決算短信：神鋼商事（8075）

2026年３月期第１四半期決算短信〔日本基準〕(連結)

決算短信（要約） — 神鋼商事株式会社（コード：8075）

（資料：2026年３月期 第1四半期決算短信〔日本基準・連結〕／提出日：2025年8月7日）

基本情報

• 企業名：神鋼商事株式会社
• 主要事業分野：金属（鉄鋼、アルミ・銅、原料）および機械・溶接等の商社事業
• 代表者：代表取締役社長 髙下 拡展
• 問合せ先：総務部長 岡 洋平（TEL: 03-5579-5201）
• 決算補足説明資料：有（決算説明会は「無」）
• 中期経営計画：中期経営計画2026（2024年度～2026年度）を推進中

報告概要

• 提出日：2025年8月7日
• 対象会計期間（第1四半期累計）：2025年4月1日～2025年6月30日
• 決算短信区分：四半期報告（連結、 日本基準）

セグメント（報告区分）

• 金属セグメント
  • 鉄鋼ユニット：特殊鋼・鋼板等（主力）
  • アルミ・銅ユニット：アルミ製品、銅製品、非鉄原料等
  • 原料ユニット：主原料（製鋼向け等）、資源循環ビジネス等
• 機械・溶接セグメント
  • 機械ユニット：各種機械、電池材料関連等
  • 溶接ユニット：溶接材料・機材等
• その他：報告セグメントに含まれない事業

発行済株式

• 期末発行済株式数（普通株式、自己株式含む）：26,581,686株（2026年3月期 第1Q）
• 期末自己株式数：162,813株（同）
• 期中平均株式数（第1四半期累計）：26,416,718株
• 備考：2025年4月1日付で普通株式1株を3株に株式分割（当短信は分割後数値に合わせた表示）
• 時価総額：–（株価情報の記載なし）

今後の予定（公表分）

• 決算発表：第1四半期は本資料（2025/8/7）で公表済み
• 決算説明会：第1四半期は開催無し（補足資料は作成）
• 株主総会／IRイベント等：–（本資料に具体日程の記載なし）

財務指標（要点）

（単位：百万円、%は対前年同四半期増減率。端数切捨て）
– 売上高（第1Q累計、2025/4/1–6/30）：147,677（△3.1%）
– 営業利益：2,224（△39.7%）
– 経常利益：2,938（△17.9%）
– 親会社株主に帰属する四半期純利益：1,982（△32.6%）
– 1株当たり四半期純利益（調整後・分割後算定）：75.03円
– 包括利益：1,294（△60.0%）
– 連結総資産：374,902（前期末 386,870 → △11,968）
– 連結純資産：92,945（前期末 92,977 → △31）
– 自己資本比率：24.4%（参考自己資本 91,491百万円）

財務諸表（要点）
– 貸借対照表（主な項目・2025/6/30）
– 流動資産計：324,528
– 現金及び預金：17,019（前期末 21,381）
– 受取手形及び売掛金：185,594
– 商品及び製品：71,426
– 固定資産計：50,373
– 資産合計：374,902
– 流動負債：260,033
– 支払手形及び買掛金：156,497
– 短期借入金：44,921
– 固定負債：21,923
– 負債合計：281,956
– 純資産合計：92,945
– 損益計算書（第1Q累計）
– 売上総利益：8,985（前期 10,434）
– 販管費：6,760（前期 6,748）
– 営業利益：2,224（前期 3,686）
– 営業外収益：1,448（受取配当金の増加等）
– 営業外費用：734（前期 1,131）
– 特別損益：特別利益は前期に投資有価証券売却益等の計上あり（当期は無し）
– キャッシュ・フロー：第1四半期累計の連結キャッシュ・フロー計算書は作成していない（注記あり）。ただし現金及び預金は減少。

主要財務比率（計算値）
– 流動比率（流動資産/流動負債）：324,528 / 260,033 = 124.8%
– 負債比率（負債合計／純資産）：281,956 / 92,945 = 約303.4%
– 総資産回転率（売上高/総資産、四半期ベース）：147,677 / 374,902 = 0.394
– 前年同期：152,343 / 386,870 = 0.394（ほぼ同水準）
– 売上高営業利益率（営業利益/売上高）：2,224 / 147,677 = 1.51%
– 前年同期：2.42%

