2026年6月期 第1四半期決算短信〔日本基準〕(連結)
工藤建設株式会社 — 2026年6月期 第1四半期決算短信(要約)
※出典:会社提出の決算短信(2025年11月14日付)。不明な項目は「–」と記載しています。投資助言は行いません。
基本情報
- 企業名:工藤建設株式会社
- 証券コード:1764
- 上場取引所:東(東証)
- URL: https://www.kudo.co.jp
- 代表者:代表取締役社長 藤井 研児
- 問合せ先:取締役 総合企画室長 白坂 義道(TEL 045-911-5300)
- 決算短信提出日:2025年11月14日
- 対象会計期間(本四半期):2025年7月1日~2025年9月30日(2026年6月期 第1四半期)
- 決算説明資料作成:無
- 決算説明会開催:無
セグメント(報告セグメント)
- 建設事業:建設部門・住宅部門等(大型工事の進捗で売上増)
- 不動産事業:賃貸収入等(管理戸数・入居率・賃料堅調)
- 介護事業:介護施設運営等(入居率改善による増収)
(注)当第1四半期において株式会社松下工商を新規子会社化(連結範囲の変更あり)。
発行済株式等
- 期末発行済株式数(自己株式含む):1,331,220株
- 期末自己株式数:90,486株
- 四半期累計期間中の平均株式数:1,240,734株
- 時価総額:–(短信に記載なし)
- その他:–(上場関連イベント等は記載なし)
要旨(連結:第1四半期累計、単位:百万円)
- 売上高:6,342(前年同期 4,964、+27.8%)
- 営業利益:345(前年同期 199、+73.8%)
- 経常利益:327(前年同期 165、+97.7%)
- 親会社株主に帰属する四半期純利益:192(前年同期 174、+10.0%)
- 1株当たり四半期純利益:155.02円(前年同期 140.90円)
- 包括利益:228(前年同期 147、+55.4%)
連結財政状態(第1四半期末、単位:百万円)
- 総資産:1,969(=19,695百万円、前期末 16,970百万円)→ +2,725百万円
- 純資産:546(=5,463百万円、前期末 5,379百万円)→ +84百万円
- 自己資本比率:27.7%(前期末 31.7%)
- 主な増減要因:
- 資産側:完成工事未収入金等の増加(約2,127百万円増)
- 負債側:短期借入金・長期借入金の増加(短期借入金 3,737百万円→増加、長期借入金 2,887百万円)
財務指標・主要比率(第1四半期実績より計算)
(注:四半期累計数値を基に単純計算)
– 流動資産合計:9,644百万円、流動負債合計:8,477百万円 → 流動比率(流動資産/流動負債) ≒ 114%(1.14倍)
– 負債合計 / 純資産(負債資本比) ≒ 14,232 / 5,463 ≒ 2.61(261%)
– 総資産回転率(売上高 / 総資産) ≒ 6,343 / 19,695 ≒ 0.32
– 売上総利益率(粗利率)=1,084 / 6,343 ≒ 17.1%(前年同期 15.3%)
– 営業利益率=345.9 / 6,343 ≒ 5.45%(前年同期 4.01%)
– 減価償却費(第1四半期):51,772千円、のれん償却:24,318千円(当期はのれん発生あり)
セグメント別(第1四半期累計、単位:千円 / 百万円)
- 建設事業
- 売上高:3,938,829千円(=3,938.8百万円、前年同期比 +47.7%)
- セグメント利益:343,643千円
- 内訳:建設部門売上 2,829百万円(+62.5%)、住宅部門売上 760百万円(+4.6%)
- 不動産事業
- 売上高:838,039千円(838.0百万円、前年同期比 +9.7%)
- セグメント利益:101,077千円
- 介護事業
- 売上高:1,565,782千円(1,565.8百万円、前年同期比 +2.1%)
- セグメント利益:98,056千円
- セグメント売上構成比(第1Q、売上高合計 6,342.7百万円)
