2026年3月期 第2四半期(中間期)決算短信〔日本基準〕(連結)
以下は、提供いただいた「株式会社エフアンドエム 2026年3月期 第2四半期(中間期)決算短信(連結)」の内容を、個人投資家向けにまとめたものです。投資助言は含めていません。不明な項目は「–」で表示しています。
基本情報
- 企業名:株式会社エフアンドエム(証券コード 4771)
- 上場取引所:東京(東)
- URL: https://www.fmltd.co.jp/
- 代表者:代表取締役社長 森中 一郎
- 問合せ先:管理本部長 松尾 麻希 TEL 06-6339-7177
報告概要
- 提出日:2025年10月31日
- 対象会計期間:2025年4月1日~2025年9月30日(第2四半期・中間期)
- 半期報告書提出予定日:2025年11月13日
- 決算補足説明資料掲載予定:2025年11月4日(同日アナリスト向け説明会開催予定)
- 配当支払開始予定日:2025年12月1日
- 決算説明会:有(アナリスト向け)
- 監査状況:当該中間決算短信は公認会計士/監査法人のレビュー対象外
セグメント(報告セグメント)
- アカウンティングサービス事業:個人事業主・小規模企業向けの記帳代行等(生命保険営業職員経由の会員獲得)
- コンサルティング事業:中堅・中小企業向け管理部門支援(エフアンドエムクラブ)、認証支援、補助金申請支援、経営改善支援、研修等
- ビジネスソリューション事業:士業向けコンサル、企業・士業向けITソリューション(「オフィスステーション」シリーズ等)
- 不動産賃貸事業:自社所有ビルの賃貸収入
- システム開発事業:グループ内外向けのシステム開発(主にグループ内向け)
- その他事業:パソコン教室本部運営・FC指導等
発行済株式
- 期末発行済株式数(普通株式):15,714,400株(2026年3月期中間期)
- 期末自己株式数:921,897株(同)
- 期中平均株式数(中間期):14,792,529株(2026年3月期中間期)
今後の予定(主要)
- 決算補足説明資料掲載:2025年11月4日(予定)
- 決算説明会(アナリスト向け):2025年11月4日(予定)
- 半期報告書提出:2025年11月13日(予定)
- 配当支払開始:2025年12月1日
- 株主総会:–(未記載)
- IRイベント等:上記説明会のほか随時(詳細は同社WEB参照)
財務指標(要点)
(注:単位は百万円。四捨五入で表示されている部分あり)
主要損益(累計:当中間期 2025/4/1–2025/9/30)
- 売上高:8,956 百万円(前年同期比 +25.5%:前期 7,134 百万円)
- 営業利益:937 百万円(同 +49.9%:前期 625 百万円)
- 経常利益:958 百万円(同 +50.1%:前期 639 百万円)
- 親会社株主に帰属する中間純利益:647 百万円(同 +59.9%:前期 405 百万円)
- 1株当たり中間純利益(EPS):43.78 円(前年同期 27.71 円)
- 包括利益:648 百万円(前年同期 421 百万円)
連結財政状態(中間期末 2025/9/30)
- 総資産:18,066 百万円(前期末 17,306 百万円)
- 流動資産合計:7,148 百万円(主な内訳:現金及び預金 5,059、受取手形・売掛金・契約資産 1,564)
- 固定資産合計:10,918 百万円(無形固定資産の増加等)
- 負債合計:4,500 百万円(前期末 4,092)
- 流動負債:4,330 百万円(契約負債・賞与引当金増)
- 固定負債:170 百万円
- 純資産合計:13,566 百万円(前期末 13,214)
- 自己資本比率:75.1%(前期末 76.4%)
キャッシュ・フロー(明細は未提示)
- 現金及び預金(前年末 → 当中間期末):5,834,981 千円 → 5,058,652 千円(減少 776,329 千円 = 約7.76 億円)
- 中間CFの詳細(営業・投資・財務別)は決算短信に未掲(キャッシュフロー計算書は添付されていないため詳細は–)
