2025年8月期 決算短信〔日本基準〕(連結)
株式会社文教堂グループホールディングス(9978)2025年8月期 決算短信(連結) 要約
以下は、提供された決算短信(2025年10月15日公表)を基に、個人投資家向けに整理した要点です。投資助言は行いません。不明な項目は「–」と記載しています。
基本情報
- 企業名:株式会社文教堂グループホールディングス
- 主要事業分野:書籍・雑誌等販売を中心とする「販売業」、および「教育プラットフォーム事業」
- 代表者:代表取締役社長 佐藤 協治
- 上場取引所:東証
- コード番号:9978
- URL: https://www.bunkyodo.co.jp
- 問合せ先:管理本部長 十河 義幸/TEL 044-811-0118
報告概要
- 提出日(決算短信公表日):2025年10月15日
- 対象会計期間:2024年9月1日~2025年8月31日(2025年8月期)
- 有価証券報告書提出予定日:2025年11月26日
- 決算説明資料作成の有無:無
- 決算説明会開催の有無:無
セグメント
- 報告セグメント:販売業(書籍・雑誌・CD等の販売)、教育プラットフォーム事業(プログラミング教室等)
- 備考:教育プラットフォーム事業の占める割合が小さく、セグメント別数値は開示省略(重要性に乏しいため)
発行済株式
- 期末発行済株式数(自己株式含む):43,849,840株(2025年8月期)
- 期末自己株式数:28,048株
- 期中平均株式数:43,820,508株(2025年8月期)
- 時価総額:–(決算短信に記載無し)
- 潜在株式等:K種類株式が存在(期中の優先配当等の記載あり、詳細は注記)
今後の予定
- 定時株主総会開催予定日:2025年11月27日
- 有価証券報告書提出予定:2025年11月26日
- 配当支払開始予定日:-
- 決算説明会・IRイベント:今回の決算では資料・説明会ともに無し
財務指標(要点)
単位は原則「百万円(千円は注記)」で記載。比較は前期(2024年8月期)との対比。
損益(連結)
- 売上高:14,456 百万円(前期 14,925 百万円、△3.1%)
- 売上総利益:4,116 百万円(前期 4,178 百万円)
- 販管費合計:4,205 百万円(前期 4,146 百万円)→ 増加
- 営業利益(営業損失):△88 百万円(前期は営業利益 31 百万円)
- 経常利益(損失):△83 百万円(前期 57 百万円の利益)
- 親会社株主に帰属する当期純利益(当期純損失):△154 百万円(前期は42 百万円の利益)
- 特別損失:減損損失等 55.8 百万円を計上(当期)
- 2026年8月期(予想、会社公表)
- 売上高:14,000 百万円(▲3.2%)
- 営業利益:40 百万円
- 経常利益:35 百万円
- 親会社株主に帰属する当期純利益:20 百万円
- 1株当たり当期純利益(予想):0.42 円
※マージン(目安)
– 営業利益率(当期):約 -0.6%
– 経常利益率(当期):約 -0.6%
– 純利益率(当期):約 -1.1%
貸借対照表(連結、期末)
- 総資産:9,559 百万円(前期 10,049 百万円、△490)
- 流動資産:7,289 百万円
- 現金及び預金:1,097 百万円(前期 1,526 百万円、△428)
- 商品(棚卸資産):5,309 百万円
- 固定資産:2,271 百万円
- 負債合計:8,403 百万円(前期 8,739 百万円、△335)
- 流動負債:7,955 百万円(※1年内返済予定の長期借入金が1,836 百万円に増加)
- 長期借入金:0 百万円(前期 1,458 百万円)※分類の変更等により期末で長期借入金がなくなっている
- 純資産合計:1,156 百万円(前期 1,311 百万円、△154)
- 自己資本比率:12.1%(前期 13.0%)
※流動比率(簡易算出):流動資産 7,289 / 流動負債 7,955 ≈ 0.92(=約92%)→ 流動比率1未満
キャッシュ・フロー(連結)
- 営業活動によるCF:+26 百万円(前期 +797 百万円)
- 投資活動によるCF:△85 百万円(前期 +30 百万円)
- 財務活動によるCF:△369 百万円(前期 △174 百万円)
- 現金及び現金同等物期末残高:1,097 百万円(前期 1,526 百万円、△428)
その他主要指標
- 1株当たり当期純損失:△3.57 円(前期 0.96 円)
- 1株当たり純資産:△8.96 円(前期 △6.84 円)
- ROE(自己資本当期純利益率):(会社注記でマイナス、当期はマイナス)※会社注記で自己資本当期純利益率のマイナス値あり
- 備考:決算短信は監査未了(公認会計士・監査法人の監査対象外)
配当
- 2024年8月期:普通株式 無配(期中・期末とも0.00円)
- 2025年8月期:普通株式 無配(0.00円)
- 2026年8月期(予想):無配(0.00円)
- 種類株式(K種類株式)の配当:ごく僅少な優先配当の計上あり(千円単位の表記、合計 1,540 千円等)があるが、普通株式配当に影響するような開示は無し
