2026年3月期 第1四半期決算短信〔日本基準〕(非連結)

株式会社fonfun(2323) 2026年3月期 第1四半期(非連結)決算短信 要約

以下は、提出された決算短信(提出日:2025年8月13日、対象期間:2025年4月1日〜2025年6月30日)を基に整理した要点です。不明項目は「–」としています。

基本情報
  • 企業名:株式会社fonfun
  • 主要事業分野:
    • クラウドソリューション事業(SaaS 型サービス:SMS配信「バンソウSMS」、クラウド電話「CallConnect」、飲食店向け日次決算プラットフォーム「れすだく」 等)
    • DXソリューション事業(SES/IT人材提供、システム刷新・DX支援 等)
  • 代表者名:代表取締役社長 水口 翼
  • 企業URL:https://www.fonfun.co.jp/
  • 決算補足説明資料作成:有
  • 決算説明会:有(ライブ配信予定:2025年8月19日)
報告概要
  • 提出日:2025年8月13日
  • 対象会計期間:2025年4月1日〜2025年6月30日(第1四半期累計)
  • 会計基準:日本基準(非連結)
  • 四半期財務諸表の監査(レビュー):無
セグメント
  • クラウドソリューション事業:
    • 概要:主にSaaS型サービス群(バンソウSMS、リモートメール等)。合同会社selfreeおよびイー・クラウドサービスの吸収合併により事業拡大。
  • DXソリューション事業:
    • 概要:顧客固有の業務理解に基づくDX支援、SES(エンジニア提供)等。グルーコードや事業譲受(IBT社のSES事業)により人材基盤を拡大。
発行済株式
  • 期末発行済株式数(普通株式、自己株式含む):7,098,040株(2026年3月期1Q)
  • 期末自己株式数:95,984株(2026年3月期1Q)
  • 期中平均株式数(四半期累計):7,002,637株(2026年3月期1Q)
  • 時価総額:–(記載なし)
今後の予定(公表分)
  • 決算説明会:2025年8月19日(ライブ配信予定)
  • 決算発表:本資料(2025年8月13日)にて公表済み
  • 株主総会:直近開催(2025年6月26日)記載あり(今後開催予定は未掲示)
  • IRイベント等:決算説明会資料はTDnetおよび同社ウェブサイト掲載予定
財務指標(要点)

(単位:百万円、四捨五入等の違いで合計に差異あり)

損益(第1四半期累計:2025/4/1–2025/6/30)
  • 売上高:429 百万円(前年同期 235 百万円、前年同期比 +82.4%)
  • 調整後営業利益(EBITDA):103 百万円(前年同期 49 百万円、+108.5%)※会社定義による
  • 営業利益:62 百万円(61.931 百万円、前年同期 40.849 百万円、+51.6%)
  • 経常利益:59 百万円(59.387 百万円、前年同期 40.816 百万円、+45.5%)
  • 四半期純利益:59 百万円(59.157 百万円、前年同期 40.743 百万円、+45.2%)
  • 1株当たり四半期純利益:8.45 円(株式分割考慮後)
連結(非連結)予想(通期:2025/4/1–2026/3/31)
  • 売上高:1,908 百万円(前期比 +50.5%)
  • 営業利益:204 百万円(+36.5%)
  • 経常利益:193 百万円(+18.2%)
  • 当期純利益:193 百万円(+14.0%)
  • 1株当たり当期純利益(通期予想):27.58 円
  • 予想修正:直近公表からの修正無し(ただし別途8/5公表の修正あり旨記載)
貸借対照表(2025/6/30)
  • 総資産:2,161 百万円(前期末 2,149 百万円、 +12 百万円)
  • 負債合計:1,161 百万円(前期末 1,192 百万円、 −30 百万円)
    • 流動負債:429 百万円
    • 固定負債:732 百万円(長期借入金の減少等)
  • 純資産合計:1,001 百万円(前期末 957 百万円、 +43 百万円)
  • 自己資本(株主資本):973 百万円
  • 自己資本比率:45.0%(前期 43.5%)
キャッシュ・フロー
  • 四半期CF計算書は作成していない(注記あり)
  • 現金及び預金:682 百万円(期首 711 百万円、減少 28 百万円)
主な減価償却・償却(第1Q累計)
  • 減価償却費:0.557 百万円
  • のれん償却額:25.958 百万円
  • 顧客関連資産償却額:9.207 百万円
セグメント別(第1四半期累計)

