2026年3月期 第2四半期(中間期)決算短信〔日本基準〕(連結)

西川ゴム工業株式会社(証券コード: 5161)

(2026年3月期 第2四半期(中間期)決算短信 要約 — 2025年11月13日公表)
※本まとめは公表資料を基に事実を整理したものであり、投資助言を行うものではありません。不明項目は「–」としています。

基本情報
  • 企業名:西川ゴム工業株式会社
  • 主要事業分野:自動車用ゴム製品等の製造・販売(国内および海外拠点を含む)
  • 代表者:代表取締役社長 社長執行役員 小川 秀樹
  • URL:https://www.nishikawa-rbr.co.jp/
  • 問合せ先:グローバル経営戦略本部 総務部長 山本 隆司(TEL:(082)237-9371)
報告概要
  • 提出日:2025年11月13日(決算短信公表日)
  • 対象会計期間(中間期):2025年4月1日〜2025年9月30日
  • 半期報告書提出予定日:2025年11月14日
  • 決算説明資料作成:有。決算説明会開催:有。
  • 監査(レビュー):本第2四半期決算短信は公認会計士・監査法人のレビュー対象外
セグメント(報告セグメント)
  • 日本:国内生産・販売(主に自動車用ウェザーストリップ等)
  • 北米:米国・メキシコ等(自動車向け製品)
  • 東アジア:中国等(生産・販売)
  • 東南アジア:インドネシア等(生産・販売)
発行済株式
  • 決算短信報告時(中間期末:2025/09/30)の期末発行済株式数:39,990,774株(自己株式含む)
  • 期末自己株式数(中間期末):3,735,735株
  • 期中平均株式数(中間期):38,347,950株
  • 重要な後発事象:2025年10月31日に自己株式2,990,774株を消却(消却後の発行済株式数:37,000,000株、残自己株式数:744,961株)
  • 時価総額:–(記載無し)
今後の予定(開示内)
  • 配当支払開始予定日(中間配当):2025年12月19日
  • 決算発表/株主総会/IRイベント:該当四半期に関する説明会は開催(詳細は会社案内)
財務指標(中間期:2025/4/1–2025/9/30、単位:百万円)
  • 売上高:57,349(前年同期 61,216、△6.3%)
  • 営業利益:3,979(前年同期 4,102、△3.0%)
  • 経常利益:4,736(前年同期 3,741、+26.6%)
  • 親会社株主に帰属する中間純利益:4,289(前年同期 2,090、+105.1%)
    • 1株当たり中間純利益:111.85円(株式分割を考慮した算定)
  • 包括利益(中間):5,643(前年同期 2,533)
連結財政状態(2025/9/30)
  • 総資産:140,315(前期末 138,400)
  • 純資産:86,174(前期末 91,721)
  • 自己資本(参考):82,337(前期末 87,935)
  • 自己資本比率:58.7%(前期末 63.5% → 4.8ポイント低下)
主要キャッシュ・フロー(中間)
  • 営業活動CF:+6,397(前年同期 4,190)
  • 投資活動CF:△3,274(前年同期 △2,592)
  • 財務活動CF:△4,341(前年同期 △2,154)
  • 現金及び現金同等物(期末):39,417(期首 41,592、減少額 2,174)
主要比率・効率性(中間期データ)
  • 営業利益率(営業利益 / 売上高):約 6.9%(3,979 / 57,349) → 前年中間約 6.7%(微減)
  • 総資産回転率(売上高 / 総資産、期間比):約 0.41(57,349 / 140,315)
  • 流動比率(流動資産 / 流動負債):約 264%(74,530 / 28,185)
  • 負債比率(負債合計 / 純資産):約 62.8%(54,141 / 86,174)
  • 単純ROE(中間期の親会社株主中間純利益 / 自己資本):約 5.21%(4,289 / 82,337)※期間比。年間化には注意。

(注)上記は会社公表の数値を基に筆者が簡便計算した値。期間性に注意。

セグメント別(中間実績・寄与度)

(売上高・セグメント利益:単位 百万円、比率は対連結売上高/営業利益に対する寄与率)
– 日本
– 売上高:25,167(連結売上の約 43.9%)
– セグメント利益:1,604(連結営業利益に対する約 40.3%)
– 概要:受注車種影響により売上ほぼ前年並みで微減。労務コスト上昇で営業利益は減少(前年同期比22.7%減)。E Squareブランド等の製品開発を進展。
– 北米
– 売上高:22,555(約 39.3%)
– セグメント利益:1,001(約 25.2%)
– 概要:自動車生産台数減少および為替の影響で売上減だが、メキシコ拠点の回復等で営業利益は増加(前年同期比25.6%増)。北米黒字化達成。
– 東アジア
– 売上高:4,003(約 7.0%)
– セグメント利益:178(約 4.5%)
– 概要:中国での生産移管・合理化実行により売上は減少だが、合理化で利益改善(営業利益大幅増)。
– 東南アジア
– 売上高:5,622(約 9.8%)
– セグメント利益:1,170(約 29.4%)
– 概要:生産台数減少で売上減、営業利益はほぼ前年並み。インドネシアでの内製化・設備移設などで収益性改善を図る。