セグメント別（第1四半期）
– 売上高（外部顧客向け、百万円）
– 金属計（鉄鋼＋アルミ・銅＋原料）：127,077（全体比約86.1%）
– 鉄鋼：63,726
– アルミ・銅：43,937
– 原料：19,413
– 機械・溶接計：20,561（全体比約13.9%）
– 機械：14,070
– 溶接：6,490
– その他：39
– セグメント利益（百万円、セグメント別営業的貢献）
– 金属計：2,386（経常利益に対する寄与：約81.2%）
– 鉄鋼：1,598（増益）
– アルミ・銅：673（減益）
– 原料：114（大幅減益）
– 機械・溶接計：627（増益、特に機械ユニットが好調）
– その他：△75（調整含む）
– セグメント別の傾向（会社コメント）
– 鉄鋼：特殊鋼・鋼板は売上横ばい、利益は増加（営業外収益の増加等）
– アルミ・銅：取扱量の増減で売上・利益減少
– 原料：粗鋼生産低調や価格下落、一過性利益の剥落で減益
– 機械：電池材料や非汎用機械で増収増益
– 溶接：取扱量減で減収減益

財務の解説（経営側記載の要旨）
– 総資産は現金及び預金の減少等により前期末比で減少。
– 負債は支払手形・買掛金の減少により減少。
– 純資産は為替換算調整の減少等によりほぼ横ばい。
– 業績面では世界経済の不透明感（地政学、米国の通商政策、インフレ・金利、中国経済停滞等）が影響。中期計画2026に沿って成長戦略を推進。

配当

• 2025年3月期（実績、株式分割前の表示）：年間合計 300円（中間 150円／期末 150円）
• 2026年3月期（予想、分割後表示）：中間 53.00円／期末 53.00円／年間合計 106.00円
  • 注記：分割前換算での2026年予想年間配当は318円相当（株式分割考慮による表示差）
• 特別配当：なし（今回の発表に特別配当の記載なし）
• 配当予想の修正：直近公表の配当予想から修正無し

セグメント別情報（詳細）

• 金属セグメント（主要構成）
  • 鉄鋼ユニット：売上高は微増、利益増（自動車・建築分野の需要減がある中で横ばい→増益）
  • アルミ・銅ユニット：取扱量変動で売上・利益減
  • 原料ユニット：取扱量・価格下落や一過性利益の剥落で大幅減益
• 機械・溶接セグメント
  • 機械ユニット：電池材料や特定機械で増収増益
  • 溶接ユニット：販売単価は国内上昇も取扱量減で減益

（各ユニットの詳細は決算短信本文の「経営成績に関する説明」を参照）

中長期計画との整合性

• 同社は「中期経営計画2026（2024–2026）」を掲げている旨を明示。
• 本四半期短信では計画の取り組みを継続している旨の記載はあるが、数値目標に対する進捗の詳細な定量開示は記載無し（進捗状況の定量指標：–）。

競合状況や市場動向（開示内容ベース）

• 経営側コメントにある外部環境要因：
  • 地政学的不安定化、米国の通商政策、物価・人件費上昇、米国の高金利継続、中国経済の停滞
  • また、事業別には自動車生産動向、建築向け需要、非鉄金属需給、粗鋼生産動向等が業績に影響
• 競合比較や市場シェアの具体数値は開示無し（–）

今後の見通し（会社予想）

• 2026年3月期（通期）業績予想（変わらず）
  • 売上高：637,000（百万円）（+3.2% 前期比）
  • 営業利益：11,900（百万円）（△10.0%）
  • 経常利益：12,000（百万円）（+2.0%）
  • 親会社株主に帰属する当期純利益：9,200（百万円）（+7.4%）
  • 1株当たり当期純利益（通期）：348.00円
• 第2四半期累計（上半期）予想
  • 売上高：304,000（百万円）
  • 営業利益：4,700（百万円）
  • 経常利益：5,300（百万円）
  • 親会社株主に帰属する当期純利益：4,300（百万円）
• 業績予想の修正：直近公表（2025/5/8）から変更無し

リスク要因（開示・経営側コメントより）
– 外部要因：為替変動、原材料価格の変動、世界経済・需要動向（自動車、建築など）、通商政策等
– 事業固有：海外投資先の操業停止や設備稼働遅延（例：バイオマス発電所の再開遅延）等
– その他：想定外の一過性損益の発生／非発生は業績に影響

重要な注記（会計・その他）

• 連結範囲の重要な変更：無
• 会計方針の変更・見積りの変更：無
• 四半期連結財務諸表の作成に特有の会計処理の適用：有（税金費用の一部見積り実効税率の適用等。詳細は添付資料参照）
• 添付財務諸表に対する監査法人のレビュー：無（本四半期はレビュー無）
• キャッシュ・フロー計算書：第1四半期累計の連結キャッシュ・フロー計算書は作成していない（注記あり）

（不明な項目・未記載事項には「–」としています）

上記の内容は、AIによる自動要約に基づいて作成されたものであり、正確性や網羅性について保証するものではありません。内容の解釈や利用に際しては、必ず公式の決算短信 をご参照ください。信頼性を確保するよう努めていますが、情報の完全性についてはご自身での確認をお願い致します。

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このレポートは、AIアドバイザー「シャーロット (3.0.2)」によって自動生成されました。

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