- 特別配当:無し
セグメント別情報
- 報告セグメントは「販売業」と「教育プラットフォーム事業」
- セグメント別売上・利益等の詳細は、教育事業の割合が僅少であるため開示省略
- 会社コメント(事業状況)
- 小売販売(主力):猛暑等の気象影響で来店客数減、紙媒体書籍市場の縮小が継続。ただし文具・雑貨、トレーディングカード売場、買切り方式の導入などで一部改善・拡大
- 教育プラットフォーム:プログラミング教育「HALLO」などで地域差あり生徒獲得が鈍化。Gakkenとの書店併設型シニア向け教室は利用者増
- 新規出店:園田店(兵庫)/退店:千林店・登戸駅店 等
中長期計画との整合性(事業再生関連)
- 背景:2019年に事業再生ADR手続により事業再生計画を実施。以降、仕入構造改善、文具強化、不採算店閉鎖、コスト削減等を継続。
- 現状の重要点:
- 事業再生ADR手続の計画期間終了(2025年8月以降)に関して、金融機関との中期計画および借入金返済・資金調達について最終合意が現時点で得られていないと開示。
- これにより「継続企業の前提に関する重要な不確実性」が存在するとしている(連結財務諸表は継続企業前提で作成しているが、注記あり)。
- 会社の対応:文具・雑貨、トレーディングカード、ガシャポン導入拡大等を柱に中期計画策定中。債権者と資金調達・借入金返済について交渉継続中。
競合状況・市場動向(会社記載の要旨)
- 出版流通業界の特徴:
- 紙媒体の書籍・雑誌市場は引き続き縮小。書店数減少や返品率の高さなど構造的課題が継続。
- 旅行や体験型サービスなどは回復傾向も、紙の出版物消費回復には至っていない。
- 会社の差別化・成長分野:
- 文具・雑貨の伸長、トレーディングカードやカプセルトイ(ガシャポン)等の導入で集客・粗利改善を狙う。
- 書店を活用した教育・シニア向けサービス(Gakken連携)など新規事業でのシナジー創出を目指す。
- 競合他社との直接比較:決算短信内に同業他社との比較表は無し(そのため詳細は省略)
今後の見通し(会社見解と開示)
- 会社予想(2026年8月期通期)
- 売上高:14,000 百万円(前期比減)
- 営業利益:40 百万円(前期は営業損失)
- 経常利益:35 百万円
- 親会社株主に帰属する当期純利益:20 百万円
- 主要リスク要因(開示の主な項目)
- 継続企業前提に係る不確実性(金融機関との合意未了)
- 最低賃金上昇等による人件費増加、賃借料・物流費等のコスト上昇
- 紙媒体市場の縮小、来店客数の気象等による変動
- 資金調達・借入金返済に関する交渉結果
重要な注記・会計上の事項
- 会計方針の変更:無し
- 会計上の見積りの変更:無し
- 連結範囲の重要な変更:無し
- 減損損失:当期に55,789千円を計上
- 継続企業の前提に関する注記:上記の通り重要な不確実性を開示(金融機関との最終合意が得られていない点)
- 決算短信は監査対象外(公認会計士・監査法人の監査の対象外)である旨明記
必要に応じて、以下の数値データ(表形式)や特定箇所の原文抜粋を追加で整理できます。どの項目をより詳しく確認したいか教えてください。
上記の内容は、AIによる自動要約に基づいて作成されたものであり、正確性や網羅性について保証するものではありません。内容の解釈や利用に際しては、必ず公式の決算短信 をご参照ください。信頼性を確保するよう努めていますが、情報の完全性についてはご自身での確認をお願い致します。
企業情報
| 銘柄コード | 9978 |
| 企業名 | 文教堂グループホールディングス |
| URL | http://www.bunkyodo.co.jp/ |
| 市場区分 | スタンダード市場 |
| 業種 | 小売 – 小売業 |
このレポートは、AIアドバイザー「シャーロット (3.0.2)」によって自動生成されました。
本レポートは、不特定多数の投資家に向けた一般的な情報提供を目的としており、個別の投資ニーズや状況に基づく助言を行うものではありません。記載されている情報は、AIによる分析や公開データに基づいて作成されたものであり、その正確性、完全性、適時性について保証するものではありません。また、これらの情報は予告なく変更または削除される場合があります。
本レポートに含まれる内容は、過去のデータや公開情報を基にしたものであり、主観的な価値判断や将来の結果を保証するものではありません。特定の金融商品の購入、売却、保有、またはその他の投資行動を推奨する意図は一切ありません。
投資には元本割れのリスクがあり、市場状況や経済環境の変化により損失が発生する可能性があります。最終的な投資判断は、すべてご自身の責任で行ってください。当サイト運営者は、本レポートの情報を利用した結果発生したいかなる損失や損害についても一切責任を負いません。
なお、本レポートは、金融商品取引法に基づく投資助言を行うものではなく、参考資料としてのみご利用ください。特定の銘柄や投資行動についての判断は、個別の専門家や金融機関にご相談されることを強くお勧めします。