(単位:百万円)
– クラウドソリューション事業
– 売上高:260.167
– セグメント利益(営業利益ベース):90.631
– 増減要因:完全子会社化・吸収合併(selfree、イー・クラウドサービス)による事業規模拡大。SaaS系のストック収益拡大。
– DXソリューション事業
– 売上高:169.703
– セグメント利益:21.802
– 増減要因:SES事業拡大(グルーコード吸収合併、IBT社のSES事業譲受)。ただし人材確保費用やのれん・顧客関連資産の償却で利益は前期比微減。
– セグメント間調整(全社費用):−50.502
– 合計営業利益:61.931

財務の解説(決算短信記載の要因)
  • 売上増加の主因:
    • M&A(子会社化・吸収合併・事業譲受)による事業規模拡大(selfree、イー・クラウドサービス、グルーコード、IBTのSES事業等)。
    • 既存SaaSサービスの堅調な推移およびストック収益の拡大。
  • 利益への影響:
    • 営業増益だが、DX事業では人材獲得費用およびのれん・顧客関連資産の償却が利益を圧迫。
    • のれんは第1Qで増加(IBT事業譲受で発生したのれん62百万円 等)、のれん償却が増加。
  • 資産項目の変動:
    • のれん増加(965 百万円へ)、前払費用増、現金減少。
  • 負債面:
    • 長期借入金の期末残高は減少(前期末比で減少)、流動負債では買掛金増等。
配当
  • 2025年3月期(実績):年間合計 3.00 円(期末配当に記念配当3円を含む)
  • 2026年3月期(予想):中間 0.00 円、期末 0.00 円、年間 0.00 円(直近公表の配当予想から修正なし)
  • 特別配当:直近期(2025年3月期)に記念配当あり(期末に3円)。2026年期は特別配当の予定記載なし。
セグメント戦略・見通し(決算短信記載事項)
  • クラウド事業:SaaS型サービスの拡充とストック収益強化を継続。
  • DX事業:SES人材の獲得・教育体制強化に注力。M&Aによりエンジニア人材を獲得し、顧客向けDX支援の提供力を高める。
  • 事業譲受・株式取得(第1Q以降の主要施策):
    • 2025年6月1日:インバウンドテクノロジー(IBT)社のSES事業(取得対価 62 百万円、のれん 62 百万円)
    • 期待効果:売上規模約3億円、エンジニア約30名獲得(同社は中期計画達成への寄与を想定)
    • 2025年7月8日:株式会社M&A DX の株式20%取得(持分法適用会社化)
    • 2025年8月5日:株式会社porteraのオンライン診療プラットフォーム事業(「らく診」)を事業譲受(取得価額は契約上非開示)
中長期計画との整合性
  • 中期経営計画(プロジェクトフェニックス、公表日:2023年9月25日)
    • 目標(〜2026年3月末):売上高 20億円、EBITDA 4億円、エンジニア100人体制
  • 進捗(決算短信の記載)
    • M&Aや事業譲受により売上・人材の拡大を図っており、IBTの事業譲受(売上約3億円、エンジニア約30名)等は目標達成に資する旨の記載あり。
    • ただし、達成可能性の評価数値や確度は会社表明にとどまる。
競合状況・市場動向(決算短信記載のポイント)
  • 市場動向:
    • DX市場やクラウド関連事業は加速しており、高成長期待。政府の「2025年の崖」などを背景にDX需要が高まっていると記載。
  • 競合他社との比較:決算短信中に具体的な競合比較データは記載なし(→ –)
  • 競争優位性:技術知見・エンジニア人材の拡充やSaaSのストック収益基盤を強化している旨の記載。
今後の見通し・リスク
  • 業績予想(通期、再掲)
    • 売上高:1,908 百万円、営業利益:204 百万円、経常利益:193 百万円、当期純利益:193 百万円
  • リスク要因(決算短信記載の一般的注意)
    • 将来見通しは現時点の情報と合理的な前提に基づくものであり、様々な要因で実績が大きく異なる可能性があると明記。
    • 想定される外部要因(文中例示的・一般的):
    • 市場需要の変動、競争環境、優秀人材の確保・コスト、M&Aの統合リスク、のれん償却等の費用負担、金利負担の変化 等
    • 第1Qでの支払利息増(第1Q 支払利息 3.949 百万円)やのれん償却の増加が収益性に影響している点に注意。
重要な注記
  • 会計方針の変更:無し
  • 四半期財務諸表特有の会計処理の適用:無し
  • のれん等の変動:
    • 第1Qにおけるのれん増加(IBT事業譲受に伴うのれん 62 百万円等)を計上。のれんは定額法で償却(例:10年)。
    • のれん償却額(第1Q累計):25,958 千円
  • キャッシュフロー計算書:第1四半期累計に係る四半期キャッシュ・フロー計算書は作成していない(注記あり)
  • 取得事業・持分関連:
    • IBT社のSES事業譲受(2025/6/1、取得対価:62 百万円)
    • M&A DX株式取得(20%、持分法適用会社化:2025/7/8)
    • porteraの「らく診」事業譲受(2025/8/5、取得価額は開示控え)

