2025年8月期 第3四半期決算短信〔日本基準〕(連結)
文教堂グループホールディングス(9978)
2025年8月期 第3四半期決算短信(連結)要約(提出日:2025年7月15日)
注意:不明項目は「–」としています。投資助言は行いません。
基本情報
- 企業名:株式会社 文教堂グループホールディングス
- 主要事業分野:販売業(主に書店・書籍販売)、教育プラットフォーム事業
- 代表者名:代表取締役社長 佐藤 協治
- 問合せ先:取締役 財務経理部長 小林 友幸(TEL 044-811-0118)
- 上場取引所:東(東証)
- URL:https://www.bunkyodo.co.jp
報告概要
- 提出日:2025年7月15日
- 対象会計期間(第3四半期累計):2024年9月1日~2025年5月31日
- 決算説明会:無(決算補足説明資料作成の有無:無)
- 四半期連結財務諸表のレビュー(監査):無
セグメント
- 報告セグメント:販売業、教育プラットフォーム事業
※教育プラットフォームの規模が小さいため、セグメント別数値の開示は省略されている。
発行済株式
- 期末発行済株式数(普通株式、自己株含む):43,849,840株(2025年8月期3Q)
- 期末自己株式数:28,048株
- 四半期累計期間中の平均株式数(累計):43,820,075株
- 時価総額:–(開示無し)
今後の予定
- 決算発表(通期予想は既に開示済み):通期業績予想(2025年8月期)あり(下記参照)
財務指標(要点)
注:金額は原資料に基づき百万円単位(百万円未満切捨て)で記載。
損益(第3四半期累計:2024/9/1~2025/5/31)
- 売上高:11,182 百万円(前年同期 11,560 百万円、△3.3%)
- 売上総利益:3,179 百万円(前年同期 3,208 百万円)
- 販売費及び一般管理費:3,145 百万円(前年同期 3,124 百万円)
- 営業利益:33 百万円(前年同期 84 百万円、△59.6%)
- 経常利益:41 百万円(前年同期 107 百万円、△61.1%)
- 親会社株主に帰属する四半期純利益:28 百万円(前年同期 95 百万円、△69.8%)
- 1株当たり四半期純利益:0.63円(前年同期 2.19円)
- 通期(会社予想):
- 売上高:15,000 百万円
- 営業利益:50 百万円
- 経常利益:70 百万円
- 親会社株主に帰属する当期純利益:55 百万円
- 1株当たり当期純利益(予想):1.22円
貸借対照表(第3四半期末:2025/5/31)
- 総資産:9,793 百万円(前期末 10,050 百万円)
- 流動資産:7,454 百万円(現金及び預金 1,196 百万円、商品 5,391 百万円)
- 固定資産:2,339 百万円
- 負債合計:8,454 百万円(前期末 8,739 百万円)
- 流動負債:7,999 百万円(短期借入金 2,186 百万円、1年内返済予定長期借入金 1,854 百万円)
- 固定負債:455 百万円(長期借入金はゼロ表示)
- 純資産合計:1,340 百万円(前期末 1,311 百万円)
- 自己資本比率:13.7%
キャッシュフロー
- 四半期連結キャッシュ・フロー計算書は作成していないが、現金及び預金は前期末比で約330 百万円減少。
主要財務比率・効率性(計算ベース)
(比率は第3四半期累計ベース、端数四捨五入)
– 売上高営業利益率(営業利益÷売上高):約0.30%(前年同期 約0.72%)
– 純利益率(親会社株主に帰属する純利益÷売上高):約0.25%(前年同期 約0.82%)
– 総資産回転率(売上高÷総資産):約1.14回
– 流動比率(流動資産÷流動負債):約93.2%(1未満:短期資金繰りに注意を要する水準)
– 負債/自己資本(負債合計÷純資産):約6.31倍(631%)
– 自己資本比率:13.7%
※算出方法は資料の金額(百万円)より計算。小数点以下は四捨五入。
セグメント別情報
- 報告セグメント:販売業(主力:書籍販売、文具等の店頭商品の販売)および教育プラットフォーム事業。
- セグメント別売上・利益は「教育プラットフォーム事業の割合が僅少である」として開示省略。
