低下
– キャッシュ・フロー：
– 四半期連結キャッシュ・フロー計算書は添付されていない（当第3四半期連結累計期間に係る四半期連結キャッシュ・フロー計算書は作成していない旨記載）
– 貸借対照表上の現金及び預金は期末で 2,377 百万円（前期末 2,713 百万円、減少 335 百万円）
– 有形固定資産が増加（建物等の純額増加等により固定資産合計は +796 百万円）

セグメント別（第3四半期累計：2024/4/1〜2024/12/31）

（数値は決算短信表の千円表示より百万円に換算・概数）
– 機械関連事業
– 売上高：4,668 百万円（全体の約65.2%）
– セグメント利益：約169.6 百万円
– 概況：舶用機器は製品の絞り込みと連続生産で生産性・採算改善。産業機械は水力発電関連や火力発電所修繕で堅調。
– 資源関連事業
– 売上高：1,557 百万円（約21.7%）
– セグメント損失：約▲31.7 百万円
– 概況：半導体向け封止材関連の需要低迷で売上減。一方でその他製品増収で売上は前年並みだが、原料費上昇や設備投資・修繕費増で採算悪化。
– 不動産関連事業
– 売上高：105 百万円（約1.5%）
– セグメント利益：約27.1 百万円
– 概況：賃貸ビル稼働は順調だが、メンテナンス工事の前倒し等で営業利益は減少。
– 素材関連事業
– 売上高：830 百万円（約11.6%）
– セグメント利益：約29.5 百万円
– 概況：耐熱塗料・ライナテックス等が増収。前年同期比で大幅増収・採算改善。
– セグメント合計：
– セグメント合計利益（営業利益ベース）：約194.5 百万円
– 調整（セグメント間消去・全社費用等）：約+4.1 百万円 → 連結営業利益 198.6 百万円

財務の解説（決算短信の記載を踏まえた整理）

• 売上高は前年同期比で17.8%増と増収。主因は機械関連（舶用・産業機械）および素材関連の増収。
• 売上総利益は前年並みである一方、販売費及び一般管理費が増加したため営業利益は前年同期比で減少した（営業利益率低下）。
• 経常利益も減少だが、投資有価証券売却益（130 百万円）等の特別利益計上により当期純利益は大幅増加（+169.4%）。
• 資産面では、有形固定資産・投資有価証券の増加が見られ、現金は減少。負債は小幅増加、純資産は増加し自己資本比率は高水準（70%台）。
• キャッシュ・フロー計算書は提示されていないため、営業CFや投資CFの詳細は未提示（注記あり）。

配当

• 実績（2024年3月期）：中間配当 15円、期末配当 15円、年間合計 30円（1株当たり）
• 予想（2025年3月期）：中間配当 15円、期末配当 20円、年間合計 35円（1株当たり） — ※決算短信にて業績予想からの修正はなし
• 特別配当：当期は特別配当の記載なし（特別配当はない）

中長期計画との整合性

• 決算短信では「2025年3月期の連結業績予想は2024年8月9日公表の内容を変更していない」と明記。
• 中期経営計画の具体的数値や進捗の記載は本短信で明示されていないため、整合性・進捗については現時点での開示は — 。

競合状況や市場動向（決算短信からの要点）

• 市場動向（短信記載）：
  • 舶用機器：国内造船所の受注・手持工事は高水準で堅調。
  • 産業機械：水力発電、製鉄関連等は継続的な需要。
  • 資源関連（半導体向け）：半導体市場の低調が継続し、封止材等の需要回復が遅延。
  • 不動産（オフィス）：東京都内の平均空室率は低下、賃料は上昇基調。
• 競合との比較：決算短信に同業他社との定量比較は記載なし（競合比較は –）。

今後の見通し・リスク要因

• 今後の見通し：
  • 会社は通期業績予想（売上9,100百万円、営業利益290百万円、当期純利益250百万円）を維持。
  • 決算短信では世界経済の不確実性（中国成長鈍化、米国政策等）や国内回復期待を前提に記載。
• 主なリスク要因（短信の記載と一般的要因）：
  • 半導体市場の需要動向（資源関連事業の採算に影響）
  • 原材料価格上昇（原料費の上昇は資源事業採算を悪化）
  • 為替変動、金利動向、国内外の経済政策・規制
  • 受注の季節変動や造船・発電所の設備投資動向
• 注：業績予想は発表時点での入手可能情報に基づいており、実際の業績は様々な要因で異なる可能性がある（短信の注記より）。

重要な注記・会計方針等

• 会計基準等の変更：2022年改正会計基準（法人税等に関する基準）を第1四半期より適用。適用による四半期連結財務諸表への影響はない旨。
• 四半期連結CF計算書：当第3四半期連結累計期間に係る四半期連結キャッシュ・フロー計算書は作成していない（注記あり）。
• 連結範囲の変更：当四半期における連結範囲の重要な変更はなし（注記欄に記載なし）。
• その他：特記事項として、投資有価証券売却益130百万円を特別利益に計上（当期純利益押し上げ要因）。

必要な数値は決算短信の該当表を参照してください。さらに詳細（注記や添付資料の前提、業績予想の前提条件等）を確認したい場合は、添付の決算補足資料（2ページ目等）や会社のIRページを参照してください。

上記の内容は、AIによる自動要約に基づいて作成されたものであり、正確性や網羅性について保証するものではありません。内容の解釈や利用に際しては、必ず公式の決算短信 をご参照ください。信頼性を確保するよう努めていますが、情報の完全性についてはご自身での確認をお願い致します。

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このレポートは、AIアドバイザー「シャーロット (3.0.2)」によって自動生成されました。

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