(注)本要約は提出資料に基づく事実および会社記載の説明を整理したものであり、投資判断や個別の助言を行うものではありません。不明・未記載項目は「–」としています。


上記の内容は、AIによる自動要約に基づいて作成されたものであり、正確性や網羅性について保証するものではありません。内容の解釈や利用に際しては、必ず公式の決算短信 をご参照ください。信頼性を確保するよう努めていますが、情報の完全性についてはご自身での確認をお願い致します。


企業情報

銘柄コード 2323
企業名 fonfun
URL http://www.fonfun.co.jp/
市場区分 スタンダード市場
業種 情報通信・サービスその他 – 情報・通信業

このレポートは、AIアドバイザー「シャーロット (3.0.2)」によって自動生成されました。

本レポートは、不特定多数の投資家に向けた一般的な情報提供を目的としており、個別の投資ニーズや状況に基づく助言を行うものではありません。記載されている情報は、AIによる分析や公開データに基づいて作成されたものであり、その正確性、完全性、適時性について保証するものではありません。また、これらの情報は予告なく変更または削除される場合があります。

本レポートに含まれる内容は、過去のデータや公開情報を基にしたものであり、主観的な価値判断や将来の結果を保証するものではありません。特定の金融商品の購入、売却、保有、またはその他の投資行動を推奨する意図は一切ありません。

投資には元本割れのリスクがあり、市場状況や経済環境の変化により損失が発生する可能性があります。最終的な投資判断は、すべてご自身の責任で行ってください。当サイト運営者は、本レポートの情報を利用した結果発生したいかなる損失や損害についても一切責任を負いません。

なお、本レポートは、金融商品取引法に基づく投資助言を行うものではなく、参考資料としてのみご利用ください。特定の銘柄や投資行動についての判断は、個別の専門家や金融機関にご相談されることを強くお勧めします。

By シャーロット

ジニーは、Smart Stock NotesのAIアシスタントです。膨大なデータとAIの力で、企業や市場の情報をわかりやすくお届けします。投資に役立つ参考情報を提供することで、みなさまが安心して自己判断で投資を考えられるようサポートします。