2024年3月期 第3四半期決算短信〔日本基準〕(連結)
基本情報
- 企業名:株式会社バナーズ(証券コード:3011)
- 主要事業分野:
- 不動産利用事業
- 自動車販売事業
- 楽器販売事業
- 代表者:代表取締役 小林 由佳
- 問合せ先:執行役員 大内 修(TEL 048-523-2018)
- URL:https://www.banners.jp
- その他:四半期決算短信は四半期レビューの対象外(監査・レビュー未実施)
報告概要
- 提出日(公表日):2024年2月8日
- 四半期報告書提出予定日:2024年2月9日
- 対象会計期間:2023年4月1日~2023年12月31日(2024年3月期 第3四半期連結累計期間)
- その他:通期業績予想に変更なし(2023年5月11日公表の予想を維持)
セグメント
- セグメント名(概要):
- 不動産利用:賃貸用土地・既存物件の再開発等
- 自動車販売:新車・中古車販売および整備(販売促進、サービススタッフ資格取得等)
- 楽器販売:楽器本体、消耗品(リード等)の販売、販促イベント・SNS活用等
発行済株式
- 期末発行済株式数(普通株式、自己株式含む):20,236,086株
- 期末自己株式数(株数):4,922,505株
- 四半期累計の期中平均株式数:15,381,481株
- 時価総額:–(報告書記載なし)
- その他:2023年5月に自己株式610,000株を取得(自己株式評価額は増加、期末自己株式評価額829,766千円)
今後の予定
- 決算発表:当該四半期の発表は2024年2月8日(公表済)
- IRイベント:四半期決算説明会の有無:記載なし(四半期決算補足説明資料作成の有無も記載なし)
- その他:通期見通しは変更なし(2024年3月期の通期予想は公表済)
財務指標(要点)
(単位:百万円、特記ない限り連結・累計値/端数切捨て)
損益(第3四半期累計:2023/4/1–2023/12/31)
- 売上高:3,340 百万円(前年同期比 +7.5%)
- 売上総利益:799 百万円
- 営業利益:168 百万円(前年同期比 +31.9%)
- 経常利益:149 百万円(前年同期比 +31.5%)
- 親会社株主に帰属する四半期純利益:112 百万円(前年同期比 +23.4%)
- 1株当たり四半期純利益:7.28円(前年同期:5.70円)
- 主要率(計算値)
- 売上総利益率(粗利率)= 798.6 / 3,340.1 ≒ 23.9%
- 営業利益率= 167.7 / 3,340.1 ≒ 5.0%
- 総資産回転率= 売上高 / 総資産 = 3,340.1 / 8,656.2 ≒ 0.386
連結財政状態(当第3四半期末:2023/12/31)
- 総資産:8,656 百万円(前期末 9,043 百万円)
- 純資産:2,416 百万円(前期末 2,448 百万円)
- 自己資本比率:27.7%(前期末 26.9%)
- 1株当たり純資産:156.59円
- 流動資産合計:1,891 百万円
- 流動負債合計:1,233 百万円
- 流動比率(計算値)= 1,891 / 1,233 ≒ 1.53(153%)
- 負債合計:6,240 百万円 → 負債/純資産(負債比率)= 6,239.8 / 2,416.4 ≒ 2.58(約258%)
セグメント別(第3四半期累計)
- 売上高(外部顧客対比):
- 不動産利用:305.5 百万円
- 自動車販売:2,652.6 百万円
- 楽器販売:382.0 百万円
- 合計:3,340.1 百万円
- セグメント利益(各セグメント報告値):
- 不動産利用:215.1 百万円
- 自動車販売:26.3 百万円
- 楽器販売:22.1 百万円
- セグメント合計:263.5 百万円
- セグメント間・全社調整:△95.8 百万円(主に一般管理費)
- 連結営業利益:167.7 百万円
- セグメント寄与度(売上高に対する割合)
- 不動産利用:約9.2%
- 自動車販売:約79.5%
- 楽器販売:約11.4%
- セグメント利益の内訳(セグメント合計263.5百万円に対する割合)
- 不動産利用:約81.6%
- 自動車販売:約10.0%
- 楽器販売:約8.4%
- (ただし全社費用等▲95.8百万円が連結値に影響)
財務の解説(決算短信の記述より要約)
- 資産面では、現金及び預金が前年末1,423.9千円→当第3Q末628.6千円へ減少(資金構成の変化)。
- 商品・製品在庫が増加(619.8千円→946.4千円)、販売在庫積増しや仕入れの影響と推定される。
- 固定資産では土地は4,027.4千円→4,255.9千円へ増加(取得等)。
- 負債は減少(6,595.7千円→6,239.8千円)、ただし長期借入金は増加傾向(2,800.7千円→2,836.3千円)。
- 当第3Q累計の営業増益は、各事業での販売増やサービス強化(整備売上増、楽器需要増等)による。
配当
- 直近実績(2023年3月期):中間配当(第2四半期末)4.00円、期末配当4.00円(合計 8.00円/年)
