2026年３月期 第１四半期決算短信〔日本基準〕（連結）
決算短信サマリー（Markdown）
対象資料：ＡＮＡホールディングス株式会社 2026年３月期 第1四半期決算短信（連結）
提出日：2025年7月29日
基本情報
- 企業名：ＡＮＡホールディングス株式会社 (ANA Holdings Inc.)
- コード：9202
- 上場取引所：東（東京証券取引所）
- URL：https://www.ana.co.jp/group/
- 代表者（役職・氏名）：代表取締役社長 芝田 浩二
- 問合せ先：グループ総務部長 鷹野 慎太朗 TEL 03-6748-1001
- 報告概要：
- 提出日：2025年7月29日
- 対象会計期間：2025年4月1日～2025年6月30日（2026年3月期 第1四半期連結累計期間）
- 決算説明資料：有（機関投資家・証券アナリスト向け説明会あり）
- セグメント（報告セグメント）：
- 航空事業：旅客・貨物運送（ANAブランド、Peach、AirJapan 等含む）
- 航空関連事業：空港地上支援、国際貨物取扱等
- 旅行事業：旅行販売等
- 商社事業：物販・食品流通等（例：FUJISEY 等）
- その他：不動産関連、空港設備保守、研修等
- 発行済株式等：
- 期末発行済株式数（普通株式、自己株式含む）：484,293,561株（2026年3月期1Q）
- 期末自己株式数：14,347,053株（2026年3月期1Q）
- 期中平均株式数（四半期累計）：469,952,710株（2026年3月期1Q）
- 時価総額：–（本資料に記載なし）
- 今後の予定：
- 決算説明会：第1四半期の説明会実施（機関投資家・アナリスト向け）
- 株主総会、その他IRイベント：–（本資料に具体日付の記載なし）
主要財務指標（連結、金額は百万円）
- 売上高：548,701（前期第1四半期 516,775、+6.2%）
- 営業利益：36,786（同 30,354、+21.2%）
- 経常利益：35,919（同 36,822、△2.5%）
- 親会社株主に帰属する四半期純利益：22,953（同 24,712、△7.1%）
- 包括利益：10,898（△77.8%）
- 1株当たり（四半期）当期純利益：48.84円（潜在株式調整後 43.90円）
- 総資産：3,664,251
- 純資産：1,122,646
- 自己資本比率：30.4%
- 参照自己資本（注）：1,112,446 百万円
※通期会社予想（変更なし、2025/4/1～2026/3/31）
– 売上高予想：2,370,000 百万円
– 営業利益予想：185,000 百万円（△5.9%）
– 経常利益予想：175,000 百万円（△12.5%）
– 親会社株主に帰属する当期純利益予想：122,000 百万円（△20.3%）
– 通期1株当たり当期純利益予想：259.62円
財務諸表（要点）
- 貸借対照表（2025/6/30）
- 流動資産合計：1,748,939
- 固定資産合計：1,914,906
- 資産合計：3,664,251
- 流動負債合計：1,307,322
- 固定負債合計：1,234,283
- 負債合計：2,541,605
- 純資産合計：1,122,646
- 損益計算書（第1四半期累計）
- 売上総利益：91,786
- 販管費合計：55,000
- 営業利益：36,786
- 営業外収益：6,950（前年同期は13,652、前年は為替差益計上）
- 営業外費用：7,817
- 経常利益：35,919
- 法人税等：12,275
- 四半期純利益：23,644（非支配株主持分後、親会社帰属22,953）
- キャッシュ・フロー（第1四半期累計）
- 営業活動CF：94,401（百万円）
- 投資活動CF：△47,753
- 財務活動CF：21,600
- 現金増減額：67,596
- 期末現金及び同等物残高：930,314
- 設備投資（当期）：42,767（＝投資活動のうち設備投資）
収益性・効率性（計算値）
- 営業利益率（当第1Q）：36,786 / 548,701 ≒ 6.7%
- 前年同四半期は約 5.9%
- 純利益率（親会社帰属）：22,953 / 548,701 ≒ 4.2%
- 総資産回転率（当第1Q, 四半期売上/総資産）：548,701 / 3,664,251 ≒ 0.15（四半期ベース）
- 流動比率（流動資産／流動負債）：1,748,939 / 1,307,322 ≒ 133.8%
- 有利子負債（開示）：約1兆3,989億円（＝1,398,900百万円、前期末比 +499億円）
- 負債比率（負債合計／純資産）：2,541,605 / 1,122,646 ≒ 226.4%
（注）上は決算短信の数値から単純計算した概念値。四半期期間のため年間化等の調整はしていません。
セグメント別（当第1四半期：2025/4/1～6/30、金額は億円表記）
- 全体（売上高）：5,487億円