- 建設:約62.1%、不動産:約13.2%、介護:約24.7%
- セグメント利益構成(各セグメント利益合計 542,777千円、※全社費を差し引く前)
- 建設:約63.3%、不動産:約18.6%、介護:約18.1%
財務諸表の要点・解説
- 損益面:第1四半期は大型工事の進捗や賃貸収入・介護入居率改善により売上・利益が前年同期を上回る進捗。営業利益率・粗利率とも前年同期比で改善。
- 貸借対照表:完成工事未収入金の増加で流動資産が増大。一方で短期・長期借入金が増加し負債が拡大、自己資本比率は低下(31.7%→27.7%)。
- のれん:当期に子会社(株式会社松下工商)を取得し、のれん656,598千円が発生(暫定算定)。のれんの償却等に注意。
- キャッシュ・フロー:第1四半期の連結キャッシュ・フロー計算書は作成されていない(短信注記)。
配当
- 2025年6月期(実績):年間配当 117.00円(期末 117.00円、期中の中間配当 0)
- 2026年6月期(予想):年間配当 117.00円(中間 0.00、期末 117.00)
- 配当予想の修正:直近公表予想からの修正なし
中長期計画との整合性
- 同社は2024年度発表の中期経営計画(初年度 2024年度)で「収益力の強化」「人財力の強化」「サステナビリティの推進」を掲げ、各施策を推進中と記載。
- 第1四半期は通期計画に対して進捗が「計画を上回る」としているが、通期見通し(2025年6月期決算公表時の計画)については現時点で修正なし。第2四半期以降の受注・工事進捗を見極めるとしている。
今後の見通し(会社予想)
- 2026年6月期(通期)連結予想(2025/7/1~2026/6/30、単位:百万円)
- 売上高:24,974(前期比 +11.0%)
- 営業利益:607(前期比 △6.2%)
- 経常利益:483(前期比 △21.7%)
- 親会社株主に帰属する当期純利益:307(前期比 △36.5%)
- 1株当たり当期純利益:247.43円
- 第1四半期の進捗は計画超過だが、会社は現時点で通期予想を据え置き。必要が生じれば速やかに開示するとしている。
リスク要因(短信記載の観点より)
- 国内外の経済環境の不確実性(個人消費への物価上昇影響、米国の通商政策等)
- 地政学的リスクに伴うエネルギー価格変動、金融資本市場の変動
- 建設分野:人材不足、資材価格の高騰、労務単価上昇による建築コスト増
- 介護分野:光熱・食材等コスト高、人材確保・定着の課題
- 財務面:借入金の増加に伴う金利負担の増大等
重要な注記・会計方針等
- 連結範囲の変更:新規連結子会社 株式会社松下工商(のれん計上 656,598千円、暫定値)
- 会計方針の変更:無し
- 四半期連結財務諸表の作成に特有の会計処理:無し
- 第1四半期の連結財務諸表は公認会計士・監査法人のレビューは無し(注記)
その他(開示・IR予定)
- 次回の決算発表/株主総会/IRイベント等に関する具体的日時は短信に記載なし(–)
必要な項目で未記載のものは「–」としています。追加で特定指標の算出(例えば年換算での利益率や負債比率詳細)や、短信中の特定表の抽出・数値確認が必要でしたらお知らせください。
上記の内容は、AIによる自動要約に基づいて作成されたものであり、正確性や網羅性について保証するものではありません。内容の解釈や利用に際しては、必ず公式の決算短信 をご参照ください。信頼性を確保するよう努めていますが、情報の完全性についてはご自身での確認をお願い致します。
企業情報
| 銘柄コード | 1764 |
| 企業名 | 工藤建設 |
| URL | http://www.kudo.co.jp/ |
| 市場区分 | スタンダード市場 |
| 業種 | 建設・資材 – 建設業 |
このレポートは、AIアドバイザー「シャーロット (3.0.2)」によって自動生成されました。
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