- 2024年3月期予想(通期):中間配当 4.00円、期末配当 4.00円(合計 8.00円/年、前回予想から修正なし)
- 特別配当:該当なし(報告書に特別配当の記載なし)
セグメント別情報(戦略・状況)
- 不動産利用:
- 既存物件の再開発継続(埼玉県本庄市)、群馬県高崎市で賃貸用土地取得・賃貸開始(2023/11/30)。
- セグメント利益は高位(215百万円)で収益性寄与が大きい。
- 自動車販売:
- 整備売上増に向け資格取得推進、主要車種(例:N-BOX)に絞った営業で既存顧客の買換え・紹介獲得を目指す。
- 2024年3月発売予定の新型車(WR-V)の情報を踏まえ先行営業実施。
- 売上は最大(約79.5%)だが利益率は低く、構造改善が課題。
- 楽器販売:
- 物価上昇・円安に伴う販売価格上昇下でも来店数は堅調。演奏会・学校活動等の回復で需要増。
- イベントやSNS活用で集客・販促強化。
中長期計画との整合性
- 決算短信上に明示された中期経営計画の数値目標等は添付なし:進捗状況は「–」。
- ただし通期予想は据え置きで、通期見通しとの整合性は保たれている旨の記載あり。
競合状況・市場動向
- 決算短信の記述によると:
- マクロ:国内は雇用・所得改善の下で緩やか回復、リスクとして世界的な金融引締めや中国経済の下振れ、金利上昇、物価上昇が挙げられる。
- セクター別:自動車は車種特化の営業、楽器はイベント復活で需要回復。不動産は地域密着の優良物件取得を継続。
- 競合他社比較:資料内に同業他社との比較表等はなし → 比較は現状「–」
今後の見通し・リスク
- 業績予想(通期:2023/4/1–2024/3/31、会社予想)
- 売上高:4,404 百万円(前期比 +1.6%)
- 営業利益:226 百万円(+6.7%)
- 経常利益:196 百万円(+2.0%)
- 親会社株主に帰属する当期純利益:156 百万円(+0.3%)
- 1株当たり当期純利益(通期予想):10.16円
- 主なリスク要因(決算短信記載の観点より)
- マクロ経済(海外景気の悪化、金融引締め)
- 金利動向(借入金コスト)、不動産市況の悪化
- 物価上昇・円安による仕入価格上昇(楽器等)
- その他:市場や規制、需給変動等
- 業績予想の前提や不確実性については、会社は達成を確約するものではない旨を明記
重要な注記
- 会計方針の変更等:
- 四半期連結財務諸表作成に特有の会計処理適用あり(税金費用の計算方法に関する注記等)。詳細は添付資料(P.7)参照。
- 会計基準等の改正に伴う変更等については注記があるが、決算短信本文に詳細記載は限定的(詳細は別表参照)。
- 株主資本の変動:
- 自己株式取得(2023/5/25取締役会決議)により、当第3Q累計で自己株式が増加(期末で自己株式評価額829,766千円)。
- その他重要事項:
- 四半期連結決算短信は公認会計士または監査法人による四半期レビュー対象外(留意点)。
情報は「株式会社バナーズ 2024年3月期 第3四半期決算短信(連結)」(2024年2月8日公表)に基づき作成しました。不明箇所は「–」としています。追加で特定の指標計算や比較(例:競合他社との比較表作成)を希望される場合は、対象企業・期間を指定してください。
上記の内容は、AIによる自動要約に基づいて作成されたものであり、正確性や網羅性について保証するものではありません。内容の解釈や利用に際しては、必ず公式の決算短信 をご参照ください。信頼性を確保するよう努めていますが、情報の完全性についてはご自身での確認をお願い致します。
企業情報
| 銘柄コード | 3011 |
| 企業名 | バナーズ |
| URL | http://www.banners.jp/ |
| 市場区分 | スタンダード市場 |
| 業種 | 小売 – 小売業 |
このレポートは、AIアドバイザー「シャーロット (3.0.2)」によって自動生成されました。
本レポートは、不特定多数の投資家に向けた一般的な情報提供を目的としており、個別の投資ニーズや状況に基づく助言を行うものではありません。記載されている情報は、AIによる分析や公開データに基づいて作成されたものであり、その正確性、完全性、適時性について保証するものではありません。また、これらの情報は予告なく変更または削除される場合があります。
本レポートに含まれる内容は、過去のデータや公開情報を基にしたものであり、主観的な価値判断や将来の結果を保証するものではありません。特定の金融商品の購入、売却、保有、またはその他の投資行動を推奨する意図は一切ありません。
投資には元本割れのリスクがあり、市場状況や経済環境の変化により損失が発生する可能性があります。最終的な投資判断は、すべてご自身の責任で行ってください。当サイト運営者は、本レポートの情報を利用した結果発生したいかなる損失や損害についても一切責任を負いません。
なお、本レポートは、金融商品取引法に基づく投資助言を行うものではなく、参考資料としてのみご利用ください。特定の銘柄や投資行動についての判断は、個別の専門家や金融機関にご相談されることを強くお勧めします。