- 航空事業：売上高 4,968億円（+5.8%）／営業利益 354億円（+6.8%）
- 国際線・国内線の旅客需要が堅調（訪日・レジャー・一部ビジネス需要増）
- 国際新規路線（羽田＝ミラノ、ストックホルム、イスタンブール等）等で運航規模拡大
- 航空貨物は輸送重量増（アジア→北米等）だが為替影響で収入は減少
- 受賞・サービス面：SKYTRAXで複数部門受賞、機内Wi‑Fi強化等
- 航空関連事業：売上高 862億円（+14.9%）／営業利益 31億円（黒字転換）
- 空港地上支援や国際貨物取扱の拡大が寄与
- 旅行事業：売上高 153億円（△8.0%）／営業損失 2億円（改善傾向だが損失）
- 海外（ハワイ等）は増、国内はダイナミックパッケージの不振で取扱高減
- サービス拡充（ANAガス等インフラサービス開始）
- 商社事業：売上高 347億円（+9.2%）／営業利益 13億円（+1.5%）
- 観光土産や食品取扱増等が寄与（万博等の需要）
- その他：売上高 115億円（+11.4%）／営業利益 5億円（+138%）
- 不動産関連、空港設備保守、研修などで取扱増
- セグメント貢献（営業利益ベース）：航空事業が営業利益の大半を占める（航空事業 354億 / 全社営業利益 367億 ≒ 96%）
財務の解説（短信記載の背景）
- 旅客需要の回復（訪日・レジャー等）により売上高・営業利益は増加。
- 経常利益・純利益は前年同期に計上した「為替差益」等の営業外収益が減少した影響で前年同期比減。
- 資産面では現金及び預金が増加（期首比+439億円）、負債は借入金や契約負債（航空券発券拡大）で増加。
- 有利子負債は前期末比で増加（資金調達等）。
- キャッシュ・フロー：営業CFは944億円（※短信注）、投資CFは設備投資等で477億円の支出、結果フリーCFは466億円の収入。
配当
- 直近実績（2025年3月期）：期末配当 60.00円（年間合計 60.00円）
- 2026年3月期（予想）：中間 － / 期末 60.00円 / 年間合計 60.00円（修正なし）
- 特別配当：なし（短信に記載なし）
- 備考：配当予想は変更なしと明示
中長期計画との整合性
- 決算短信では通期業績予想の修正は行っておらず、計画に対する進捗については四半期説明での言及に留まる（詳細数値の進捗は明示されていない）。
- 環境面ではSAF供給開始や燃料削減技術の導入など脱炭素関連の施策を推進している旨を記載。
市場動向・競合（短信記載分）
- 市場動向：
- 国内外ともに旅客需要は増加傾向（訪日、レジャー、国内レジャー等）。
- 地政学リスク（ウクライナ・中東等）や米国の通商政策等の下振れリスクに注意喚起。
- 貨物では米国関税政策の影響で一部需給変化あり（中国発北米向け三国間貨物減少）。
- 競合他社との比較：–（本短信に定量的な同業他社比較は記載なし）
- 競争優位性の記載：ネットワーク拡大、ジョイントベンチャー（シンガポール航空）等の連携、ブランド運営（Peach、AirJapan）といった戦略的取組が示されている。
今後の見通し・リスク要因
- 今後の見通し：
- 通期業績予想は4/30発表のものから変更なし（売上高2,370,000百万円等）。
- 第2四半期累計については業績予想を行っていない旨（同社注記）。
- 主なリスク（短信で言及のものを含む）：
- 為替変動、燃料価格変動
- 地政学的リスク（国際線運航への影響）
- 米国の通商政策等による貨物需要変動
- 旅客需要の変動（景気・感染症等）
- 競争激化（特にLCC等の価格競争）
- その他の注意事項：業績見通しは合理的な前提に基づくが、実際の結果は様々な要因で異なる可能性ありと注記。
重要な注記
- 会計方針の変更・見積り変更・修正再表示：いずれも該当なし
- 四半期連結財務諸表に対する監査（レビュー）：当第1四半期に対する公認会計士／監査法人によるレビューは無し（短信記載）
- 連結範囲の変更：当第1四半期における重要な変更は記載なし（ただし日本貨物航空のグループ化予定の記載あり／効力発生日予定 2025年8月1日）
（備考）
– 本要約は提供された決算短信（2026年3月期 第1四半期）に基づき記載しています。
上記の内容は、AIによる自動要約に基づいて作成されたものであり、正確性や網羅性について保証するものではありません。内容の解釈や利用に際しては、必ず公式の決算短信 をご参照ください。信頼性を確保するよう努めていますが、情報の完全性についてはご自身での確認をお願い致します。
企業情報
| 銘柄コード | 9202 |
| 企業名 | ANAホールディングス |
| URL | http://www.anahd.co.jp/ |
| 市場区分 | プライム市場 |
| 業種 | 運輸・物流 – 空運業 |
このレポートは、AIアドバイザー「シャーロット (3.0.2)」によって自動生成されました。
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