主要比率(算出)
- 売上高営業利益率(当中間期):937 / 8,956 = 約10.5%
- 経常利益率:約10.7%
- 当期純利益率(親会社株主):647 / 8,956 = 約7.2%
- 総資産回転率(当中間期売上高 / 総資産):8,956 / 18,066 = 約0.50(半期ベース)
- 流動比率(流動資産 / 流動負債):7,148 / 4,330 ≒ 1.65(約165%)
- 負債比率(負債合計 / 純資産):4,500 / 13,566 ≒ 0.33(約33%)
セグメント別(当中間期:外部顧客売上高・セグメント利益)
(数値は千円→百万円換算で概略表記)
– アカウンティングサービス
– 売上高:2,223 百万円
– セグメント利益:584 百万円
– 会員数(2025/9/30):111,760件(前期末比 +9,484)
– コンサルティング
– 売上高:3,993 百万円
– セグメント利益:1,215 百万円
– エフアンドエムクラブ会員数:14,385社(前期末比 +680)
– 補助金支援の採択等に関する申請・採択実績一覧あり(詳細は本文)
– ビジネスソリューション
– 売上高:2,513 百万円
– セグメント損失:△166 百万円(営業損失)
– 「オフィスステーション」利用:企業 47,905社(前期末比 +4,043)、士業 3,486事務所(+159)
– 不動産賃貸
– 売上高:53 百万円、セグメント利益:12 百万円
– システム開発
– 売上高:143 百万円、セグメント損失:△172 百万円
– その他(パソコン教室等)
– 売上高:31 百万円、セグメント利益:3 百万円
(セグメント売上の構成比:アカウンティング 約24.8%、コンサルティング 約44.6%、ビジネスソリューション 約28.1%、その他 小幅)
財務の解説(短信記載のポイント)
- 売上増加:会員数の増加、サービス拡充、補助金支援等の需要増により全体売上・利益が前年同期比で増加。
- セグメント差異:コンサルティングが最大の利益貢献、アカウンティングも増収増益。ビジネスソリューションは売上増だが依然としてセグメントでは損失を計上(オンボーディング・カスタマーサクセス強化、クロスセルにより改善を図る)。
- 資産構成:無形固定資産(ソフトウェア等)の金額増加が固定資産増の主因。現金は期首比で減少。
- 負債:契約負債と賞与引当金の増加が流動負債増の主因。
- 配当支払い等により利益剰余金が減少している反面、当中間純利益の計上で純資産は増加。
配当
- 中間配当(第2四半期末):21.00 円(2026年3月期中間)
- 前期(2025年3月期 中間):20.00 円
- 期末配当(予想):21.00 円(2026年3月期予想)
- 年間配当予想(通期):42.00 円(変わらず、当初予想から修正なし)
- 特別配当:無し(記載なし)
セグメント別詳細(状況・戦略・見通し)
- アカウンティングサービス
- 会員増加(111,760件)を主因に増収。保険会社の研修チャネルを中堅・外資系へ拡大し営業機会を確保。アプリ機能(チュートリアル等)改良で利便性向上。
- コンサルティング
- 補助金・助成金支援(ホジョサーチの提供開始など)、金融機関連携拡大、研修講師派遣強化等で新規・既存会員の稼働促進。補助金採択に伴う売上の一部は第3四半期に計上予定(採択発表時期による)。
- ビジネスソリューション
- オフィスステーションの機能拡充(タレントマネジメント等)と展示会出展でリード創出。カスタマーサクセスとフィールドセールス連携により利用従業員数拡大・クロスセルを推進。ただし現時点でセグメント損失が継続。
- システム開発・その他
- グループ内システム開発が主体。パソコン教室は継続率向上施策を実施。
中長期計画との整合性
- 中期経営計画の具体数値・目標の記載は決算短信内には明示されていません(進捗評価は–)。
- ただし、会員数増加やサービス拡充、補助金支援の拡大等は中長期の顧客基盤拡大施策の一環と読み取れる記述あり。
競合状況・市場動向(短信に基づく記載)
