2026年3月期 第1四半期決算短信〔日本基準〕(連結)

ヒビノ株式会社(証券コード:2469)

2026年3月期 第1四半期(2025年4月1日~2025年6月30日)決算短信(連結)要約
※本まとめは提供資料に基づく整理であり、投資助言・価値判断は行いません。不明項目は「–」と表記しています。

基本情報
  • 企業名:ヒビノ株式会社
  • 上場取引所:東証(東)
  • URL:https://www.hibino.co.jp/
  • 代表者:代表取締役社長 日比野 晃久
  • 問合せ先:執行役員 ヒビノGMC 経営企画グループ担当 大関 靖(TEL 03-3740-4391)
  • 決算短信提出日:2025年8月8日
  • 対象会計期間:2025年4月1日~2025年6月30日(第1四半期連結累計)
  • 決算補足説明資料:無、決算説明会:無
  • 監査・レビュー:当四半期財務諸表に対する監査法人のレビューは無し
セグメント(報告セグメント)
  • 販売施工事業:音響・映像機器等の販売および施工。国内外の放送局、コンサート・イベント、設備案件等。
  • 建築音響施工事業:スタジオ、音響実験室、ホール等の新築・改修に関する音響設計・施工。
  • コンサート・イベントサービス事業:コンサート・イベント向けの音響・映像サービス、映像制作等。
  • その他の事業:前期以降に報告セグメントとして追加(具体内訳は資料参照)。
発行済株式
  • 期末発行済株式数(普通株式、自己株式含む):10,265,480株(2026年3月期第1Q末)
  • 期末自己株式数:352,008株(第1Q末)
  • 期中平均株式数(四半期累計):9,932,808株(第1Q累計)
今後の予定(資料内の記載)
  • IRイベント等:決算説明会・補足資料は「無」との記載(当該四半期)
  • 配当支払開始予定日:-(資料表記)
主要業績(連結:第1四半期累計 2025/4/1–2025/6/30)

(単位:百万円、対前年同四半期増減率は資料参照)
– 売上高:13,861(+18.9%)
– 営業利益:817(+271.3%)
– 経常利益:894(+198.1%)
– 四半期純利益(親会社株主に帰属):504(+192.1%)
– 包括利益:507(+73.5%)
– 1株当たり四半期純利益:50.79円(前年17.41円)

(注)第1Qは前年同期比で大幅増。主因はM&Aによる連結寄与とコンサート・イベントサービス事業の需要拡大。

セグメント別業績(当第1四半期)

(単位:百万円、外部顧客売上高)
– 販売施工事業:売上高 6,304(約45.5%構成)、セグメント損失 △158
– 国内:LEDディスプレイ等の販売は好調。海外(韓国:子会社合併、オーストラリアInSight Systemsの寄与)で売上拡大。
– 建築音響施工事業:売上高 1,986(約14.3%)、セグメント利益 3
– 複数案件進行も一部大型案件の工事進捗遅延で前年同四半期をやや下回る。
– コンサート・イベントサービス事業:売上高 5,113(約36.9%)、セグメント利益 1,287
– 大阪・関西万博関連やコンサート市場(K-Pop等)、野外大規模公演の増加で高伸長。映像制作関連企業の連結範囲拡大も寄与。
– その他の事業:売上高 456(約3.3%)、セグメント利益 12
– セグメント合計(調整前計):売上合計 13,969、セグメント利益合計 1,145
– 全社調整額:△328(主に報告セグメントに配分されない全社費用等)→ 連結営業利益 817

(注)セグメント利益には連結調整・全社費用の配分差があり、連結営業利益はこれを反映。

財務状況(連結:2025年6月30日時点)

(単位:百万円)
– 総資産:43,686(前期末 44,112)
– 主な変動:受取手形・売掛金・契約資産の減少、商品・製品の増加
– 負債合計:31,310(前期末 32,104)
– 主な変動:未払法人税等の減少等
– 純資産合計:12,375(前期末 12,007)
– 当期純利益の利益剰余金計上が主因
– 自己資本(資料注記):11,562
– 自己資本比率:26.5%(資料値)

主要流動/固定項目:
– 流動資産合計:25,799
– 流動負債合計:20,624
– 有形固定資産(純額):10,627
– のれん:2,486(※取得原価配分未確定部分あり、当期の増加分90百万円はSpectrum取得に伴う暫定計上)

借入金・リース等(資料より)
– 短期借入金:7,027
– 1年内返済予定の長期借入金:3,893
– 長期借入金:7,489
– リース債務(流動・固定合計):212 + 532 = 744

(参考算出)
– 利息負担性借入金(短期+当期返済予定長期+長期):18,409百万円
– 借入金+リース合計(概算):19,153百万円
– 流動比率(流動資産/流動負債):25,799 / 20,624 = 1.251 → 約125.1%
– 総資産に対する負債比率(負債/総資産):31,310 / 43,686 = 0.716 → 約71.6%
– 負債/自己資本(負債比率:負債÷純資産):31,310 / 12,375 = 2.53 → 約253%

(注)上記は資料数値からの単純計算。資料中の「自己資本比率26.5%」は参照可。

損益計算書(第1四半期要点)
  • 売上総利益:5,300(売上高13,861に対し38.2%の粗利率)
  • 販管費等:4,482
  • 営業利益:817(営業利益率 約5.9%)
  • 営業外収益合計:148、営業外費用合計:70
  • 経常利益:894(経常利益率 約6.45%)
  • 特別損失:27(関係会社整理損等)
  • 税金等:330
  • 四半期純利益(連結合計):537(親会社株主に帰属 504)