- 会社説明にある主な事業状況:
- 書籍販売:仕入れ条件の見直し(買切り書籍の拡大等)で利益率改善を図るが、リアル書店での販売は厳しい。
- 文具・雑貨・食品等:イベント販売等で好調。既存店売上は33ヶ月連続で前年同月超過。
- 教育プラットフォーム:プログラミング教育は地域差で生徒獲得が鈍化。Gakken共同の高齢者向け教室は利用者増。
配当
- 第2四半期末:0.00円(中間配当無し)
- 期末(予想):0.00円
- 年間配当(予想):0.00円
- 種類株式(K種類株式)も配当0.00円
- 直近公表の配当予想からの修正:無
中長期計画との整合性(進捗・重要事項)
- 2019年に事業再生ADR手続による事業再生計画を実施し、事業構造改革(不採算店閉鎖、返品率低減、文具強化、業務効率化等)を推進。
- 2025年8月を計画期間の区切りとしているが、計画期間終了後の中期計画および借入金返済・資金調達に関する債権者との最終合意が現時点で得られていない。
- 中期計画策定中(収益性の高い文具、トレーディングカード、ガシャポン導入等を基軸)。債権者と2025年8月を目途とした交渉を継続中。
競合状況・市場動向(会社記載の要旨)
- 書籍市場(紙媒体)は縮小傾向、書店数減少、返品率の高さが構造課題。リアル書店の販売は厳しいが、児童書・学習参考書など一部は堅調。
- 個人消費は回復傾向もあるが、物価上昇・為替・海外経済など不透明要因あり。
- 具体的な同業他社との定量比較は開示無し(→ 比較データ:–)。
今後の見通し・リスク要因
- 今後の業績見通し(会社の通期予想):売上15,000 百万円、営業利益50 百万円、経常利益70 百万円、親会社株主に帰属当期純利益55 百万円(変更無)
- 主要リスク(会社記載・注記から整理):
- 継続企業の前提に関する重要な不確実性:債権者との最終的合意未了により、資金繰りや借入金返済に関する不確実性あり。
- 市場リスク:紙媒体市場の縮小、消費者支出の鈍化。
- コスト上昇:最低賃金上昇、決済手数料増、物流費増などによる費用圧力。
- 教育事業:生徒獲得が地域差で鈍化するリスク。
- 流動性リスク:流動比率が100%未満であり、短期資金繰りに注意が必要。
重要な注記(会計等)
- 四半期連結財務諸表の作成に特有の会計処理:無
- 会計方針の変更・見積りの変更:無
- 修正再表示:無
- 四半期連結財務諸表は継続企業の前提で作成されているが、継続企業の前提に関する重要な不確実性を認識している(上記参照)。
- 添付の四半期連結キャッシュ・フロー計算書は作成していない。
財務諸表の簡潔な解説(会社の説明に基づく)
- 業績は売上の減少と販売管理費の増加により営業利益が大幅に減少。販管費増は人件費上昇や決済手数料、物流費の増加が背景。
- 貸借対照表では現金及び預金が減少、短期借入金や1年内返済予定の長期借入金の計上があり、流動負債が主因で流動性がタイトになっている。
- 純資産は四半期純利益計上で若干増加しているが、自己資本比率は低位(13.7%)のまま。
(資料出所)株式会社文教堂グループホールディングス 「2025年8月期 第3四半期決算短信〔日本基準〕(連結)」(2025年7月15日公表)
不明点や、特定指標(例:競合比較表、時価総額の算出、四半期別推移グラフ等)を追加で作成希望の場合は、対象データ(株価や同業他社の決算等)を提示してください。
上記の内容は、AIによる自動要約に基づいて作成されたものであり、正確性や網羅性について保証するものではありません。内容の解釈や利用に際しては、必ず公式の決算短信 をご参照ください。信頼性を確保するよう努めていますが、情報の完全性についてはご自身での確認をお願い致します。
企業情報
| 銘柄コード | 9978 |
| 企業名 | 文教堂グループホールディングス |
| URL | http://www.bunkyodo.co.jp/ |
| 市場区分 | スタンダード市場 |
| 業種 | 小売 – 小売業 |
このレポートは、AIアドバイザー「シャーロット (3.0.2)」によって自動生成されました。
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