- 市場動向(短信記載の概況)
- 国内経済は物価上昇による個人消費抑制の一方、観光需要回復やイベント増で一部業界は活発化。インバウンド回復、AIや環境技術への投資増等が言及。
- 競合他社との比較:決算短信内に具体的な競合比較は記載無し(–)
- 市場機会:補助金申請支援や人事・労務クラウドの需要拡大等の追い風記述あり。
今後の見通し
- 2026年3月期 通期業績予想(2025/4/1–2026/3/31、会社公表)
- 売上高:20,867 百万円(前期比 +22.3%)
- 営業利益:3,132 百万円(+15.3%)
- 経常利益:3,157 百万円(+15.1%)
- 親会社株主に帰属する当期純利益:2,088 百万円(+15.1%)
- 1株当たり当期純利益(予想):141.22 円
- 会社は10月30日公表の業績予想に対し修正はなし(短信時点)
- リスク要因(短信記載の例)
- マクロ要因:国内外経済動向、物価変動、観光・イベント動向
- 業務要因:補助金採択のタイミング・採択結果、会員獲得・継続、人的資源の確保(特に地方)
- 為替・原材料の直接影響は事業特性上限定的と考えられるが、外部環境変化は業績に影響し得る
- その他:補助金関連の採択が第3四半期に計上される等のタイミングによる業績変動
- 将来予測に関する注意:短信内でも「前提に基づく見通しであり、実際の業績は様々な要因で大きく異なる可能性がある」と明記
重要な注記・会計方針
- 連結範囲の重要な変更:無
- 中間連結財務諸表の作成に特有の会計処理の適用:無
- 会計方針の変更、会計上の見積りの変更、修正再表示:なし
- 監査等:本第2四半期決算短信は監査法人によるレビューの対象外
参考(その他の主要数値・注目ポイント)
- 配当:中間配当21円(前年中間20円)、通期見通し42円(修正なし)
- 会員数・利用状況(主要)
- 会計サービス会員:111,760件(+9,484)
- エフアンドエムクラブ会員:14,385社(+680)
- オフィスステーション利用(企業):47,905社(+4,043)
- 「経営革新等支援機関推進協議会」等会員:1,940事務所(+226)
- 補助金申請支援の採択実績(短信に一覧あり。ものづくり補助金、事業再構築補助金等の申請数・採択数が示されている。採択による売上は一部次四半期に計上予定)
不明/未記載項目(参照用)
- キャッシュフロー計算書(営業・投資・財務別の明細):(決算短信本文にはキャッシュフロー計算書が含まれていない)–(現金等の期首期末差は提示あり)
以上です。必要であれば、(1)主要比率の年率換算や過去数期との比較表、(2)セグメント別の損益推移グラフ、(3)補助金採択リストの要約 など、より投資判断に使わない前提での数値整理(表示・計算)を作成できます。どれを優先するか指示してください。
上記の内容は、AIによる自動要約に基づいて作成されたものであり、正確性や網羅性について保証するものではありません。内容の解釈や利用に際しては、必ず公式の決算短信 をご参照ください。信頼性を確保するよう努めていますが、情報の完全性についてはご自身での確認をお願い致します。
企業情報
| 銘柄コード | 4771 |
| 企業名 | エフアンドエム |
| URL | http://www.fmltd.co.jp/ |
| 市場区分 | スタンダード市場 |
| 業種 | 情報通信・サービスその他 – サービス業 |
このレポートは、AIアドバイザー「シャーロット (3.0.2)」によって自動生成されました。
本レポートは、不特定多数の投資家に向けた一般的な情報提供を目的としており、個別の投資ニーズや状況に基づく助言を行うものではありません。記載されている情報は、AIによる分析や公開データに基づいて作成されたものであり、その正確性、完全性、適時性について保証するものではありません。また、これらの情報は予告なく変更または削除される場合があります。
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