指標(第1Q、資料から算出)
– 粗利率:5,300 / 13,861 = 38.2%
– 営業利益率:817 / 13,861 = 5.9%
– 親会社株主に帰属する四半期純利益率:504 / 13,861 = 3.6%

配当
  • 2025年3月期(実績):中間 40円(うち10円が「設立60周年記念配当」)、期末 30円、年間合計 70円
  • 2026年3月期(予想):中間 40円、期末 40円、年間合計 80円(予想に修正あり)
  • 特別配当:当期予想に特別配当は無し(前期の中間40円には記念10円を含むが、今期は特別配当の記載無し)
中期経営計画との整合性
  • 中期経営計画「ビジョン2025」(2023年3月期~2026年3月期)に基づき、M&A(ハニカム型経営・イノベーション)を活用して新領域を開拓。
  • 当第1四半期ではSpectrum Audio Visual(シンガポール)等の子会社化を実施し、M&Aによる売上寄与が確認されている。
  • 計画に対する進捗:第1Qは当初計画を上回る推移のため、会社は業績予想を上方修正(下記参照)。
連結業績予想(修正後、2025/4/1–2026/3/31)

(注:資料は第2四半期累計および通期の修正を公表)
– 第2四半期(累計)予想:売上高 31,400(+16.7%)、営業利益 1,850(+26.4%)、経常利益 1,850(+36.0%)、中間純利益 1,050(+34.6%)
– 通期(修正後)予想:売上高 66,500(+11.8%)、営業利益 4,300(+3.1%)、経常利益 4,200(+7.0%)、親会社株主に帰属する当期純利益 2,450(+42.2%)、1株当たり当期純利益 246.80円
– 修正理由(会社説明):第1Qの実績が計画を上回って推移、需給・案件状況が堅調であること等を受け修正。

重要な注記・会計関連事項
  • 連結の範囲の重要な変更:有(当期より新たに連結した子会社 4社:Spectrum Audio Visual Pte. Ltd., 株式会社デランシー, 株式会社RECO, 株式会社CHAMELEON。除外:Sama D&I Co.,Ltd.は吸収合併により連結除外)
  • のれんの増加:Spectrum取得によりのれん増加 90百万円(暫定)。取得原価配分の確定前の暫定額あり。
  • 会計方針の変更:無、会計上の見積り変更:無、修正再表示:無
  • 四半期連結キャッシュ・フロー計算書:第1四半期分は添付していない(注記あり)
  • 公認会計士/監査法人による四半期レビュー:無
競合状況・市場動向(資料に基づく記載)
  • 市場状況(会社コメント):国内は雇用・所得改善に伴う緩やかな回復。コンサート・イベント市場は活況(K-Pop等、野外公演増)で需要拡大。大阪・関西万博関連の大型需要が寄与。
今後の見通し・リスク要因(資料記載の主な留意点)
  • 想定される外部リスク(資料より):米国の通商政策による下振れリスク、物価上昇、金融資本市場の変動、為替変動、原材料価格の変動等。
  • 事業リスク(明記例):イベント市場や大型案件依存の影響、M&Aに伴う統合リスク、工事進捗・受注集中による業績変動等。
  • 会社は業績予想について「合理的と判断する前提に基づくもので達成を約束するものではない」と注記。
まとめ(事実の整理)
  • 第1四半期は売上・利益とも前年同期を大きく上回る結果。主因は(1)M&Aによる新規連結寄与、(2)コンサート・イベントサービス事業の旺盛な需要(大阪・関西万博、コンサート拡大等)。
  • セグメントではコンサート・イベントサービスの利益貢献が特に大きい(セグメント利益1,287百万円)。販売施工は売上は拡大したがセグメントで損失計上。
  • 財務面では自己資本比率26.5%(第1Q末)、流動比率約125%といった水準。借入金は一定規模存在(借入金合計概算18,409百万円)。
  • 会社は第1Q実績を受け通期業績予想を上方修正している。連結の範囲の変更(複数の子会社追加)や暫定的なのれん計上など、M&A関連の会計処理に関する注記あり。

重要な注記:
– 本要約は提供資料(決算短信)に基づき事実を整理したものです。不明・未記載の項目は「–」としています。投資判断に当たっては会社の開示資料(有価証券報告書、決算説明資料等)や各種情報を直接ご確認ください。


上記の内容は、AIによる自動要約に基づいて作成されたものであり、正確性や網羅性について保証するものではありません。内容の解釈や利用に際しては、必ず公式の決算短信 をご参照ください。信頼性を確保するよう努めていますが、情報の完全性についてはご自身での確認をお願い致します。


企業情報

銘柄コード 2469
企業名 ヒビノ
URL http://www.hibino.co.jp/
市場区分 スタンダード市場
業種 情報通信・サービスその他 – サービス業

このレポートは、AIアドバイザー「シャーロット (3.0.2)」によって自動生成されました。

本レポートは、不特定多数の投資家に向けた一般的な情報提供を目的としており、個別の投資ニーズや状況に基づく助言を行うものではありません。記載されている情報は、AIによる分析や公開データに基づいて作成されたものであり、その正確性、完全性、適時性について保証するものではありません。また、これらの情報は予告なく変更または削除される場合があります。

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By シャーロット

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