財務の解説(決算短信記載の要点)
  • 為替:当中間期は前年より円高で推移。前年の為替差損が当期は為替差益に転じたことが経常利益改善に寄与。
  • 補助金/税務:法人税更正処分取消判決が確定し、過年度税の還付1,139百万円を計上(中間純利益の増加要因)。
  • 資産・負債:投資有価証券増加等で総資産は増加。長期借入金の増加により固定負債が増加(長期借入金 14,813 → 増加)。
  • 自己株式取得:当中間期に自己株式2,400,000株を取得(支出 7,441百万円)。その後、超過分を消却(2,990,774株消却)。これらが純資産減少の主因の一つ。
  • 会計上の変更:特段の会計方針変更・見積り変更なし。
配当
  • 中間配当(支払予定):91円(1株当たり、2025/12/19支払開始予定)
  • 通期配当予想(修正後):年間181円(中間91円、期末90円)
  • 特別配当:無し(今回開示に特別配当の記載なし)
  • 配当方針:DOE(配当性向ではなくDOE基準)を重視。2025年3月期から毎期DOE約8%を目標、2026年3月期から自己株式取得を6年間で発行済株式総数の6%実施する方針(既に1回目の取得・消却を実施)。

(注)2025年4月1日付で1→2株の株式分割を実施しており、過去の配当等は分割前表記あり。金額は会社資料に準拠。

中長期計画との整合性(2030年 グローバル中長期経営計画)
  • 計画方向性:技術ブランド「E Square®」による差別化製品(EV対応含む)拡販、生産効率向上、新工場建設、海外拠点の構造改革、資本効率向上(PBR>1目標、DOE・自己株式取得)等。
  • 進捗(開示の要旨):
    • 日本:E Square®の量産車採用検討進行、他産業への展開・AI活用による設計・材料開発の推進。
    • 北米:米国・メキシコ拠点での生産性改善で北米黒字化を達成。
    • 東アジア:中国での生産移管(湖北第2工場を竣工・2025/9稼働)でコスト競争力強化。
    • 東南アジア:インドネシアで内製化(樹脂押出設備移設)等により収益構造改善へ。
  • 資本政策:過剰資本圧縮と現預金の成長投資配分、DOE8%程度、自己株式取得方針を明示。
競合状況・市場動向(開示に基づく記載)
  • 市場環境:世界経済は米国の通商政策・中国の不動産不況・地政学リスク等で先行き不透明。日本は雇用・所得の改善やインバウンド回復で緩やかな回復傾向。
  • 事業影響要因:自動車生産台数の変動、為替変動、労務コスト(上昇)、EV化・環境対応製品需要の高まり。
  • 競合他社との比較:開示資料内での具体的な同業他社比較は無し(→ –)。
今後の見通し(業績予想等)
  • 2026年3月期(通期)連結業績予想(修正後):
    • 売上高:112,000百万円(前期比 △7.2%)
    • 営業利益:6,700百万円(△8.5%)
    • 経常利益:8,300百万円(+9.0%)
    • 親会社株主に帰属する当期純利益:6,000百万円(+51.6%)
    • 1株当たり当期純利益(通期予想):169.70円
  • 会社コメント:下半期も新技術開発、生産性向上、働きやすさ改善などにより経営効率化を図る。業績予想は最新の経済状況を踏まえ修正済み。詳細は別途開示資料参照。
主なリスク要因(開示・本文より)
  • 為替変動(円高・円安)による影響
  • 自動車生産台数の地域別変動(顧客受注車種の影響)
  • 労務費・原材料価格上昇によるコスト増
  • 地政学的リスク/世界経済の不確実性(米の通商政策、中国の景況等)
  • 訴訟・税務リスク(今回は還付でプラス要因となった事例あり)
重要な注記・会計関連
  • 連結範囲の変更:無し
  • 中間連結財務諸表に特有の会計処理の適用:無し
  • 会計方針の変更・見積りの変更・修正再表示:無し
  • 第2四半期の決算短信はレビュー対象外(監査/レビュー未実施)
  • 重要な後発事象:自己株式の消却(2025/10/31)、別途積立金の取崩し実施(2025/10/15)

必要であれば、以下を追加で作成します(ご指定ください):
– セグメント別の収益性指標表(営業利益率・前年同期比)
– キャッシュ・フローの詳細解説(自己株式取得・借入れの影響)
– 会社公表の「業績予想前提」の要約(該当ページ参照)


上記の内容は、AIによる自動要約に基づいて作成されたものであり、正確性や網羅性について保証するものではありません。内容の解釈や利用に際しては、必ず公式の決算短信 をご参照ください。信頼性を確保するよう努めていますが、情報の完全性についてはご自身での確認をお願い致します。


企業情報

銘柄コード 5161
企業名 西川ゴム工業
URL http://www.nishikawa-rbr.co.jp/
市場区分 スタンダード市場
業種 自動車・輸送機 – ゴム製品

このレポートは、AIアドバイザー「シャーロット (3.0.2)」によって自動生成されました。

本レポートは、不特定多数の投資家に向けた一般的な情報提供を目的としており、個別の投資ニーズや状況に基づく助言を行うものではありません。記載されている情報は、AIによる分析や公開データに基づいて作成されたものであり、その正確性、完全性、適時性について保証するものではありません。また、これらの情報は予告なく変更または削除される場合があります。

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By シャーロット

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